カルガモ物語2021～江川せせらぎ遊歩道に生まれた赤ちゃん～（川崎）

2021/04/30 - 2021/05/07

川崎市中原区と高津区にまたがる2.4kmのエリアに「江川せせらぎ遊歩道」があります。
8つのゾーンに分かれ、テーマごとに植物や自然石等の配置に工夫を凝らし、水や緑にあふれた憩いの場になっています。
ここは下水道整備により河川としての役割を終えた江川の跡地。
綺麗に処理した水を小川のせせらぎとして流し、まわりに季節の花を植えて遊歩道にしています。　

毎年4～5月になると、せせらぎではカルガモの赤ちゃんが誕生し、子育てが始まります。
今年は昨年より早く4月末にカルガモの赤ちゃんが生まれ元気に育っています。

場所は明津橋跡（あくつばしあと）から小関橋跡にかけての「清流の道」ゾーン。
最寄り駅は東横線元住吉駅です。

エリア 溝の口・武蔵小杉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

鯉のぼり（小関橋跡）

6年ぶりに鯉のぼりが復活しました。

せせらぎ遊歩道の「清流ゾーン」

小川のせせらぎのまわりに季節の花が植えられています。

せせらぎの中にいくつか岩が置いてあります。

カルガモの親子

4/末に生まれ、全部で11羽います。

岩に登ろうとする勇敢な子

足が濡れているので岩から滑って落ちてしまう子がほとんど。

でも、この子だけはちょっと違う･･･

登れたぞ～

岩の上は意外と広いな。

みんなを誘い、2羽になります

さらに増えて5羽に

身を寄せ合います

そのうちじゃれあいます

こちらは隣にある小さな岩

あまり高くないので、すでに2羽が登っています。

3羽に

もうちょっと離れてよ

1羽は落ちてしまい、残った2羽の片方が足蹴りしています。

オイオイ、ケンカするなよ

どうにか仲良くなり、3羽が同居

おーい、入れてくれ

4羽目が登って来ます。

そして、5羽目も登ってきます

円陣を組み、落ち着きます

ちょっと～、動かないで～

落ちるじゃないの。

すまん、足がかゆかっただけ

狭い場所に仲良く座っています。

私のお腹の毛が奇麗でしょ

どれどれ･･･

大きな岩と小さな岩で集団生活

カルガモの赤ちゃんはこれからお昼寝タイム。

それにしても、お母さんはどこへ行ってるやら？

ベニバナトチノキ

今咲いている花を紹介します。

ゼニアオイ

アガパンサス

シラン

ジャコウバラ

エゴノキ

ブラシノキ

ガウラ

江川せせらぎ遊歩道は、カルガモの成長と季節の花が楽しめるところです。