2020/12/19 - 2020/12/20
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4列ワイド席さん
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GoToに対する新型コロナの壁は厚く、3度の計画断念を経て、ようやく年の瀬の週末にバス旅を0泊2日の弾丸で実行(GoTo不使用)。
今年のバス納めは最多往来を数える東京~名古屋間となりました。
バス納めの目的地は、名鉄・三河線の廃線(山線)が当時のまま綺麗に整備保存されているという豊田市の旧西中金(にしなかがね)駅周辺へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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往路の高速バス車内。4列シートでも隣席との間に仕切カーテンがあるバスが増え、昨今の状況からこの仕様がある便を選択の基準にしている。運賃はクーポン利用で1500円。
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週末、名古屋移動の強い味方「ドニチエコきっぷ」。だが弾丸移動の今回は十分に使いこなせず、残念。
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夜行高速バス下車後、直ちに名古屋市地下鉄直通、名鉄で豊田市の手前「浄水駅」へ。そこから先ず、駅前にある竜泉寺の湯の朝風呂(400円)で身体を目覚めさせる。
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レンタカーを走らせること30分。名鉄・三河線旧「西中金」駅へ。駅名標は当時のまま。
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綺麗に整備された廃線跡。
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ホームから線路に昇降できるステップがあり、このようなアングルは廃線ならでは。駅舎はカフェとして活用されている。
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味わい深い駅名標と駅舎。
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終着駅の雰囲気が漂う。
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駅舎に掲示された「猿投(さなげ)ー西中金間の鉄道の歴史」。惜しまれて廃線に至った経緯が今に伝わる。
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ここまで大切に保存されている駅も珍しい。
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廃線後、住民の足となったコミュニティバス。
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西中金駅から猿投方面へ伸びる線路や路盤も当時のまま。
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踏切の柵が朽ちても、路盤はしっかり。
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左右の架線柱が等間隔で伸びる。
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信号計器が傾くも、強固な築堤が緩やかな曲線を描き始めた。
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ここから竹林へ向かう地点で柵が立ちはだかる。しかし、それは訪問者を止める柵ではなく、イノシシ侵入防止用w。つまみをスライドして開門し、さらに奥へ。
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竹林へ続く神秘的な線路跡。
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竹林のトンネルを抜けたら、リアルなトンネルだった。
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廃線ウォーカーのためにトンネル脇には次のような説明板が。
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トンネル手前には、山中へ斜めに伸びるナゾの管。
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∪ターンして竹林トンネルの先に見えてきた、朝の陽光。
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列車は来なくても、看板1つも大事に残していたのが印象的だった。
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再び旧終点まで戻る。鐵道標識さえもモニュメント的に扱って跡地を整備する。かといって、廃線を観光資源にという気負いもなく、あるがままに廃線と共に暮す住民のゆとりあるマインドを感じた。
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次に向かったのは、先ほどの西中金から一駅前の「三河広瀬」旧駅。
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旧駅のホーム下、線路上に敷き詰められたのは紅葉の赤。廃線跡に映える。
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旧「三河広瀬」駅舎は、地域コミュニティの拠点として賑わっているようだった。
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ホームの先は軌道付きの遊歩道が伸びていた。
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林の奥まで続く鉄路の遊歩道。
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ここを歩けば爽快だろうな。
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マム君に注意。
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ここが自動車の街、豊田と思えない清流。
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3時間の滞在を終え、ここから弾丸の帰路へ。
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リクライニングが身体にフィットして快適な3列クレイドルシート。これで東名間が4,300円ならば新幹線よりもこちらを推奨したい。
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乗客が少ないことで、ソーシャルディスタンスも十分確保された車内。
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2階建てながら疾走感あふれるバス。
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新東名を滑るように走るJR東海のハイウェイバス。
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昼下りの青空と雲と富士。
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旅も終わりに近づいて、今年のバス納めを記念し富士にコーヒーで乾杯。
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終点・東京駅に到着。5時間半+渋滞の乗車にも疲労感0、今年のバス納めは無事終了。
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