健康食材求めて台湾へ(その１・新竹編)

2019/05/24 - 2019/05/25

前回たまたま寄った内湾老街で買った客家擂茶が
美味しく小腹満たしと栄養補給に良かったので
補充をするため台湾にまたショッピングに来ました。

本旅行記では
1日目は台北でベジタリアンビュッフェを堪能し
2日目は竹東を起点に内湾でお目当ての客家擂茶を買い
台北に戻ります。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

羽田から松山空港へ
松山はやっぱり近くていいですね。

台北松山空港 (TSA) 空港

着いて早々後々周る時間があるかどうかわからないので
買いたいお土産を買ってしまおうと
こちらのフルーツショップへ。

陳記百果園 スイーツ

日本語のポップだらけで
いかに日本人観光客が来るかがわかります。
チェリモヤ、ドラゴンフルーツなど日本であまり見かけないジャムもありお土産にもってこいです。

陳記百果園 スイーツ

イートインコーナーをちらっと見てみると
お釈迦様の頭のような釈迦頭が食べられるので頼んでみました。
クリーミーなのにしつこくないラフランス、と云った感じの味でしょうか。
値段さえ考えなければもう一度食べたいところです。

陳記百果園 スイーツ

airbnbの部屋に荷物を置いたりしていたら
あっという間に夕食の時間になってしまいました。
台湾一発目の食事はベジタリアンレストランです。
食べ放題で650TWD+10%サービス代となります。

長春素食 （チャンチュンスゥシィ） 地元の料理

こんにゃくで出来たイカとサーモンのお寿司。
イカは質感と弾力はしっかり似せています。

長春素食 （チャンチュンスゥシィ） 地元の料理

マグロの刺身も色がちゃんとしています。
右側はハマチ風の色なのでしょうか…？

長春素食 （チャンチュンスゥシィ） 地元の料理

デザートも乳製品と卵なしでここまでしっかり作られています。
流石にクリームの舌触りはザラッとします。

長春素食 （チャンチュンスゥシィ） 地元の料理

チョコレートケーキはバターがないぐらいなので違和感なし。

長春素食 （チャンチュンスゥシィ） 地元の料理

お腹は膨れましたが
やっぱり動物性タンパク質がない口寂しさは否めません。

三五水餃 地元の料理

肉の脂の香りのなんとも言えぬ誘惑も
行列ができているためスルーします。

三五水餃 地元の料理

MRT淡水線で北投まで温泉に来ました。

アタミ ホテル タイペイ オンセン (北投熱海〓泉大飯店) ホテル

ホテルの大浴場なのでそれほど広くはありませんが
シャンプーリンスは備え付けてありますので
普段と変わらぬ感覚で入れます。

今日はこのまま中心部に戻って泊まります。

アタミ ホテル タイペイ オンセン (北投熱海〓泉大飯店) ホテル

朝は6時に部屋を出て
竹東駅行きのバスに乗ってきました。
朝食は食べていないので
美味しそうな匂いのこちらで軽く何かつまもうと思います。

阿嬌菜包 地元の料理

「菜包」は客家のおやきと云った感じです。
漬物をおやきに似た饅頭より硬めの生地で包んで蒸したものです。
長野県の野沢菜おやきもそうですが国は違えど内陸部だと
同じような仕上がりになるものだな、と不思議に思います。

阿嬌菜包 地元の料理

北埔行きのバスの時間まで市場を見学。
スモモが多いですね。ヨーロッパでもそうでしたが大きさと甘さが日常的に食べやすいのでしょうか。

中央市場 市場

この街は内陸部ですが魚も色々売っています。
大きな食用ガエルが目立つのでぼかしを入れました。

中央市場 市場

バスで30分ほどで客家の街、北埔へ。

北埔老街 旧市街・古い町並み

こちらの廟が街の中心となってお店が広がっています。

北埔慈天宮 城・宮殿

客家の街なので
客家小炒というスルメをメインにした野菜炒めと
バンティアオというきしめんのような幅広麺です。

北埔廟前[米反]條 地元の料理

内湾がお目当ての街だったのですが
こちら北埔も客家の街だけあって擂茶を出すお店が多いです。
璞鈺擂茶ではカフェスペースでイチから擂茶を作ることが出来ます。
今日は写真下から茶葉、胡麻、かぼちゃの種、ピーナッツ、の4つの材料です。

璞鈺擂茶 カフェ

ゴリゴリ潰していきます。
ナッツは力がいります。

璞鈺擂茶 カフェ

これぐらい細かくなったら出来上がり。

璞鈺擂茶 カフェ

お湯で伸ばしていきます。

璞鈺擂茶 カフェ

米"米へんに呈"[ミィツァン(客家語):米のポン菓子]を入れてシリアルのようにいただきます。

客家の人たちは農作業の合間に飲んでいたそうですが
お茶の爽やかさがありながら穀物がお腹に溜まり
素早く飲むことができるので
よく考えられているな、と思います。

璞鈺擂茶 カフェ

ナイロン製のバッグは汚れてもすぐ落とせるので
買いたいところですがスルー。

北埔慈天宮 城・宮殿

製茶で財を成した姜氏の邸宅は
予約なしでは土日のみ公開ということで入れませんでした。

姜阿新宅 建造物

高級な烏龍茶を出すカフェ水井茶堂さんで休む時間がなくなり
茶葉だけ買いました。

水井茶堂 地元の料理

バスでまた竹東駅へ戻り
ここから内湾まで電車で向かいます。

竹東駅 駅

内湾駅に到着。
こちらのほうが北埔より電車がありアクセスしやすいからか
観光客の数は段違いです。

内湾駅 駅

駅前にあるアマニ油で有名になった亜麻仁粉を擂茶に混ぜてくれる
こちらのお店”福安穀物磨坊”。
前回来たときにはアドリブでアレンジしてもらいましたが
そのレシピに近づけてもらうため
何度も試飲しました。
杏仁粉を混ぜると飲みやすくなります。

内湾老街 旧市街・古い町並み

５ヶ月前に来たばかりですが
お店が多いので初見のように楽しめます。

内湾老街 旧市街・古い町並み

美味しそうな葱焼包
一個30元(110円)です。

内湾老街 旧市街・古い町並み

香港名物の鷄蛋仔[ガイダンジャイ]も屋台にありました。

内湾老街 旧市街・古い町並み

気温30度の中歩き回ると疲れます。

内湾吊橋 現代・近代建築

名前の通り河岸温泉でリフレッシュ。

河岸温泉 温泉

電車で竹東に戻ったらもう夕方なので
夕食探しです。
寿司屋台なんかもあるんですね。

阿英湯包で鮮肉湯包を一人前だけ。
客家の街竹東らしくイカのとろみスープもありました。
知りませんでしたがこの屋台は台湾でも有名な小籠包のお店のようです。

阿英鮮肉湯包 中華

行列ができているので夕食はここの牛肉麺に決めました。

莊記牛肉麵 地元の料理

地元の人にめちゃめちゃ話しかけられたので
３０分の待ち時間はすぐに経ちました。

莊記牛肉麵 地元の料理

太めの麺は
舌触りが良くずっと啜っていたい感じです。
牛肉も硬くなりすぎず煮込まれていて麺とスープから浮いていません。

これを食べたらバスで台北までまっすぐ帰らねば。

その２に続く。

莊記牛肉麵 地元の料理