1996/08/17 - 1996/08/25
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まさとし/国連加盟国全て訪問済さん
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96年8月下旬。バンコクに立ち寄った際、時間があったのでミャンマーに行くことにした。
とりあえず場合によってはミャンマーから中国に抜ける可能性があるかもしれないと思いヤンゴン行きの片道航空券を購入した。
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航空会社はミャンマー国際航空。約1時間ほどでヤンゴン国際空港に到着した。
ミャンマーでは強制両替という制度があり、入国時300ドルの強制両替が義務づけられている。
両替により外国人専用の通貨であるFEC(外貨兌換券)に交換することになる。
この通貨はホテルや移動など外国人料金専用の支払いに使い、それ以外の支払いは外貨兌換券をさらに町中の商店で現地通貨チャットに闇両替することになる。
空港で到着ロビーに出る際、銀行から両替はここだと手招きされた。しかし僕は物価の安いミャンマーで300ドルも使い切る自信はなく、そのような大金を使おうとは思ってなかったのでダッシュでタクシー乗り場へと強行突破し、タクシーに乗り込んだ。
出国の際、強制両替をしたかチェックはされないらしく、ミャンマー最大の難関は通過したことになる。
ミャンマー政府も強制両替をそこまで徹底してないようだ。
タクシーでヤンゴン市内へ出た。宿泊した宿はヤンゴンゲストハウス。10ドルだ。FECはないのでドルで払うことになる。
宿代は他の物価に比べて高めだ。 -
到着翌日、アウンサンスーチー氏の演説が自宅前で行われるということで同じ宿の日本人旅行者とタクシーでインヤー湖畔へ向かった。
ちょうど自宅前では演説が始まるようで周辺には人が集まっていた。 -
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演説は1時間。ビルマ語と英語で行われた。今日の話題がチェコスロバキアの民主化についてだった。
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ヤンゴンのへそ。スーレーパゴダ。
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国の中心だというのに殺風景だ。
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ヤンゴンから列車でミャンマー中部へ向かうことにした。向かった先はターズィ。ミャンマー最大の観光しパガンの拠点となる鉄道駅だ。
ヤンゴンを出発した翌朝にはターズィに到着。街は舗装もされておらず、素朴な雰囲気だ。 -
公共交通機関は探すことができず、タクシーでパガンを目指すことにした。途中で休憩。
ミャンマー滞在中はロンジーと呼ばれるミャンマーの民族衣装の腰巻きを身につけ現地人にできるだけ同化することにした。 -
しばらくは走ると乗り合いトラックが現れた。本当はこれに乗りたかった。
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タクシーを使いパガンには簡単に到着した。
パガン遺跡はアジア3大石造寺院の一つといわれている。他はアンコールワット(カンボジア)とボロブドゥール(インドネシア)だ。
パガンはイラワジ川沿いの広い地域に寺院遺跡が点在していて今でも信仰の対象となっている。広いので自転車でまわることにした。 -
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バガンで一番大きな寺院である「アーナンダ寺院」。
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荒野に広がるバガン遺跡群を見下ろす。
どこの遺跡か忘れたけど眺めがよかった。 -
その他の寺院。
このときはあまり寺院の名前を意識していなかったので名前がわからない。 -
イラワジ川沿いで休憩。
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遺跡で知り合った少年の家に遊びに行くことになった。
家畜の豚と。 -
高床式のミャンマー伝統家屋?庶民の平均的な家だ。
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少年の家族はもてなしてくれたが、僕は多少疲れ気味。
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ミャンマー人の家屋。
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ダヤマンジー寺院にてヤンゴン大学の学生たちと出会った。
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学生たちと食事することになった。
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寺院にいた女の子たち。
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再び見晴らしのいい寺院へ。
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内部の仏像に金箔を貼る
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寺院内部で懐中電灯を使って案内してくれた女の子。
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マンダレーへ移動した。
マンダレーはミャンマー第2の都市だ。
町の北東にあるマンダレーヒルにむかった。丘全体が寺院となったマンダレー最大の聖地で南参道入口には大きな真っ白のライオンの像がある。 -
頂上は広いテラスになっており、中央の塔には仏像が安置されている。
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テラスからはマンダレー市街が一望できる。
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マンダレーヒルにて
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マンダレーの南にあるサガインに行ってみた。
水辺の観光地で風光明媚な場所だった。 -
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こちらはイラワジ川沿いで洗濯をする人々
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マンダレー周辺観光は自転車が便利だ。久々にズボンで行動した。
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マンダレーの寺院。
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マンダレーの王宮の濠にて。市民の憩いの場になっている。
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マンダレーからヤンゴンへはバスで帰ることにした。
しかしこのバスは12時間で着く予定だったが、途中車軸にひびが入ったりパンクしたりで24時間近くかかってしまった。 -
ヤンゴンに戻ってきた。
ヤンゴンではパガンで知り合ったヤンゴン大学の学生の一人のソイアウンと会う約束をしていた。
宿泊予定のホテルで待ち合わせ再会することができた。
アウンの弟はタクシー運転手でヤンゴン滞在中はただでタクシーを貸し切りあちこちを回ることができた。
写真はシュウェズィゴンパゴダ。 -
アウンの通う大学。ヤンゴン大学。今は夏休みでひっそりしている。
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アウンの見送りを受けヤンゴン空港を出発。一路タイのチェンマイを目指した。
(終わり)
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