【支払金額を全部表示してみました】コロナ過のANAインターコンチネンタル東京のクラブルームとクラブラウンジ状況

2020/12/01 - 2020/12/02

コロナ過である2020年12月初旬平日のANAインターコンチネンタル東京のクラブルーム滞在記です。都内在住ですので観光はせずに部屋とラウンジでまったりしました。
コロナ過でのホテル情報が少なくて困っていました。特にクラブラウンジのカクテルタイムや朝食がどうなっているのかがお高いクラブルームを予約する際のポイントなので。同じホテルでも週末と平日で対応が異なっていたり、インターコンチの他のホテルでも対応が違っていて、ホテルの対応もいろいろあるるようです。海外のインターコンチや前月に宿泊したインターコンチネンタル横浜Pier8や東京ベイとの違い・比較も記載しました。
私達は海外旅行では観光をあまりせず、ちょっといいホテルのクラブルームに宿泊しラウンジを利用してホテルステイをのんびりする夫婦です。コロナ過で海外旅行ができないため、GOTOキャンペーンを利用して国内で旅行気分を楽しみました。
いつもは、【支払金額をすべて表示してみました】シリーズで個人手配の海外旅行の飛行機代やホテル代、タクシー代、チップから買い物、食事代等支払いを記載していますが、国内ではシリーズの名前負けするほど支払いしたものが少ないですがご容赦ください。

エリア 赤坂(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行経緯】
IHG Rewards Clubのプラチナエリート会員で、インターコンチネンタルのアンバサダー会員です。このアンバサダー会員ですと、１カテゴリー客室アップグレードや16時チェックアウトなどいろいろな特典があります。その特典の1つであるウィークエンド無料宿泊券があるのですが、海外旅行時に利用するつもりがコロナ過のせいで有効期限が迫り。本来は1年間なので2020年7月までだったのが、コロナで2021年2月まで期限延長になりました。しかし、海外へは行けそうにありません。仕方なく国内で使用すべくインターコンチを検索しました。石垣島や別府が希望だったのですが、東京自粛で移動できない状況にまで追い込まれ。やっと東京都民も旅行できるようになったので予約しようとすると、今度はGOTOトラベルのせいか高いホテルの高い部屋が予約が取れません。主人が昨年できて新しいインターコンチネンタル横浜Pier8のクラブラウンジがいいと調べて教えてくれたものの、Pier8も希望のクラブラウンジでシティビューは満室が続いていました。直前に空きが出たのか予約ができて11月上旬に2泊したところ、コロナ過でラウンジでのカクテルタイムも朝食もセットメニューでしたが旅行気分を味わうことができました。写真はインターコンチネンタル横浜Pier8のシティビューの部屋から見える夜景です。

インターコンチネンタル横浜Pier 8 宿・ホテル

夫婦共に定年を迎えたものの、仕事を続けていて海外旅行は年2～3回ぐらいしか行けず。それもコロナ過で1年半近くご無沙汰しているので、久しぶりのホテル滞在でリフレッシュし、楽しめました。帰るときに、次はどこへ行こうという話になり、やっぱりインターコンチネンタルホテルのクラブルームでと夫婦で考えました。
横浜Pier8が良かったので、次は同じ海や夜景がきれいな東京ベイを妻の私が希望。ところが、ラウンジの食事が焼きそばや炒飯のレベルというクチコミがあったと言って主人が反対。それにコロナ過で朝食はレストランのビュッフェでないのか、ラウンジのディナータイムはやっているのか等の情報が少なく心配だったのですが、なんとか説き伏せてPier8から帰宅した8日後に東京ベイへ宿泊。こちらはクラブインターコンチネンタルフロアのプレミアベイビューの部屋が取れず、スーペリアベイビューダブルの部屋になりました。週末は大変な混み具合のようですが、平日だったのでそれほどの混雑ではありません。朝食はラウンジでなくシェフズライブキッチンでのビュッフェでした。

ホテル インターコンチネンタル東京ベイ 宿・ホテル

【ホテル選択】
東京ベイよりANAの方がいいというクチコミを見て、では次はANAインターコンチネンタル東京に決めて日程調整です。やっぱり平日の方がすいていて良いのかもといことになり。平日だとクラブルームの各タイプの部屋は空いているのですが、仕事の都合で東京ベイから2週間後になりました。ホテルHPではクラブラウンジが11月10日から再開とあるも、この状況下ではまた東京も自粛でクラブラウンジが閉鎖してしまうのではと心配しながら、宿泊4日前の11月28日IHGのHPから予約。こちらのホテルは景色で選ぶ部屋ではなかったので、とりあえずクラブインターコンチネンタルのジュニアスイートやコーナースイートで一番良い「風」65㎡で予約しました。ホテルHPの写真を見ると、独立したリビングのように見えたので、主人が寝た後にも私がPCを使用するに便利だと思ったからです。写真は部屋から見える東京タワーの夜景です。
69,100円（サービス料、税金込）
▲24,185円（GOTOトラベル35％割引）
差し引き支払いは、44,915円です。
チェックイン時に地域共通クーポンを10,000円いただいたので、実質34,950円になりました。ケチな妻のコスパ計算では、一人1泊約17,500円でアフタヌーンティ2回、カクテルタイム、朝食をいただくことになります（都内在住なので宿泊代はコストに考えていません）。

ANAインターコンチネンタルホテル東京 宿・ホテル

2020年12月1日（火）1日目
今日は主人の仕事が午前中テレワークで午後休みにして、12：40頃自宅を出ました。私達は南北線溜池山王駅で下車。南北線は新しい地下鉄なので（後からできたので）地下深く、乗り換えや下車後が大変です。主人がみかねて私のスーツケースを持ってくれました。ホームから写真の13番出口まで長いですが、出たらホテルは目の前です。

この日は良い天気で、ここまで自宅から45分で到着しました。2週間前に宿泊したインターコンチネンタル東京ベイ同様、忘れ物をしたら自宅に取りに行ける距離です。都内に住んでいながら用もないのに都内のホテルに宿泊するなんて、1年前では考えられませんでした。
コロナ過で夫婦の楽しみである海外旅行ができない今、感染に気をつけながら近くのホテルで旅行気分を味わう楽しみを知り。二人とも定年後も仕事を続けながら自粛自粛の日々ですが、この1泊2日のホテルステイでつかの間の非日常の贅沢をしてきます。

写真左上の案内図ではホテルのメインロビーが上矢印で上がることになっていたのですが、そのまま歩いて写真右上のホテル1階へ。写真左下に到着しても車寄せ付近にスタッフおらず。写真右下の1階からB1へ行くエスカレーターは写真のように通行止め。コロナ過の平日で宴会場利用者がいないのでしょうか、

ホテルのフロアマップです。下から説明すると、B2・B3は駐車場。B1は宴会場で1階はブライダルサロン、神殿、写真館や美容室、宴会場と結婚式関係。2階にフロントデスク、カスケイドカフェ、アトリウムラウンジ、ショッピングアーケード。3階はレストランやバー、ウェディングチャペル。4階にガーデンプールとフィットネスセンター。6階はミーティングルームにタンサンクチュアリー。7階から34階は客室。35階がクラブインターコンチネンタルラウンジ。36階はレストラン、ラウンジ。37階にレストランや囲碁サロンとなっていました。

レセプションがある2階に上がると、やっとスタッフ・お客共に人がいてにぎやかさを感じました。この写真の2階がメインロビーで、レストランがある3階まで吹き抜けです。場所柄なのか、ホテル内レストラン等が多く、写真左下は案内板。写真右下のブースは何？と思ったら、あの「ランボルギーニ」のコーヒーを売っていました。

クラブルームで予約したので35階のクラブラウンジでチェックインと思ったのですが、エレベーターにカードキーが必要で動かないかもと2階レセプションがすいていたので立ち寄ってみました。すると、こちらでチェックインしますと言われて、手続き開始になってしまいました。えー、フロントカウンターで立ったままチェックイン？クラブラウンジですわっての方がいいのにと思ったのですが仕方ありません。
ちなみに、写真左手がフロントデスクで、手前側がレセプション対応の出口になっていますが、翌日はこちらが入り口になっていて、数人がこちらで順番待ちしました。

コロナ過対策で体調チェック表に二人分の署名が必要で、体温チェック欄があり。主人は大丈夫だったと言うのでいつ、どこで測ったの？と聞くとレセプション手前というのであわててそこへ行きます。なんと東京ベイのような小さな体温を測る機械でなく、この写真の大きなTV画面で四角い枠が表示されて体温が出てびっくり。35.6℃でOKでした。ちなみに、37.5℃以上の場合にはスタッフに申し出てくださいと注意書きが記載されていました。

