ボローニャ周辺のかわいい街とサンマリノ共和国へ　旅行3日目　②　

2018/04/29 - 2018/05/04

今年こそはイタリア旅行計画したかったのですがコロナの勢いがまだ落ち着かないのでコロナが落ち着いたらイタリア再訪するぞ！
という気持ちを込めて前回2018年に旅行したボローニャ周辺とサンマリノ共和国の旅行を備忘録としてまとめてみました。
ボローニャは旅行のきっかけは、旅行した知人が「ボローニャはどこで何を食べてもとにかくおいしかった！！」という話を聞いて、グルメの国イタリアのなかでもボローニャはさらにグルメが期待ができるのかな！と思い旅行計画をたてました。

エリア ボローニャ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行3日目】
スターホテルエクセルシオール
今日も楽しい朝食へ。
好きなものを好きなだけ・・・
サンマリノへ終日観光する予定なのでしっかりいただきます。

ボローニャ→リミニ（電車）
リミニ→サンマリノ共和国（バス）

事前にTRENITALIAのサイトから電車チケットを購入
フレッチャビアンカ8801　8：42ボローニャ発→9：34リミニ着

復路は良い時間帯の特急列車が満席の為普通列車を
利用するつもりで切符を事前購入せず。
これが後に大変なことに・・・

Freccia Bianca8801
快適、快適。
ボローニャからリミニまで途中停車駅がない便だったため
降車する駅を間違えないで済むと思って選んだ列車。

リミニに無事到着。
リミニ→サンマリノはバス移動。
ネットやガイドブックを見ると、
「ﾘﾐﾆ駅から駅前の交差点を渡った道を挟んだところの、右手方向のバーガーキングを目指す。そして約100ﾒｰﾄﾙ先にバスの停留所がある」とのこと。

実際に行ってみると、迷うことなくバス停留所を見つけました。

チケットはバーガーキングの並びにある、タバッキで販売してました。
タバッキのお婆ちゃまに「サンマリノに行きたい。二人分チケットください」というと往復2名分差し出してくれました。

