【調子乗り子】は絶好調　2週続けて伊豆へ行く　~伊豆修禅寺温泉桂川（スタンダードツイン）～

2020/12/07 - 2020/12/08

団体客が多くて古い旅館のイメージしかなかった『修善寺温泉桂川』が、いつの間にか経営が変わってリノベーションして、プレオープンしていたことを知りました。
無料貸し切り風呂（半露天）が７か所もあるからお風呂が密にならない。
静岡県民限定プランが特典付きで一人宿泊でも約１万円。

■特典内容：3つの特典
1）お籠り滞在1時間延長（アーリー14時orアウト11時）
　 →時間をずらしてロビーの密を回避
2）地元応援ギフトセット（1室1セット）
　 →地元に貢献。地場産業の活性化を応援
3）夕食時ワンドリンク付（大人の方のみ）

という訳で。
県またぎしないから良いでしょう、とばかりにホイホイ出掛けた【調子乗り子】。
先週のホテルビュッフェの無念さはどこへやら。
懲りずにビュッフェの宿に突撃しました。

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

特典でアーリーチェックインを選び、ホテルの第一駐車場に着いたのは１４時。本来のチェックインは１５時なのでまだ誰も居ません。
ここからホテル迄は３０メートル位。第二駐車場は更に５０メートル位離れた場所に有りました。

ホテルを入って左手に有るフロントでチェックイン＆検温後、日帰り温泉施設の様に靴を脱いで鍵付き下駄箱に靴を入れます。鍵は自分で保管。
棚から浴衣か作務衣を選び取り、夕食の予約カウンターで時間を指定して予約。

夕食の予約カウンター横のアメニティーバイキングコーナーから、必要な物をチョイス。
メープル味の一口カステラは中々美味しかったです。

チェックイン時にプラン特典として渡された「地元応援ギフトセット」は、乾燥シイタケとワサビ茶漬けでした。

部屋はスタンダードツイン。
洋室ですが踏込みに段差があるので要注意。部屋に入る時に足の指をぶつけ、出る時にコケます。（どちらも経験済み）
洗面所にも少し段差が有り、こちらの方が小さな段差だけあって気付きにくいから危ないかも。

修善寺温泉　桂川 宿・ホテル

バスタブ無しでシャワーブースのみ。

シャンプー類はオレンジの香りがしました。
そして軋む・・・。

大浴場と同じものです。

ハンドソープもオレンジの香りでいい匂い。

シャワー室の反対側は引き戸のトイレ。

丹前はフリーサイズ。

消臭スプレーが有りました。

空の冷蔵庫は自分で電源を入れる。

湯沸かしポットとマグカップ。

空気清浄機。

ホテル内はスリッパが無いので裸足、もしくは部屋にタオルと共にあった足袋を履きます。

傾斜地に立っているのでフロント階が３階となっており、私の部屋は４階。
最下層階です。
だからでしょうか、部屋の外は高い壁。

その代わり小さな坪庭があり、上を見上げれば綺麗な景色も見える、っちゃー見える。

アーリーチェックインはしたものの、お風呂は１５時からの営業。
取り合えず作務衣に着替えて寛ごうかなと思ったら、上は丁度のサイズ感だけどズボンがキッツキツ。特に太もも部分がありえへーん！ってくらい、むっちりピチピチ。
わがままボデーが仇になったようです。（下半身デブとも言う）
サイズ表を見て身長に合わせてSサイズにしたのがダメだった。

ピチピチ作務衣は一度着てしまったので、寝る時のパジャマ用としてキープ。恥を忍んで新しいものを貰いに行きました。ワンサイズ上のMの作務衣がピチピチだったら恐ろしいので今度は浴衣にします。じっくり色柄を選ぶこともせず、適当にMサイズの棚の一番上にあった浴衣をむんずと掴んで部屋に戻りました。
そんなこんなであっという間にお風呂の営業時間。
サッサと浴衣を着てお風呂入りに行こーっと。