チェックインの際にGOTOトラベルなので二人分の身分証明書提示を求められ、運転免許証を出しました。そして、STAYNAVIの発行クーポンをスマホのメール受信画面かページ印刷したもので表示を求められます。念のため印刷してきたのですが、そこにはQRコードが表示されていないので、スマホ画面を提示。すると、そのQRコードを読み込んでいました。さらに用意した地域共通券10枚に日付印を押し、全部読み込んでいたのを初めて見ました。今までラウンジチェックインだったので、目の前で処理していなかったので気がつかなかったのですが、こんなことをしていたのですね。その分手続きに時間がかかる訳です。チェックインは15時からですが、（13：30でしたが）部屋に入れますと言われ安心しました。

インターコンチネンタルアンバサダーメンバーへのサービスや特典が記載されているレターから
・客室1ランクアップグレードルーム保証
（プレジデンシャルスイート雅、ラグジュアリースイート花。クラブインターコンチネンタルコーナースイート風は対象外
・午後4時までのレイトチェックアウト
・無料インターネットアクセス
・客室内に無料のIHGミネラルウォーター
・1滞在につき最大2000円のレストラン・ミニバークレジット（乾山を除く）
・アンバサダー専用のチェックイン・テェックアウトエリア
・基本ポイントに50％ボーナスポイントを加算
・ウェルカムアメニティー：IHGリワーズクラブ600ポイントまたはウェルカムドリンク券

今回予約した部屋からのUPグレードはありませんと言われ、次の説明へ行こうとしたので、UPグレードがないなら1万ポイントいただけるのですか？他のインターコンチネンタルホテルではそうでしたがと聞くと1万ポイントつけますとのこと。これって言わなかったからつけてくれたなかったのかなと疑心暗鬼になりました。この説明文には風のアップグレードは対象外と書いてありましたが、事前にHPでもこの3タイプの部屋が対象外とわかるようにしてほしかったです。確かに風の上は花になって約10万円料金がUPするからアップグレードは無理だろうなとは思っていましたが。風が対象外とわかっていたら、鳥の予約をして風にアップグレードを狙ったかも。月や鳥なら風の方がいいというクチコミをみて、月より1万円、鳥より5000円UPぐらいなら風でいいかと予約したのですが。ちなみに通常のクラブルームからは約2万円UPになります。風は写真のように独立したリビングルームなので主人が寝た後でも明かりや音を気にしなくていいというのと、ミシュラン三つ星シェフ監修の朝食にひかれてコーナースイートにしたのに、コロナ過で三つ星シェフ監修の朝食はなくて2階での朝食でした。カクテルタイムは35階クラブラウンジでした。

クラブインターコンチネンタルのレターには、主なものは以下が記載されています。
・サービス提供　8：00～21：30
・土曜から月曜は朝7時から朝食サービスでオープン
・2階フロントカウンターでのチェックイン・チェックアウト←現在これがデフォルトなのですね。
・朝食
　火水木金：2階アトリウムラウンジ
　ブッフェ6：30～10：30、アラカルト1：00～11：00
　土日月：35階クラブラウンジ　7：00～11：00
　2階カスケイドカフェ、ルームサービスの朝食に変更可
・アフタヌーンティータイム
　35階クラブラウンジ　14：00～16：00
・カクテルタイム　
　35階クラブラウンジ　17:30～19：30
　12歳以下入れず、13歳以上は必ず成人が同伴
・ターンダウンサービス　17：00～19：00
・営業時間中のソフトドリンク、コーヒー、紅茶の提供
・ガーデンプール入場無料（オープン期間）
・自転車無料レンタル
トレーニングウェア、タンクトップ、浴衣、バスローブ、スリッパ、ビーチサンダルはご遠慮くださいの文章もありました。
同じインターコンチでも、海外や横浜Pier8やANAのように夜は12歳以下を制限しているところと、東京ベイのように制限ないところがあるのですね。
ミシュラン三つ星シェフ監修の朝食がどんなものなのか興味があってコーナースイートにしたのですが、火曜から金曜は朝食が2階アトリウムラウンジになるといことは、食べられないということでしょうか。残念。かといって、クラブラウンジで朝食が食べられる土曜から月曜はきっと混んでいるのかもしれないと推測して、まあ、いいかと思うことに。

チェックインが終わり、スタッフが教えてくれた鏡の先のエレベーターで上がります。先に歩いていたコーヒーカップを持った宿泊客についてエレベ－ターに乗ると、33階のボタンがありません。一番近い35階を押して降りたのですが、そこから33階へ行くエレベーターはないため再び2階へ戻る羽目に。どうやら低層階と高層階でエレベーターホールが異なるようで、それをレセプションのスタッフが言っていた様子。英語ならともかく、日本語なのに大事な話を聞いたようで理解できていませんでした。隣のエレベーターホールへ行き、今度はカードキーをかざして33階で降ります。ところが、3310を探すのに、案内板が33××・33××～33××という、・で区切られているのに気がつかず、間違って進んでしまい、夫婦して行ったり来たり。
エレベーターの外にも写真のようにフロア案内があります。また、左上には、「一度のエレベーターの利用定員は5名様までとさせていただきます。」の注意表示がありました。

このホテルは三角型（と思ったらAを模したらしいです）建物で、部屋は廊下の片側である窓側だけになります。写真の部屋の避難経路図を見ると、私達は左下の隅の赤い三角印の部屋でした。
14時になるので部屋に荷物を置いてすぐラウンジに戻ろうと言ったのに、やっぱり部屋を見ると、すごーいと感激して写真撮影が始まってしまいました。廊下はクチコミどおり古いので天井が低いですが、部屋はそんなこともなく。1986年開業で築34年でもメンテナンスしていて見た目はきれいです。

私達の3310のドアには「KAZE SUITE」と表示されていました。目の前の部屋は月の表示あり。33階は建物三角の角に風と細長い間取りの月の部屋が3カ所ある様子。同じ風でも、東京タワーが見えるのはここだけになり。一つ前の避難経路図でいうと、三角の底辺部分側の部屋が東京タワーが見えるようです。
3310と聞いて、33階から35階がクラブルームなので低い階と思ったら、部屋に入ったら窓の外に東京タワーが見えて、ながめのよい部屋だったことを知りました。インターコンチのでホテルHPで直接予約した際に、リクエストを入力する項目があります。これが英文で入力するよう指定があるのですが、ながめのよい静かな部屋を希望と毎回英語で入力しています。そのせいでこの部屋にしていただけたのでしょうか？でも、海外のホテル予約なら英語で入力もわかるけど、日本のホテルなら日本語でもいいのにと思うのですが。

部屋に入ってすぐ右手のクローゼットは、ウォーキングクロゼットのように少し広めで、中で着替えることもできて便利でした。トランク置き台の上にＬ字型にハンガーパイプ（写真では右部分がみえていませんが）。下には引き出しにセイフティボックスがあり、これが引き出しを手前に引いて蓋を上にあける珍しい形。でもPCも入る大きさでいいです。引き出し下にはスリッパと青竹踏みがありました。

部屋に入るとリビングのソファセット、その先の窓際に丸テーブルと椅子2脚がありました。デスクが必要な私はリビングにもベッドルームにもデスクがないことを確認して、がっかりします。海外の高級ホテルだとどこも立派なデスクと卓上電気スタンドがあるのに、何故日本のホテルにデスクを置いてある部屋が少ないのか不思議です。ビジネス利用者が少ないのか、対象に考えていないのか。横浜Pier8もここでも丸テーブルをデスク代わりに使用しましたが、電気スタンドがないのでソファの所の電気スタンドをひっぱってきました。東京ベイには壁に向かったデスクとビジネスチェアがありましたが、私的にはデスクが窓の外に向かっている（台北のシャングリラでは窓の外に台北101が見えて最高でした）か、窓を背にして部屋に向いている（多くのホテルはこちらのタイプが多いですが、最近だとバンコクのシャングリラ、ホアヒンのインターコンチ、ハノイのソフィテル・レジェンド・メトロノーム・ハノイなど）位置が好きです。たまに入り口付近（ホーチミンのシェラトンの一部の部屋やバンコクのインターコンチなど）の配置もありますが。

ソファ右の棚の上には、電話とタブレット型ホテル情報。これは取り外しができ、写真の画面では英語表示ですが、日本語表示も可能です。それにインターネットアクセス方法が書かれた案内が置かれていました。

