2019/06/23 - 2019/06/23
5508位(同エリア13128件中)
のじパパさん
2日目
朝:キャセイ・パシフィック航空で香港経由チューリヒ到着
2019.6.23 【チューリヒ市内】【アッペンツェル市内】
チューリヒ到着~市内散策~ザンクト・ガレン(乗換)~アッペンツェル(泊)
画像:チューリヒ駅前のトラム
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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チューリヒ到着。入国審査は各自パスポートの読み取り機で済ませたあと、係員の前に行って入国スタンプを押してもらいます。税関は申告品がなければフリーパス。外に出るとエアポートセンターという巨大なビルがあり、ショッピングセンターや鉄道駅もこの中にあります。
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スイス国鉄のカウンターでトラベルパスのバリデーション(使用開始)処理をしてもらってホームへ。これ以降、特に記載しない限りスイストラベルパスで乗車していきます。
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駅ホームまでの道順が丁寧に表示されていて分かりやすい。さすが観光立国!!トラベルパスの初使用がこの区間ですが、改札も検札もなく拍子抜けでした。市内中央駅までの移動は電車で10分。
チューリヒ空港Zürich Flughafen+++チューリヒ中央駅Zürich HB 10分 -
市内を散策するにはまず身軽に。チューリヒ中央駅でコインロッカーを探します。
エスカレーター横に「カバンを四角く囲んだ標識」を見つけて地下1階に。 -
ズラーっと数百個!!、一つの区画に2~3種類の大きさがセットになっていて、各ブロック番号の何番という表示がありました。
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やり方はタッチパネルで親切に表示してくれるので分かりやすい。
【重要】紙幣は不可なので小銭が必要です。
小さなSサイズになんとか押し込んで5SFRを投入するとレシートが出てきました。 -
カギがない!と思ったらレシートにQRコードがあり、出す時はそれをかざすだけでパカっと扉が開きます。
料金は最初の6時間が小5SFR、中7SFR、大9SFRで、超えると次の6時間が2SFRの追加となる。中、大の追加料金は未確認。 -
街に出る前にコインロッカー近くの小さなカフェで軽く朝食。スモークサーモンのクロワッサンサンドが5.8SFR(650円)とかなりの値段。物価の指標となるスタバのカフェラテ、カプチーノが5.9SFR(660円)なので、やはり物価の高い国です。
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チューリヒ中央駅前を走るトラムは新旧取り混ぜて形式が豊富で飽きがきません。路線の系統が多いのでひっきりなしにやってきました。
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そのひとつに乗って(トラベルパスで乗り放題)5分ほどでチューリヒ湖畔に到着。そこは都会なのに羨ましい風景が。
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フラウミュンスター教会は湖につながるリマト川のほとりに建ち、スケールの大きなパイプオルガンで有名なのですが、今日は日曜日の礼拝ががあるため見学できませんでした。
その代わりに礼拝開始を告げる鐘の音(まさに乱打!)が隣にある聖ペーター教会と競うように響き渡るのを聞くことができました。
https://youtu.be/Oq3zxgxDJ00 -
この教会近くにもトラムの路線がありました。
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今回の行程を組むのに大いに参考になったバイブル的な本です。鉄道旅行マニアのため世界各地を網羅したシリーズを発行しているイカロス出版から2017年に出版されたもの。
そのタイトルの通りチューリヒから出発。12時過ぎのIC(Inter City:新快速クラスか)で明日のジッター高架橋撮影の基点となるザンクト・ガレンまで1時間ちょっとの乗車。ここで初めての車内検札、トラベルパスの印字が小さいので車掌さんが読めるか心配でしたが、何のことはないQRコードを「ピッ」で終了! 時代の先端を行っています。
12:09チューリヒ中央駅+++13:22ザンクトガレンSt. Gallen(乗継と下見) -
どっしりした銀行の建物のようなザンクトガレン駅。
ザンクトガレン駅のコインロッカーは日本と同じカギ式でした。チューリヒ駅とはサイズが微妙に異なり、「小」には入り切らずやむなく「大」で当日限り9SFR(1000円)の出費。バス乗り場はAからlまであり、駅前の通りをいくつかまたがって配置されていたので少しわかりづらかった。明日は到着からバスの時間まで20分なので、下見をしておいてひと安心! -
ザンクト・ガレン駅構内のカフェでの少し遅いランチはチキンのセット。手羽元のスパイシーから揚げといった感じ。(フライドポテトとフリードリンク付で12.9SFR(1500円))
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今日の宿泊地、田舎町のアッペンツェルに向います。
アッペンツェル鉄道のホームはザンクトガレンの大きな駅舎の外側にあり、路面電車の乗り場のような11番線でした。電車はABe 8/12型。 -
真っ赤な電車がこれぞスイス、という緑の丘陵地帯を曲がりくねって走っていきます。
15:21ザンクトガレン+++16:00アッペンツェルAppenzell -
テーマパークの入口のようなアッペンツェルの駅。
田舎町と最新のテクノロジーが融合して、なんとも言えないほのぼのとした気分に。 -
真っ赤なアッペンツェル鉄道の車両がよく似合う田舎の駅です。右の車両はABe 4/12型。
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ホテルはアッペンツェル駅の横にある踏切からすぐ。翌朝の出発が早いのでロケーションが決め手で選んだ小さなホテル、1階にレストランがあります。(但しこの日は日曜でレストランは休業)
Stossplatz Hotel-Restaurant -
部屋は山小屋風の内装で結構新しく、バスとトイレは共用で部屋の向かい側にあります。
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地上から2フロア分を階段で上がりますが、今夜はこの階の客は私ひとりらしいので気兼ねなくバス・トイレが使えます。
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荷物を置いて小さな街の散策に出ました。
中世に戻ったような街並みもアッペンツェルの魅力のひとつ。それぞれの建物がカラフルで個性的ですが、全体で見ると調和が取れているような。 -
1km四方くらいに小さくまとまっていて街歩きには好都合です。
さすがにアジア系の観光客には会いませんでした。 -
山からの雪融け水が流れる街には古くからのビール醸造所があります。
フルーティな感じでスッキリ飲みやすい。小瓶2.5SFR(280円)。
Brauerei Locher -
川が流れていて鉄道が通ればきっと鉄橋が、と嗅覚が刺激され、川沿いに進むこと約10分。やっぱりね!、と自己満足しながら電車を待ちました。
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緑の丘がいくつも連なって「これぞスイスの田舎」という感じに、長旅の疲れも忘れて、ビールの小瓶1本でほろ酔い気分になりながらホテルに戻りました。
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ホテルに戻ってシャワーを浴び、夕食を求めてふたたび街へ。泊まっているのがレストランホテルなのですが、日曜日なので営業は休み。ご主人に街でお薦めのレストランを聞いて出かけました。
Gasthaus Hotel Hof -
日曜日の夜、地元のお客さんで賑わっていました。
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お店のスペシャルメニューは地元の食材をメインに、ガーリック・トマト風味のソースにご当地のアッペンツェルチーズがのっているパスタ料理。飲み物もアッペンツェルの微炭酸ミネラルウォーター。26.5SFR(3000円)
長距離フライト後の長~い1日が終わりました。
夏至直後なので夜9時を過ぎてもまだ明るい!
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