
2019/07/01 - 2019/07/01
938位(同エリア2044件中)
のじパパさん
10日目
2019.7.1 【ゴルナーグラート鉄道】
ツェルマット~ゴルナーグラート~リッフェルベルク~ツェルマット(泊)
画像:ゴルナーグラート駅を出発する列車
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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マッターホルンに逢いに行く朝、朝食のチーズの穴がやたらと大きく、これは見通しが良い!
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ゴルナーグラート鉄道のツェルマット駅待合室。
8:00発の2番電車に乗りますが、最初のミッションは後ろの車両(カーブのときに前の車両が見通せる撮り鉄の鉄則)でマッターホルンが見える右側の座席確保すること。
7:35に改札口に着くとまだ5~6人しかいません。待合室には7:40ごろチケットをタッチして入り、乗りたい号車付近の扉の前で待ちます。
ツェルマット~ゴルナーグラート往復 57SFR(6600円トラベルパスで50%割引後)。
8:00 ツェルマット+++8:33 ゴルナーグラートGornergrat -
皆さんは前の車両のほうに固まっているのでこちらは楽勝でした。
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さすがにこの時間は団体さんは来ないだろう、と思っていたら出発5分前にドドっと到着、とりあえず改札から近いこの車両に乗り込んできました。本当は次の電車の予定だったのが、乗れそうなので急いでと添乗員から言われたとのこと。4人掛けのボックス席を占領していましたが、すみませ~ん、と入ってきた熟年3人との合席に。
右側の座席に座って沿線風景を眺めながらマッターホルンの勇姿を目に焼き付けました。窓が開かないのでスマホを窓にピタッと押しつけて撮影。ガラスの反射は防げますが画角は列車の動きに任せるしかありません。
https://youtu.be/hSEsiGMFZio -
山の方向と大きなカーブの目安を頭に入れて、車窓からは帰りに撮ることにします。周りのツアー客たちは雲がかかったり、晴れたりを一喜一憂しながら騒いでいました。
30分ほどでゴルナーグラート駅に到着、高度は3000mを超えています。 -
山上駅に着いてみんなが見晴らしのいいところに急いでいる中で、10分後の折り返し電車の撮影ポイントを探していたのはひとりだけでした。Bhe 4/6 3054
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改札を出てすぐのところに「プラスチックゴミを無くそう」というちょっとショッキングな展示物がありました。環境問題に非常に積極的な国ならではのアピールでしょうか。
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折り返しの電車のアングルは、結局主役を入れてというベタな感じになりました。周りには4000m級の山々が連なり、どの方向からも目に入ってきます。上空には雲があるもののマッターホルンはきれいにその姿を見せています!!
https://youtu.be/dYki3xMlmIc -
駅の左手からはゴルナー氷河が一望できます。
この後ゴルナーグラート展望台(駅から歩いてすぐ、標高3089m)で360度の絶景を堪能しました。 -
展望台からの絶景を満喫し、団体さんが来ないうちに1駅下ってハイキングします。
9:31 ゴルナーグラート+++9:36 ローテンボーデンRotenboden -
逆さマッターホルンが名物の小さな池が2つあり、ツアーのオプションでハイキング(初心者レベル)するときは必ずこのルートになります。人数が多いと写真を撮るのに順番待ちになるので、思わぬ時間の浪費を避ける行動。20人くらいの日本人グループが乗り込んでいましたたが、改札口を出て人数確認をしている間に先行して見事逃げ切りました!
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ハイキングコースでは各ポイントまでの所要時間が書かれた表示板が各所にあって役に立ちます。
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ホテルから持っていったクロワッサンでお遊び。
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7月1日からの夏シーズン増便で2両編成の旧型車両も活躍しています。Bhe 4/4 3044
ちなみに運賃もその日からピークシーズン料金で高くなっています。 -
リッフェルベルク駅Riffelbergに到着してのどを潤しました。おつまみは持参したおかき。空気も美味しくて格別でした。
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その頃、日本人のハイキンググループが到着しはじめました。
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12:34 リッフェルベルク+++13:03 ツェルマット
次の列車でツェルマットに戻ります。 -
帰りは左側の窓にマッターホルンの姿が。
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ツェルマットに着いて車庫のほうに向かいました。次の下り便がやって来たので1枚。Bhe 4/6 3082
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ゴルナーグラート鉄道の車庫付近で資材を運ぶ小さな機関車。どこかで見たような気がして後で車両番号を確認すると、昨日本線の駅ホームで氷河急行の客車を回送していたGm 3/3 72号機でした。グーグルマップで調べると本線から引き込み線でこちらに繋がっていることが確認できました。両鉄道ともメーターゲージ(軌道幅が1000mm)なので問題なく乗り入れできます。
夕方早めに荷造りをしてキャリーバッグをツェルマット駅に持っていき、明後日泊まるサンモリッツ駅まで2回目の託送してきました。天気予報を見たら降水確率が高そうだったので、カッパや雨よけカバーと帽子を雨歩きでもいい方に入れ替え。結果がどう出るか?? -
街はずれを散策していると、隠れた絶景ポイントがいくつか見つかりました。
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氷河の雪解け水がごうごうと流れるマッターフィスパ川の奥にマッターホルンが見えます。
この後、2度目の荷物託送のためにツェルマット駅へ。今回は世界遺産のレーティッシュ鉄道の高架橋や360度ループ橋撮影に向けて身軽になっておくためで、2日後の宿泊地サンモリッツ駅で受取ります。 -
夕食は軽くエビ入りの野菜サラダをホテル近くのレストランで。16SFR(1800円)
レストランのテラス席で食べている途中に、パラパラと雨の音がして外で食べていた人達が駆け込んできました。帰るころには上がっていましたが、夜中の3時前から激しい雷雨で目が覚めました。天気予報どおりでしたが、先行きどうなることやら、と思いながらベッドに戻りました。
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