2021/05/08 - 2021/05/09
511位(同エリア1229件中)
じゅりさん
緊急事態宣言真っただ中のゴールデンウィーク明け、以前から予約していた伊東温泉「風の薫」に宿泊してきました。
普段はサービスエリア大好きな我が家ですが、今回は立ち寄る場所を極力減らしてホテルステイを満喫する方向でリフレッシュしてきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
この日はこれまでの旅行より少し早めの9時台に家を出て、サービスエリアにも一切立ち寄らずに現地へ直行。
5月にしては珍しく、高速から富士山がくっきり。さっそく久々の観光気分を味わえました。 -
おかげで11時過ぎには伊東マリンタウンに到着。
伊東が東京から近いというのもありますが、こんなに早い時間に旅先に到着したのは初めてかも。
人もまばらで、いつもすごい遠くの駐車場しか空きがないのに、今回は建物の真ん前の駐車スペースに停められました。 -
どこにも立ち寄らず…と言っても、さすがにお昼ごはんはどこかで食べなきゃということで、伊豆高原ビールのレストランに入って空きっ腹を満たすことに。
ここはめちゃくちゃ盛りがいい漁師めしで有名です。
店内もやはり人は多くなく、海側のドアから強い風が絶えず吹き込んでくるので、換気は抜群な環境でした。 -
漁師の漬け丼の具が1/3バージョン「漁師の漬け丼レディース」を注文。
1/3でもその辺の海鮮丼より十分多いです!独特の漬けダレで味付けされたお魚がおいしい~。
夫の注文したまかない丼も、ぶつ切りの海鮮に甘じょっぱいたれが絡んで箸が進む味でした。
サイドメニューに注文した金目鯛の唐揚げもさっくりほっくりしておいしかった。金目鯛が出てくると、伊豆に来たっていう気がしますね。 -
伊東マリンタウンから海沿いを車で3、4分も南下すれば、もう「風の薫」が見えてきます。
以前から東伊豆はちょくちょく旅していたのですが、ルート的に必ずここの前を通るので「なんかでっかく名前の書いてあるホテルがあるなあ…」と気になってはいたのですよね。 -
建物の1階が駐車場になっていて、車で突入後、エレベーターでロビー階に上がります。
ウェルカムドリンクはコーヒーや紅茶の他、お酒も選べましたよ。ケーキだけでなく、お酒に合いそうなオードブルも一緒に出てきました。 -
少し早めの時間でしたが、部屋に通してもらえました。
今回は1間タイプのお部屋です。 -
玄関にはヒノキの削りくずがガラスびんに入れてあり、ふたを開けるとほのかに香ります。
ちなみにチェックアウトの時に、お風呂に入れるタイプのヒノキをお土産にいただきました。 -
珍しく室内に水屋のスペースが設けてあります。
ただ、特にお茶を点てる設備があるわけでもないし(ここの水は飲用ではないと書いてありました)…
使った後のティーカップでも出しておいたらよかったのかな? -
ベッドの方向から居間を見たところです。
テレビ台の引き出しの中にはボードゲーム・カードゲーム・マッサージグッズなど、お部屋にこもってのんびりするための手段がてんこもり。Switchなどゲーム機の貸し出しもしていました。 -
バルコニーには客室露天風呂が設置してあり、見渡す限りの海を満喫しながら入浴できます。
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円形のお風呂は、1人~2人用のサイズ。
お風呂につかった時の目線では、ホテルの目の前にある手石島がちょうど見えます。 -
広縁には冷蔵庫とティーセットが完備。
冷蔵庫の中には2リットルペットボトルのお水と、お茶が2缶、ビール2缶、その他チューハイなどのお酒2缶が入っていて、全部無料です。
これだけあればそうそう飲み物には困らないですね。 -
広縁の反対側にはマッサージチェアが。
お風呂上りにぼーっと海を見ながら揉まれまくりました。 -
一通り客室探検したあとは、楽しみにしていた足湯バーへ。
海の真ん前に足湯がしつらえてあり、スパークリングワインをいただきながら眺望と足湯を楽しめます!
チェックイン直後だったからか、誰もいなくて足湯を独り占めできました。 -
ちょっと前に乗り出せば、そこはもう海。
「日本一海に近い」という売り文句は伊達じゃないと実感しました。
テンション上がって何杯か飲んでしまいましたが、足湯×酒の組合せは酔いが回りますね…
(飲めない人用にノンアルコールのスパークリングも用意されていました) -
足湯バーの左手に見える堤防では、地元の人(?)が釣りを楽しんでいました。
それを眺める私たちの間にも、のんびりゆったりした時間が流れていきます。
ああ、非日常ってこういうことだよなあ…と、久々の旅情を大満喫。
海風が気持ちよくて、最高の体験でした。 -
続いて館内に2つある貸切風呂のうち、空いていた「風」の方へ。
海は見えませんが、寝湯になっていてゴロゴロしながらお湯につかれます。
ただ、やはりみんな海と露天風呂の組合せが好きなのか、もう1つの貸切風呂「薫」の方が常に埋まっていて、こちらはあまり人気がないようでした。 -
お風呂上りには屋上のお休み処でクールダウンができます。
夕方になると、こちらでもスパークリングワインが提供されます。 -
先ほどの足湯バーとはまた違った、高いところからの相模灘の眺めもまた格別です。
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夕食は二部制になっていて、私たちは17時からの回にしました。
夕食のお酒もフリーフロー(一部有料)です。太っ腹だなあ。
サーブしてくれる方が皆さん感じがよく、周囲の子連れ客や常連客にも親しげに声をかけていて、よい雰囲気の中で食事をいただくことができました。 -
ここからは夕食メニューのダイジェストです。
前菜はカツオのたたきと香味野菜にジュレを添えたもの。そういえばもう初鰹の季節ですね!
