日本橋で"日本のはじめて巡り"

2021/02/19 - 2021/02/19

私が東京都内で一番好きなのは中央区で、その中で歴史上とても面白く学べる所が日本橋だと思います。今回は、日銀本店本館の見学の予約が取れたので、日銀・貨幣博物館見学と合わせて、中央区の観光協会の「はじめて物語マップ」を参考に、日本橋散歩を楽しみました。はじめて知ることがいっぱいでした。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

日銀の予約をネットでとり、予約時間の15分前に到着。これが本館の正面。ここに有名なドーム屋根があります。

日銀の役割や歴史などを学びながら、1階、２階から地下1階の金庫にやってきました。これが札束です。

札束は、こんな風に並んでいると、ただの紙。

金の延棒。１本で8,000万円？私の聞き間違い?
今1g7,000円くらいならそれに重さをかけてみて。

これは昔の現金輸送車（マニ車）の模型だそうです。こんなのが走っていたとは知りませんでした。海外の映画の世界みたい。

本館1階「客黙の空間」。ベルギーの国立銀行を参考に作られているそうですが、天井と屋根をガラスで造り、吹き抜けという発想が素晴らしい。

「コリント式の柱頭」、「アカンサス唐草模様」が見事です。この部屋にいると、どこかの異国にいる気分。

貨幣博物館では、QRコードで読み取ったガイドでしっかり案内して頂けます。今でも使える古いお金が沢山あり、家族に教えようと思いました。ここは予約も不要です。

大好きなデパート。日本ではじめてはここ。いつまでも大事に利用したいお店です。

「お子様ランチ発祥の店」が新館5階にあるランドマークですが、本館7階の特別食堂日本橋にもお子様ランチがあったので、お値段をみてびっくり。とてもわが子には食べさせられないお値段でした。

「初の常設エスカレーター」もここ。当時は床が畳敷きだったそうです。見たかったあ。

「初の自動扉のエレベーター」ができたのもここだそうです。メインエレベーターはもっと豪華です。

「日本で最初のファッションショウ」がここで行われたそうです。当時は着物の発表会だそうです。

「日本で最初の果物専門店」。今はスイーツも色々あって美味しいですね。

1699年に創業のにんべんは「商品券発祥の店」なんだそうです。こちらはお弁当の販売もしていて、店内はだしのとっても良い香り。

にんべんの前から「メトロリンク日本橋」に乗車。本数も多く、無料だから、地元の方は三越から高島屋への移動にも利用していた。同じ都民なのになんて羨ましい。私の地元では常に自転車で移動です。

「株式会社組織第1号」「日本で最初の国産マッチ独占販売店」「初の企業PR誌発行」など、はじめてがいっぱいの本屋さん丸善。

「ハヤシライス発祥の店」と聞いてびっくり。なんと丸善の創始者の名前がハヤシ(早矢仕)様なんだそうです。凄い方です。

「日本で最初の万年筆輸入販売店」だそうです。店頭には「世界の万年筆展」の案内がありました。地下に沢山の万年筆がありました。

こちらは今回乗車しませんでしたが、中央区のコミュニティバスで、「江戸バス」。運賃は百円。南循環と北循環があって便利です。上手に利用すると良いです。