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立春も過ぎ暦の上では春の初め、今は緊急事態宣言中だけど ソーシャル・ディスタンスに注意しつつ滋賀県に1泊2日でお出かけしてきました。<br /><br />2日目は彦根城とその周辺を駆け足で見て回る半日観光です。

早春の琵琶湖で湖畔のお城巡り 2021.02~後編~

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2021/02/14 - 2021/02/14

381位(同エリア1106件中)

むう2にゃんさん

立春も過ぎ暦の上では春の初め、今は緊急事態宣言中だけど ソーシャル・ディスタンスに注意しつつ滋賀県に1泊2日でお出かけしてきました。

2日目は彦根城とその周辺を駆け足で見て回る半日観光です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • 日曜日の彦根の朝、お泊りビジホでの朝ごはんです。<br />今回のお泊りはJR彦根駅から徒歩3分、去年の秋(2020年11月)にOPENしたばかりの新築物件、ABホテル彦根さん。<br /><br />お部屋は新しくてピッカピカ、1Fの大浴場も綺麗で快適、お値段もお手頃。<br />長浜~彦根はJR利用で約20分で交通アクセスも便利、長浜と彦根を観光する女子旅にお勧めのホテルです。

    日曜日の彦根の朝、お泊りビジホでの朝ごはんです。
    今回のお泊りはJR彦根駅から徒歩3分、去年の秋(2020年11月)にOPENしたばかりの新築物件、ABホテル彦根さん。

    お部屋は新しくてピッカピカ、1Fの大浴場も綺麗で快適、お値段もお手頃。
    長浜~彦根はJR利用で約20分で交通アクセスも便利、長浜と彦根を観光する女子旅にお勧めのホテルです。

  • 朝8時半前にホテルをチェックアウト、フロントに荷物を預けて彦根城に向かいます。<br />彦根城は何年か前に大河ドラマで取り上げられた井伊家の居城、徳川家康に仕えた譜代大名のなかの筆頭家格として、彦根藩30万石は東近江の国を支配しました。

    朝8時半前にホテルをチェックアウト、フロントに荷物を預けて彦根城に向かいます。
    彦根城は何年か前に大河ドラマで取り上げられた井伊家の居城、徳川家康に仕えた譜代大名のなかの筆頭家格として、彦根藩30万石は東近江の国を支配しました。

  • 明治時代の廃藩置県、そして廃城令で大名の居城は次々と取り壊され、そして第二次世界大戦時の戦火で残った城の幾つかも姿を消しました。<br />江戸時代に建てられ、現在まで残っている12の現存天守のうち国宝に指定されている城は5つ、そのなかの1つがこの彦根城です。

    明治時代の廃藩置県、そして廃城令で大名の居城は次々と取り壊され、そして第二次世界大戦時の戦火で残った城の幾つかも姿を消しました。
    江戸時代に建てられ、現在まで残っている12の現存天守のうち国宝に指定されている城は5つ、そのなかの1つがこの彦根城です。

  • 江戸時代初期の築城にあたり、彦根城は要塞としての機能を備えた実戦的な構造になっており、外堀・中堀・内堀の3重堀に囲まれており 城内部へは急な勾配と石造りの階段を登っていきます。<br />この階段、き、きついよ~~~。

    江戸時代初期の築城にあたり、彦根城は要塞としての機能を備えた実戦的な構造になっており、外堀・中堀・内堀の3重堀に囲まれており 城内部へは急な勾配と石造りの階段を登っていきます。
    この階段、き、きついよ~~~。

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  • ひこにゃんの登城(出勤)時刻はもう少し先、こちらは写真ボードです。

    ひこにゃんの登城(出勤)時刻はもう少し先、こちらは写真ボードです。

  • 井伊の赤揃えと彦根城。

    井伊の赤揃えと彦根城。

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  • 逆光を背に受けて、端正さが際立つ彦根城天守閣。

    逆光を背に受けて、端正さが際立つ彦根城天守閣。

  • 二の丸のお堀も実戦用に作られており、切り立った石垣と深く掘られた石堀で守りを固めています。

    二の丸のお堀も実戦用に作られており、切り立った石垣と深く掘られた石堀で守りを固めています。

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  • 彦根城のお堀で見つけた白鳥と鴨さんたち。

    彦根城のお堀で見つけた白鳥と鴨さんたち。

  • 代々の彦根藩主が愛した庭園、玄宮楽々園。

    代々の彦根藩主が愛した庭園、玄宮楽々園。

  • 武家好みの雄大なお庭になっています。

    武家好みの雄大なお庭になっています。

  • 玄宮園から見上げる彦根城天守閣。

    玄宮園から見上げる彦根城天守閣。

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  • この茶室ではお抹茶も頂けるようです。

    この茶室ではお抹茶も頂けるようです。

  • 玄宮園を後にして、彦根城に併設された彦根城博物館に向かいます。

    玄宮園を後にして、彦根城に併設された彦根城博物館に向かいます。

  • 博物館では 雛祭りの節句に合わせて、雛道具の展示が行われていました。

    博物館では 雛祭りの節句に合わせて、雛道具の展示が行われていました。

  • これらの雛道具は、幕末に大老として安政の大獄を断行した井伊直弼の息女・弥千代姫の婚礼道具として整えられたもの。<br />徳川の親藩である高松藩松平家に嫁いだ高貴な姫君に相応しく、豪華な大名道具です。

    これらの雛道具は、幕末に大老として安政の大獄を断行した井伊直弼の息女・弥千代姫の婚礼道具として整えられたもの。
    徳川の親藩である高松藩松平家に嫁いだ高貴な姫君に相応しく、豪華な大名道具です。