リモコンの下にあったクイックガイドには、TVチャンネルも記載。地上波TVだけでなく、BS、WOWOWなど表示されていました。

丸テーブルの上には、左のインルームダイニングメニューと右のクリーニングのお知らせレターがありました。お急ぎランドリーサービス受付時間が9時～16時までになっていました。

写真上は部屋に入った時に窓にデイブランドがかかっていた状態です。ブライドを上げようと窓の両脇を探せど装置がなく。リビングルームはソファ横のデイブランドボタンの▲を押してあげます。下げるときは▼でわかりやすく。ちなみにナイトブラインドもあって、こちらを下げると外の明かりは見えません。寝室はベッドサイドテーブルにブラインドの操作ボタンがありました。
東京タワーが見えます。クチコミでは前のビルが立ったのでよく見えなくなったと聞いていたので、そんなに期待していなかったのですが、上半分でもやっぱり見えると嬉しいですね。

リビングルーム手前右手にこちらの棚があります。カウンターにはネスプレッソのマシン、ペットボトルの水２本（ターンダウンサービス時に２本追加あり）、急須と茶碗が置いてあります。右下の扉を開けると冷蔵庫。左側の引き出しにはお茶やコーヒー、洋酒のミニボトル、おつまみ、グラスなどが並べてあります。
棚の右上にはカップなど。左上に湯沸かしポットとワイン。真ん中に寄せ木細工風の箱があったけど、中はからっぽでした。

コロナ過で冷蔵庫の中が空っぽというクチコミもありましたが、いろいろ入っていました。ただし、もちろん大変高いです。横浜Pier8のミニバーのソフトドリンク10本全て無料は嬉しいサービスでしたが、ここで10本飲んだら大変なことになります。

隣の部屋のドアを開けると、ベッドルームでツイン。ベッドエンドスツールは一つ。窓際にテーブルと椅子が一つ。
ヴィラやスイートのような高い部屋になればなるほど、ベッドが1つの率が高いのが悩みの種です。二人で泊まるのは夫婦だけとは限らないので、夫婦以外に部屋を割り当てるせいか、夫婦だとベッド1つになることが多いです。そのため、ツインの設定があれば今回のようにツインの部屋を予約します。ツインの部屋の設定がない場合でも、到着してからツインが本当にないのか確認しています。

写真上の寝室にも写真下のリビングにもTVがあるので、それぞれの部屋で異なるTV番組を見ることができます。夫婦で見たいTVが異なったり、起きている時間がずれていると相手が寝ていてもTVが気兼ねなく見れるので、やっぱりリビングルームがあると気を遣わなくて済みます。

寝室右手のバスルームを開けると、左手に洗い場付きバスルームと個室トイレ。トイレはウォシュレットで自動に流れるタイプ（蓋は自動でないのでウィーンの音なく静か）でした。しかし、寝室との境が曇りガラスなので見えないとはいえ、お風呂場出入り口は写真のように透明なドアで、入浴中のトイレ使用で通過するのがはばかられます。トイレの扉は曇りガラス。寝室の電気を消して寝ている人がいると、バスルームの電気をつけてトイレへ行くとバスルームの曇りガラスを通して寝室が明るいのが気になりました。

東京ベイのようにシャワーブースとバスタブが別だと、移動が大変です。横浜Pier8やここのように洗い場付きは便利。ところが、ここのバスタブに入るとバスタブの高さはあってまたぐのは高いのに中が上げ底みたいに浅めで深く浸かれません。肩までゆったりつかるタイプではなく、日本人としてはちょっと不満。ここのシャワーはハンドシャワーとレインシャワーの切り替えタイプでなく、それぞれのボタンを押すタイプです。珍しくこれはわかりやすいと喜んだものの、温度調整はあるのに水圧調整がないです。シャワーもシンクも水圧弱めでした。
インターコンチのアメニティは、海外やPier8や東京ベイでもアメリカのAGRARIAですが、ここはホテルHPの通り写真のロクシタンブルー（MER ＆ MISTRAL）でした。

バスルームの右手にはシンクは一つですが、左手に広めのスペースがあってこれはGOOD。二人分の洗面道具を広げるので、ダブルシンクのリゾートに慣れてしまうと、広げるスペースがないと不自由です。
ロクシタンブルー（MER ＆ MISTRAL）の石けんがシンクに、左の小皿の上にボディジェルが置いてありました。マウスウォッシュはロクシタンではありません。
棚の左端のトレーには写真左下のアメニティがいろいろ。袋入りバスソルト、ブラシ、シェーバー、ハブラシ。そして中央の白いケースの中には、シャワーキャップ、ソーイングセット、爪ヤスリ、くし、シェービングクリーム、コットンパフなど。

部屋の前のこの建物からこちらの部屋が見えるのが気になりました。ホテルのガラス窓が外からのぞけないような仕様になっているのかどうかわからず。ナイティーやガウン姿で窓の外をのぞいていて大丈夫なのか心配です。こちらからは人の姿は見かけませんでした。六本木通りと反対側のこの桜坂をはさんで、この建物があるのですが、この建物の左手にはお寺とお墓が真下に見え、その左奥が在日米国大使館になります。

部屋から見える桜坂右手下には、霊南坂教会がありました。赤レンガ風の建物でステンドクラスが見所らしいですが、私にとっては同年代の山口百恵が三浦友和と結婚式を挙げたことで有名で記憶にありました。ここにあったのですね。

霊南坂教会 寺・神社・教会

荷物を置いて、急いで35階クラブラウンジへ向かいます。ラウンジ前には水引で作ったものが並べてあり日本風の飾り付け。水引なので一見、鶴？蝶？かと思ったのですが、カトレアやデンファレの花なのでしょうか。消毒液で手を消毒し、カードキーで中に入ると、入った右手にも水引の飾り棚と新聞雑誌がありました。また、テーブルによってはお皿の上に水引で作った花（こちらは茎があったのでわかります）が飾られていました。

写真左上は、クラブラウンジに入って左手にあるこの特徴的な形が、受付デスクカウンターになります。写真右上はその受付前のテーブルですが、私達が入ってきたときにはにスタッフと話していたお客が一人いただけで、後は誰もいませんでした。その方も撮影時にはいなくなり、14時からのアフタヌーンティなのに、がらがらです。
写真下の2枚は、ラウンジ左側の部屋の左側のテーブルセットです。日が差しているので、ブラインドがかかって窓が白っぽく写っています。

ホテルHPでは国内最大級のラウンジと書かれてありました。誰もいないのをいいことに後でラウンジ内をまわって撮影しました。異なったタイプのソファセットやテーブルセットがあって、状況によって使い分けて楽しめそうです。また、2方向の窓なので、いろいろな景色も見えます。
写真左上はラウンジ左側の部屋の突き当たり奥になり、TV観戦しながら飲める一角です。

スタッフから部屋番号を聞かれた後、国会議事堂が見えるサイドということで案内されたラウンジ右側の窓際テーブルへ着席。他に富士山や東京タワーがちょっと見える席があるそうです。ラウンジの左側が日がさしていたので、今はこの右側の部屋が具合よいのかも。国会議事堂を見つけ、その左が首相官邸で屋上にヘリポートがあると主人が言っていました。スマホの地図で見ると、その手前が首相公邸になります。議員会館の建物もわかり。木立の中のあの緑の屋根は武道館で、去年３月に行ったと話が続きます。東京に住んでいても国会議事堂などに行くこともなく、こんな機会でもないと来ないし、見ることもないという話に。

（写真上）窓際には二人用のテーブルがあり、その隣にはこの4人用テーブルがあります。その先に見えるカウンターにクッキーとクラッカーが、その右奥には飲み物の冷蔵ケースが置いてあります。
（写真下）写真右手には消毒液とビニール手袋の用意がしてあり、ビニール手袋着用のお願いとトングは15分ごとに交換していますの表記がありました。

14時からのアフタヌーンティでメニューをもらったのですが、喉が渇いていたので見もせずにアイスコーヒーとアイスカフェオレを注文しました。アイスコーヒーを飲んでいた主人が、グラスの氷が球体と気がつき。届いたアフタヌーンティは3段トレイではなく、東京ベイのような長方形の個別プレートにスコーンが別のお皿で出てきました。説明によると、ルビーチョコレートのスコーン（今はやりのルビーチョコですね）、ルビーチョコレート（翌日はフランボアーズと言っていました）のパンナコッタ、フランボアーズエクレア、レモンタルト、チョコレートケーキ、サンドウィッチはツナ、ハムチーズ、サーモン。まずサンドウィッチからいただきます。うーん。そして、スコーン。暖かくなかったけど、レーズン入りで添えられたクロテッドクリームとジャムをつけていただくとおいしいです。上にルビーチョコレートがかかっていて、先に食べた主人はスコーン自体が甘くておいしいと言っていました。ちなみに、このスコーンは翌日ピエール・ガニェール パン・エ・ガトーのお店で168円で販売しているのを見つけて購入しました。他のスイーツもピエール・ガニェールなのかは不明です。同じ三段トレイではないけれど東京ベイよりスコーンはおいしかったですし、ちゃんとクロテッドクリームが添えてありました。

