１枚の切符でヨーロッパへ、夢の鉄道旅を東京駅から、東京駅ミニツアー付「ヒストリカルランチ」と三菱一号館Cafe1894

2021/04/07 - 2021/04/07

　戦前の一期間、東京駅からヨーロッパ各駅まで1枚の切符でヨーロッパまで鉄道旅ができたんです。なんだかすごく壮大で浪漫のある話ですね。
　当時の鉄道旅のことをネットで色々調べていたところ、東京駅ステーションホテルのカメリアで東京駅舎の解説とホテル内を見学できるミニツアーの企画がありましたので出かけてきました。特に楽しみにしていたのは宿泊者以外立ち入り禁止エリア内の廊下にある欧亜連絡国際列車のポスターです。館内ツアー後は東京駅周辺も散策してきました。

館内ツアー付き「ヒストリカルランチ」概要
　東京ステーションホテルBar & Cafe 「Camellia」
　期間：4月1日(木)～
　12:00～12:30入店
　13:30～14:00頃　お食事後にホテルツアー開始
　月～木曜の平日　1日2組限定
　料金：5,900円(消費税込・サービス料込)
　※お土産付(文豪セット）

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは東京ステーションホテルのレストランの入口がある東京駅丸の内南口に向かいます。

東京駅 赤レンガ駅舎 名所・史跡

館内ツアーができるカメリアに到着、座席に座ります。

カウンターにはオープン当時の「STATION HOTEL」の看板が飾られています。

バー・カメリア グルメ・レストラン

早速、予約していた館内ツアー付きの「ヒストリカルランチ」を頂きます。まずは前菜です。

次にスープです。

メインはホテルの名物料理、ビーフシチューと黒毛和牛のステーキです。

最後にコーヒーと

デザートを頂きました。

食事が終わったらお土産として文豪セットを頂きました。アールデコ調のステッカーなどかっこいいです。

館内ツアー用のパフレットも頂きました。

最初にカメリアの通路部分に飾られている当時の瓦を見学しました。

こんな感じに飾られています。

建設当時の写真、今の駅舎はこれをもとに復元されています。

宿泊者以外立ち入り禁止エリア、ステーションホテル名物の長い廊下です。

東京ステーションホテル 宿・ホテル

廊下に飾られている松本清張の「点と線」の新聞連載と時刻表、「点と線」を読んでないのでよくわかりませんでした。

東京駅の建設中の写真も飾られています。

特急つばめの展望車両の写真です。

豪華な食堂車の写真です。

これが楽しみにしていた東京駅からヨーロッパまでの鉄道旅のポスター（昭和2年、欧亜連絡国際列車のポスター）です。浪漫があります。

当時のシベリア経由ヨーロッパルートの資料（昭和4年西伯利経由欧洲旅行案内より）です。いつか同じルートで旅をしてみたくなりました。

当時のヨーロッパまでの時刻表（昭和9年12月号時刻表より）です。これ見てヨーロッパまで行った人、何人いるんだろうか？

東京駅のドーム天井を見学して終了。

東京駅は長すぎて全体をカメラに収めるのが大変です。

JPタワーKITTE4階にある旧東京中央郵便局長室です。

旧東京中央郵便局長室 名所・史跡

局長席越しの東京駅です。

ここからの東京駅のドームが美しいです。

最後に同じレンガ造りの三菱一号館に寄りました。

こちらは1894年（明治27年）に建てられたモノを2009年に復元された建物です。

内部にはカフェもあるので休憩することにしました。Cafeの名前は1894です。

Cafe 1894 グルメ・レストラン

天井が高く重厚な空間です。

ケーキセットを頂きました。