渋谷の新たなランドマーク、「スクランブルスクエア」に行ってみた。

2021/04/24 - 2021/04/24

ご覧いただきありがとうございます。

今回は渋谷に新たに誕生したランドマーク、渋谷スクランブルスクエアに行ってきました・・・

再開発で大きく変わっている渋谷の街を上空から眺めます。

エリア 渋谷(東京)

おはようございます。今日は東京メトロ南北線・王子神谷駅からスタートです。

王子神谷駅 駅

今日使うのは「東京メトロ24時間券」。

東京メトロ全線が24時間乗り放題になるフリー切符です。
通常フリー切符だと1日乗車券が多いですが、こちらの切符は最初に改札を通ってから※24時間有効な切符で、日を跨いでも利用が可能です。

※入場時刻が24時間後まで有効です。

東京メトロ南北線はメトロで2番目に新しい路線。開業当時からフルスクリーンタイプのホームドアとATOが導入されています。

鉄道ファンとしては電車がよく見えなくて残念ですが、人身事故で絶対に遅れない素晴らしい路線です。

南北線に30分くらい乗車し、溜池山王で下車。

溜池山王駅 駅

溜池山王からは銀座線。日本で1番歴史のある地下鉄路線です。

終点の渋谷駅に到着。

銀座線・渋谷駅は地下鉄では珍しい高架駅です。

渋谷駅 駅

銀座線渋谷駅では、改良工事が行われ、1面2線の綺麗なホームになりました。

少し前までは薄汚くて狭い2面2線の駅でしたが、ものすごく変わりましたね～

ホームの屋根の骨格はメトロの「M」を形取ったもののようです。

渋谷駅新ホームと銀座線1000系をパシャリ。

渋谷は再開発が続いていて、数年で大きく変わってしまうので定期的に歩かないと土地勘が狂ってしまいます・・・

他のターミナル駅の構内図は大体脳にインプットされていますが、渋谷駅は全然覚えられません(汗)

渋谷駅旧ホームの現在の様子。

旧ホーム奥に車庫がある為、出入庫線が1線残されています。

初めて渋谷スクランブルスクエアの内部へ・・・

■渋谷スクランブルスクエア
2019年11月に開業した複合ビル。東急東横線渋谷駅地上駅と東急百貨店東横店の跡地の再開発によって建設された。現在は東棟のみ開業しているが、2027年度までに中央棟、西棟も開業する予定。
東棟は渋谷エリアで最も高いビルで、低層部はショッピングエリア、中層部はオフィス、最上部は展望施設で構成されている。

まずは、渋谷スクランブルスクエアの展望施設、「SHIBUYASKY」に向かいます。

SHIBUYASKYの入場口は14階にあり、14階までエレベーターで上がって行きます。

14階からの眺めももう素晴らしく、渋谷の街並みが綺麗に見えました...

最上階まで行き、エレベーターを降りると、ガラス1枚を隔ててものすごい景色が広がります・・・

こちらの展望施設には、なんと屋上があり、地上約230mの風を浴びることができます。

外界と接しているので、屋上へは持ち込み可能物のルールが厳しく、基本的に荷物はロッカーに預けることになっています。
(スマホ、ネックストラップのついたカメラは持ち込みOKでした)

SHIBUYA SKYの屋上デッキをぐるりと一周します。

★西～南西　(世田谷区方面)

住宅街が多いエリアで、奥の方まで広がっていますね～

右側の緑が多いエリアは、おそらく東京大学駒場キャンパス。

駒場キャンパスまでは、渋谷から京王井の頭線で2駅です・・・

★南西　(世田谷区方面)

中央を通る道路は首都高速3号渋谷線と国道246号。

首都高が高架でその下を国道が通ります。その地下には東急田園都市線も通っている交通の３重構造になっている区間。

★南西～南　(目黒区方面)

おしゃれタウンとして知られる代官山、中目黒方面。

代官山、中目黒までは渋谷から東急東横線ですぐですが、東横線も地下化で大きく変わりましたね～

★南　(品川区、大田区方面)

中央右を貫くのが、山手線と山手貨物線。

奥にはうっすらと東京湾も見えました。

★南～南東　(港区方面)

高級住宅街として名高い、白金、広尾、麻布方面。

左奥には六本木ヒルズと東京タワー、奥には東海道線沿いのオフィスビルも見えますね～

首都高渋谷線が続く先に・・・

なんと、首都高の上をテニスコートが横断している！？

首都高に乗るときに、渋谷出口を過ぎてしばらくして何故かアンダーパスになる区間があって気になってたんですよね...