海外では三段トレーで出されるサンドウィッチやスコーン、スイーツは大きめで、食べるとお腹いっぱいになってしまいます。日本人の胃袋には少しボリューミーなので、確かにこの小さいサイズで丁度いいと思うのですが、やっぱり平皿ではさみしいです。Pier8のように二人分を三段トレーに盛れないのでしょうか。東京ベイでプレートで出てきたときには嘘！と思ってしまいました。
ちなみにPier８では一人11個、東京ベイでは９個、ANAが８個でした。

飲み物のお代わりをしようと、メニューチェックです。メニューはQRコードを読み込んで見ることができる案内もテーブルにありましたが、実物があったので写真に撮影しました。これが、指で押さえていないと見開きしたままにならない、ちょっと不便なタイプです。
オールデイビバレッジは3ページに渡って記載されていました。
コーヒーが、カプチーノ、カフェラテ、ブラックコーヒー、エスプレッソ、フラットホワイト、マキアート、デイカフェ、ホットチョコレート。
次はロンネフェルトのティーセレクションとして、紅茶はアッサム、イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、ブレンドはモルゲンタウ、ハーブがウェルネス、アーユルヴェーダハーブ＆ジンジャー、スイートベリーズ。
写真にはありませんが、ソフトドリンクはコーラ、コーラゼロ、ジンジャエール、ペリエ、セブンアップ、ソーダ、ウーロン茶、煎茶、フルーツジュースはオレンジ、アップル、グレープフルーツ、パイン、マンゴー、トマト、にんじん。

こちらのビバレッジのページは、ビール、シャンパン、スパークリングワイン、ワイン、バーテンダーカクテルセレクション、ノンアルコールカクテル/モクテル各種が料金表示されており。一番下に上記のドリンクメニューは、カクテルタイムは無料と記載されていました。一番高いのはマムグランコルドンのシャンパン1杯2000円で、ワインやカクテルが1杯1500円、ビールが1杯1000円でした。

こちらは、17：30～19：30のカクテルタイムのメニュー。
シェフのプレミアセレクションタパスとあり、コールドタパス（ブッフェスタイル）、ホットタパスプレート（テーブルサービス）、デザート（ブッフェスタイル）の表示だけで、詳細はありません。

そして、これが朝食のページです。今回は35階のラウンジでの朝食がなく2階のアトリウムラウンジでの朝食だったのでちょっと残念でした、というのも、クラブルームでもジュニアスイート以上だとミシュラン三つ星シェフ監修の朝食とホテルHPにあったので、それもあって風を予約してどんな朝食か楽しみにしていたのです。ただ、この朝食メニューは翌朝のアトリウムラウンジで見たメニューに含まれていたので、これが三つ星シェフ監修の朝食なのか、それともこれとは別にあるのかがわかりませんでした。
スクランブルエッグ、フライドエッグ、ポーチドエッグ、ボイルドエッグ、オムレツ、エッグベネディクト、ベルギーワッフル、フレンチトースト、スフレパンケーキ。

お代わりの飲み物はジンジャーティーが好きな主人はアーユルヴェーダハーブ＆ジンジャーティを、私はマンゴージュースを注文。
ティーポットで出てきた紅茶はもう少し蒸らした方がいいとのアドバイスを受けてしばらく待ちます。ティーバックのラベルが大仰に表示されて、ロンネフェルトでした。スマホで検索するとドイツの紅茶で、アーユルヴェーダはなかったけれど同様なものが1個100円ぐらいします。ティーバックをポットから出して専用のお皿にのせると、中にいろいろ入っていていいにおいです。ショウガ、アニス、フェンネル、甘草の根、レモングラス、ブラックペッパー、シナモン、カモミールの花、スイートブラックベリーの葉、バラの花びら、レモンバーベナとメニューに記載されていました。ドイツのハーブティは初めてでしたが、いいのがあるんですね。部屋のお茶はＴＷＧでした。

お茶請けにカウンターのポットに入ったクッキー2種類とクラッカーを取ってきたら、主人がこのクラッカーはさくさくと言うでは。どれどれといただくと、確かに新鮮（当たり前なんですが）でしけてなくておいしいです。東南アジアのビーチリゾートだと、湿気でやられるのか古いのか、こんなにサクサクのクラッカーにはあたらず。こんなことで騒いでいる夫婦です。そして、どこだっけ？ナッツが一番おいしかった（料理よりも）ラウンジは？と言う話になり。台北のアンバサダーホテルの瓶に入ったミックスナッツでした。

こちらにあるのは、メニューのソフトドリンクに記載されているもののようです。
ラウンジの営業時間であれば、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクはいつでもいただけます。私は翌日、カフェオレとアーユルヴェーダハーブ＆ジンジャーティーをテイクアウト可能と聞いて、部屋に持ち帰りました。ラウンジからのTO GOも可能なホテルとダメなホテルがあるので、その都度お願いベースで聞いています。最近は可能なところが多かったのですが、ソフィテル・レジェンド・メトロノーム・ハノイがテイクアウトはダメでした。

ラウンジの中にはトイレが見当たらなかったので、ラウンジ外のトイレへ。ラウンジに入るときはカードキーが必要ですが、ラウンジ外に出るときはカードキーは不要で、赤い大きな丸ボタンを押して扉を開けます。なんか非常用ボタンか緊急ボタンのようでほんとに？とためらってしまいました。スタッフがそれですと教えてくれたので押しました。

（写真左上）14:45ラウンジから2階に降り、表通りの六本木通りからでなく南側の敷地から外に出るとアーク森ビル裏のアーク・カラヤン広場になります。
（写真右上）広場から見たANAインターコンチネンタル東京です。
（写真左下）アークヒルズのショップ＆レストランガイドでは、ここは滝と表示されていましたが？？？
（写真右下）こちらはサントリーホール。クラシックが好きな主人に連れられて結婚前にコンサートに来たのですが、なにせ仕事がハードで睡眠不足だった私は途中眠ってしまいました。その後、主人からコンサートのお誘いはありません。

サントリーホール 名所・史跡

（写真左上・右上）アークカラヤン広場を北側からと南側から撮影したもの。
（写真左下）この広場の東側、サントリホールの隣にテレビ朝日があります。
（写真右下）広場の西側はアーク森ビル2階の中国名菜「陳麻婆豆腐」のお店になります。

陳麻婆豆腐 赤坂アークヒルズ店 グルメ・レストラン

アーク森ビルのお店情報です。
主なところでは、1階にはスタバ、みずほ銀行ATM、スーパーの成城石井、デイーン＆デルーカ、ウルフギャング・パック ピッツァバー、お寿司やなど。
2階には、ビアダイニングや四川料理、メキシコ料理、ベーカリーや焼肉、そばなどの飲食店の他に、薬局のトモズやミスターミニット、リラクゼーションスペースのラフィネまでありました。
3階は、カレー、ラーメン、天ぷら、とんかつ、タイ料理、スープスタンドなどの飲食店の他にクリニック、歯医者、郵便局も入っています。

1階の成城石井をのぞいてみます。ちょっと良いものを置いてある高級スーパーですが、ここはコンビニ並のスペースでした。おつまみになりそうなものがあり、買ってみようかということに。部屋の缶ビールは1本1000円近くするので、ここで購入しました。

ビール2本（エビスビール500ml305円、一番絞り500ml280円）につまみでブラックトリュフポテチ390円、ロカボナッツ380円、オリーブセミドライトマト399円、チャンジャー590円を選びました。手提げビニール袋3円で合計2545円だったので地域共通クーポン2枚使用。レジの女性の対応・言葉がてきぱきしながらも愛想よく、接客業の見本のようで感心しました。