さっぱりとして涼しげで、前菜にぴったりです。 -
八寸が違い棚のような立体的なものに載って出てきました。
右手奥にあるのはほおずきで、ここで生まれて初めて食べました。トマトとトロピカルフルーツ的な何かを足して2で割ったような味で、おいしいですね!
もちろんその他の肴も趣向が凝らされていて、お酒が進んでしまいました。 -
お造り5種。
それぞれに違った「つま」が添えられています。千切りのかぼちゃを合わせるなんて珍しくて面白いなあ。 -
伊勢海老のグリル。
身がぷっくらしていて、歯ごたえがあってよかったです。
夫は久々に外でおいしい肴とお酒の組合せを楽しめて、感無量そうにしていました。(いま都内の飲食店ではお酒が出ないので…) -
柳川鍋に火を入れながら窓の外に目をやれば、日暮れの海が先ほどとは違ったムーディーな色合いに移り変わっていて、とても素敵でした。
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最後は牛フィレ肉とズッキーニを揚げたものに、地元のアメーラトマトを添えて。
牛肉はほろりと柔らか、ズッキーニはほくほくとした芋類っぽい甘さと食感で、いろいろと発見のある味でした。
ズッキーニを揚げるのは自分でもやってみたいな。 -
お部屋に戻ると、水菓子が差し入れられていました。
レストランが二部制で約2時間で入れ替わるので、時間が押すからデザートは各部屋で食べてもらおうという思惑なのでしょうね。
私たちとしてもお食事だけでお腹いっぱいなので、一休みしてから好きなタイミングでデザートに手を付けられるのはいい案だなと思いました。 -
水菓子のお盆は3層構造になっていて、チョコレートなんかが載っている一番上のふたを取ると、伊豆名産のところてんと抹茶蜜が。
さっぱりつるつるしていて、食べやすかったです。 -
さらにその次の段には白あんと桜あんが入っていました。
一番上の蓋に載っていたもなかに挟んでいただくスタイルですね!
最初、もなか単体の袋を見て「これそのまま食べるのかな…あ、このチョコを挟めってことかなあ…???」と疑問に思っていたので、危うく見落とすところでした(´―`;) -
温泉にたっぷりつかってお腹もいっぱいと来たら、あとはもう寝るだけ。
左側が館内着にも使える作務衣、右側がパジャマです。
特にパジャマは薄手で着心地が良くて、かなり気に入りました。 -
翌朝の朝食は最上階のお食事処で。
次の日もお天気に恵まれ、伊東の海と街並みが遠くまで見渡せました。 -
小さく仕切られたお重の中に小鉢がたくさんと、写真には写っていませんがミニお造り・アジの干物・その場でつくるお豆腐など、やはり朝から盛りだくさんのメニューでした。
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またしてもお腹いっぱいになってお食事処を出ると、貸切風呂で大人気の方の「薫」がちょうど空いているとの表示を発見!
このチャンスを逃すわけにはいかないと、さっそく駆け込みました。 -
貸切風呂「薫」は、ちょっとした宿の大浴場くらいある大きさの立派なお風呂でした。脱衣所もひろーい。
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ホテルのHPにも写真が掲載されているお風呂場の様子です。
浴槽の大きさ的に、一度に4、5人くらいは入れるんじゃないかな。家族連れにもぴったりだと思います。 -
窓枠にあるボタンを押すと、浴槽の目の前のガラス窓が開いて、オープンエア状態になります。
荒天の時はともかくとして、やっぱり直接海風を感じながら温泉に入る方が気持ちがいいですね。 -
貸切風呂で体を洗った後、ロビー階にあるドクターフィッシュコーナーにやってきました。
観光施設やスーパー銭湯で有料のドクターフィッシュ体験コーナーを見かけたことはありますが、実際にやってみるのは初めてです。気になってたんですよね~。 -
意を決して足を入れてみると…
すごい勢いでドクターフィッシュが足をついばんできます!
うわわわ鳥肌がぞわぞわする~~~。
人によっては気持ちいいと感じるのかもしれませんが…私は「うひゃああああ」って叫びだしたくなるのを必死にこらえるのが精いっぱいで、合計1分も足をつけていられなかったと思います。
ずっと足をつけながらまったり海を眺めていた人も見かけたので、こればっかりは個人差ですかねえ… -
ホテルでの滞在だけで充分観光気分を味わえたので、帰りも早めに戻ることにしました。
伊豆方面に旅行する時によく立ち寄る和菓子屋さん「石舟庵」でお土産をささっと購入。定番のチーズケーキ「みかんの花咲く丘」や、この季節限定の麩まんじゅうがお気に入りです。 -
あまり観光でお金を落とせない分、伊東マリンタウンでもお土産をいろいろ購入。
こちらは私が伊東マリンタウンに寄ると必ず買ってしまう塩蒸し饅頭です。
いつ食べてもほんのりした塩味が甘みを引き立てていて、おいしい。
その他にも伊豆高原ビールセットや青ヶ島焼酎(酒ばっかりだな!)など、たくさんお土産を買って帰投。
いつかまた、気兼ねなく訪問できる日が来ることを願います。
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