パンダと梅とごま豆腐と　～南紀白浜・高野山～

2020/10/22 - 2020/10/23

コロナが少し落ち着いていた時期。お客様の旅行のアテンドで和歌山へ。季節のいい時期、感染対策を施しながら、1泊2日でフルスロットルツアー。

エリア 高野山周辺(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

早朝に博多駅に集合。博多→新大阪→和歌山の行程。新大阪に10時にはついたので、いつもなら、事務所で仕事している時間だから、大阪も近いな～と改めて思ったり。バスで新大阪から和歌山まで移動。ちゃんと感染対策してありました。

とれとれ市場。こちらは、和歌山でよく捕れるマグロ料理をいただけたり、海産物のお土産が買える人気の市場

マグロの解体ショー。イケメンのお兄さんが説明しながら臨場感満載に解体してゆきます。

まぐろの刺身。スモーク。つみれ。マグロ尽くし☆彡　食べ放題なのでたくさん食べるぞ～と、意気込むも、冷たいので、そんなには食べれない。フライとかもあったらよかったなと贅沢をいうワタクシ。

食事がすんだら、お土産コーナーへ。ここ広いです(笑)　盛りだくさんで時間がいくらあっても足りない。

時間はなくとも、やはり日本酒はその各地で買いたいので、「紀土」という日本酒をゲット。今回は添乗なのに、私たちにもクーポンいただけて、とてもラッキー☆彡

和歌山といえば、坂本冬美。坂本冬美といえば、芸能界デビューの前に梅干し工場で働いていたらしい。そう、和歌山といえば、梅。梅干し買わねば。

もりもりの行程なので、今日は忙しい。アドベンチャーワールドへまいります。

ここも広く見どころたくさん。時間はない。ここでもポイントだけ決めて回りましょう。なのでまずは、パンダ。何はなくともパンダ。浜家の一員、彩浜かな。だらだら、だらだら。

メインを終わらせて、今度はサファリワールドへ。ケニア号で回ります。
時間は決められていて、一日中走っています。

しまうま　

メスライオン!　

オスライオン! 迫力

そして、ホワイトタイガー!!!　水浴びしてるのがなんともcute.　その他たくさんの動物がいたし、いるかショーとかもあるので、1日遊べそうな遊園地でした。

ラスト! パンダfooding centerへ。また、だらだらしている、たれパンダ状態のパンダちゃん。親近感感じる～　

今回、お顔を確認できた唯一の写真。

運転手さんとガイドさん。運転手さんももちろん運転お上手なんですが、こちらのガイドさん。プロ中のプロ。説明うまい。歌うまい。物語じょうず。気配りたくさん。笑い外さない。最後、次回も利用してねとさらっとアピール。今までで一番感動したガイドさんでした。

今度は三段壁洞窟。公式HPより「60メートルの絶壁に眠る洞窟。平安時代、源平合戦で知られる熊野水軍が船を隠したという伝説が残る洞窟。牟婁大辯才天が鎮座しており、パワースポットとしても有名です。打ち寄せてはかえす臨場感あふれる波を間近で感じる南紀白浜の名スポット」

この日は荒れていて、見学する場所まで、波しぶきが襲ってきていた。見学場所まではエレベーターで下りますが、よくこんなところに船着き場を作ったなと感心。

中には弁財天を祭った神社も。アニメっぽいシール形式の軽い感じの絵馬に、名前書いて、健康運を祈って、柱に貼りました。

これは、、、　タラ、タラーン。　火曜サスペンス劇場の撮影場所に相違ない。(私見)

はい。本日のお宿「白良荘グランドホテル」へ。

ロビーには、水・梅ジュースが。この梅ジュースがおいくして、売店で購入。もちろん、クーポンで(*‘∀‘)

室内は、ほっとする感じの典型的な温泉旅館。昭和感、安心する～。もちろんお湯に入って浴衣に着替え、宴会に備えます。

「素晴らしい、なんでも揃う、日本のホテル」　字余り

お刺身。お刺身はこれくらいの量がちょうどよき。

豆乳鍋。おいひい。

天ぷら。あられの付け合わせがかわいい。梅の花かな？

宴会が終わりいったん解散となり、同僚と一息ついていると、有志が和歌山ラーメン食べに行くというので、もちろん参加! 　よせばいいのに、ルービーとザーギョーとチュウショウも追加して、盛り上がる。すでにヨッパラッテオリマス。（´∀｀*）ｳﾌﾌ

朝。今日は雨の予報。はい。アメオンナです。晴れていれば、キラキラしているだろう白い砂浜も本領発揮できず、残念そうでした。

朝食。旅館の朝ごはんは何だってこんなにおいしいのかな～　二日酔いは若干残っているものの完食。

今日は、高野山へお参りして、そのまま帰路へ。途中、トイレ休憩の際の売店で、柿も購入。8個500円。宣伝に偽りなし。甘くてすごく美味しかった。

高野山はごま豆腐が有名。みなさん、ここでお買い上げ。濃厚で美味でした。

着きました!!　弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地「高野山　金剛峰寺」。小雨も降っているし、少し肌寒い。標高約１０００m

