2019/03/21 - 2019/03/22
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 メキシコ編
2019.03.18~2019.03.25までカリブ海に面したプラヤ・デル・カルメンにて滞在
期間中 3/21がちょうど春分の日にあたりチチェン・イッツァのククルカンの降臨が見れるとあってレンタカーを借りユカタン半島ドライブに出かけてみました
1泊2日にて出かけたドライブ小旅行の様子です
レンタカーはホテル近くのHertzレンタカーにて直前手配だったので小型車がいっぱいでフルサイズクラスで2日間レンタル
保険も含めたレンタルカー代はトータル2日間で2100.45ペソ(約12500円)
3/21
08:00頃 プラヤ・デル・カルメンを出発
08:45頃 グラン・セノーテ(ただの見学)
10:00頃 トゥルム遺跡見学
11:00過 トゥルム遺跡を出発
13:10頃 マヤランド ホテル & バンガローズにてバイキングランチ
14:10頃 チチェン・イッツァ見学開始
16:45頃 ククルカンの降臨
見学後はピステの宿にて1泊
3/22
08:40過 ピステからピンクレイクへ
11:20頃 ピンクレイク到着
13:00過 カンクンへ向けてピンクレイク出発
途中カンクンのククルカン・ブルーバード周辺をドライブしてから19時頃プラヤ・デル・カルメンに戻りドライブ終了
1泊2日でドライブに要した費用は以下の通り
レンタカー代2日間 2100.45ペソ(基本的な保険含む)
ガソリン代 905ペソ ガソリンの単価は忘れました
高速代 574ペソ
走行距離 約860km
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初日3月21日の移動はこんな感じ
プラヤ・デル・カルメン → グラン・セノーテ → トゥルム遺跡 → チチェン・イッツァ -
まず向かったのはグラン・セノーテ トゥルム遺跡より遠かったのですが早い時間帯の方が空いているということからセノーテを先に見ることにしました
プラヤ・デル・カルメンからは1時間も掛からず8:45に到着グラン セノーテ 洞穴・鍾乳洞
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グラン・セノーテ入口 入場料は大人1人180ペソ(約1050円)とさらさら泳ぐ気のない私たちにはナカナカのお値段
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入園してしばらく進み左手にセノーテが見えてきました!!
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水の中に入ったら更に水の綺麗さが分かるのでしょうが水の上からセノーテを楽しむ人を鑑賞
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セノーテの水はアジア人にとっては低め? 白人の人は平気みたいですがアジア人はハーフウエットスーツ着てる人が多かったです(実際冷たいと感じました)
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イチオシ
グラン・セノーテ 水の透明度が高くクリスタルブルーの泉がナカナカ綺麗♪ ただ、既に沢山の人が泳いでいたので神秘感はナシ
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洞窟内を泳ぐことも可 以前はダイビングも出来たみたいですが今は訪れる人が多くなったせいか不可となってます
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レンタル用具も完備 シュノーケル80ペソ ロッカー代30ペソ ライフベスト50ペソ
グラン・セノーテ見学しただけで浸からずじまい 1時間未満で退散しました -
グラン・セノーテを見学後 来た道を少し引き換えしトゥルム遺跡へ
10:00 トゥルム遺跡に到着 カンクン旅行者の多くが訪れるだけあって10時の到着時点でこの行列
チケットを買うまでにグダグダ並びましたが原因は3つある窓口の内1つの窓口でしか対応していなかったという日本ではあり得ない対応
入場料は1人75ペソ(約440円) ※現在は80ペソトゥルム遺跡 史跡・遺跡
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トゥルムはユカテコ語で城壁という意味 城壁で囲まれた遺跡内に入るとジャングル感は消え南国ムード
城壁内の敷地に入ると一気に視界が開けて遺跡とご対面 最初の遺跡は北西の家という遺跡 (うーん 正直よく分からない・・・) -
セノーテの家 北東角にある遺跡 セノーテという名が付く通り泉があった所に建てられたみたい
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鬱蒼としたパレンケ遺跡とは対照的な南国ムード満点のトゥルム遺跡 ゴルフ場にしたらイイ感じ それにしても人がイーパイ
