2012/10/03 - 2012/10/03
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アメリカ制覇!さん
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そもそもエジプトでは紀元前3500-3200年からミイラが作られるようになり、そんな歴史のあるものが普通に鑑賞できます。しかも人体がここに入っていると思うと、感慨深いです。
ボストンは京都市と1959年から姉妹都市です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アフリカ美術を見た後は、ミイラのセクションへ来ました。
アフリカ美術では↓
https://4travel.jp/travelogue/11689460ボストン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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このセクションに来ると、ボストン美術館の中でも特に温度が低く、空調でミイラの保存に適した低い温度にされていることを感じます。
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古代エジプトでは紀元前3500-3200年からミイラ作りが始まっていて、今ここでミイラを見ていることに感動してしまします。
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以前聞いた話ではツタンカーメンのミイラのDNA検査が科学技術的に可能になり、他のミイラとの血縁や家族関係図なども、およそ完璧に解明されたそうです。
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遺体はミイラ製作人が内臓を取りだし水分吸収包後、乾燥させて柩に入れたそうです。心臓だけは摘出されず体に残さているようです。
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古代エジプト人がミイラとともにこういう臓器をも保存したのには、
彼らが来世を信じていたからで、そのために体を保存しておく必要があるとしたからですが、
脳も他の内臓と同じくダメージを受けやすいので、摘出していました。
鼻から鉤を入れて、内容物を掻き出したそうです。 -
これらは内臓入れです。腐敗しやすい内臓は麻ぬのに包まれ、右から人間の顔のツボに肝臓、マントヒヒに肺、ジャッカルに胃、鷹に腸を入ました。
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エジプトのミイラなどをボストン美術館に持ってきたことを反対する意見もあったようです。
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しかし2011年のエジプト争乱では、これらの貴重な物が略奪者に奪われたりしたので、安全な場所にある方が安心との意見が強くなっているそうです。
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ここに描かれた顔から想像するに若年にしてなくなったようです。
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これは包帯の巻き方が丁寧です。
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修復が必要な際も、先進国の技術による信頼があります。
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歴史を国の都合で隠蔽・破壊したり、加工されること無く安心です。
ここにあるミイラたちは奪われたりもせず、人類に公開されていて良かったです。
次はアメリカ美術です↓
https://4travel.jp/travelogue/11689462
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