ANAインターコンチネンタル東京は４トラのテリトリーでは赤坂になっています。溜池山王駅が最寄り駅ですが、宿泊直前に地図でホテルの場所を見て思い出しました。ホテル開業早々にここで会社の人が結婚式を挙げたので出席したことを。「ANAインターコンチネンタル」というから初めて行くインターコンチネンタルホテルと思いましたが、そのころは東京全日空ホテルと言って、まだ溜池山王駅もできていなかったので皆で六本木駅から歩いて行きました。ホテルの外観を見ても思い出せませんでしたが、一気に30年をフラッシュバックです。

15:20部屋に戻って来ました。
ナイティーやバスローブを探すと、クローゼットにもバスルームにも見当たりません。ハウスキーパーに連絡して持ってきてもらおうとしたら、主人がここにあるとバスルームへのドア右手の扉（写真の中央部分）を開けて教えてくれました。え、ここクローゼットだったの？鏡になっていて気がつきません。その右隣の扉があたる茶色いところは開くのかと疑って触ってみたけど・・・電話しなくてよかったです。

左の写真が扉をUPにしたものです。この鏡がクローゼットの扉になり、開けると右の写真になります。バスローブが３着、ナイティーが左下の引き出し３段に１着づつ入っていました。ここのナイティーは東京ベイと同じパジャマの上だけですが、東京ベイは水色の縦縞模様ですがこちらは白地。東京ベイでは着ると足が寒かったので、今回はスパッツを持参してきました。横浜Pier8のエジプト綿パジャマ上下は肌触りよく、一番気に入っています。

文句を言いながらもパジャマがあると嬉しいです。この点ではやっぱり日本のホテルはいいですね。それも浴衣でないところが。海外ではバスローブは必ず部屋にありますが、なかなかナイティーまでは用意されておらず。台北の日系ホテルだと、ロイヤルニッコーには部屋に用意され、オークラプレステージではハウスキーパーに聞いてみると持ってきてくれたのも、この手のズボンなしナイティーでした。

両方の部屋のエアコンが止まっていて暑く感じたので電源を入れてみたらどちらも17℃になっていました。これが普通なのでしょうか。主人がお風呂に入っている間に冷風が出てきて、ちょっと寒くなりやっぱり電源を切りました。そういえば東京ベイにはあった空気清浄機がここにありません。
小袋に入っていたバスソルトを使用したら、全く匂いがありません。バスソルトは匂いはないのが普通ですが、東京ベイのガラスの壺に入ったフランス産バスソルトが大変良い香りで気に入ってしまいました。なので、小袋入りでしたがフランス産の塩と表示があったので、同じものと喜んだら違っていました。ここはアメニティにボディタオルもありません。コップの間の壺は空だけど何用なんでしょうか？

私もお風呂に入ってみました。せっかく洗い場付きで便利と思ったのに、湯舟が深くないと古いタイプの日本人には入った気がしないような。
足拭き用のバスマットがここは厚くていいと思ったら、なんと半分に折って重ねてありました。広げて使うべきなのか、このままでいいのか迷います。

お風呂を出たら窓の外が夕暮れで東京タワーがライトアップされていました。やっぱりこの部屋からのながめはいいです。この写真は16：44に撮影。主人はTVのWOWOWで平井堅の香港ライブを見ていました。

こちらの2枚は16：58に撮影したもの。たった14分で窓から見えるライトアップの景色が変わっていきます。
24時過ぎて東京タワーのライトアップが消えた深夜でも、写真下のビルの上部にあるThe Okuraの文字が光っていました。

17:15早めに部屋を出てラウンジのカクテルタイムへ向かいます。ラウンジに入ると受付前で2人が手続き中でした。チェックインでもらったクラブインターコンチネンタルの文書ではチェックインは2階フロントカウンターでと記載してありましたが、この人達はここでチェックインできたのでしょうか。
アフタヌーンティとは違う景色が見える場所がいいかなと思ったけれど、また右側の部屋に案内されました。そのとき利用したテーブルはすでに他のカップルが利用中で、その奥に連れて行かれて。え、アフタヌーンティの時はここはなかったのにと思ったら、間仕切り等でクローズされたいたのを解放した様子。窓際のテーブルにすわると、写真のようにこの部屋にはブッフェのコーナーがあったので、近くて便利な場所とわかりました。

カクテルタイム開始の17：30まで待たされ、ファーストドリンクはもちろんシャンパンを注文。メニューでは1杯2000円とあり一番高いです。1杯目はグラスに入った状態で運ばれてきました。一緒にナッツが入った小皿も出てきて、これ嬉しいです。Pier8ではカクテルタイムもセットメニューで、料理が出てくるまでつまむものがなくて手持ち無沙汰でした。2日目には、我慢できずにナッツかチーズでもありませんか？と聞くと、カクテルタイムの後のナイトキャップ用なのかナッツ、ビーフジャーキー、レーズンチョコの小皿3つをいただきました。

時間になったようで、スタッフからマスクをして料理が置いてあるカウンターの手袋をつけて取るように説明がありました。
（写真左上）横浜Pier8や東京ベイではテーブルにビニール手袋が用意されていましたが、このホテルではテーブルでなく写真右手のように料理のところに手袋が消毒液と共に数カ所用意されていました。小さくカットされたフルーツはぶどう、パイナップル、メロン、ブルーベリー。
（写真右上）ベジタブルスティックはソースが異なる2種類。左の赤いソースはサルサ系なのか辛いようで、右はマヨネーズ系。
（写真左下）ベーコンとチーズのキッシュ。写真には写っていませんがシーフードマリネもありました。
（写真右下）のり巻きと海老の手まり寿司。

（写真左上）スモークサーモンには、オニオン、ケーパー、レモンを添えて。
（写真右上）チーズはカマンベールやゴルゴンゾーラなど。
（写真左下）左はミラノサラミ。右は生ハムにカラマタオリーブ、グリーンオリーブ。
（写真右下）左はチャンキーサルサ、フェタチーズ、ドライトマト。右はパンでフォカッチャにバケット。

（写真左上）あれ？どこかで見たようなと思ったら、アフタヌーンティで出てきたサンドウィッチ3種でしょうか。右は小さなマカロン。
（写真右上）右手のこのきれいなグリーンの玉が何だったのか思い出せず。ぶどうゼリー？
（写真下）右手のスイーツは6列ありますが、3種類です。チョコレート、ルビーチョコケーキ、抹茶ケーキのような。左手の瓶は1日中ラウンジでいただけるクラッカーとクッキー2種類。

ブッフェの料理は半分が小皿に入っており、半分は自分で取るタイプ。スイーツ以外をひととおり取ってきて、テーブルに並べて写真撮影していただきます。
ラウンジとして料理は東京ベイよりは種類もあり。コロナ過とはいえ、やはりクラブラウンジでこのぐらいの種類のブッフェを提供していただけると嬉しいですね。Pier8ではブッフェでなくセットメニューだけで、ちょっといい料理でおかわりもできるので主人は気に入っています。私はやっぱりいろいろな料理から自由に選ぶブッフェの方が好きです。

タイミングよくアルコールのおかわりを聞いてくる男性スタッフが日本人ではなさそうで。主人とベトナム人かな？と推測。失礼かと思ったけれど、会話の中でどちらの国の方ですかと聞いてみたら、逆にどこだと思います？と聞かれてしまいました。正直にベトナム人と思ったのですがと伝えると、インドネシア人でした。研修でなく勤務しているそうで。私達もインドネシアに行ったことがある、バリ島がとても良かった、あなたの日本語が上手と会話するとまだまだですと謙遜の姿勢。愛想がよくていいスタッフでした。

17：45頃にホットタパスプレートが出てきました。ここは出てくるのが早いです。インターコンチではホットプレートは4品を多くみてきましたが、3種類は初めてかも。サーモン、ビーフステーキ、コロッケ。ちなみにタパスとはスペイン料理のアペタイザーのことらしいです。これまた初めての言葉かも。
インタコのホットプレートはブッフェでも出てくるのですが、東京ベイではありませんでした。ハノイのインターコンチランドマーク72では全てメニューからのオーダー制だったのでここもなかったです。おいしかったのはダナンで、ホーチミンは4種類のメニューからの選択ですが、迷うことなくすべて注文した方がいいです。私達は量がわからなかったので1品とか2品しか注文しなかったのですが、届いてから少量でびっくりしました。

シャンパンのお代わりはボトルから注いでくれます。Pier8では1杯目からボトルからシャンパンを注いでくれました。東京ベイにはシャンパンはなく、スパークリングワインをセルフサービスでワインコーナーで自分で注ぎました。
シャンパンが好きなので、飛行機でもビジネスクラスだともちろんシャンパンを注文。クラブラウンジでシャンパンが出ると知るとそこへ行く率が高くなります。特に朝食からシャンパンがあるのは最高ですが、最近はお見かけせず。朝食にスパークリングワインがあったのは、最近だとニャチャンのシックスセンスとホーチミンのザ・レベリーでしょうか。朝からアルコールを飲むのも、休暇での醍醐味ですよね。そう言えば、この2軒のホテルは部屋にスパークリングワイン1本の差し入れもありました。