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祭壇と風の神の神殿 祭壇は高さ1mにも満たない祠のようなモノ 中に石像を置いたり、香を焚いたりしたそうです
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風の神の神殿の南にある小さなビーチはウミガメ専用ビーチ ウミガメの産卵用に人間は立ち入り禁止になっていますがもう少し広さをあげたいところ
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ハラル・ウィニックの家 トゥルムで一番の権力者の居所らしいです これが個人の家なら確かに豪邸です
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降臨する神の神殿(写真一番左の神殿)と主主神殿 降臨する神の神殿は小ぶりの神殿ですが入口上部に逆立ちをしたような姿の漆喰レリーフがありトゥルムで最も崇められていた神様とされています(近くでは見れませんが人類学博物館に展示があります)
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イチオシ
主神殿の崖下にはビーチがあります トゥルム遺跡の紹介写真でよく使われるアングルの場所
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イチオシ
遺跡とカリビアンブルーのビーチ 何とも珍しい組合せですが更衣室やシャワーはないので泳いだ後が大変そう
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柱の家(右奥)とフレスコ画の神殿(左手前)
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フレスコ画の神殿はトゥルム遺跡内でも重要な遺跡の1つ 2階建ての神殿は太陽の動きを観察する天文観測所として使われていたそうです
外壁には降臨する神や仮面などの装飾が施されていて(ちょっと痛みが激しい・・・)、内部には複雑な図柄の壁画があります(中が暗くて良く見えませんでした・・・) -
れにしてもトゥルム遺跡 人大杉 カンクンから近い×比較的狭い×南国的雰囲気と 妙にワイワイガヤガヤ明るい雰囲気の遺跡でした!!
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そんな中でもタモリさん(イグアナ)はマイペースでした トゥルム遺跡はイグアナと出会える遺跡でもあります
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最後は南の防壁にある小さな出口から遺跡を後にします トゥルム遺跡見学は1時間程でFinsh このアーチもマヤアーチで正解?
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TULUM Magico♪ お土産や民芸店、飲食店が集まるエリア スターバックスもありました
トゥルム遺跡は1時間ちょっとの見学にてチチェン・イッツァへ向けて出発 -
チチェン・イッツァ最寄町ピステの高速を降りた所でマヤランド ホテル & バンガローズがククルカンの降臨に合わせた昼食バイキング&駐車場利用と遺跡入場料のセット販売を行っていたので駐車場確保を考慮して購入 2人分で代金1480ペソ(約8700円)
13:10 マヤランド ホテル & バンガローズにて車を停めてからまずはバイキングランチマヤランド ホテル&バンガローズ ホテル
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14:10 昼食後いよいよチチェン・イッツァへ 私たちはカスティーヨ(ピラミッド)の南のエントランスから入場
チチェン・イッツァのチケットは2枚組でINAH(メキシコ国立人類学歴史研究所)とAAFY(ユカタン州政)のふたつの管轄機関がそれぞれ入場料を設定しており、両方のチケットが必要でINAHが75ペソ (2021.01現在80ペソ) AAFYが406ペソ 合計481ペソ(約2800円)古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡
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エル・カスティーヨ(マヤピラミッド) 南側から撮影 均整のとれたトルテカ様式の方形ピラミッドで高さは25m!!
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南西角より 9世紀初めに完成された神殿で9層の基壇からなります 建物自体が暦となっており四方の階段は各91段(91×4=364) 頂上の1段を加えて1年365日となります 頭イイ
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北側の階段部の下に本日の主役となるククルカンを表した蛇の頭が据えてあります この辺りがククルカン降臨見学のベストポジションか?
