2012/09/01 - 2012/09/02
267位(同エリア1584件中)
ヨコロコさん
プレコロナ時代のように自由に旅行できる日はいつ来るんでしょう。その日に向けて、みんなの旅行記を読んで、どこに行こうか旅行先を考えたり計画を立てたりして楽しんでるけど、そうだっこの機会に4 Travelデビュー前の旅行について書くのも楽しいんじゃない!? と、かなり前のことだけど、旅行記を書くことにしました。
2012年のGrand Circle(グランド・サークル)のハイキング三昧の旅行記の、Day 8~9のGrand Canyon National Park(グランド・キャニオン国立公園)のお話です。
この旅で行ったのはGrand Circleの主に下半分と上半分のちょこっと
グランドキャニオン
ザイオン国立公園
ブライスキャニオン国立公園
アンテロープキャニオン
モニュメント・バレー
レイクパウエル
ホースシューベンド
セドナ
ウェーブ
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
Monument Valleyを後にし次に向かったのはGrand Canyon(グランド・キャニオン)!Zion NPとBryce Canyon NPについで3つ目の国立公園です。
コロラド川が数百万年をかけて削ったその大渓谷の眺めが圧巻のグランドキャニオン。
Monument Valleyから約4時間で、東側の入口ゲートからすぐのDesert View Point(デザート・ビュー・ポイント)にあるThe Watchtower(ウォッチタワー)に着きました。 -
Watchtowerは「見張り塔」で、古代部族のアナサジ族のウォッチタワーからインスピレーションを得てを再現したものだそう。内装には先住民族のホピ族の神話や宗教儀式などが描かれてありました。
-
Desert View Point / The Watchtowerからコロラド川上流方向の眺め
-
Mather Point(マーサ・ポイント/マザー・ポイント:カタカナ表記いろいろあり)の眺め
サンライズスポットのこのポイントから撮影したグランドキャニオンの大自然の情景が、写真によく使われています。 -
Mather Point(マーサ・ポイント)からのサンセット
奥に人がいっぱい見えている場所はYavapai Point(ヤバパイ・ポイント)。このYavapai Pointがサンセットを見る絶好のポイントらしいけど、狭い駐車場は車でいっぱいで駐められず、広い駐車場のあるMather Pointに来たって訳。サンセットに間に合うか心配で大急ぎでやって来ました。 -
急いだのでサンセットには間に合ったんだけど、雲がかかって、夕日で赤く染まるキャニオンは見れなかった・・・。でも、空はキレイでした。
-
宿泊はGrand Canyon内にあるMaswik Lodge(マズウィック・ロッジ)
ギフトショップやフードコートのあるこの建物でチェックイン・チェックアウト手続きをします。 -
花壇は黄色い花がたくさん咲いていました。
yellow rabbitbrush -
広い敷地に2階建ての棟が点在していて、ヨコロコたちの部屋はAspen(アスペン)棟。
-
部屋は広くキレイでした。
ここは、El Tovar Hotel(エルトバーホテル)やBright Angel Lodge(ブライトエンジェルロッジ)など他の4つのホテルのあるキャニオン・ビレッジからちょっと離れているけれど、やっぱり観光客の多い夏期の公園内ロッジなので、やっと予約がとれました。
1泊$189.62。この旅一番安かったSedonaのSky Ranch Lodgeの1泊$90の2倍!
調べマンのヨコロコ、いろいろ情報収集していたので、フラッシュライト持参!夕食をとりに行ったレストラン間の往復は遠くのロッジの灯だけで真っ暗だったので、助かりました。 -
Bright Angel Lodge(ブライト・エンジェル・ロッジ)内のレストランArizona Room(アリゾナ・ルーム)が満席だったので、Bright Angel Bar(ブライト・エンジェル・バー)でワインを飲んで待ちます。2杯目を飲み始めたところでレストランの席に案内されました。
-
Arizona(アリゾナ州)料理をだしてくれるArizona Room(アリゾナ・ルーム)で食べたのは、黒胡椒がピリリときいたサーモンBlackened Sustainable Salmon
美味しかったです。 -
Road Trip Day 9 (9/2)
前日のサンセット時には駐車場が満車だった夕日を見るベスト・スポットのYavapapai Point(ヤバパイ・ポイント)。サンライズにやって来ました。早めにロッジを出発したので、余裕で駐められました。 -
雲の隙間から朝日が差し込んできました!みんなは太陽ばかり見ているけれど、
-
ヨコロコは朝日に染まるキャニオンが見たいっ!