サンマリノ共和国に到着
バス停近くに咲いていた花

バスを降りて広場にむかう

途中教会もあり、小さいけれど人がにぎわう

坂道をぐんぐん登っていきます

リベルタ広場に到着
今度は塔のほうへ移動します

リベルタ広場 広場・公園

細い階段を上って中に入り

塔の上まで来ました。

サンマリノ周辺の町が小さく見えます。

塔のなかから景色を撮影

いよいよネットやガイドブックで見た景色へ

この景色が見たかった

ゲームの中の舞台みたい

塔に行く途中で出会った子

ひととおり観光したあとはランチへ

サンマリノ　ランチ「CESARE」（チェザーレ）

店内はガラス張りで明るい雰囲気

ボロネーゼのパスタとサラダを注文

サラダ

食後のコーヒー
コーヒーはアメリカーノで注文。

5月はサンマリノもお花が満開

童話に出てきそうな景色

本当に名残惜しいけれどそろそろ帰る支度をする。
帰り道に写真を１枚。

サンマリノ→リミニのバスは問題なかったのですが、
リミニ→ボローニャの列車が大変でした・・・

ホームでボローニャ行きを待っていると周囲がザワザワしだして、
どうやらスケジュールチェンジがあった様子。
ホームが変更になります。いやな予感・・・

しばらくするとスケジュール変更で激混みになった電車が到着。
ボローニャまで、立つのもやっとの激しく混みあった電車に乗り込みます。

ただ、ここで1つイタリアの人たちに見習うことがありました。
乗客たちは、近くにいる人となごやかな雑談を始めます。

乗客A「どこへ行くの？」
乗客B「ボローニャまで行くんです」
乗客A「ボローニャいいですよね。私も好きな街で・・・」
というふうに・・・

日本ならイライラしながらムスッと押し黙って重い空気の中ラッシュをやり過ごしますが、イタリアの人たちは軽いおしゃべりでやり過ごします。

ボローニャには20：00頃なんとか到着。

今日は観光と電車移動でヘトヘトのため、ホテルのレストランで
夕食。

まずは「ひらめのカルパッチョ」
ボローニャで魚メニューを初オーダー。
久しぶりの魚がおいしい！

ボロネーゼのパスタ。
パスタの形が幅広でおもしろい。

友人がオーダーしたドルチェ
かわいい

私はティラミス
思ってたより大きい。

食後は部屋に戻って明日のラベンナ観光を友人と相談
していたのですが、途中で寝落ちしてました！

ガイドブックやノートを開きっぱなしで、フェイスパックも
したままでいつの間にか寝ていたらしく、
友人も同じように資料を広げたまま記憶を失ったそうです。

明日はラベンナ！！

【旅行4日目】
ラベンナ観光。
今日は朝から小雨。出かけるころには晴れてほしいなあ。

なんだかんだと友人とおしゃべりしながら朝食。
丸ごとプラムに何となくはまる。

ボローニャからラヴェンナへ。車窓の景色。
普通列車 Regionare6425
8:52 ボローニャ発→9：51　ラヴェンナ着

ラヴェンナに着くころには雨は止んでいました。

ラヴェンナ駅に到着！
駅前を少し歩いただけなのに、この街が好きになりました！

小さいけれどキレイな街。

町全体が世界遺産です。

街並みがおしゃれ

街のなかにさりげなくモザイクがちりばめてあります。

○○通りと標識が一つ一つモザイク

こんなタイプもありました

サン・ヴィターレ聖堂

聖堂の前にある通り沿いの書店のなかに、チケット売り場があり、サン・ヴィターレ聖堂、
ガッラ・プラチーディアの廟、サンタ・ポッリナーレ・ヌーヴォ聖堂、ネオニアーノ洗礼堂の共通チケットが販売されています。

外観は地味ですが中は圧巻！
モザイクのすごさに言葉を失います。

天井が非常に高く、モザイクの迫力がすごいです。

どこまでも、色彩がすばらしく、カメラに収まりきらない

サン・ヴィータレ聖堂

ガッラ・プラチーディアの廟

青の色彩でまとまってます。

構図や青の模様がかわいい

ネオニアーノ洗礼堂
引率の先生と小学生の団体が見学していました。
どうやら近くの小学校の課外授業みたいです。

「ダンテの墓」
モザイクの教会を散策途中で見つけました。

ランチに立ち寄ったピアディーナのお店

ピアディーナは薄めのピザ生地にハムやチーズを挟んだもの。
ほかほかと、あたたかいうちにいただく。

おしゃれな店内

食後、トレイを下げにゴミ箱へむかうと細かく分別ボックスが
出ていて、どこに何を捨てればよいか迷っていたら、
店内で食事をしていた地元の青年が、近くに来て、
「これはこっち、それはあのボックス」と親切に教えてくれました。
お兄さん、ありがとう！
Grazie mille!! molto gentile!

旅先の小さな親切が心を温かくします。

あのような人に私もなりたい！

モザイクの教会
サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂

こちらも外観は普通ですが、中は圧巻。

聖女たちの参列

左右の壁画が圧巻です

ラヴェンナはモザイク以外も街並みがおしゃれで、まだまだ見どころがありそう。
いつかまた、再訪したいです。

名残惜しいですが夕方ボローニャへ戻ります。

景色は車窓から。

ボローニャに戻ると街のなかをぶらぶら

途中でジェラートの補給も忘れてはいけません。

最近、銀座にも進出した「Venchi」で

食材とお惣菜の店「TAMBURINI]（タンブリーニ）

旅行前から気になっていたお店

食材のお店が多くて散策が楽しい

今回の旅行　最後の夕食
「Ristorante Donatello」（ドナテッロ）

友人が旅行前から調べていたお店。
お店の雰囲気も味もとてもよかったです！

Hotel Donatello ホテル

まずは前菜はハムの盛り合わせ

バルサミコ酢のパスタ

どんな味か全く想像がつかなかったのですが、
まろやかですんごくおいしい！！

細切りハム？サラミ？のようなものが入っていて
塩気が良いアクセント

こちらの夕食でもお酒はランブルスコ。

明日はもう日本へ帰国です。
旅行中は本当に時間がたつのが早いな～。

ボローニャは本当にどこで何も食べてもおいしかった！

【旅行5日目】
とうとうイタリア出国の日。

ホテルロビーでチェックアウト。

朝早いので朝食は前日にフロントで「テイクアウト」を依頼済み。
子供のおやつのような簡単な朝食弁当を持って空港にむかいます。

空港シャトルバス乗り場はホテルから見えるほどすぐ近く。
チケットは停留所に販売機があるけれどジプシーが群がって
来ると聞いたので、バスが来たら運転手から直接購入が安全でした。

スカンジナビア航空　10：35ボローニャ発→12：35コペンハーゲン着

空港ロビーにて

2018年の思い出でした。
このような旅行はいつできるのかな。
早くコロナが落ち着いてほしいです。

また今度旅行ができる日まで、健康第一、予防第一で過ごして
行きます！