2019/08/24 - 2019/08/24
478位(同エリア631件中)
mikoさん
訪れたのは、気温が30℃超える8月の終わり。
令和6年に一新する紙幣で、新1万円札紙幣の肖像が渋沢栄一に決まったとのニュースを知り、その人となりがわかるこの地を母と妹と訪れました。
今年令和3年放送されているNHK大河ドラマ「青天を衝け」は第1回から視聴しています。
こんな時代だからこそ、志高く、自分の信念に従って行動していく渋沢の姿に勇気づけられ、共感する視聴者の方も多いのではないかと思います。
コロナの終息を願いながら、少しではありますが、渋沢栄一が晩年を過ごした地にたつ史料館、穏やかな時間が流れる北区 王子 飛鳥山をご紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JRローカル
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上野方面から京浜東北線に乗り、12分ほどで、JR王子駅に到着しました。ここから渋沢史料館に向かうまでの道のりを辿っていきます。
王子駅 駅
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①飛鳥山モノレールに乗車する。
中央口改札を出て歩くと、飛鳥山公園入り口に、飛鳥山モノレール(あすかパークレール)乗り場があります。このモノレールで山頂まで移動します。高低差約18m、レール延長48mを2分で結び、かたつむりに外観が似ていることもあり「アスカルゴ」という愛称がつけられているそうです。山頂まで移動する2分、見る景色がどんどん上に上がっていく楽しい2分間です。 -
②飛鳥山公園内を散策する。
ロープウェーをおりてから、史料館までは、この飛鳥山公園内を歩いていきます。広い敷地で、散策路を大きな木々が囲んでいます。 -
③飛鳥山公園内には遊具がいっぱい。
公園内にはブランコ、滑り台、砂場があって子供たちの遊び場が充実しています。 -
④飛鳥山公園内にある都電車両の展示を見学。
博物館のように区切られたスペースにあるわけではなく、誰でも見て車両の中にも入ることができることにちょっと驚きました。こちらは都電6080、昭和24年製造、昭和53年4月まで荒川線を走っていた車両だそうです。 -
⑤飛鳥山公園内にある蒸気機関車の展示を見学。
先ほどのド電車量と同じように飛鳥山公園内展示されていた蒸気機関車D51853。昭和47年6月まで走っていた蒸気機関車D51といい、昭和18年に製造され、配属は(吹田機関区→梅小路機関区→姫路機関区→長岡機関区→坂田機関区)、走行距離は1,942,471.3Km走行したとのこと。活躍されたんですね。情報はホームページより説明をお借りしました。 -
⑥渋沢栄一記念館を見学する。
渋沢栄一の功績に関する資料が展示されていました。確か私が訪れたときは撮影不可だったと思います。また、論語と算盤に関する書籍が多数置かれているコーナーがあり館内を一通り見学した後、時間がたつのを忘れ読み入ってしまったほどです。渋沢史料館 美術館・博物館
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⑦青淵文庫(せいえんぶんこ)を見学する。
渋沢栄一の書庫として使われた洋館です。大正期の建物で、国の重要文化財に指定されています。1階は閲覧室、2階は書庫として建てられた図書館。 -
ひとつ前の写真の外観のステンドグラスを内観から見た様子です。渋沢家の家紋である柏の葉や、傘寿のお祝いということで取り入れられた「寿」の文字、実りを意味するドングリなどの柄が取り入れられています。
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1階の閲覧室は、内外からの来賓をもてなす社交の場として使われました。
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⑧晩香廬(ばんこうろ)を見学する。
青淵文庫同様、渋沢史料館からすぐ同じ渋沢庭園内にあり、渋沢栄一の接客の場として使われた建築物です。こちらも大正期の建物で、国の重要文化財に指定されています。洋風の茶室で、写真は撮影不可だったのですが、暖炉、机・椅子などの調度品が整っていて、来賓をもてなす渋沢栄一の姿が浮かぶようでした。
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