写真はテーブルから見えたライトアップの国会議事堂です。
夜景がきれいだねーと調子に乗って浮かれていたら、恥ずかしい大事件が発生。男性スタッフが私にスカートの後ろのファスナーが開いていますとそっと教えてくれるでは。うわ、このスカートまた！？以前会社でもこのスーツのファスナーが開いていて閉まらなかったので壊れたと思い、家に着替えに帰ったことを思い出し。ファスナーが壊れていると思い修理に出そうとしたら、その後ファスナーが閉まったので大丈夫と思っていたのですが。閉まった後に降りてしまうのか？ファスナーが開いてしまうのか？とりあえずその場では閉まったので良かったのですが。歳のせいか単に閉め忘れだったのでしょうか。恥ずかしくて暑くなります。しかし、せめて女性スタッフに言ってもらいたかったと主人に言ったら、あのインドネシアの男性スタッフだったと言うでは。恥ずかしさのあまり相手の顔を見ておらず、誰だったのか記憶がありません。でも、言いにくいのを教えてくださり、ありがとうございます。

（写真上）私はシャンパンでミモザを作ってもらい、主人は赤ワインへ。
（写真下）メニューのバーテンダーカクテルセレクチョンから、次は私は見たことのない「撫子」というカクテルをオーダー。海外のラウンジでも、現地の名前が入ったカクテルがあると、いい思い出になるので挑戦しています。撫子というからピンク色のカクテルかと思ったら、出てきたのがこの写真のブルーのグラスです。注文を間違ったのでは？とメニューで確認すると、ブルーキュラソーが入っているのでこれなんだと納得。主人の方は日本酒ベースの「明星」というカクテルをいただいた後、スーパードライを飲んでいました。
料理をおかわりし、最後はスイーツとフルーツを取ってきました。スイーツのカットの小さいこと。

ラストオーダーですとテーブルに来たスタッフに告げられて、そんなにいたんだとびっくり。アイスカフェオレで締めて満腹になって19：25部屋に戻ります。ブッフェなのに約2時間楽しませてもらいました。いつもなら1時間で切り上げるのに、居心地良かったせいでしょうか。満月が出てきたとか、夜景がきれいとか、コロナ過にこんな贅沢していいのかとか、いろいろ楽しく話して。お客もいたけど、混雑まではいかず、静かです。ここはカクテルタイムは12歳以下は利用できないのがいいですね。
さて、飲み代としては、主人はシャンパン2杯、赤ワイン2杯、カクテル1杯、ビール1杯で10000円、私がシャンパン2杯、ミモザ、撫子で7000円にアイスカフェオレ。これがただで飲めるのですから、やっぱりクラブルームはやめられません。写真はスタッフがアルコールをセットするカウンターです。

部屋に戻るとターンダウンサービスが来たようで、ベッドサイドテーブルにはグッドナイトスイーツのチョコが2個（写真左下）ありました。ペットボトルの水2本とシャンプー等のアメニティの補充がされています。
なんか胃もたれなのか飲み過ぎのようなのでしばらく様子をみて迷った末、胃薬を飲みました。最近はカロリミットより胃薬の方が出番が多くなる傾向に。

主人は寝室で寝ながら好きなTVを、私はリビングで別のTVを見ながらPC入力です。やっぱりリビングがあると夫婦して好きなことができるので便利です。トイレに行くのに21時過ぎに寝室へ入ると、主人は寝室のTVをつけたまま眠っていました。

夜景でビルの明かりが少なくなったのは、オフィスの明かりが消えたのでしょうか。東京タワーだけはPC入力した丸テーブルから正面に見えます。丸テーブルに電気スタンドがないのすが、このリビングは日本人向きなのか明るいです（写真は昼間撮影したもの）。海外のホテルは間接照明が多くてムーディーですが、暗めで字が読みにくいことも。やっぱり日本の直接照明だとスタンドがなくても大丈夫そう。
22時のニュースで東京は65歳以上の高齢者と基礎疾患など持病のある人のGOTOトラベルが12月17日まで自粛と流れてびっくり。東京も自粛になるかと毎日思っていたけど、こういう形で発表されるとは。私達も今回でしばらく自粛ですね。

24時に東京タワーのライトアップが消えました。コロナ過だったので、もっと早く消えるかと思ったけど。さすがに東京タワーの明かりがなくなると写真のように真っ暗で、左上のOKURAの文字だけが目立って光っています。
お腹が苦しいせいか眠くならず。ベッドに入っても中々眠れず。

2020年12月2日（水）　2日目
5時には目が覚めて起きてしまいました。布団の外に出していた腕が寒いです。エアコンを切ってあるせいなのか。エアコンをつけると暖かくなるけど乾燥が怖いです。
ナイトブラインドのせいか部屋は真っ暗で、そういえば外の音が聞こえません。主人は高層階だからと言ったけど、ホーチミンのシェラトンだと高層階でもバイクや隣の教会の音楽も聞こえていました。先に起きていた主人が紅茶を飲んでいたので、私もいただきました。この鉄瓶が重くて熱いです。

昨日は飲み過ぎ食べすぎでなかなか眠れなかったと主人に言うと、主人も飲み過ぎたそうで。今日は雨になると主人に教わりスマホで天気予報をチェック。降水確率が40％に上がっていて、雨マークの天気予報も。ま、ホテルから出かけないからいいのですが。主人がリビングのエアコンをつけましたが25℃設定でも寒いです。今日の温度も最高気温が10℃最低気温が6℃と低いので、窓に近い丸テーブルにいる私は寒いのでしょうか。ゴミ箱に缶ビールの空き缶を発見。え、飲み過ぎと言っていたのに。向かい酒をしたそうです。

東京ベイは日の出前の6時前から朝焼けで明るくなってきたのに、窓の外は6時前に明るくなることはなく。水平線でなく建物があるせいなのか、曇りのせいなのか。東向きと思っていたら南向きでした。やっぱり寒いよねということになり、私はナイティーの上にバスローブ（けっこう厚手で重たい）をはおりました。窓をデイブラインド下げて置いた方が冷気が和らぐと主人が言うのですが、やっぱり景色を見ていたいので。そうこうしているうちに6時半になり、あわてて支度して7時前に朝食へ出かけます。

廊下に出るとドアの横に新聞がさしてありました。ここの廊下はアロマの香りがします。部屋のTVのホテル情報では2階アトリウムラウンジでは6時からになっていましたが、もらった手紙ではブッフェは6：30から、アラカルトは7時からと記載されています。さらにチェックイン時にスタッフが朝食は7時からと言っていたと主人に言われて、私は全く記憶がなく。コロナ過だから6：30からになっているのでしょうか。そしてクラブルームの人は別エリアになるので、7時からと案内しているのかな？

写真左上のレストラン受付で部屋番号と名前を言うと、奥の一段低いフロア内側のアトリウムラウンジの方に案内されます。写真右上はカフェ外の仕切りのグラスにカスケイドカフェとアトリウムラウンジの案内板がありますが、中は繋がっていました。お好きな席にと言われましたが、写真下の2枚のようにラウンジのせいなのかよく言えば落ち着いた、そうでなければちょっと照明が暗い席が多いです。内側でなく窓際テーブルが良いと言うと、そちらはカスケイドカフェでブッフェだけでアラカルトが出せないようで諦めました。そこで窓際が少し見える横並びの席を選択。

カスケイドカフェ グルメ・レストラン

メニューはテーブルの上に置いてある紙のQRコードを読み込んでと説明され、こちらでは紙メニューが出てきませんでした。主人はスマホを部屋に置いてきたので、私のスマホを見せて検討。どうやら昨日見たラウンジの朝食メニューとは一部重複していますが、異なっているようです。
卵料理のウエスタンのページには、スクランブルエッグ、フライドエッグ、ポーチドエッグ、ボイルドエッグ、オムレツがあり、好みのいろいろなサイドメニューが選べます。旬のグルメのウェスタンのページには、ヘルシーグルメ、エッグベネディクト、ベルギーワッフル、フレンチトースト、スフレパンケーキ、モーニングトースト/朝の目覚め、スパセット/美の目覚め、オートミールが。そしてクラブインターコンチネンタルコレクション・アジアンのページには、和定食、飲茶、お粥、麺（フォ－）がありました。
主人は和定食でご飯なし、フォーを追加で依頼。私は大好きなエッグベネディクトをサーモンでと言うとほうれん草も聞かれて追加。注文後はマスクのままブッフェへ向かいます。クラブラウンジ同様ここでもビニール手袋はテーブルの上ではなく、料理のそばに消毒液と共に複数設置されていました。
写真は上段が各種シリアル、下段にはパン、バター、はちみつなど。