並ぶ灯篭。

ちょうど紅葉が美しい時期でした。

図ったように、苔が張り付いて、いい感じ。

こうやくん

ネパール・チベットとかも同じ色の旗を飾りますね。意味があるんでしょうね。(調べなさい)

お地蔵さんの丘。境内には、宗派とわず、企業などの建てた色々なお墓があった。中でも「白ありよ　安らかに眠れ」という言葉が墓碑に刻まれた企業のお墓には、おもわず吹いたけど、駆除はしてもその冥福を祈るなんて、日本人のなんて優しいんだと感動。

赤い欄干の橋。ある場所から写真もNG。厳粛に参拝お願いします。金堂の中では、大人数の僧侶が一斉にお経を唱えていらっしゃって、それはそれは荘厳で感動した。

そして、また移動して、今度はもうひとつの聖地「壇上伽藍」へ

もやがかかった「壇上伽藍」。もやがかかろうが、もやすら幻想的にまとう聖地。

境内に松があり、こちらの松の「三つ葉」を財布に入れておくとお金が貯まるのと事で、みんな懸命に拾う。めったにないらしいがこの日はとり放題。

ガイドさんも拾っていたのでからかっていたら、なんと、次回拾えなかったお客様のために、拾っているとの事。「仕事の流儀」に推薦したい・・・

今日のランチは、「福智院」。宿坊もできるし、食事のみでもok。

実際に、お坊さんが作っているようです。

量は少ないように見えますが、おなか一杯なりました。こんなにおいしい精進料理は初めて。ひとり単価5000円ということらしいが、納得。毎日、こんな料理が食べたい!!

お庭も鯉が泳いでたり、箱庭があったりと、行き届いている。

高野槙を育てている方のテレビ番組を見たことがあったけど、あんな高いところで危険と隣り合わせで切っているんだなと思うとありがたい。高野杉はとても長持ちするらしい。

柿の折り紙。こういう気遣いはうれしいな。

慌ただしくバスで回った和歌山・高野山ツアー。帰りは新幹線の中で、感染対策とりながら、新大阪で買った551蓬莱の肉まん。車両はほぼ同行者だったので、セーフという事で。温かくてジューシーでまじうま。

おうちに帰ってきて、柿の葉すし。

隠れた(隠れてはないか)銘菓「かげろう」。かげろうのごと、口の中ですーと溶けて行き、優しい上品な甘さ。99％の旅行者は購入していたと思われる。

ごま豆腐は濃厚。ガイドさん曰く、「冷蔵庫冷やしておいて、食べる少し前に出しておき、醤油とワサビでいただくのが一番おいしい」。その通りいただきました。ありがたいごま豆腐。
高野山は、聖地中の聖地であると肌で感じた旅となりました。油断していたが、いいところに連れて行っていただいた。さらに、熊野古道も行きたくなった。那智の滝を見て、長年のあこがれ、青岸渡寺の如意輪観世音菩薩様にお会いしたい。

この旅行記へのコメント （4）

• eddieさん 2021/05/05 23:28:39

  今更ですが・・・

  高野山に飾ってあった旗は多分仏旗の一部ではないでしょうか。カトマンズのお寺でも仏旗を見ましたがちょっと違ってました。私の家は真言宗です。田舎の檀家の寺は新義真言宗、私の寺は豊山派です（笑）。高野山に行きたくていけないのですが霧に霞んだ壇上伽藍、いいですねえ。
  
  

  あおいさん からの返信 2021/05/07 20:50:25

  RE: 今更ですが・・・

  eddie様
  
  こんばんわ!! コメントありがとうございます。
  仏旗の一部との事、勉強になります。思いもかけず、何の知識もないままお参りしましたが、後で知れば知るほど有難い経験をさせていただいたと感謝しました。
  
  eddie様のようなワカッタ方のほうが、行く価値があるので、コロナが落ち着いたら、ぜひに〜。
  
  私もこれから、熊野とか日本も色々行ってみたいです!!
  
  あおい
  
  > 高野山に飾ってあった旗は多分仏旗の一部ではないでしょうか。カトマンズのお寺でも仏旗を見ましたがちょっと違ってました。私の家は真言宗です。田舎の檀家の寺は新義真言宗、私の寺は豊山派です（笑）。高野山に行きたくていけないのですが霧に霞んだ壇上伽藍、いいですねえ。
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  eddieさん からの返信 2021/05/08 00:27:04

  RE: 今更ですが・・・

  コロナ禍が終わったら高野山は一番行きたいところです。熊野は高田崇史さんという薬剤師・作家さんが熊野の残照という推理小説でマニアックな世界を描いています。古代史の神道観いっぱいです。

  あおいさん からの返信 2021/05/09 08:23:56

  Re: 今更ですが・・・

  いい情報、ありがとうございます。ぜひ読んでから、熊野に馳せ参じたいと思います(*‘∀‘)