2020/11/04 - 2020/11/04
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Sahraさん
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以前から行きたいと思っていた比叡山延暦寺。少し遠方になるのでなかなか機会なく数年が経ち…今回やっと念願かなって初訪問♪精進料理のランチや坂本観光と盛り沢山の1日となりました。
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8時4分、京都駅に到着しました。
比叡山へはここからバスで向かいます。 -
駅前には京都タワー、真っ青な青空に白い塔が映えます。
今日は頂上からの眺望も楽しめそうです。 -
どの行き方でアクセスするか迷いましたが、自宅から電車1本、バス1本とシンプルな移動で時間も短縮、途中うとうとしつつ(笑)車窓を眺めながら過ごし9時45分、延暦寺バスセンターに到着しました。
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まず目に入るのは「登叡成佛」と書かれた石碑。開山した最澄の直筆が石に刻まれたもので、「比叡山に一歩踏み入れただけで成仏に一歩近づく」という意味とのことです。
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受付所で東塔・西塔・横川の共通券を購入しました。
先にシャトルバスの1日券を売店で購入すると、拝観券が割引されます。
(係の方が教えてくださいました) -
「延暦寺 東塔」
比叡山延暦寺は比叡山一山を境内とし、東塔、西塔、横川の3つの地域に分かれています。まずは東塔エリアを参拝します。 -
「大講堂」
1956年に焼失し、1964年に山麓坂本の讃仏堂を移築し再建されました。
内部は比叡山で修行した代表的な僧侶や、天台宗ゆかりの高僧の木造や肖像画などが沢山並んでいます。様々なお守りも販売されていて、記念に購入しました。 -
向かって右手には「開運の鐘 世界平和の鐘」があります。
1回50円で誰でも鳴らすことが出来るので、観光客に人気の様子でした。 -
せっかくなので鳴らしてみると、“カーン”と良い音がしました♪
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この秋1番の寒波到来中、京都に着いた時は強風で震えましたが、比叡山では風も止んで日差しもあり、暖かくなってきました。
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「根本中堂」(国宝)
延暦寺の総本堂です。788年に創建以来幾度となく焼けており、1571年の織田信長の焼き討ちの後、1642年に徳川家光の命により再建、1994年に世界文化遺産に登録されました。2016年から10年がかりの大改修の真っ最中で、残念ながら外観が覆われていますが、内部の拝観は可能です。 -
最澄が自ら彫ったという薬師瑠璃光如来をご本尊とし、ご本尊前には3基の不滅の法灯が、開創以来1200年間絶えることなく厳かに灯ります。
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堂内に設置された“修学ステージ”から。屋根の高さまで上って修復の様子を間近に見学、工事中ならではの貴重な体験ができます。
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「文殊楼」
根本中堂の向かい、急勾配の階段を上った先に建つ延暦寺の山門です。
本来は根本中堂の前に参拝するのが正式です。赤く染まったモミジが覆いかぶさって綺麗♪ですがコロナで運動不足の足腰に堪える石段(^^; -
864年に慈覚大師円仁により建立、現在の建物は1668年に焼失後再建されました。ほぼ垂直な急階段を上ると、ご本尊の文殊菩薩が祀られて、合格祈願にご利益があるとされています。
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表紙の写真です。
赤く染まる紅葉が綺麗で、多くの人が写真を撮っていました。向かいにある売店の店員さんが外に出てきたので写真をお願いしました(#^^#) -
「万拝堂」
平成時代に建設された新堂で、日本全国の神社仏閣で祀られている神々を迎えて奉安しています。 -
ご本尊は千手観音を祀り、両脇に伝教大師最澄と天台大師智?莟の像が安置されています。周囲にある108個の大きな数珠を、願い事しながら回して一周します。
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隣接した休憩所、一隅会館でちょっと一休み。
館内では延暦寺を紹介する映像が放映されていました。 -
当初は近くで宿泊する予定でしたが、新型コロナで移動も不便になり日帰りに変更、結果身軽に動くことができて良かったです☆
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阿弥陀堂へ向かいます。根本中堂などのお堂が建ち並ぶ場所からは少し離れていて、工事中の戒壇院の先にある石段を上って到着です。
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「阿弥陀堂」
東塔地区で最も標高の高いところにあります。延暦寺開創1150年を記念し、1937年に建てられた回向道場です。先祖、故人を供養をする延暦寺唯一のお堂で、ご本尊は阿弥陀如来です。 -
中に入って参拝し、ご朱印もいただきました。
お堂前には水琴窟があり、優しい音色が響いています。 -
「法華総持院東塔」
1980年に阿弥陀堂の横に再興されました。最澄が築いた6ヶ所の宝塔の一つで、ご本尊は大日如来をはじめとする五智如来が祀られています。
内部は非公開で外観のみ、朱色の塔が緑と青空に映えて美しいです。 -
中心広場に戻り、今度は東へ進みます。
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階段があったのでふと見上げると、先程参拝した文殊楼、こちらの石段の方が緩やかに見えます。
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「大書院」
延暦寺の迎賓館です。1928年、比叡山開創1150年の記念事業などで実業家、村井吉兵衛さんの邸宅を東京から移築しました。 -
門の前には昭和天皇行幸と上皇・上皇后行幸の記念碑があります。
