マイクロツーリズム　ちりめん街道

2021/02/06 - 2021/02/06

重要伝統的建造物群保存地区。
与謝野町加悦に所在する「ちりめん街道」は丹後ちりめん産業の隆盛を象徴していました。
映えスポットが点在し幅広い世代の方々にも必見。
日本三景・天橋立の隣町も散策必須ですね！
必ず足を運んで頂きたいのは、
京都府指定有形文化財「旧尾藤家住宅」！
外観からは全く想像できませんでしたが（ゴメンなさい）
あまりに素敵で長居しちゃいました（スタッフさんに感謝）。

エリア 京都

丹後北部地方の２月初旬とは思えないポカポカ陽気の中、
ちりめん街道散策スタート！

旅の出発点は「旧加悦町役場庁舎」。
京都府指定文化財で甲子園球場を設計した今林氏の設計。
館内はレトロで観光案内所が入っています。
無料駐車場も有り。

早速、幸運映えスポット発見❣️
♡ハートモチーフ♡

代表的な伊達家住宅の鬼瓦「桃」発見。
こちらは古事記によると雷よけのおまじないです。
ちりめん街道のお屋敷の鬼瓦には同じものが無いそうです。

創業明治23年の老舗料理旅館「井筒屋」。
女将さんが丁寧にお掃除中でした。

例年この時期、ちりめん街道の民家や商家の玄関先に雛人形が飾られ「ひなめぐり」が開催されます。
本来なら大勢の観光客が訪れていたはずなのに…。

江戸時代の生糸ちりめん商家「旧尾藤家住宅」。　
尾藤家当主は、ちりめん業の傍ら丹後銀行頭取・加悦鉄道社長・加悦町長なども務めたそうです。

商売繁盛。
居間・奥座敷です。

「話電」貮拾五番。
数々の商談の入り口だったのかな？

格子窓。
素敵過ぎ❣️

襖の引き手は「千鳥」
可愛すぎる❣️

二階への階段の向こうには…

素敵過ぎる❣️

二階の洋館応接室の調度品は全て特注品！
ソファ後ろは電気の暖炉。

今年は「ひなめぐり」イベントは中止となりましたが、旧尾藤家内には色々なお雛様が展示されています。

「旧尾藤家住宅」は、洒落てて凝ってて実際に見てみると驚き❣️
映えスポットを全て紹介したいくらいです。

ちりめん街道を進み、ちょうど角の案内板。
勿論、トイレ案内も和装。

京都府指定文化財「天満神社」。

150段の石段は強烈でした。

京都府北部では地蔵盆になると毎年お地蔵さんに子供たちがお化粧します。

天満神社右側の吉祥寺では「亀」の彫り物を見る事が出来ます。亀は万年。

そして天満神社左側の宝巖寺では「鶴」が見えます。
鶴は千年。

これで不老長寿。

木造2階建て洋館の「旧伊藤医院診療所」。

大正ロマン❣️

ちりめん（縮緬）発祥の地。
この「西山工場母屋」は丹後に現存する唯一の明治時代のちりめん工場です。

ちりめん始祖西山工場の鬼瓦「亀」。

杉本家住宅の鬼瓦は「大黒天」。

ちりめん街道から眺める美しい大江山連峰。
今爆発的人気の「鬼」。
大江山は鬼伝説で有名ですよ。

わかりますか～？「全集中」！
ちりめん街道の所在する与謝野町加悦のマンホールは鬼伝説をモチーフにしてますよ❣️

緊急事態宣言下ですが、ひとりでチョッピリ気分転換でした。