首都高の上にテニスコートがあるなんて初めて知りました。

元テニス部なので、1回使ってみたいと思いましたが、青山学院大学の附属校の施設みたいで、一般人は使えませんね・・・

★東　(港区、千代田区方面)

東京タワーや六本木ヒルズ、丸の内周辺のオフィスビル、さらにはスカイツリーもうっすら見えます。

六本木ヒルズの屋上テラスの方が東京タワー&スカイツリーの迫力がありますが、こちらは両方を俯瞰している感じですね～

★北東　(千代田区、文京区方面)

東京オリンピックで熱い戦いが繰り広げられている新国立競技場もよく見えます。

新国立競技場の奥の鉄塔は、市ヶ谷の防衛省。

スタバマニアとしては防衛省の中のスタバに訪れてみたいですが、基本的に関係者以外立ち入れないのでいつになることやら...

★北　(新宿区、豊島区方面)

手前が渋谷の街、緑豊かな代々木公園、明治神宮を挟んで、新宿の街が見えます。

さらに奥には池袋の街並みも。

東京都庁やドコモタワー、サンシャインなど特徴的な建物を探すのも楽しいかも・・・

代々木公園越しの新宿の街並みをパシャリ。

この風景何かに似てるなぁと思ったら、正午のNHKニュースのオープニングですね(笑)

実際はもう少し新宿よりのNHK放送センターから撮っているので、少し違います...

北の方角の真下を向くと、渋谷の街が綺麗に見えます。

線路の右手に広がるのが、最近開発の終わった宮下公園。

下層は「MIYASHITA PARK」と呼ばれる商業施設になっていて、屋上が従来からある都立宮下公園になっています。

地上230mから、山手線のE235系をパシャリ。

今回はスマホしか持っていませんが、望遠レンズのついたカメラで上空から撮り鉄するのも楽しそうですね(笑)

渋谷スクランブル交差点付近をパシャリ。

やはり、渋谷は朝から人が多いですね(汗)

自分は渋谷や新宿といった繁華街よりもオフィス街でのんびりと過ごすのが好きです・・・

大部分は頭上高くまでガラスで覆われていますが、一部、胸くらいの高さまでしかガラスがないエリアもありました(汗)

記念撮影スペースとなっていて、撮影していた人々もスリルを感じていたようです...

ガラスの低い部分からパシャリ。

ガラスがないので反射もなくクリアな景色を楽しめます。

これ、スマホでも落としたら地上に降っていくのではないかな...と思いましたが、真下は構造物でネットが張ってあって、物を落としても大丈夫な設計でした。

毎月のように行っている(笑)スカイツリーの展望台は、屋内なので屋外の風を浴びることのできる展望台は新鮮でした・・・

屋上テラスの中央部は小高くなっていて、ゴロリと寝転べるスペースや座れるソファなどもあって、ゆっくりと景色を楽しむことのできる空間でした。

iPhoneでパノラマ写真を撮ってみました・・・

なんだか不思議な感じになってしまいましたが...(汗)

屋上テラスの1つ下には屋内テラスもあり、熱中症の危険を感じずに涼みながら景色を楽しめます。

ちなみに、目の前のビルは複合商業施設なんですが、オフィスエリアは全てGoogleの日本法人本社となっています・・・

さすがGAFAの一角Googleですね(汗)

展望フロアから降りてきました・・・

日差しが強く意外と暑くて疲れたので、スクランブルスクエア内のスタバで休憩。

TSUTAYA併設型で本を読みながらドリンクも楽しめるタイプの店舗でした。

スクランブルスクエアから出てきたんですが、何やら見覚えのある形の構造物が・・・

ここは、元々東急東横線渋谷駅の地上駅があった場所で、当時の特徴的なかまぼこ型の屋根を復元して作られたそうです。

地上駅時代の東横線渋谷駅が懐かしいなぁ....
↑実際に使った事はほとんどありませんが(汗)

渋谷駅の東側に戻ってきました。

渋谷の駅周辺は、なんだかんだで東横線地下化からずーっと工事が気がします。

よく横浜駅が日本のサグラダファミリアと言われていますが、渋谷もサグラダファミリア化しつつあると思います(笑)

上から見えた宮下公園にもやってきました～

めちゃくちゃ綺麗になりましたね・・・

屋上の公園では、スケートボードとかストリート系のスポーツも楽しめるみたいです。

東京オリンピックのスケートボード競技で日本人が金メダルを取ったので、スケボーはますます人気になるんじゃないでしょうか・・・

宮下公園 公園・植物園

最後に宮下公園前の歩道橋から渋谷スクランブルスクエアを撮って終了。

実はこの後も展望台巡りをしたので別の場所に移動します...
(またこちらも旅行記にする予定です)

今回は、初めて渋谷スクランブルスクエアに行ってみましたが、屋上の展望台はすごく良かったです・・・

副都心の中心から見る景色は、スカイツリーから見る景色とまた違って面白いですね～

場所柄、若くて勢いのある方々も多いので(笑)、ゆっくりと楽しみたい方は午前中の早い時間をおすすめします。

次回は、展望台巡りの続きで、東京の東の方に移動していきます。

今回もご覧いただきありがとうございました。