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北側よりカスティーヨの正面となる大階段を望む
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年2回、春分と秋分の夕刻にピラミッドの北西角に当たった陽の光が右側の階段側面に波打つ蛇の影を映し出します
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日が傾くまでまだ時間があるので戦士の神殿へ メキシコ中央高原のトルテカ様式の神殿で階段の上には生け贄の心臓を供えたというチャックモール像があります
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階段を登りきった場所に頭を下にして尾を上に向けた羽毛の蛇の石柱が確認できます チャックモール像はその柱のの手前中央にあるのですが下からでは見えない・・・
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戦士の神殿前には柱面に戦士や捕虜の彫刻が施された無数の柱が立ち並べてあります 以前は柱が並ぶ壇までアクセスできたようですが現在はここからが精一杯
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戦士の神殿から見たカスティーヨ ククルカン降臨の日なのでだんだん人が増えてきました 南の階段同様、東側の階段は崩れてボロボロ
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戦士の神殿に続く円柱が整然とならぶ千本柱の間 千本桜、千本ノック、針千本、千人斬り・・・ たくさんってコトですね
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続いて球戯場へ これまで見たきた球戯場の中でも一番立派な球戯場 なので大球戯場と呼ばれています
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南の神殿 少ない日陰で休む人々 来場者は皆ククルカン降臨目的なので時間まで暑さを凌ぐのが大変みたい プラヤ・デル・カルメンのMINISO(メイソウ)でUV加工の折畳傘を買って大正解
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球戯場にも蛇の頭が配置されていました 壁の下には儀式の様子を描いた石彫りのレリーフがありゲームに参加した選手達の様子が描かれています
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死を表す骸骨が刻まれたボール その横には首から血を表す7匹の蛇が飛び出している人物を描いたレリーフがあります 首を刎ねられているのが勝者なのか敗者なのかは説が分かれているようですがどっちにしろ死人が出るゲーム ちょっと理解不能
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イチオシ
球戯場は150m×65mとメソアメリカで最大級 東西の壁が垂直というのも特徴 ボールを通す石輪もありますが中の輪が小さい上に結構な高さがあるので得点するのは難しそうでした
石壁は壁に対して手を叩くと音がこだまするように造られていてガイドさんが代わる代わる手を叩いてました -
球戯場の北にある小ぶりの神殿 北の神殿 神殿上部には浮き彫りの石を観察することができます石碑の意味するところは解明されていないようです
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北の神殿から見た球戯場 サッカーコートぐらいの広さ? 壁の上にも神殿らしきモノがあります
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球戯場の壁の上の建物 柱はやっぱり蛇を模した柱で、壁面にジャガーの彫刻も確認できます マヤ人の蛇とジャガーに対する想いの強さを感じます やっぱりその昔はここにも登れたみたいなので見学できる箇所は昔の半分ほど?
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ジャガーの神殿 球戯場の東壁にあり 正面にジャガーの玉座が置かれ壁の内側には戦争の様子が描かれた彫刻があります
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ジャガー? メデジンでみたボテロの作風に似てました(笑)
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頭蓋骨の台座 球戯場の隣にある文字通り台座の側面に骸骨の浮き彫りが施された台座 生け贄の骸骨を大衆にさらす場所だったと考えられているそうです メキシコのガイコツ好きのルーツをここでも見ることができました
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ワシとジャガーの基壇 ワシもジャガーも強さの象徴とされ 人間の心臓を食べてる姿が彫られています (平和な時代に生まれたことに感謝)
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15:30 場所取りが始まってきたので天文観測所の方へは行かず広場で場所取りをすることに UV加工の傘とキャンプ用スリーピングマットを持って来たので場所取り準備はカンペキ
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ククルカンの降臨 春分と秋分の日、ピラミッドの北西角に当たった陽の光が北側の階段面に波打つ影を映し、蛇の頭にククルカンが空から降りてくる光景を生み出す太陽の動きととマヤ建築技術を組み合わせたトリック
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振り向けば後ろの広場はいつの間にか人でイーパイ まるで野外フェス!
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16:15 ピラミッド北西角の影が徐々に階段側面に延び始めます 影が当たるようにピラミッドは東西南北の機軸から22.5度づらして建てられているとか 9層構造が波打つ影を作ることを含めての設計でしょうか? 古代マヤ人頭良すぎデス
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階段頂上部に蛇のしっぽが出来始めました!! いよいよククルカン降臨?
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振り向くと皆さん両手を空に上げてました 元気玉を集めているようです(笑)
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イチオシ
16:45頃 ククルカン様 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! テレビで見たのと同じ スゲーーー!!
※この後しっぽのあたりから影の部分が増えていくのでこの時分がベストショット?