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国賓の休憩所や重要な法要で使用され、登録有形文化財に指定されています。内部は非公開ですが、趣ある立派な外観を近くから見学できました。
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「延暦寺会館」
近代的で立派な外観の宿坊でランチ休憩、精進料理をいただきます。 -
「望湖」
11時半の開店に合わせて2階へ。事前予約制で当日メニューは比叡御膳のみの提供です。精進料理は体に優しい味付けで小鉢やお鍋もありボリュームもまずまず、佃煮とごま豆腐が特に美味しかったです。
赤く染まった比叡山の紅葉と琵琶湖が眼下に見渡せ、素晴らしい景色を眺めながらいただきました(*^_^*) -
ランチの後は1階喫茶「れいほう」へ。ちょうど真下にあり、同じ眺望が楽しめます。「梵字」が入った抹茶ラテで、しばしのお茶タイムです♪
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バス停前の売店でお土産を購入、ついでにお抹茶も(^_-)-☆
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13:05、シャトルバスに乗車し横川へ向かいます。
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「延暦寺 横川」
西塔を通過し、15分で到着しました。横川は延暦寺の一番北側に位置していて、横川中堂を中心とする区域を指します。 -
参道を進みます。
池の周囲では紅葉も進み、赤や緑のグラデーションが広がります。 -
池の中央には「龍ヶ池弁財天」が祀られています。
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「横川中堂」
横川の中心となるお堂で、遣唐使の船をモデルにした舞台造りの外観が特徴的です。赤く染まったもみじが朱色のお堂と重なり一際美しいです。 -
848年に慈覚大師が創建し、聖観音菩薩像がご本尊として祀られています。1942年の落雷で全焼しましたが、聖観音像は炎火を逃れ、1971年に復元されました。中心から離れ、訪れる人も少なく静かな空気に包まれています。
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「鐘楼」(重要文化財)
中堂から南へ進んだ突き当りには鐘楼が建っています。1687年頃に建設、2016年重要文化財に指定されました。東塔の鐘楼と同じくこちらも鳴らすことができます♪ -
「四季講堂」
入口の右手には「おみくじ発祥の地」と書かれた墓石が建っています。おみくじの発案者と伝えられる元三大師良源の住房跡に建てられ、良源像を祀ることから「元三大師堂」と呼ばれています。 -
967年に村上天皇の命により、春夏秋冬の四季を通じて経典の講義が行われていたことが名前の由来です。
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四季講堂の右手には鶏足院灌室、左手に旧恵雲院が建ち、合わせて「向い堂」とも呼ばれています。
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参道脇に立ち並ぶ祖師御行績絵看板、比叡山を開山した最澄や、比叡山で修学した高僧たちが紹介されています。
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14時、再びバスに乗車し10分で西塔に到着しました。
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「延暦寺 西塔」
東塔から北へ1㎞程離れたところにあります。本堂にあたる釈迦堂を中心とし、にない堂(常行堂と法華堂)や浄土院などが点在しています。 -
紅葉は平地より一足早く、この辺りも見頃を迎えています。
次のバスまで30分程、残念ながら紅葉を楽しんでいる時間はなく(>_<)
先へ進みます。 -
「常行堂 法華堂」(にない堂)
同じ形をした2つのお堂は、左が阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が普賢菩薩を本尊とする法華堂です。建物は廊下で繋がり、弁慶が廊下をにない棒に見立てて担いだという伝説から、「にない堂」とも呼ばれています。 -
お堂周辺の苔が美しく、思わず足を止めてカメラに収めました。
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にない堂の渡り廊下をくぐり、石段を下りて振り返って。
思った以上の長~い階段、帰りはこれを上ります(+_+) -
「釈迦堂」(転法輪堂)
正式名は転法輪堂ですが、ご本尊釈迦如来を祀ることから釈迦堂と呼ばれています。1347年南北朝時代に建立され、延暦寺に現存する最古の建築物です。元は園城寺(三井寺)の金堂でしたが、1596年に豊臣秀吉の命により西塔に移築されました。 -
内陣の特別公開中、“聖域”である内陣へ入り、釈迦如来像をはじめ多くの仏像を間近に見ることができます。
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釈迦堂への参道周辺には、学問所の西塔政所や恵亮堂、比叡山三大弁財天の一つ“箕淵弁財天”、五重照隅塔などが建っています。
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釈迦堂やにない堂の反対側には浄土院がありますが、残念ながら時間がなく、バス停に戻ります。
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西塔バス停付近も紅葉が進み、待っている間にちょこっと散策♪
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東塔で下車し、10分程歩いて坂本ケーブル乗り場へ。
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ケーブル延暦寺駅に到着、駅の目の前からは雄大な琵琶湖が一望できます。名残惜しく眺めていると出発のお呼びがかかり、慌てててホームへ(^^;
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ケーブルカーが来ました☆
比叡山延暦寺と坂本とを約2km、日本一の距離を11分で結びます。 -
急勾配なので車窓からの眺めも抜群!