この時点でアトリウムラウンジは誰もいなくて、食べ終わる頃には他に2組3人の若い女性のみ。カスケイドカフェの方には数人が利用していました。料理は通常ホテル並の種類があって嬉しいです。ホテルHPを見ると、カスケイドカフェの朝食は3,450円（税・サービス料金抜き）で、ランチブッフェが平日4,000円土日祝5,000円、土日祝ディナーブッフェが6,300円とあり。場所柄宿泊客以外も食事をするでしょうから、それなりの種類がないとというところでしょうか。東京ベイのシェフズライブキッチンの朝食ブッフェより充実しています。
写真の上段にあるのが消毒液とケースに入っているビニール手袋です。私達もしっかり消毒して手袋装着。私はまず写真撮影しながら料理チェックです。ここは他にお客がいなかったので撮影待ちすることがありませんでした。
写真にあるようにパンがいろいろ置いてあるのですが、クロワッサン、チョコデニッシュ、マフィンもあり。甘系のパンやデニッシュがあると嬉しいですよね。

（写真左上）玉子料理は、目玉焼き、ポーチドエッグ、スクランブルエッグ、オムレツ、エッグベネディクト。オムレツはお好みの具材をお選びくださいとポークハム、チーズ、マッシュルーム、オニオン、トマト、パプリカがあり。
東京ベイの朝食ブッフェではエッグステーションでオムレツか目玉焼きの2種類しか作ってもらえず。エッグベネディクト好きな私は少しがっかりしました、ここはアトリウムラウンジのアラカルトメニューでも、カスケイドカフェのブッフェにもありました。
（写真右上）ハッシュブラウンポテト。左手にはせいろがあって点心系。
（写真左下）ベーコン、ソーセージ、ウィンナー。
（写真右下）パンケーキやワッフル。

和食もそろっています。
（写真左上）和食系のおかずがいろいろ。のり、納豆、つけもの、カボチャの煮物、卵焼き等。
（写真右上）ごはん、味噌汁、焼き魚。
（写真左下）カレーは２種類あったような。ベジタブルカレーとお肉だったかな。
（写真右下）揚げ出し豆腐。右端は豆とトマトの煮込み。

上2枚はフルーツバーで、メロン、りんご、オレンジ、グレープフルーツルビー、パイナップル。
写真左下はサラダバーで、上の段にドレッシングいろいろ。
写真右下はヨーグルト。コロナのせいか、個別カップのヨーブルト（豆乳ヨーグルトもあり）でした。

（写真左上）個別のカップに入ったアボカドやツナだったような。
（写真右上）スモークサーモン、右横はチーズ、左手にはコールドミート。
（写真左下）各種フルーツジュースに本日のスムージー
（写真右下）グルテンフリーのスティックパンとオートミールポリッジは自席で注文可能のお知らせあり。海外では（海外だからこそ）グルテンフリーとか制限のある方用のコーナーが充実しているホテルもあって、間違って選びそうになることもありました。

注文したエッグベネディクトが単品でどのぐらいのボリュームで出てくるのか不明なため、私のファーストプレートはサラダやコールドミート、ウインナー、ベーコン、ハッシュポテト、アボカドとツナ、主人を真似して生ハムをメロンにのせてぐらいに押さえておきました（写真右）。席に戻ると、頼んだエッグベネディクト（写真左）が丁度届きました。

（写真上）主人のファーストプレート。サラダにスモークサーモン、生ハムにフルーツ、ヨーグルト、ツナを少量ずつ。
（写真下）そして、主人の和定食がトレイでドーンと運ばれてきました。卵焼き厚焼き玉子、大根おろし、焼き明太子、野菜煮込み、とろろ、焼き鮭、かぼちゃ煮、ひじき煮、お漬物、味噌汁。写真には写っていませんが茶碗蒸しもあっておいしかったそうです。私も茶碗蒸しが食べたくなり、それならブッフェの和食コーナーにあるかなと探したのですがみつけられませんでした。

主人がフォーを注文したとき、スタッフがここのおすすめですと言っていました。しかし他の人の旅行記でフォーが全然ダメと評価されていたので、私もひさしぶりに食べたいと思ったのですが尻込みしていました。フォーを食べた主人は暖かくて体が温まると言い。具はもやしとニラだけで鶏も牛肉も入ってないので味もシンプル、3品の小皿に入っているニョクマム、パクチー、唐辛子で味のアクセントにするからこんなものではとあくまでも主人の意見です。近年はベトナムに旅行することが多く、フォーも何度も食べたことがあります。確かに味の素のような味の濃いスープか、味がぼやけているスープと極端でもあり、それを後から入れる唐辛子や調味料、ハーブで味変させていました。おいしそうだったので、私も単品で追加可能かスタッフに聞いてみると、もちろんでございますの快諾。

そこで、その間にセカンドプレートでフルーツ、ヨーグルト、ドライフルーツ、カシューナッツをとって来ます（写真左上）。全部食べられないからフォーを半分で注文しようかと主人に相談すると、麺の量が少ないから一人前で大丈夫とのこと。来たフォー（写真中央）は確かに量は少ないので食べきることができました。味はぼんやりだけど、ニョクマムを全部いれて辛いのが得意でないので辛いのを少しずつ様子を見ながら溶かして食べていくと体が温まって良い感じ。確かにこんなものでしょうという感じです。
昔に比べると食べられなくなったなと主人がぼやきます。私も甘系パンやパンケーキ、ワッフルにカレーをお味見したかったのですが、気持ちや欲はあれどもう取りに行けません。
Pier8や東京ベイ、そしてANAでもテーブルにはマスクを入れる紙の使い捨てマスクケースが用意されていました。同じインターコンチでも３軒とも異なるのがおもしろいですね。そしてラウンジのテーブルでは、使用したビニール手袋をテーブルの上に置いておくとスタッフが下げてくれるので、ブッフェに行く度にビニール手袋を新しく使用します。東京ベイでははずしたビニール手袋をはめて使用していました。

朝食後、そのまま同じフロアにあるピエール・ガニュエール　パン・エ・ガトーのお店に行ってどんなものがあるかチェックしました。パンやケーキ、焼き菓子、デリカテッセンなど置いてあります。後は2000円のホテルクレジットが利用可能かラウンジで確認するだけです。

部屋に戻り、しばらくして寒いので私はベッドへ行き二度寝です。なにしろ鼻がつまったような感じで、睡眠時間が短かったので寝不足で体調を悪くするのが怖く。でも9時過ぎには目が覚めて復活。主人がエアコンを28℃にしたので、部屋は暖かくなり。デイブラインドをあげると、外は曇りです。
TVのホテル案内で見ると、TVは地上波、BSデジタル、海外TVと番組はいろいろです。カスケイドカフェなどのお店の情報もあり。アトリウムラウンジにはアフタヌーンティの写真。

フットマッサージやアロマテラピーが好きなので、東南アジア旅行中は日本に比べて値段が安いのでよく利用しています。地域共通クーポン使用しようと、Pier8でも近くでお手頃な値段でボディケアマッサージをみつけてすっきりしました。そこは地域共通クーポンの紙は使用できず電子のみだったので、結局はクーポンの消費にはつながりませんでしたが。
昨日見たアーク森ビル内の写真のラフィネをPCで検索したら、11時からの営業ですが予約表では今日は全部×印が。明日以降は夕方しか×なのに。当日はホットペッパーでは予約できないのか、予約済みで×なのかは不明です。主人に打診しても今回はのってきません。

喉が渇いたので、コーヒーでも飲もうかと写真の部屋のミニバーを開けました。ネスプレッソがあるのですが、私はミルクがないと飲めないのであきらめ。ラウンジへ行ってカフェオレをテイクアウトするか、ダメならラウンジで飲もうと一人で出かけます。

ラウンジには誰もいません。拍子抜けするほどの静けさです。スタッフに聞いてテイクアウト可能ということだったので、カフェオレとアーユルベーダのお茶をお願いしました。待つ間に暇を持て余して、ラウンジ内や窓の外を再び撮影。

