湯郷温泉と姫路セントラルパーク（１）湯郷温泉　季譜の里

2020/12/04 - 2020/12/05

１２月は娘＆孫連れで湯郷温泉に泊まって翌日姫路セントラルパークへ

まずは宿泊した湯郷温泉の季譜の里
選んだ理由はお子様歓迎のお宿だったのと
岡山県と言っても県東部で滋賀から意外に近い事
お料理も美味しそうだったから
露天風呂付きの部屋は満室だったので一般客室に宿泊

泊まってみての感想は温泉と接客は良かったものの
お料理と部屋に差を感じ
部屋数が３０以上あると客層もさまざまで
子連れ宿選びは難しいなと思いました
共同浴場の療養湯にも行けなかったので夫婦でもう一度宿泊はありかも

※今回宿泊した部屋は２０２１年３月新たに誕生した
　スイートルーム片栗に改装されたようです

エリア 美作・湯郷温泉(岡山)

初日は自宅から岡山県にある湯郷温泉へ直行
宿泊先の季譜の里は住宅街の中にありましたが
湯郷温泉自体がそんな感じなのでしょうか？
駐車場ではフレンドリーなおっちゃんスタッフが車を誘導してくれます
そして案内係と思しきスタッフに出迎えられ館内へ

こちらで靴を脱ぎ館内へ
館内は畳敷きのためスリッパなし

フロント横にはダイナミックな活け花
こちらでは館内のあちらこちらに活け花が飾られているのですが
孫の世話に追われそれらを愛でる暇はありませんでした（＾＾；

ロビーに案内されて記帳

ウエルカムドリンクは紅茶
小袋は黒豆のお菓子

１階　館内図

２階・３階・４階　館内図

スタッフの案内で部屋に向かいます
部屋は最上階　４階の４１１
エレベーターを降りるとこちらにも活け花

部屋前の廊下
畳敷きでスリッパ無しは子連れには嬉しい

入口を入ったところに冷蔵庫、上にお茶セット

冷蔵庫の中はピッチャーの冷水以外有料

トイレはちょっと年季を感じました
手拭きがペーパータオルなのは◎

洗面所、奥はお風呂（沸かし湯）

アメニティなど

お風呂は沸かし湯だったので使用せず

お子様連れプランだったので部屋にはおむつ用ごみ箱とおしりふきがありました

部屋は１２畳の和室、HP等に紹介されている一般客室は広縁に椅子セットがあったのに案内された部屋には広縁が無くがっかり・・・
通常床の間に飾られているいるだろ備品は予め片付けて貰っています
（現在この部屋は改装されてスイートルームになったようです）

障子を開けたら窓はこのサイズで網戸も無し
窓からの眺めは宿の駐車場と道路を挟んで住宅地なので
開けている意味もないため障子締め切りで過ごしました
廊下を挟んだ反対側にも部屋があるのでそちら側の眺めはどうなのかな？
部屋に関しては紹介されていた部屋と差があり過ぎてガッカリ感強め

テレビの下に金庫
エアコンはかなり古めで羽が動かずフロントに連絡してスタッフに来てもらいましたが動きませんでした・・・

館内着は作務衣と

男女別の浴衣もありました

加湿器はリクエスト備品
空気清浄機が無いのも最近では珍しい

一般客室の部屋のお菓子

鍵はひとつ
館内も広く大浴場もあるので鍵はふたつあるとありがたいところ

８月に続き浴衣を着て喜ぶ孫

ロビーを抜けて大浴場へ

ロビーには素敵な器が飾られていて気に入れば購入もできるそうです
じっくり見たかったけれど孫連れでは無理で
いたずらしないように下の孫を抱っこして通過（＾＾；

途中の通路からは庭園が

大浴場入口にあるマッサージチェア

大浴場の入り口前にバスタオルとフェイスタオル完備
コロナ禍で以前は完備していた宿が取りやめている場合もありますが
やっぱり温泉に入るたび新しいタオルを使えるのはありがたいです
温泉は撮影禁止
若干塩素のにおいも感じましたが気になるほどではありませんでした