あれ。
なんかこの浴衣、丈が長すぎない？
襟元を捻って良く見たら【L】の文字。
うそでしょ？！

・・・・・まあ。
浴衣は着方で何とかなるので大丈夫。

最下層階の部屋ではありますが、なんと、部屋を出て１０歩いたら貸し切り風呂入口でした。

貸し切り風呂の待合スペース。

ウオーターサーバーと、牛乳・コーヒー牛乳の自動販売機がありました。

電気が付いているお風呂は空いています。

それぞれのお風呂の順番待ちスペース。

足ふきマットを自分で持って、行きます。

一番初めに入った『陶磁の湯』。
ボディーソープだけ置いてありました。
シャンプー類は無いのでドライヤーも有りません。
温度調節は集中管理らしく、こちらで勝手には出来ませんが適温でした。

次は『檜葉の湯』。

一旦部屋に戻って、夕食前に『岩座の湯』に入りました。

夕食は１８時の予約。
レストラン入り口で食券を渡し、ビニール手袋を箱から自分で取るのですがサイズがS/M/Lとあり、サイズ選びに敏感になっているワタクシ、すかさずスタッフさんに「女性は大体どのサイズを使ってますか？」と聞きました。すると「SかMですね」というので手が小さい私はSを取り、席まで案内して貰いました。
ビュッフェなので一通り説明を受け、さあ料理を取りに行くぞとビニール手袋を着ける。
キツっ！
手袋小さくてメチャきついんですけどー！
Sサイズって子供用なんじゃないの？！
おっさんスタッフ許すまじ。

最早取り替える気力も無いのでそのまま使いました。着ける時は無理やりぎゅうぎゅう詰め込めばいいけど、外す時はもの凄く面倒。
でもなんだろう、そこそこ良い品だったのか最後まで破けなかったわ。

席には親切に紙製のマスクケースが置いてありました。

プラン特典のワンドリンクはこの中からどうぞと言われましたが、アルコールは飲めないのでノンアルコールビール「キリンフリー」の一択。実際には「キリン零ICHI」でした。
ソフトドリンクはドリンクバーがあり飲み放題です。

各テーブルには既に料理箱が置いてありました。

中身はこれ。

取ってきた料理。
茶碗蒸しとステーキが美味しいです。
天ぷらは、スタッフさんに種類と数を言って取って貰います。
料理の殆どには蓋やラップがかぶせてありました。

綺麗なお刺身。

ちょっとずつ中身が違うので二皿取りました。
美味し～。

デザートは全種類取ってきました。
色々な味のアイスキャンディーも有ります。
ブドウとパイナップルが美味しかったです。

食後の入浴、貸し切り風呂の『土壁の湯』。

大浴場にも行きました。
湯舟が結構広く、脱衣場にはクレンジング・化粧水・乳液が置いてありました。

『瞑想の湯』。
寝湯ですね。
ここは覗いただけで入りませんでした。何故なら、脱衣所の床がビショビショに濡れて気持ちが悪かったからです。ここだけ風呂場の中と脱衣所の床が畳だから、客が足ふきマットを使わなかったか、足ふきマット自体の存在を知らなかったのかも。

就寝前に『八角の湯』。

２２時から無料のラーメンが食べられるみたいだけど無理。
おやすみなさい。ｚｚｚｚｚ

翌朝は６時から貸し切り風呂が使えるので、５時５８分に目覚ましをセットしました。なんせ部屋出て歩いて１０歩で着きますからね。

朝一で入ったのは『赤壺の湯』。

湯舟が浅めで足を投げ出して座っても少し肩が出るので、長く入っていられます。
朝の６時なのにまだ暗い。

朝食開始は７時半から。
予約無しの自由席。
時間はその時々で変わるようです。
今はプレオープン期間（２か月ちょっとと、かなり長いプレオープン）で、宿泊客数を絞って少なくしている様子＆平日だからでしょうか、開始時間が遅いです。

デザートはこれで全種類。
杏仁豆腐・フルーツ（オレンジ＆グレープフルーツ）・ヨーグルト。



朝食後、身支度をして帰ります。
宿泊料金はクレジットカードで支払い済みなので、￥１５０の入湯税だけ払います。チェックアウトをする為フロントカウンターへ行こうとしたら、自動精算機を使うとのことで誘導されました。
いつものように現金で支払う気満々だったので１００円玉と５０円玉を握りしめていた私。
え、どーすればいいのこれ。

折角なのでそのまま機械に突っ込みました。

帰りの第一駐車場。
他県ナンバーが多いです。

この宿泊で￥３，０００分の地域共通（紙）クーポンをゲット。
今迄は食品ばかりに使っていましたが、今回は夫のパンツを買って帰りました。