（写真左上）六本木駅方面の風景
（写真右上）左上の庭園に見えたのはサントリーホールの屋上だったようです。真下に見える夏季限定のガーデンプール
（写真左下）部屋のホテル情報のTV画面では、このガーデンプールは2020年は7月1日から9月6日までの営業。宿泊者だと1回2500円ですがクラブルームだと無料で利用可能です。
（写真右下）同じく4階にあるジムは24時間営業。宿泊者は無料で利用可能。レンタル品がＴシャツ、ボクサーパンツ、ソックス、シューズ一式セットで1200円で、単品も可。

インタコの手提げに入れてくれたので部屋へ持ち帰り。カフェオレがカフェラテのような泡。注文を言い間違えたかな？アーユルベーダはティーバックをカップに入れずに用意してくれたので、部屋に着いてからカップに入れました。主人にお裾分けです。ジンジャーが入っているので体によさそうです。写真左下は昨夜のグッドナイトスイーツのチョコで、一緒にいただきました。
生姜効果なのか暖かい飲み物のせいなのか、なんか暑くなってきたのでエアコンの温度を下げました。

お昼をどうするか、主人と相談。足のマッサージしがてら外でランチでもと思ったのですが、天気も良くないしお腹もそんなにすいていないしということで見送りに。
12時に主人はリビングのソファで昨日購入した成城石井のおつまみ２種で残っていたビール1本を飲み始めました。おつまみを味見すると、オリーブ＆セミドライチェリートマトマリネがおいしいです。味が濃いのでレタスと一緒に食べたい。チャンジャーも辛いけどおしいくて、大根の拍子切りなんかとあわせたいところ。辛いのが苦手なのですが、やっぱり高い＝良いのは辛いだけではないですね。

とうとう雨が降りだしました。
14時前にラウンジへ行くと今回も誰もおらず。スタッフさえいなくて、ラウンジ内を撮影しながら今日は左側の窓際ソファセットにすわりました。まだアフタヌーンティの時間でないので、とりあえず飲み物を聞かれ。メニューも見せずに聞かれたので、主人はホットコーヒー、私はメニューで記憶にあったアーユルヴェーダハーブ＆ジンジャーの下のベリーティでしたっけ？と言うと「スイートベリーズ」ということで通じました。

出てきたのはスイートブラックベリーの葉、ラズベリーピール、オレンジピール、バラの花びら、りんごとありますが、ハイビスカスとローズヒップヒールの色と香りを感じました。きれいな色でポットになみなみ入っています。アフタヌーンティの時間になったと知らせに来て2人前注文したのですが、なかなか出てきません。私達の後に来たカップルが昨日私達がすすめられた席に案内されていました。どうやらそこがイチオシのテーブルなのでしょうか。他にもお客が来たのですが、それにしても食べ物が来ません。昨日はすぐ出てきたのに。早く食べて家へ戻り、地域共通クーポンで今日中に買い物しなければいけないのでちょっと焦っています。

やっと20分経って持ってきたのは日本人でないような女性スタッフでした。サンドウィッチの中身が昨日と異なり、ハムチーズからポテトサラダへ、エクレアがフルーツタルトに変わっていて説明してくれました。主人が自分のスコーンやチョコレートケーキを譲ってくれたので、それもいただきます。このアフタヌーンティは注文を受けてから食べ物をお皿に並べるだけなのか、それにしては時間がかかったのは何でだろうと食べながらの話題に。

食べ終えてラウンジを出る前にスタッフに確認したい点があったのに、スタッフがずーっと携帯で長電話して終わりません。その話はさすがにプライベートではなさそうですが、カウンター内でなくフロアで意味もなく歩きながら話し続けるのはどうなのでしょうか。それも言葉がフランクになっていて見苦しい（聞き苦しい）です。同僚とお客の話をするなら見えないところで聞こえないようにすべきなのでは。私達が質問するために席を立つと帰ると思ったのかドアを開けるサービスをしたつもりですが、電話で話しながらの片手間のサービスはいかがなものか。結局電話が終わらなかったので、別のスタッフを捕まえて聞いてみました。この後チェックアウトはやはり2階のレセプションになるのか聞くと、本来は2階だが今日はスタッフが複数いるのでラウンジでも対応可能とのこと。2000円のホテルクレジットは、2階のピエール・ガニェールのお店でも利用可能か聞くと、部屋付けしてもらえれば2000円差し引きするとのことでした。

よかった！とラウンジを後にして、早速2階のお店で何を買おうか迷います。日持ちのする焼き菓子詰め合わせがいいと言う私と、パンやケーキをすすめる主人で意見が割れ。東京ベイでも迷った夫婦で、そのときは妻が決めたチョコレートケーキになりました。マドレーヌ詰め合わせが2000円以内であったのですが、今回は主人がすすめたおいしそうなパンをいくつか選び。マカロンとアフタヌーンティに出てきておいしかったルビーチョコレートのスコーンを購入して合計1910円を部屋付けに。

ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー グルメ・レストラン

写真上のようにサンドウィッチやテイクアウトのデリも売っています。ここのお店の前にハイチェアのテーブルセットがあって、この時も子供連れの4人家族が食べていました。そう言えば、今朝も食べている人を見かけましたが、人気なのでしょうか。

海外旅行だと我が家恒例の買い物したものをベッドに並べて最終日に撮影するのですが、観光も買い物もしていなかったので撮影するのをすっかり忘れてしまいました。買ったパンの写真を撮らないで食べてから気づき。東京ベイのケーキはかろうじて残っていたのを撮影しましたが、今回は写真のように食べかけのブリオッシュとクロワッサン、スコーンぐらいしか残っておらす。
レシートでは、マカロン259円、クロワッサン231円、ブリオッシュ389円、バニラマフィン204円、ルビーチョコレートスコーン2個334円、スペインパン（ソーセージとゴマ）352円に消費税142円で、合計1911円が1910円部屋付けになっていました。

部屋に戻り歯を磨いてから、荷物を持って部屋を出ます。どうせ下に降りるからとラウンジはやめて2階のレセプションでチェックアウトすることにしました。ところが、カウンターに3人対応中で、待たされます。その間に後ろに3人待つ人が増え。チェックインでGOTOキャンペーンで地域商品券も手続きするので時間がかかっている様子。お待たせしましたと言われてやっと番になり。カードキーを返却し、精算は部屋代のみカード決済で終了です。
写真はレセプション前のカスケイドカフェ入り口の横に展示してあったアトリウムラウンジのテイクアウト用ルビーチョコレートアフタヌーンティースイーツ3,132円（税込み）です。右下はアトリウムラウンジでいただくルビーチョコレートアフタヌーンティセットのパンフで4,900円税サ別。やっぱりこのパンフのように三段トレイで提供されると女性は嬉しいですよね。

（写真は前日撮影のホテル外観）メインロビーのあるホテル2階を出るとタクシーが待機しているので、内幸町の駅までお願いしました。雨が降っていたので溜池山王駅の出入り口まで近いとは言え傘を差すのが面倒ということと、溜池山王駅13番出口と改札まで少し距離があること、また春日駅の乗り換えが丸の内線をまたいでこれも距離があったことから、タクシーを利用することに。近いのですぐに内幸町駅到着です。740円をスイカで支払うと、これは助手席後ろの画面で読み込みではありませんでした。降りるとちゃんと地下鉄駅のエレベーターの近くに止めてくれたことがわかりました。タクシーの運転手さん、GOOD JOB!
15時過ぎなので地下鉄車内は学生が多いです。でも並んで座れました。本当はこれまた我が家恒例の反省会をしたかったのですが、コロナ過で地下鉄内のおしゃべりも自粛。反省会は、だいたい海外で帰国する空港へ向かうタクシーの車内で、今回の旅行はどうだったか、次回はどこへ行こうかという話で盛り上がります。

その後の反省会で次のインターコンチは品川のストリングスへ行ってみたいという妻の意見と、主人はやっぱり横浜Pier8かANAがいいという主人の意見に分かれ。実は翌月の1月は結婚記念日なので、本当は結婚式を挙げた椿山荘が庭の雲海が始まったので宿泊したかったのですが、こちらはラウンジが閉鎖中なのであきらめました。そこで後日ANAインターコンチネンタル東京（写真は前日夕方撮影の部屋からのながめ）を再訪すべく予約したのですが、コロナ感染者の増加が著しくキャンセルで見送りました。自由に海外旅行ができた1年前までが遠い昔のようです。2021年はみんなが元の日常生活に戻れるように願わずにはいられません。