このピラミッドは古いピラミッドに上書きするように建てられており、なんと中のピラミッドにも登れるとのコト(蛇の頭の右の黒い部分が入口) 古いピラミッドの上部の神殿まで登るとやはりチャックモールの像があり、さらに奥には赤いジャガーの玉座があるそうです そこも以前は見学可だったというのも驚き -
皆さんご満悦 年に2回のイベント時にちょうど訪れることができラッキーでした♪ ピラミッドの南の遺跡群は未見学でしたがお天気に恵まれたククルカンの降臨イベントに大満足♪ これにてチチェン・イッツァ見学は終了 道が混雑する前にピステの宿へ向かいました
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ピステの宿泊先はHotel La Casa de las Lunasというチチェン・イッツァから5kmほどの宿 Booking.com にて予約1泊780ペソ(約4600円)
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セキュリティのしっかりした駐車場、小さいながらプール付となかなか良いホテル 部屋は決して広いとは言えませんでしたが清潔で気持ちよく利用できました 難を言えばシャワーの水圧が弱かったぐらい あとOXXOが目と鼻の先なので何かと便利でした
ピステにて1泊 翌3/22 朝8:40頃チェックアウトしてピンクレイクへ -
2日目3/22のドライブルートはこんな感じ 2日目のメインイベントはカンクン近郊のインスタ映えスポットとして近年人気のピンクレイク 結構な田舎になるのでピステの宿を8:40位に出発しました バヤドリドの北まで高速で戻りピンクレイク往復した後、最後はカンクン方面へというコース
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11:20 ピステを8:30過ぎに出てラス・コロラダスの塩田に到着 ピンクレイクは塩を作っている企業の塩田の1つで正式名は「Pink Lagoon Las Coloradas(ラス・コロラダスのピンクラグーン)」という名前
ピステから高速でバヤドリドへ 高速代78ペソ バヤドリドからは295号線をメキシコ湾までひたすら北上です 295号線は道は決して良い道とは言えませんが交通量が少ないので問題なく運転できます(特に大変な箇所はなし) -
塩の山から程なくしてピンクレイクの入り口に到着 案内係が待ち構えているので案内されるままに車を停めます
塩田は企業の私有地で入るにはガイド料を払う仕組み 案内料は1人50ペソ(約280円) 数年前までは誰も来ないタダのピンクの塩田があれよあれよと言う間に観光客が押し寄せるようになったとか ガイドの英語も発展途上といった感じでしたラス コロラダス ピンクレイク 滝・河川・湖
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ピーーーンク!! なピンクレイクとご対面 ※ピンク加減は各自判断して下さい
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イチオシ
見える範囲でピンクなのはこの塩田だけ ピンク色の素はプランクトン 塩田に赤い色素を持ったプランクトンが大量に発生することで鮮やかなピンク色になると
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陽が当たる角度で微妙にピンク加減が異なります 塩田の景色自体が単調なので映える写真が撮れるかどうかは工夫次第
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パノラマで見るとこんな感じです 見ることができるピンクレイクはここの塩田のみ(1周はできません)
塩田の縁の白いのはモチロン塩の結晶 -
それにしてもピンクレイク アジア人比率多し!! 私たちも来てしまっているので人の事は言えませんがアジア人は「インスタ映え」に弱いのでしょうか? 私たちが訪れた時は7:3でアジア人が多かったです
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ピンクレイクをバックしたセルフィー写真がバズり世に知れ渡ったそうですが個人的には人が多すぎて絶景感はイマイチ
カンクンから高いお金と時間を掛けて来る価値があるかと聞かれたら うーん 微妙ですね… -
イチオシ
個人的にピンクレイクより感動したコロラダスの白浜ビーチ 海藻が漂着していたけどこの海 綺麗すぎデス (メチャクチャ綺麗なのに誰1人として居ない まさに無人ッ!!)
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カリブ海ではありませんが(メキシコ湾)遠浅の白浜ビーチにこの海の色 優勝です!!
周辺にはフラミンゴも居るようでしたが13時頃にカンクンに向けて戻り始めました
帰る際はカンクンの高級リゾートホテルが立ち並ぶブルバード・ククルカンをドライブして帰りましたが残念なことに載せるような写真がありません
ビーチにカンクン文字看板があるスポットも行きましたが駐車場がいっぱいで立ち寄ることなくスルー
19時頃にプラヤ・デル・カルメンでレンターカーを返却しユカタンドライブ終了です
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マヤランド ホテル&バンガローズ
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