2019/06/24 - 2019/06/24
83位(同エリア116件中)
のじパパさん
3日目
2019.6.24 【ジッター鉄道橋】【フォアアルペン特急】
アッペンツェル~ザンクトガレン~ジッター鉄道橋~ザンクトガレン~ルツェルン(泊)
画像:ジッター鉄道橋(ザンクトガレン郊外)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
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この日の朝食はホテルで。
7:39発の電車に乗るので、通常7:30開始のところ、無理をお願いして7:15からにしてもらいました。 -
15分で忙しく食べ終えてチェックアウトしたのが7:32。
歩いて1分で行けるアッペンツェル駅には改札がないので、ホテル横の踏切から直接ホームに。既に列車は停まっていました。 -
7:39 アッペンツェル+++8:20 ザンクトガレン
月曜日の朝の列車はガランとしていました。
加速性能がハンパなく発車後2~3秒で50km/hに。カーブでは55km制限になっています。単線なので頻繁に駅で対向列車と入れ違います。 -
ザンクトガレン駅で下見しておいたとおりコインロッカーに荷物を預け、バス乗り場に向かいました。少し遅れてきたバスに乗って最寄りのバス停まで行きます。(トラベルパスで乗車可能)
8:40 ザンクトガレン=(バス)=8:53 ヒンターベルクHinterbergstrasse
そこからハイキングコースのような山道を約10分ほど行くと橋が視界に入ります。木々がかなり生い茂っているのでアングルが難しい。高さを強調すると車両がよく見えないし..... -
何枚かトライして先に進むと小川に架かる屋根付きの木製の橋があって、そののぞき窓から構えれば川の流れも写しこむことができました。
ただ列車は頻繁に来るわけではないので、長時間待ちました。
実はジッター鉄道高架橋は2つあって、同じ渓谷を2つの異なる路線が走っているため数百m離れたところにもうひとつ。
ただ「スイスで最も高い」のがこちらのスイス南東鉄道(私鉄:SOB)のほう。この路線を走るフォアアルペン特急で、午後ルツェルンに向かうときに実際に渡ることになります。橋脚の補修工事のカバーが少々気になるものの、その迫力には圧倒されます。水面からの高さは99mとのこと。
前もって上り下りの列車の時刻は調べておいたので、ほぼ予定通りの本数はトライしたことになります。1時間半くらいがんばって、もう一つの高架橋に向かいました。 -
もう一つの高架橋はスイス連邦鉄道(SBB)が走ります。山道を引き返して20分、往きは感じませんでしたが帰りは結構な上り坂で汗だくになりました。木立が茂って視界が開けないので、木々の隙間から苦心のショット。列車はなんとか見えますが橋の高さは表現できません。こうなるとドローンが必要かも。
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こちらの橋には側道があって、歩行者や自転車も渡ることができます。鉄道写真としては列車が間近に撮れるのでいいのですが、橋の上からでは橋が写し込めないのが難点です。
画像はSBBの総二階建て振子式高速列車(ICN) -
なんとか橋も入れての撮影です。
この後、バスでザンクトガレン市内に戻り、本来なら一番最初に訪れるべき観光スポット、世界遺産の大聖堂に向かいます。 -
ザンクト・ガレン駅のトイレ事情について。
サーキットトレーニングのような高架橋撮影を終えて駅に戻り、構内でトイレを探しました。標識をたどると有料トイレでした。入り口のマシンに1SFRコインを入れるとドアが開きます。 -
男子の小用が4つありました。
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奥には男女共用の個室もあって、洗面所もすべてがきれいに掃除されていました。結局、無料のトイレがあるかどうかはわかりませんでしたが、ヨーロッパではトイレは有料という文化が根付いていることを実感しました。
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ザンクト・ガレンにある世界遺産の大聖堂。
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フレスコ画の天井を始め、その装飾には目を見張るものがあります。
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立派なパイプオルガンも備わっています。
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この隣に同じく世界遺産の修道院図書館があり、その装飾も半端なく素晴らしいといわれています。しかし昼休みで閉まっていた上に撮影禁止なので昼食を済ませて予定より早めの列車でルツェルンに向かうことにしました。
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大聖堂横のレストランで軽く昼食をすませました。
野菜のポタージュとアップルジュースで11.5SFR(1330円)。 -
ロッカーから荷物を取出し、13時過ぎのフォアアルペン・エクスプレスでルツェルンに向かいます。Re456 91号機
13:03ザンクトガレン+++15:21ルツェルンLuzern -
この列車でジッター高架橋を渡り、ルツェルンまで2時間あまりです。
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フォアアルペン・エクスプレスでジッター高架橋を渡るときにもう一つの鉄道橋(SBB)が見えました。その向こうには道路橋も望めます。
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1等座席はゆったりとしてこんな感じでした。
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半ばを過ぎる頃からまだ雪を抱いたアルプスの山々が遠くに見え始め、列車はルツェルン湖に向けて徐々に高度を下げていきました。
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定刻にルツェルン駅に到着。
近代的な駅舎の前には1971年に火災で焼失した旧駅舎のファサードが残っています。 -
いつものようにコインロッカーのチェック。
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いちばん端のホームにズラーッと並んでいました。ここもカギ式です。
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ルツェルン駅でいろいろ情報を集めてまずはホテルにチェックインして荷物を置く。歩いても10数分だが、体力温存のためバスで2駅(トラベルパスで無料)とそこから徒歩5分。
Hotel Alpha -
立地は今ひとつながら2階の角部屋で、ツインのシングルユースです。
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気がつけば小さなベランダもついていました。この部屋で2泊して明日から湖と山2つを満喫します。
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ホテルに荷物を置いてルツェルン中央駅近くの観光名所にやってきました。
中央駅の正面にはルツェルン湖が広がり、湖上船の発着場所になっています。明日のリギ山行きはこの港からの出発。 -
代表的な名所のカペル橋は14世紀に造られたもので、湖から攻め込む敵から町を守る城壁の一部だったようです。八角の塔は見張り台。湖から流れ出すロイス川はかなり激しく流れていました。
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観光客が絶えないこの橋の周辺一帯にはホテル、レストラン、土産店などが集まっています。ここではアジア系の観光客が多く、中国語やハングルが飛び交っていました。もちろん日本人の姿も。
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カペル橋エリアのロイス川沿いにあるレストランで夕食です。
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ロイス川が見られるテラス席でいただきました。
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ドイツ語圏スイス東部の名物料理で仔牛肉のシチュー、ごろごろ野菜入り。なかなかボリュームがあって食べ応え満点、味はドミグラスソース系で日本人の口にも合っていました。グラスビールと併せて32.6SFR(3800円)。
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