はだの歴史博物館

2020/12/01 - 2020/12/01

秦野市にあるはだの歴史博物館へ行きました。
７世紀から８世紀にかけての古墳群、桜土手古墳群は古墳公園として保存されています。
併設の秦野市の歴史文化を紹介する博物館があります。
古墳で出土したものを展示説明、また秦野市の歴史を紹介したコーナーもありました。

エリア 丹沢・大山(神奈川)

まずは、こちらの博物館から。
秦野市の歴史がわかります。

古墳発掘の様子や出土品などを展示。

出土品の数々。
須恵器などは故意に割られていたそうですが、何かの祭祀に使われたのでしょうか。

鉄剣なども。

とてもわかりやすく説明されていました。

秦野市、昔から、お茶の生産も盛んな土地。

近代からの資料。

市内に残る歴史的遺物、遺跡の数々。

昭和の時代の紹介など。

波多野氏は平安時代から鎌倉時代にかけて、秦野市を本領とした豪族。
朝廷でも高い位をもっていたそうです。

外に出ます。
面白いオブジェがありました。

保存された古墳のある公園。

復元された古墳。
周囲に堀がめぐらされています。

古墳群の中で一番大きかったものを復元。

頑丈な石の積み。
精巧なつくり。

横花式石室。
奈良の飛鳥にある石舞台古墳を思い出しました。

雨漏りなども防いでいた構造。

全面、石で覆われています。

古墳の復元は大変そうです。
機械のない時代、どんな困難な作業だったでしょう。

どのくらいの石を運んだのでしょう。

古墳群はこの土地を治めていた一族のものだったのでしょうか。

古墳群、沢山の古墳があったようです。
もみじが綺麗でした。

数々の副葬品なども出土。
どんな権力者がいたのでしょう、、、。

博物館。

広々とした気持ち良い古墳公園でした。