
2020/09/12 - 2020/09/12
41位(同エリア105件中)
せーらさん
ザルツブルクから車で1時間半のマウテルンドルフ近郊に住む友人の家に遊びに行ってきました。
13世紀に建てられたマウテルンドルフ城は、15世紀にザルツブルクの大司教、レオンハルド・フォン・コイチャッハによって拡張され、今日ではルンガウ地方民俗博物館となっています。
日本では殆ど知られていない地方ですが、夏はハイキング、冬はスキーと、オーストリア近郊の人にとって格好の休暇先となっているそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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マウテルンドルフ城の正門から。このお城の裏手に駐車場があります。
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城門をくぐり、登り切ったところにチケット売り場があります。ちなみに、インターネットで購入したほうが若干安くなります。
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チケットを購入するとすぐ前が中庭。
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ドイツ語と英語でお城の説明版が何枚かありました。
紀元後326年には、この地にローマ帝国の軍事防衛拠点があったと考えられています。
1002年にはこの地を通る人たちから通行使用料を納めさせる為の砦となったそうです。
1806年にマウテンドルフ城はオーストリア所有となり、1894年にはベルリンの軍医であったヘルマン・フォン・エペンシュタインに譲渡されました。当時廃墟となりそうだったこのお城を修復したのは、エペンシュタイン医師でした。
城内には、彼に関する資料も展示されていました。 -
上空から見たマウテルンドルフ城の模様。
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中庭の横にある、「岩壁の地下室」という名のこの部屋は、当時武器庫として使われていました。今でも、当時の攻撃と防御について見ることが出来ます。鎧は身に着けてみることも出来るので、身に着けて戦いごっこしているオジサンたちもいました。(笑)
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いよいよお城の中に入っていきます。
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中世の衣装展示もあります!現地の子供にもわかりやすいように、イラストと説明付き。
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なんと衣装の試着も出来ます!
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友人は一緒に入らなかったので、私一人で衣装を着て自撮り。(笑)
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この小広間では、当時の会食の様子が展示されています。音楽家(の人形)も何人かいました。
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15世紀には、ザルツブルクの大司教、レオンハルド・フォン・コイチャッハが避暑地としてこの城に滞在しました。今日見られるお城のこの姿は、コイチャッハによって改築された当時を今に伝えています。特に壁の装飾模様は当時のままほぼ変わっていないそうです。
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コイチャッハの紋章、大根が描かれています。
ザルツブルクの、ホーエン・ザルツブルク城塞の中にも、この大根が見られます。 -
コイチャッハの入浴の再現。
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寝室の奥には執務室が。
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お城の塔の上にも登ることが出来ます。
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あちらこちらに人形がいて、当時の生活を垣間見ることが出来ます。一人で行ったので、時々怖かったです・・・。
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塔の上からの眺め。マウテルンドルフ村が見えます。
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見学を終え、場外に出ました。この左側をずっと行くと村。ここを右に行くと駐車場です。
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友人と村の方へ行ってみました。
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マウテルンドルフ村があるのは、ザルツブルク州のルンガウ地方。
同じ地域に、オーストリアで一番寒く、一番日照時間が長い マリアプファー村があります。 -
海抜1123m、2020年1月時点で人口1599人のこのマウテルンドルフ村。
ローマ帝国時代、重要な交通路であったそうで、小さいながらも街並みもとても可愛らしいです。 -
最後にお城をバックに記念撮影しました。
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