娘と孫と私でプランについていた貸切風呂へ
貸切は２つ並んでいてどちたも似たつくりなのか？
鍵を渡された方の貸切つづじを利用しました

温泉は利用するごとに湯を入れ替えるシステムで◎
新鮮な温泉に入れるのはいいけれど
湯船に溜まるまで少々時間が掛かりました

貸切は源泉１００％のかけ流しのようです
孫には熱めで加水しながら入りました

洗い場も外のため冬場は寒くて使えないのはマイナス

夕食は広めの個室に案内されました
この配置では娘が子供２人の面倒を見なければならないため主人が上の孫の隣に移動、私は後で登場する焼き蟹を焼いたり食べ終わった皿を孫の手の届かない場所に移動させたりする担当に（＾＾；

幼児連れなので出来れば部屋と同じく片付けて頂きたかった壺と花瓶

冬の量より質プラン　お品書き

食前酒は自家製梅酒かノンアルコールの柚子シロップが選べたので３人とも柚子シロップに

先付　
　柿膾（なます）

蓋物　
　蕪　蟹餡かけ

造里
　鰆・鯛・車海老

八寸
　三度豆の胡麻よごし
　烏賊真砂和え
　山女魚甘露煮
　合鴨ロース
　姫慈姑（くわい）

焼物
　すわい蟹の炭火焼

量はたっぷりありましたが自分たちで焼くため
幼児がいると焼いて食べるもの大変（笑）
蟹は炭火で焼くのでふっくらふぉわふぉわ美味しかったです

鍋物
　河豚しゃぶしゃぶ小鍋

フグは量も少なく旨味も感じず
量より質プランなのに残念

〆は雑炊
卵は卵液というもので味が薄かったです

夕食はちょい期待外れ
他の季節のお料理の方が好みかも

因みにスタンダードプランと量より質プランは同料金

水菓子　
　自家製黒豆アイスクリーム
　甘栗豆富
　宝紅まどんな

幼児のお料理
（お野菜の煮物、ご飯、焼き魚、茶碗蒸し、デザート）税込1,320円
デザートは大人用からアイスを除いたもの
孫が好きな和食で冷凍食品も無くて好印象
ご飯は下の１歳児の孫の分も用意してくれました

これ以外にお子様ランチ風の夕食もあります
子供の食事詳細については宿HPのQ＆Aに詳しく載っています

夕食を済ませ部屋に戻るためにエレベーターを待っていたら酔っ払いグループと遭遇
マスク無しでケラケラ笑いながら孫たち近寄ってきてヒヤヒヤ（＞＜）
コロナ禍であってもお構いなしな人たちはいる訳で
子連れ宿選びは一段と難しいと思いました・・・

寝具はマットレスが分厚くて寝心地良し

２２時頃に救急車のサイレンが聞こえたから外を見ると宿の駐車場に停まっていました、何があったんだろうか？

翌朝　濃い霧に覆われていた湯郷温泉

朝食のセッティングは夕食時にこちらで変えたレイアウトにしてくれていました
季譜の里の朝食は
（１）定番和朝食
（２）薬膳肉味噌朝食
（３）洋朝食（１日２０食限定）
以上の3種類からそれぞれが好みのものを選べました

３人とも興味を惹かれた薬膳肉味噌朝食をチョイス
（ここにはまだ肉味噌ありません）

こちらが薬膳味噌
薬膳と名が付くものの食べやすい味
卵かけご飯に混ぜて頂きました

幼児朝食（ご飯、煮魚、お野菜の煮物、出汁巻き玉子など）税込1,100円

この他にお子様朝食（和食）税込1,650円もありました
お値段からして小学生向けかな

姫路セントラルパークに行くため早めにチェックアウト
スタッフが荷物を持ち車まで同行、途中こちらで写真も撮ってくださり
門を出るまでしっかり見送ってくれたので接客に関しては最後まで好印象でした