どこかにマイルで行く【密を避ける旅】出雲路・石見の旅【3日目②】ベタ踏み坂と境港、足立美術館

2021/03/07 - 2021/03/07

どこかにマイルで行く旅も、航空便の減便など、予約が取りずらい一方、今まで出にくかった行き先も出現するようになりました。今回は職場の長期永続休暇が3末で取得期限を迎えることから、急遽休暇とどこかにマイルを取得。那覇・新千歳・出雲・伊丹から選ばれたのは初飛行の出雲。当日は15時までが駅メモのレーダー増加となっており、何とか三江線を楽して取りたいという希望に沿った選択でした。
最終日の3日目は縁結び切符を使って一畑電車（ばたでん）初乗車から出雲大社へ。そして8の字型に境港の鬼太郎ロードや境港線乗車、旅の最後は足立美術館へ。旅行記の後半は、縁結び切符を最大限に活用して東側に足を伸ばし、境港と米子・足立美術館へ。さて今回の旅もどうなることやら。

エリア 境港(鳥取)

出雲市駅に到着。こちらのバスも縁結びきっぷで無料になりました。

石見神楽号がやってきました。

隣のホームには、あめつちが止まっておりましたので車外から。

グリーン券など持っていないので車外からだけ撮影です。

宍道駅に到着。対向列車待ちで6分遅れ。隣のホームには木次線…あれ？これは昨日乗ったのと同じ列車だったんだ！

ホテルに預けた荷物を受け取る必要があるので、タクシーで向かいます。

外で待っててもらい、フロントで受け取ります。

松江駅に戻った方が時間があるのですが、もっとも近い松江城でタクシーをおります。

松江城では、銅像撮る時間だけありました。

すぐに境港行きのバスがやってきました。HPでの案内だと中型のリエッセ（マイクロバス）が充当されることもあるような書きっぷりでしたが、大型のトイレ付きでした。

さっき来た松江駅に戻ります。

中海を渡っていきます。堤防の反対もまた中海です

細い道を通って由志園というところに立ち寄って行きます。上下車はありませんでしたが、こちらもこれから行く足立美術館同様に庭園が有名らしいです。

いよいよベタ踏み坂です。

坂の上に上がると、普通の橋だということがわかります。

境港駅に到着。お客さんはフェリー乗り場へと消えて行きました。隠岐に渡る方だったのでしょう。

観光案内所に立ち寄ります。

境港駅前でドラクエウォークのお土産タスクをこなしてから、水木しげるロードを歩きます。バスが15分ほど遅れた関係で、境港の滞在時間は20分余りです。

割と長閑な水木しげるロードです。

あちこちに銅像があります。

マンホールも水木しげるです。

さあ境線に乗りましょう

ぱっと見普通の47系ですが…

天井にも鬼太郎と目玉のおやじがいます。

境港から米子まで330円安い！

弓ヶ浜駅で交換待ちのため、駅舎の外に出てみます。

米子空港駅というのがありました。ボーディングブリッジみたいのでつながっています。歩くと250mだそうで、3、4分で着くようです。

JR西日本最大の車両メンテを行う後藤車両所。ここから米子までは電化されています。

米子駅に到着。鬼太郎列車の反対側を撮ります。

米子駅は、山陰本線や伯備線、境線が乗り入れる主要駅ですが、駅の機能自体はかなりコンパクトです。

安来市のバスで行きます。安来までJR行って送迎バスの方が安いのですが、10分ほど滞在が長くなるのでこちらを。

ほぼ満員乗せて出発です。米子駅から出ている他所の市営バスというのは珍しいです。ただクローズドドアシステムで米子駅周辺での乗降には制約があります。

足立美術館前・温泉前で降りたけれど、いずれもものすごく遠い。

足立美術館に到着。道路を挟んで分かれているけれど、まずは庭園が見たい！

コインロッカーに荷物を預けます。無料（返却式）で良かった。

安来市出身の足立氏が開いた足立美術館です。

和室を額縁にして庭園を見せる。

これがナンバーワン庭園です！パノラマでどうぞ！

メインの庭園以外にも小さい庭があちこちにあります。

山の中にある滝も美術館の所有物だという

四季折々来たいところですが…またどこかにマイルで出雲を引いたら来ましょうか…

もう少し見ても良かったのですが、帰りは入館時に貰ったとおり、美術館の送迎バスを利用しました。

安来駅に到着。行きのコミュニティバスのように市街地を通らずに行くのでとても時間がかかりました。狭い道に入って来るなと苦情があったのかもしれません。

ここにも水木しげるさん？と思ったら、安来節のドジョウすくいでした。

キハ47系もこれが最後の乗車です。

ボックス席はトイレ前しか空いていませんでした

パノラマグリーン車。一度乗ってみたいですね。

米子駅の改札口にあった職員からのメッセージ。

また松江駅に戻ってきました。

縁結びきっぷ最後の利用はこちらの空港連絡バスです。
15名ほどが乗車しました。このご時世でこの人数すから、767の満席便だとけっこう混み合うかもしれません。HPには満席時に乗車できない旨の表示もありました。

しばらく宍道湖沿いを進みます。あちこちからスマホのシャッター音が聞こえます。夕暮れ時、とても幻想的でした。さすが神の集まる場所です。

縁結び出雲空港に到着です。

たいていの空港へ行くと、ターミナル向かい側の駐車場へ行って空港ターミナルの全景とるのですが、今回はバスが時間通りだったこともあり、入り口の表示で我慢。

ばらパンというのが有名みたいです。

カードラウンジは、制限区域外にあります。

閑散としていました。

冷たいドリンクは紙パックで提供でした。

バスを降りて展望台に向かうと折り返し便が到着していました。

ボーディングの時間です。

いつものお約束で、窓無し席の前の窓側を予約しました。その必要もないくらい空いていましたが。

宍道湖の西端から突き出した滑走路から東へ離陸するため、松江市街が眼下に広がります。ちょうど中央下に見えるのが松江城で右側に宍道湖が広がります。

夜間の離陸に備え機内の照明を暗くさせていただきます！いつものアナウンスです。

夕食の代わりにパンを食べました。CAさんから「名物ですか？」と尋ねられ、「空港売店ありましたのでそのようです。」と答えました。画像の通りオシボリは出ませんでした。

海ほたるを見ながら着陸です。おかえりなさい東京！

メインスポットの真ん中らへんに到着。スムーズに空港を出られそうです。

24分の早着でした。とにかくコロナでありがたいのが、運休便が多くて、最近は離着陸がスムーズなこと。滑走路が4本ある羽田はありがたいです。

今日は日曜日なので、久しぶりにモノレール山手線きっぷで帰ります。

モノレールの混雑激しかった頃に増設された出口から乗り換えます。

浜松町から山手線で帰ります。今回もご覧いただきありがとうございました。