2017年11月 ソウル経由で、初めての台北

2017/11/23 - 2017/11/27

行きたい行きたいと思いつつ、なかなか機会のなかった台湾に、2017年11月連休、やっと行くことができました。
現地2泊のあわただしい旅になりましたが、台湾は、予想以上に心地よいところでした。
同年9月に購入した金浦⇔羽田⇔千歳の航空券の最終区間、羽田→金浦の航空券があったので、ソウル発でアジアのどこかに行こうと探していたら、アシアナ航空で安い台北行の安いCクラス航空券を見つけたので出発です。

【航空券】
羽田→金浦　前述の金浦⇔羽田⇔千歳の航空券の第4区間として搭乗
仁川→台北→仁川
　　　　　　アシアナ航空のCクラスを（6万円）を購入して搭乗。
金浦→羽田　金浦発⇔羽田⇔千歳の第1区間として搭乗。
【ホテル】
１泊目　フォーポイント南山
２泊目　Westin 台北
３泊目　喜來登大飯店（Sheraton G 台北)
４泊目　フォーポイント南山

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

祝日前の水曜日、17時ぴったりに仕事を終える予定が、お定まりの小事件が起き、搭乗手続の締切り直前にやっと羽田空港に到着しました。
ブッキングクラスVの格安航空券ながら、日頃の社畜活動で入場が許されるスイートラウンジにちょっとだけお邪魔して、そそくさと搭乗。エコノミー席で金浦空港に向かいます。

ソウル駅に夜23時過ぎの到着で、翌朝早く出発するので、宿泊はソウル駅から徒歩数分のフォーポイント南山にしました。

ソウル駅から空港鉄道（A'REX）で仁川空港に向かいましたが、その車内のTVで「独島は韓国の領土だ。」という放送をしていました。
政治的主張の是非を論じる気はないのですが、隣国との争いごとを、隣国人も利用する空港鉄道でわざわざ主張しなくても、と思いました。
50分ほどで仁川空港に着き、並ばずにチェックインして、ラウンジで休憩します。
アシアナ航空のフラッグシップラウンジなので高級感がありますが、食べ物はもうちょっとという感じでした。

アシアナ航空に乗るのは、1992年以来25年ぶりです。
その頃、ソウル発成田行の往復Fクラスのノーマル航空券がメチャ安くて、時折利用しました。為替レートにもよりますが、片道3万円弱だったと思います。

予約後、A330からB747に機種変更がありました。苦手な2階席に変更になってしまったので、１階席はないか聞いたら、1階席にＣクラス席はなく、Ｆクラス席だけ。1万円追加したら、その席に変更できるとのこと。ちょっと悩みましたが、絶滅危惧種B747のＦ席に乗れるせっかくの機会だからと、この席をゲットしました。
窓側に斜めになった配置なので、少し狭そうに見えますが、ちゃんとしたフルフラットのＦ席です。

仁川桃園の距離は、羽田那覇（984マイル）より少し短い914マイル。
2時間半のフライトですが、国際線Ｃクラスにしては食事はしょぼめでした。

桃園空港からはMRTで台北市内に向かいました。
景色を見ているうちに、わずか40分ほどで到着しました。

Westinにチェックインした後、ガイドブックで見た人和園雲南菜というレストランに行ってみました。
予約もせずに入ったので、店員さんにちょっと戸惑われましたが、幸い席が空いていて、案内されました。

このスープで有名。確かに上品で美味しくて、満足でした。

これもなかなか。

こちらはエリンギ揚げ。来てよかったと思える味です。
雲南料理っていい感じです。

夕食を終え、ホテルに戻ってきました。
台北の中心部は、地下鉄の駅間が短いので、どのホテルも移動しやすく便利です。
信号待ちのバイクの数が、ちょっとアジアっぽく感じました。

クラブラウンジにギリギリに滑り込みました。
ここは、料理も飲み物も充実しているし、スタッフも親切で、再訪確実と思っていたら、賃料値上げ交渉が難航して、翌月、閉館になってしまいました。実に残念です。

翌日はタクシーで故宮博物館に行きました。短い滞在ですが、ここを外すわけにはいきません。

なるほど、これですね。

上手に削るものだと、ただただ感心。

こちらも、まあ見事なものです。

3時間滞在しましたが、回りきれるわけもなく、次の訪問でまた来ます。

台北2泊目は喜來登大飯店（シェラトン）に移りました。
15時にチェックインすると、2時間待てばスイートルームを用意できる、普通の部屋ならすぐ用意する、どっちがいい？とのお尋ね。もちろん前者を選択です。
待っているのももったいないので地下鉄に乗って士林市場に行きました。

昭和に戻ったようで、なんともいい感じです。

地下にあるフードコートに行きました。

愛想いっぱいのおばさん。

何を食べるか迷います。

選択肢が多すぎて、何を食べるか、本気で悩んでいます。

士林市場を満喫してホテルに戻り、ラウンジで一杯いただきました。

２部屋分に近い広さで快適でした。

別角度から。

翌朝のラウンジでの朝食も、なかなか品揃えがよく満足でした。

台湾最終日は、再訪の際の下見を兼ねて、ホテルの近所をいろいろ散策した後、ゆっくり桃園空港にて向かいました。

エバー航空のラウンジは広々としていて高級感があります。

食材もたくさんあり、なかなかいいラウンジでした。

桃園空港から仁川空港まで2時間強、アシアナ航空で移動です。
機材は767で、2-1-2の配列。片道3万円だから仕方ないのですが、機内食（夕食）はちょっと残念系でした。

もう1種類の機内食です。

夜、無事に仁川空港に着き、ソウル駅そばのフォーポイント南山に泊まりました。

翌朝、金浦空港からANAで帰国しました。
効率のよくない日程でしたが、台湾に初めて行けたことで満足のいく旅でした。
台湾にはまた行かなきゃです。(2020年6月の予定が無期延期中。）