琵琶湖から山の中へ、変化に富んだ景色が楽しめます♪ -
景色を眺めているとあっという間、麓の坂本駅に到着です。
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ケーブル坂本駅は延暦寺駅と同様に1925年に建設されました。
素敵な洋風建築の駅舎で、有形文化財に登録されています。 -
駅舎内も見学、白と緑を基調とした趣ある待合室です。
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ケーブル坂本駅から徒歩約10分程、日吉大社入口の鳥居に到着です。
約2100年前に創建された歴史ある古社で、全国3800社の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。境内は西本宮と東本宮から成り、まずは西本宮を参拝します。 -
「求法寺走井堂」
日吉大社の入口の鳥居をくぐるとすぐにあります。1571年の比叡山焼き討ちなどで何度か焼失し、1714年に再建され現在に至っています。
ご本尊は良源(元三大師)自作の自像で秘仏です。 -
日吉大社は紅葉の名所として知られ、もみじ祭の期間中は様々なイベントが開催されています。
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「日吉三橋・大宮橋」
大宮川に架かる日吉三橋(大宮橋・走井橋・二宮橋)は、豊臣秀吉が寄進したと伝わる日本最古の石橋で、重要文化財に指定されています。
日吉三橋の中で最も豪華な造りで、周辺は紅葉も進み風情ある景色です。 -
日吉三橋の一つ、走井橋の上にある湾曲した松(?)の枝、
どうしてこんな形になったのか不思議です。。 -
「山王鳥居」
「山王」は日吉大社の別名で、鳥居の上には三角形の破風が取り付けられた独特な形をしています。色づき始めたもみじのトンネルを進みます。 -
楼門前の手水舎では花手水が開催中。
カラフルなお花で埋め尽くされていて素敵です♪ -
「西本宮楼門」(重要文化財)
大きくて立派な楼門は、推定1586年頃に造営されました。屋根の四隅には猿の彫刻があります。楼門をくぐり、拝殿へ向かいます。 -
「西本宮本殿」(国宝)
楼門と同様に1586年頃に造営、ご祭神は日本三大大黒の一つ、大己貴大神です。代表的な日吉造の本殿で、濃い朱色が施された正面の欄干は、強い魔よけの力を表しているそうです。 -
「西本宮拝殿」(重要文化財)
本殿と同時に建設され、日吉大社内にある拝殿のなかで1番凝った構造となっています。中央を一段高くした折上小組格天井は、日吉大社が格式高い社であることを表しています。 -
緑豊かな境内はとても広く、思った以上に時間がかかりました。宇佐宮や東本宮は今回は見送り、先へ進むことにします。
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「旧竹林院」
比叡山で修業を積んだ僧侶が隠居後に生活を営んだ寺院、里坊のひとつです。明治の廃仏毀釈で土地が資産家の手に渡り、現在は大津市が所有しています。ちょっと迷って裏口から入り、写真の入口から出ました(笑) -
明治時代に建てられた近代和風建築の主屋です。
私達だけで誰もおらず、静かな空気に包まれていました。 -
縁側に座って庭園を眺めていると、自然と心が落ち着きます。
この景色が見たかったので、閉園までになんとか間に合い良かったです。 -
他のお部屋も少し見学。茶室にあった神輿は、見学を終えると展示するためか、外に運ばれていました。
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少し急な階段を上って2階へ。
広い庭園全体が見渡せて、下から眺めるのとはまた違った印象です。 -
色づき初めの紅葉を見ながら庭園を一周します。八王子山を借景とする広さ約3300㎡にも及ぶ池泉回遊式庭園は、国の名勝に指定されています。
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庭園には大津市指定文化財の茶室や四阿、水琴窟なども置かれ風情があります。一周して主屋に戻ってくると、ちょうど係の方が部屋いて写真を撮って下さいました(*^_^*)
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バス停で時刻表を見ているとタイミング良くバスが来ました!
体力も温存できて良かった☆16時半すぎ駅に着きました。 -
18時大阪、梅田に着きました。
すでに辺りは真っ暗、今度は夜景を眺めながらの晩ご飯です(^_-)☆ -
ランチは精進料理だったのでお腹が空いています!
バーニャカウダをおつまみに、ズワイガニのリゾット、魚介のアクアパッツァなどシーフードをメインに注文、デザートもいただきゆっくり夜景を楽しみました♪ -
駆け足でしたが比叡山延暦寺の三塔を巡拝でき、坂本でも日吉大社に旧竹林院と寺社仏閣巡りの1日となりました。紅葉が見頃を迎えているところもあり、思いがけずもみじ狩りも楽しむことができました(*^^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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