けど、雲が多すぎで全然日差しがあたらない。
ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
中央にはコロラド川が一番きれいに見える展望台のあるPlateau Point(プラトー・ポイント:片道10km、往復8時間~)に続くトレイルが見えます。写真中央に横になってる裂け目の下がコロラド川ね。 -
前日のサンセットに引き続き、残念ながら、よくツアーが謳っている『朝日(夕日)に染まる渓谷美』は見れませんでした。
-
今日のハイキング一本目は、Bright Angel Trail(ブライト・エンジェル・トレイル)。
-
中央の平らな大地に見えるBright Angel Trail(ブライト・エンジェル・トレイル)の横の裂け目の谷底を進みコロラド川まででると、谷底のロッジPhantom Ranch(ファントム・ランチ:片道7~9時間)に行けるんだって。
-
ちょっとだけBright Angel Trailを歩いてみることに。道は結構緩やか・・・平坦に近い。
-
だから、30分以上歩いても、あまり下りてきていないので、見える景色にほとんど変化がありません。
-
スイッチバックの道の上から下の道を見下ろすと、フル装備のハイカーがいました。谷底でキャンプなのね、きっと。
Phantom Ranchの標高差は1131m、Plateau Pointの標高差は939m。
結局どれくらい下ったのかわからないけれど、1時間足らずで引き返しました。200mくらいは下って来たのかなぁ。 -
野草:aster alpinus(アルペン・アスター)の仲間かな?
-
野草:これもアスターの仲間だよね。
-
野草:rock giliaかNevada giliaだと思う。
-
野草:これは全く不明。
-
野草:オオバコ科のペンステモンの花だと思う。
-
Bright Angle Trailのハイキングから戻って、ロッジをチェックアウトし、Grand Canyonの縁(リム)を歩くRim Trailのハイキングへ。
Grand Canyonには3つのバスルートがあり、日の入りと日の出を見にヨコロコたちが自分たちの車で行ったMather PointやYavapai PointもVillage Route(ビレッジ・ルート)とKaibab/Rim Route(カイバブ/リム・ルート)の2本のバスを乗り継いで行けます。こっちはEast Rim(イースト・リム=東側の縁)といいます。
Bright Angle Trailhead(ブライト・エンジエル・トレイル出発点)にあるバス停から西側のWest Rim(ウエスト・リム)には一般車両は入れず、Hermits Rest Route(ハーミッツ・レスト・ルート)のバスで行きます。
でも、この一般的に観光客が訪れるエリア一帯はSouth Rim(サウスリム)といいます。他にコロラド川対岸のNorth Rim(ノース・リム)とガラスの橋Sky Walk(スカイウォーク)があってラスベガス寄りのWest Rim(ウェスト・リム)があります。 -
15分おきのバスを待つ行列は見る見る間に長蛇の列。
-
バスを待つ間にレンジャーさんがいろんな話をしてくれます。
-
この旅では、なかなか良いサンセットを見れていないので、この日は再びSedona(セドナ)でサンセットを見るため、Grand Canyonで過ごせるのもあと数時間。Hermits Rest Routeにもたくさんのビューポイントがあるけれど、よ~く考えて、3つ目のバス停Powell Point(パウエル・ポイント)で下車。
このポイントの名前の由来は1869年に初めてコロラド川をボートで下った地質学者ジョン・ウェスリー・パウエルからだって。記念碑もあります。 -
展望台から右を見ると、遠く(写真右端)のMaricopa Point(マリコパ・ポイント)に人が見えます。
-
Powell Pointからの眺め
-
Powell Pointから次のHopi Point(ホピ・ポイント)までトレイルを歩きます。足元には亀裂が!
-
Hopi Pointからは先ほどいたPowell Pointが見えます。
Hopi Pointは夕日ポイントだって。
Hopi Pointからさらに歩いてMohave Point(モハーベ・ポイント)を目指します。 -
Cliffrose(クリフ・ローズ)高山植物の低木樹。
-
Cliffrose(クリフ・ローズ)高山植物の低木樹。
-
花が終わったら、ふわふわの穂が。ネコヤナギの花穂みたい。
-
-
松ぼっくり
-
Greenstem paper flowerかな
-
-
Fern bush
-
Mohave Pointの辺りはコロラド川が横に流れてるとこが見えます。
-
崖っぷちギリギリで立つのはさすがに怖いので、うつ伏せになって下を覗いてみた。
-
Mohave Point
Mohave PointからはMonument Creek Vistaを通り越してPima Point(ピマ・ポイント)まで一気にバスで移動。 -
Pima Pointから。
20億年かかって地層が美しい。一番上のリム(縁)で2億5千万年前というからすごいっ。写真中央部にちょっとだけ日が指しています。 -
Pima Pointからはコロラド川が正面に縦に見えます。
-
再びバスに乗り、終点のHermits Restへ。
-
コロラド川が数百万年をかけて削ったその大渓谷の眺めが圧巻のグランドキャニオン、楽しみにしていたけれど、The WaveやAntelope、Bryce Canyon NPなどすごい絶景を見た後だったので、どのポイントでも同じ風景に見えるGrand Canyonはあまり感動せず、一番残念なとこでした。
『世界3大がっかりスポット』(小便小僧、人魚姫、マーライオン)というのがあるけれど、この時マーライオンしか知らないヨコロコには、Grand Canyonが『ヨコロコ版世界がっかり(´・ω・`)スポット』だな。
これから1週間前に行ったSedonaに戻ります。
*2015年にベルギーの小便小僧、2017年にデンマークの人魚姫も行ったけれど、『世界3大がっかりスポット』として期待していなかった分、がっかり度はグランドキャニオンほどではありませんでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
グランドキャニオン周辺(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49