2020/11/09 - 2020/11/14
108位(同エリア174件中)
ちゃおさん
日本三大霊場の一つ弥谷寺は、元々は聖武天皇の勅願により行基菩薩が開基したものだが、弘法大師も10歳の頃この寺の洞窟で修業し、後、唐からの帰朝後も岩屋で護摩を修し、五鈷鈴と五柄の剣を納め、その後この寺の山号が五剣山と呼ばれるようになった。真言宗善通寺派の寺ではあるが、大本山の寺格を持っている。四国霊場八十八ケ寺の中で、大本山、別格本山の寺格を持つ寺が何ケ寺あるかは知らないが、いずれにしても数少ないだろう。
弥谷山自体は400mにも満たない山だから、恐山の半分ほどの高さで、それ程深い山ではないが、長い歴史を持っていて、仁王門から続く参道は前後に他の参詣者もおらず、霊感が強まる。ここから先大師堂直下の金剛拳菩薩までの石段は凡そ270段あって、賽の河原と呼ばれている。確かに参道の横を沢が流れていて、賽の河原と言えないこともない。この賽の河原の正面に大きな菩薩像が立っていて、それは高さ6m程の金剛拳菩薩で、江戸時代の元禄年間の建立という。
菩薩の前が小広場になっていて、ベンチなども置いてあって、ここで一休みし、更に少し登った先が大師堂兼主務所で納経所もその中にある。本堂は更にこの上にあって、108段の直線階段を上って、更にその先の石段を登った先にある。若い元気な人なら好いが、足の弱った高齢者には中々大変な参道だ。108段の直線階段を見ただけで諦めの気持ちをもつかも知れない。自身も一瞬は躊躇した。果たして登り切れるか・・。この階段の直ぐのスタート地点に鐘楼があり、先ずは参拝の鐘を撞く。鐘の音が山中に響き、取り敢えずは元気をもらい、本堂へ向かった。
最上段の本堂までは570段の石段があるが、その途中には樹木に覆われた薄暗い場所もあり、そこには水場の洞窟とか、三尊摩崖仏、護摩堂などの法堂もあって、この寺の長い歴史を感ずる。本堂の直下が見晴らし台になっていて、そこからは眼下に三豊平野、その先の瀬戸内海、場所はどこか特定できないが、父母が浜などもある筈だ。残り十数段の石段を登り、ようやく本堂に到着。ご本尊、千手観音菩薩オンバサラタラマキリクの真言を唱える。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
三豊(香川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10