2021/05/03 - 2021/05/03
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ハイペリオンさん
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5月連休、どこにも行くなと都知事がうるさいので、
引きこもっていようかと思ったが、さすがに好天に
恵まれるとどこかへ出かけたくなる。
目的地はB級スポット的な扱いを受けている、所沢
の山口観音。
B級スポット扱いされてはいるものの、真言宗の至
極まっとうなお寺である。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- 徒歩
-
自転車をぎこぎこ漕いで多摩湖までやってきた。
この先はもう埼玉である。
コロナ禍だが、たくさんの家族連れがいた。 -
多摩湖を周遊する道路は適度なアップダウンと
ワインディングが続き、バイク乗りにはたまら
ない道路だが、バイクは通行禁止になっている。
おそらく昔、バイク乗りが殺到したんだろう。
飛ばす車も多いのか、ネズミ捕りをやっていた。 -
西武ドームの脇を通過。
ドーム球場というよりは、屋根付き球場とい
う感じ。 -
建てられて新しい朱塗りの門をくぐると、
目の前に六角形の塔があった。 -
その下に仏国窟というトンネルがあった。
出口と書いてあるので、ぼくが入場した
所はどうやら裏口だったようだ。
この中を通ると、四国八十八ヶ所霊場と
西国三十三ヶ所のお寺を回ったことにな
るというたいへんお手軽なトンネルである。
世の中そんなに楽をしてご利益なんて得
られるはずはないのだが、忙しい現代人
にぴったりの施設だ。 -
脇にはお遍路さんの像がずらりと並ん
でいる。 -
反対側は仏像群である。
-
簡素な彫られたお顔である。
-
塔へ行くには龍が両脇に据えられた階
段を登って行く。
普段は塔の中に入れるようなのだが、
緊急事態宣言中のためか、入れなかった。 -
タイ様式の小さな仏像。
-
ずらりと並んだ仏像群。
一番手前は千手観音。
とにかくあちこちいろんな仏さまだらけで
大変ありがたい。 -
おびただしい数の水子地蔵がひな壇状に並
べられている。 -
大半はこういう小さなもの。
-
中には奮発した人がいるのか、少し大きめ
のもある。
地蔵さんにすがる水子たちがなんとも切ない。
中年のカップルが大きなお地蔵さんに水を
掛けて手を合わせていた。多くは書くまい。 -
水子地蔵が並ぶひな壇を上ったところに玉佛
堂というお堂がある。 -
中に安置されているのはミャンマーから寄贈
された仏像。 -
すぐ近くにもうひとつお堂があった。
-
こちらにはエメラルド色の仏像があった。
タイのワットプラケオにあるエメラルドで
作られた(実際は翡翠らしい)仏像のレプ
リカである。
ワットプラケオから寄贈された。
本物のエメラルド佛は、5世紀後半、ビル
マの王がスリランカから持ち帰ろうとした
が、船がカンボジアに流れ着き、アンコー
ルトムの王が所有した。その後、アユタヤ、
スコータイ、チェンライ、チェンマイ、ル
アンパバーンと旅を続け、タークシン王の
将軍、ラーマ1世がヴィエンチャンにあっ
たこの仏像を奪い取った。
ラオスはこのことを今も恨んでいるらしい。
対馬から勝手に仏像をかっぱらった韓国人
と同じような関係である。
ちなみにウィキペディアには、5世紀のビ
ルマをパガン朝とし、仏像を持ち帰った王
を「アノーヤターか?」としているが、パ
ガン朝の成立はもっと後で、アノーヤター
王は、元(モンゴル)軍の攻撃を恐れて逃
げてしまった王様である。書いていること
がめちゃくちゃだ。ウィキペディアなんて
信用に値しない。 -
いろんな種類の仏像があるので、おもしろ
スポット的な見られ方をしているが、本堂
は立派である。
奈良時代の僧、行基が開いたそうだが、あ
の人がここまで来たというのは、本当だろ
うか。
関西にはいたるところに行基の伝説が残さ
れている。 -
内部の仏さま。
-
相当古そうなものと新しいものが混在して、
なかなか面白いお寺であった。 -
山口観音を後にし、すぐ近くの狭山不動尊へ
行くことにする。
全国各地から重要文化財的な建物がいくつも
移築されたお寺である。 -
門の前では警察がバイクの取り締まりをやっ
ていた。
捕まったバイク乗りの中にはかなりの迫力で
逆ギレしているのがいる。でもしょうがねー
よなあ。「バイク通行禁止」の標識があるん
だから。 -
門をくぐると両端にずらりと並んだ灯篭軍に
迎えられる。
なんでこんなに灯篭を据えているのだ。 -
すぐ右手に多宝塔があった。第二多宝塔だそ
うだ。ということは、第一もあるということか。
この多宝塔は室町時代に兵庫の寺に建てられ
たものを移築したとか。 -
本堂は割と築浅の物件。
元々は京都から持ってきた木造のいか
めしい造りだったらしいが、平成13年
に火事で焼失し、新しく建てられた。 -
周囲にはのぼりがはためいていた。
よく見ると西武ライオンズの選手の名前
が下に書かれている。
キャンプ前に必勝祈願に選手全員でお参
りに来るらしい。 -
栗山の名前が入った幟があった。
-
本堂の奥の方に不動明王像が見える。
-
不動明王と二童子立像。
後ろの火炎とか、中々見事である。 -
作られたのは江戸時代初期とされている。
-
周囲には一般の人が納めた仏像が並べ
られていた。
これは中国哈爾浜の人が納めたもの。 -
こちらが第一多宝塔。
なぜお寺に2つの塔があるのだ?
大阪の高槻市にあるお寺から移築したもの。 -
丁子門や御成門など、都内の一等地にあった
建物もいくつか移築されているが、これらは
西武グループの創業者、堤康次郎が、買い上
げた場所にあったものだという。要するにホ
テルとかを建てるのに邪魔だし、かといって
解体して廃材にしてしまうとネットで叩かれ
そうだしということで、ここに移築したらしい。
ということで、4トラポイントが欲しいだけ
の旅行記、以上でおわり。
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