カリブ海に面した庶民的リゾート地(?)　プラヤ・デル・カルメンにてマータリ

2019/03/18 - 2019/03/25

2018年10月スタート　世界一周　メキシコ編

カンペチェを後にしてやって来た次の訪問地はカリブ海のリゾート地カンクンではなくて少し南に位置するプラヤ・デル・カルメン

当初はカリブ海＝カンクンというイメージでしたがカンクンは海沿いのリゾートホテルに泊まらない限りビーチアクセスが大変ということでバックパッカーには敷居が高く庶民リゾート(?)のプラヤ・デル・カルメンに滞在することにしました

特段これといったことをせずのんびり過ごしたプラヤ・デル・カルメンの様子をまとめてみました

滞在は2019.03.18～2019.03.25　

3/21・22のドライブ観光の様子は別途にて

エリア プラヤ・デル・カルメン(メキシコ)

せっかくのカリブ海リゾートなので宿泊先は少しフンパツしてちょっと良さげなHouse B&B Cheというホテルに宿泊　1泊朝食付きで1泊7500円ホド(プロモーションによっては安く泊まれる場合あり)

ビーチまで徒歩300m!!　部屋はリゾートホテルらしく広々明るく開放的、洗面・シャワー室も超広々で快適に利用できました

朝食のバイキングがかなりレベルが高くGood Job!!　キッチンは自炊可なのでホテル代は高めでしたが自炊でその分セーブできました

そしてこのキッチン パスタ&米、卵は常に常備されていて無料!!　シリアルとコーヒーも常時セットされているのでおやつ代わりに食べることも可　と立地、施設、サービスと超お勧め物件
自炊の食材は1kmほど歩きますが大きなWalmartスーパーがあるので何でも揃います

フンダドーレス公園　フェリー乗り場の桟橋脇にある公園でプラヤ・デル・カルメンのヘソと言える場所 まだ漁村だった時代に整備された一番古い公園

高さ16m、長さ16mの青銅60tのマヤ・ポータルと呼ばれるモニュメント　2012年に建てられた海の渦巻と風の渦巻から現れた男女が手を合わせたオブジェは以後プラヤ・デル・カルメンを代表するシンボルとなっています

メキシコ全土でおなじみのカラフルな文字看板もこの公園にあります　公園内にある白い教会は1960年初めに建てられた教会で今やプラヤ・デル・カルメンの古株的存在

夕方から夜には連日大道芸パフォーマーが何かしら演目を行っています　無料で見ることができますがガッツリ鑑賞した場合はチップをあげましょう

日中はモニュメント近くのビーチが混み、陽が暮れてからはパフォーマンスが始まる公園が混雑するプラヤ・デル・カルメンの中心的な存在

こちらは高い棒に登り、くるくる回りながらロープで逆さ吊りに降りてくるベラクルス一帯で古くから行われているボラドーレスの儀式(雨乞いの儀式とか)のパフォーマンス

こんな所で見れるなんて思っていなかったから見られてラッキー♪　ポールは常設みたいだったので笛の音色が聞こえてきたらコレだと思って下さい

桟橋の先からはコスメル行のフェリーが出ています　コスメルまでは約40分　オレンジ色の船体のwinjet　青と黄色の船体のULTRAMARがあります　内容に大差はないので安い方で行きましょう＾＾ (オレンジの方が安かったです　コスメルには行ってないけど・・・)

公園の一角にはコスメルのツーリストインフォもありました

フェリー乗り場に通じる通り

キンタ・アベニーダ通り(以下5番街通り)の南端　何でもござれです　近郊ツアー(遺跡、セノーテ、ピンクレイク)、レストラン、お土産屋、OXXO、マック、スタバ、ADOバスと何でもござるでゴザル

フンダドーレス公園の近にあるもうADOバスターミナル　主にカンクン、トゥルム、空港といった近距離バスはこちらのバスターミナルで発着　名称はADO Terminal Turistica

長距離バスはもう少し離れたバスターミナル(Terminal ADO Alterna)が発着となるので注意

バスターミナルの様子
カンクンからコスメルに行く場合はこのバスターミナルに到着します

カンクン空港にはほぼ30分おきにバスがあり料金は1人208ペソ　但しバスターミナル脇に乗合タクシーが常に待機しており1人200ペソで空港へ行けます　相乗り者は割とすぐに現れるのでバスより早く、少し安くアクセスすることができます