  • 雛人形のミニチュアール。<br /><br />文台には小さな筆や硯、墨も用意されています。<br />小さな打ち掛けは衣文掛けにかかり、左には伏籠(ふせご)を並べる細かい細工、平安時代の昔から この伏籠の中でお香を焚いて衣類に香りを薫きしめる道具として使われていたものです。

    雛人形のミニチュアール。

    文台には小さな筆や硯、墨も用意されています。
    小さな打ち掛けは衣文掛けにかかり、左には伏籠(ふせご)を並べる細かい細工、平安時代の昔から この伏籠の中でお香を焚いて衣類に香りを薫きしめる道具として使われていたものです。

  • 姫君の婚礼調度品、井伊家の家紋・〇に橘の「井伊橘」と 嫁ぎ先である松平家の家紋・〇に三つ葉葵の2つを揃えた女性用の駕籠も展示されていました。

    姫君の婚礼調度品、井伊家の家紋・〇に橘の「井伊橘」と 嫁ぎ先である松平家の家紋・〇に三つ葉葵の2つを揃えた女性用の駕籠も展示されていました。

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  • 弥千代姫の雛道具のほかに、明治~昭和初期の雛飾りも展示されています。

    弥千代姫の雛道具のほかに、明治~昭和初期の雛飾りも展示されています。

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  • 井伊家の赤備え、藩主が使用した豪華な甲冑です。

    井伊家の赤備え、藩主が使用した豪華な甲冑です。

  • 武家のたしなみとして能楽が好まれ、井伊家に伝わる能楽の衣装や面(おもて)も展示されており、博物館内には能舞台も再現されています。

    武家のたしなみとして能楽が好まれ、井伊家に伝わる能楽の衣装や面(おもて)も展示されており、博物館内には能舞台も再現されています。

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  • ここからは藩主とその家族が住まいした御殿の復元建築物になり、当時は政務をとる表御殿と日常生活を送る奥御殿に分かれていました。

    ここからは藩主とその家族が住まいした御殿の復元建築物になり、当時は政務をとる表御殿と日常生活を送る奥御殿に分かれていました。

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  • 井伊家は譜代大名筆頭、30万石を誇る家格でしたが、その藩主が日々を過ごす「御座之御間」は十畳の広さ

    井伊家は譜代大名筆頭、30万石を誇る家格でしたが、その藩主が日々を過ごす「御座之御間」は十畳の広さ

  • 就寝時の「御寝之間」も十畳程度、今風に言うと「2K、キッチン・バスルームは別棟」のコンパクトな居住空間でした。<br />意外と質素な日常生活だったのでしょうか?

    就寝時の「御寝之間」も十畳程度、今風に言うと「2K、キッチン・バスルームは別棟」のコンパクトな居住空間でした。
    意外と質素な日常生活だったのでしょうか?

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  • 表御殿の説明文、その他です。

    表御殿の説明文、その他です。

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  • 井伊家に伝わる野点用の茶道具一式。

    井伊家に伝わる野点用の茶道具一式。

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  • 徳川将軍家より拝領した 螺鈿と金蒔絵の豪華な馬具(鞍)です。

    徳川将軍家より拝領した 螺鈿と金蒔絵の豪華な馬具(鞍)です。

  • こちらは国宝・彦根屏風、今展示されているのは残念ながらレプリカです。

    こちらは国宝・彦根屏風、今展示されているのは残念ながらレプリカです。

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  • これで彦根の半日駆け足観光は終了、大阪に戻ります。<br /><br />一日も早くコロナが終息して、もとの日々が戻ることを願いながら、春の訪れを待ちたいと思います。

    これで彦根の半日駆け足観光は終了、大阪に戻ります。

    一日も早くコロナが終息して、もとの日々が戻ることを願いながら、春の訪れを待ちたいと思います。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むう2にゃんさん 2021/02/17 07:55:45
    焼き鯖そうめん&栗そうめん♪
    おはようございます(^_^)v
    湖北では雪の日も多いので、雪化粧する彦根城をお目当てに行ったのですが、季節外れの暖かさにコートを脱いで階段登りの観光でした。

    鯖そうめんは以前にケンミ○ショーで放送してまして、鯖の甘辛炊きの煮汁で素麺を味付けし 繁忙期の農作業時によく食べられていた郷土料理だとか。
    和栗モンブラン、栗の滝糸そうめんの量もお値段もナカナカのものでして、夕方4時にモンブラン→夜8時の近江牛は胃腸にドーンときましたわ(^_^;)

    あのモンブランは元々は京都が本店の人気店で、コロナで観光客が激減した長浜スクエアへの応援で去年の暮れにOPENしたそうです。

    緊急事態宣言が解除されてもう少し落ち着いたら、またどこかゴハンの美味しい場所で女子会開催♪ お会いしたいです(#^.^#)
  • cokemomoさん 2021/02/16 19:24:19
    栗の滝糸ーー!
    長浜・彦根とお出かけになったんですね。
    お天気にも恵まれて、良い気晴らしになったことと思います。
    前編になりますが、鯖素麺にびっくり。お汁(つゆ)がないんですかぁ・・長浜と彦根と竹生島は昔行ったことがあるのですが、覚えているのは琵琶湖の川鵜の数と不発だったかわらけ投げ・・・トホホ。
    栗の滝糸は小布施だけかと思ってました、ときめきますねぇ。
    長浜でも雛祭りの吊るし飾りがあるんですね。関東だと伊豆稲取が吊るし雛で有名です。私は豪華な段飾りよりこちらの方が好き。
    そろそろ出かけたい虫が私の中でもぞもぞしています。
    その際はぜひ一緒にお食事でも・・と気軽に誘い合える日が待ち遠しいです。

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