秩父三社巡り

2020/12/12 - 2020/12/12

ずっと行ってみたいと思っていた秩父三社。
Go To トラベル利用で、お昼付きで3,900円というお値段のバスツアーを見つけたので、参加することに。
しかもクーポン1,000円付で実質２,900円。
このお値段、都内からだと交通費だけでも無理です。
なので、43名と大人数の申し込みで、当日キャンセル2名で合計41名の日帰りバスツアーになりました。

今回の添乗員の女性、事務職さん駆り出されたのかと思うほどひどかった。
言動も「え～」って言いたくなることしばしば。
一番驚いたのが、ピンヒール履いていました。
三峯神社もこれで行くのかしら？と思っていたら低いサンダルに履き替えていました。
ある意味すごい根性を感じましたが…。

予定よりも１時間近くもオーバーして戻って来るなど、
やっぱりなという感じの多い旅行会社ではありました。

思うところは色々ありましたが、お安いので仕方ない。
Go To割引なしの値段だったらちょっと～ですが…。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

新宿を8時に出発して、最初は宝登山神社へ。

階段を上るとすぐ本殿があります。

すごく急そうな写真ですが、大丈夫。

本殿。

宝登山神社 寺・神社・教会

本殿の隣に授与所がありこちらで御朱印を頂きました。
残念ながら書置きです。

天満天神社
学問の神様である菅原道真公をおまつりしたお宮だそうです。
学業向上しますように。

宝玉稲荷神社（ほうぎょくいなりじんじゃ）
倉稲魂命（うかのみたまのみこと）を祀るお宮だそうです。

当初宝登山神社の次に昼食の予定でしたが、
早すぎるということで秩父神社に先に行くことになりました。

秩父神社 寺・神社・教会

秩父神社は駅から徒歩でも行ける場所にあり、
立地が良いので結構賑わっておりました。

御本殿でお参りをし、御朱印を頂きます。
こちらはラッキーなことに御朱印帳に書いて頂けました。

その後は、社殿に施された彫刻を見ることに。

つなぎの龍
その昔、秩父観音霊場札所十五番である少林寺の近くの天ヶ池に住みついた龍があばれた際には、必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、その後、龍は現れなくなったという不思議な伝説が伝わっています。この彫刻こそ、伝説に語られた「つなぎの龍」の姿です。つなぎの龍の彫刻も、名工 左甚五郎が社殿彫刻に施したものと思われます。（秩父神社ＨＰより）

北辰の梟（ほくしんのふくろう）
ご本殿北側(真裏）の中央に彫刻された梟は「北辰の梟」といって、菱川師宣の描く有名な浮世絵「見返り美人」のように、体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。秩父神社のご祭神である妙見様は、北極星を中心とした北辰北斗の信仰であり、この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、ご祭神と特に縁りの深い瑞鳥であると考えられます。（秩父神社ＨＰより）

修理中で猿が見られません。
なので写真がありました。
１から５まで。

６から１２まで。

天神地祇社
武蔵国成立以前に栄えた知知夫国の一之宮であり、武蔵国併合の後は武蔵総社である東京都府中市に鎮座する大國魂神社（別称六所宮）の四ノ宮としてもお祀りされています。昔から境内に鎮座する天神地祇社は、全国の一之宮を中心として計７５座の神々がお祀りされています。これはご祭神である八意思兼命が多くの神々の意見を纏められ、折々の聖断を下される神様として神話に語られていることなどからお祀りされたと伝えられています。（秩父神社ＨＰより）

お昼はホテルでお弁当を。
これにおうどんがつきました。
「地産地消・旬な食材を使った昼食」ということですが、
あまり期待はしておりませんでした。
でもおいしかったです！

ナチュラルファームシティ農園ホテル 宿・ホテル

最後は今回メインの三峰神社です。
標高1102m、奥秩父三峰山山頂に鎮座する神社で駐車場から更に上ります。
しかし、まだまだ到着することはなく、標識が。
奥宮はツアー利用では行くのは無理そうです。

こちらの神社は狛犬の代わりに狼だそうです。

駐車場から10分くらいとはいえ、坂道なので結構歩く感じで、
随身門が見えてくるとキターーーーという感じになります。

近寄るとかなり迫力があります。
後ろを歩いていた子供が、
「お母さん、この狼ランチョンマット首に巻いているよ」
と言っておりました。
ランチョンマットかあ。子供の発想はやっぱり豊かだわ。

三峯神社 寺・神社・教会

随身門をくぐって結構歩いて拝殿到着という感じです。
やっと着いた～。

やはり三峰神社が一番人が多かったです。

拝殿の左側に出現したという龍。

間違ってシャッターを切ってしまったのかと思い1度消してしまった龍。

お参りの後は神木で気を頂くのだそうです。

神木は2本あり、皆、手前で止まり深呼吸をして気を頂きますが、
奥に進んだほうが人がいないのでおススメです。

近くまで寄るとこんな感じです。

横から見た拝殿と本殿。
右の木に隠れているのは祖霊社。

国常立神社。

日本武尊銅像はちょっとした丘にあります。
見なくてもいいかな～とは思ったのですが、
時間があったので行ってみることにしました。

日本武尊銅像。
思ったよりデカい。

遥拝殿からの眺め。
神社内で下界が一望できる唯一の場所。
天気が良かったらきっと素敵な眺め何でしょう。
この日はどんより。

秩父三社巡りも終了。

次回は、春頃にハイキングも兼ねて三峯神社の奥宮まで行ってみたいものです。