日中の五番街通りの様子　昼間は観光客がビーチ、周辺遺跡観光に散らばる為それほど混雑していませんが…

夕方から夜にかけては竹下通りのごとく人で溢れかえります

この通りを歩くのならいつ歩いても治安の心配はいりません(スリ等には気を付ける必要はどこでもアリ)　飲み屋メッチャ多し、レストランも多いですが一等地なので料金は観光地価格　陸地に入るほどローカルプライスになっていきます

インスタ映えしそうなデザイン、色合いのカラフルな壁画アートもアチコチにあります　こちらはADOバスターミナルの横お土産屋さんの壁に描かれた壁画壁画アート
脇に並んでいるタクシーは空港行き乗合いタクシーの列です

コチラの壁画もインスタにぴったり♪

酒場には困りません　カンクンに比べると庶民的かもしれませんがそれでも観光地プライス

プラヤ・デル・カルメンのビーチは基本 パブリックビーチなので端から端まで歩いて行けます　カンクンのようにホテルが囲い込むようなビーチはないので庶民的♪

ビーチ写真1　北東の方からフェリー乗り場を望む　カンクンにはあまり見られないヤシの木があり南国気分上々

ビーチ写真2　フンダドーレス公園前に広がるビーチ　ここが一番ビーチ幅があった気がします　貸パラソルありで地元の人の利用も一番多かったビーチ
滞在中、それほど人が多いという印象はなくちょうどいい感じの人出でした

ビーチ写真3　コスメル行のフェリー乗り場を望む　遠くにはコスメル島も望むことができ、フェリーで40分の距離

ビーチ写真4　私たちが通っていたビーチ　Playacar Faseという地区の公共ビーチ　宿泊したホテルもこの地区にあったのでこのビーチを紹介されました　白砂の遠浅のビーチで人も多くなく快適に利用できますが日影がないのでビーチパラソル等の日除けが必須(Walmartスーパーで売ってます)

ビーチ写真5　結構遠くまでビーチが続いています　もっと先までありましたがこの辺で退散　潮の具合によってはビーチ幅が狭くなったり、水没したりする箇所もあり
※波打ち際の海が茶色くなっているのは海藻(まだ少ない方)

毎日片付けられていた海藻　数年前からカンクン、プラヤ・デル・カルメンに黒い海藻がランダムに押し寄せるようになったそうで毎日のように海藻がビーチに打ち上げられていました (その都度、ビーチを綺麗にしているのには頭が下がりました)　海藻の到来は予測不能なのでタイミングによってはもっと海藻だらけになってしまうこともあるそうです　地球温暖化の影響でしょうか?

アグーチ　日本のねずみの数倍もあるねずみの仲間が朝晩を中心に出没していました　ねず公ランドが夢の国なんて信じられません　ねずみですよ　〇ッキーは・・・

宿泊したホテルからビーチに向かう途中にあるXaman Ha遺跡　日本の古墳のように割と身近にあるんですね・・・

Paseo del Carmen Shopping Mall　フンダドーレス公園ちかくの半オープンモール　スタバから世界的ブランド店まで色々なジャンルのお店があります

世界中に飛ぶ鳥落とす勢いで出店中の中国雑貨ブランド店 MINISO メイソウもありました!!　日本の100円ショップとユニクロを足したようなお店

お土産店に置かれていた銅像　（どちら様?）

Calle Corazón　キンタ・アベニーダ通りに沿いにあるショッピングセンター　いろんなジャンルのお店が入店してます

Quinta Alegría Shopping Mall　五番街通りで一番大きなショッピングモール　建物内はアメリカのモールと比べ全く遜色ない立派なモール　Paseo del Carmen Shopping Mallからこのモールまでの間がプラヤ・デル・カルメンの一番の目抜き通り　これより先はどんどん人が居なくなっていきます

夕暮れ時のビーチ　プラヤ・デル・カルメンの夕陽も魔法がかっていました　毎日夕暮れ時は夕涼みを兼ねてビーチ沿いを散歩していました♪

滞在中、カンクンの有名ビーチPlaya Delfines(カンクン文字看板があるビーチ)まで車で出かけてみましたがカンクンは私たちにはちょっと広すぎるなと思いました

なので私たち的にはプラヤ・デル・カルメンに滞在して大正解でした!!