吉田のうどんを食べに、富士吉田へ

2020/11/28 - 2020/11/28

朝からお天気がいいので、「吉田のうどん」というものを食べに行こうと思い立ち、日帰りで行ってきました。
「富士山が一番きれいに見える町」＝富士吉田市の、その名も「富士山駅」を目指し片道約2時間半の道のり。
JR東日本のえきねっとで、チケットレスの特急券を購入すると100円割引です。
下調べほとんどゼロの思いつき旅。
意外に面白い富士吉田市でした。

エリア 山梨

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

八王子駅から「富士回遊号」に乗ります

途中の大月駅で、「かいじ号」と切り離されます。
3両になります。
なんと、今日（11/28）の乗車率は９０％くらい。

さっそくビールでかんぱ～い（笑）

ちょっと雲がかかってるけど、富士山がきれいに見えました。
車内放送でも、案内してくれます。
「左手に富士山が見えます。この辺りはビューポイントです」とかって。

富士山駅の鳥居。

こちらは町なかの金鳥居

目指したのは「麺許皆伝」という人気店。
すでに10組くらいが待っていました。

待つこと30分。
やっと店内に案内されました。
外で待っている間に注文を聞かれ、
「天ぷらうどん（特大かき揚げ）」のキツネトッピングを頼んでおきました。

ともなく、かき揚げがおおきい！！
こんなの見たことない！！
でも、厚みはないので間食できました。
けっこうあっさりしたかき揚げでよかった。。。
うどんは、聞きしに勝る歯ごたえ。おいしかったです～
これで500円（税込み）！！！

吉田のうどんを食べられるお店って、こんなにあるんですね。

おなかがいっぱいになったので、腹ごなしにお散歩していたら、おもしろいお店発見。
「香煙家（けむりや）」というタバコ屋さん。

ないたばこなし、あるたばこあり。
と書いてあります。
なんでも揃ってそうですね。
私はタバコを吸わないので中には入りませんでしたが、興味のある方は是非。

しばらく行くと、このような古い家がありました。
「有形文化財」だそうですよ。

庭に滝が。。。

立派なお屋敷です。

大通りから富士山を望む。

駅方面に行くと、おもしろそうなお菓子屋さん。
はじめは駄菓子屋さん？と思ったんですが、いいえどうして立派な和菓子屋さんです。

お饅頭やら大福のほかに「ピンポンマン」というのを見つけて、思わず「これください」と言って購入してしまいました。
黄色いテプラには「期待通りの味だぁ！」と書いてあります。
拡大してご覧ください。

これがピンポンマン。

なかは白あん。
外側はホワイトチョコレートでコーティングしてあります。
形がピンポン玉に似ているのね。
税込み110円。ほんのりと上品な甘さのおいしいお饅頭でした。

少し行くと、「御師　旧・外川家住宅」がありました。
入ってみます。

富士御師というのは、富士山に登拝する富士道者の人たちに自らの住宅を宿坊として提供し登山のお世話をするだけでなく、祈祷によって寺院や神社に参拝する人々と神仏の仲立ちをする宗教者、だそうです。

母屋と離れがある、広大なお屋敷です。

御神前

裏座敷

母屋と離れの間の渡り廊下

お風呂場。
右奥の蓋がしてあるのが風呂桶のようです。
とても小さいことに驚きました。

居間
かつて、高野山の宿坊に泊ったことがありますが、それとはまったく違う雰囲気でした。
民間の普通のおうちに、泊めていたんでしょうね、初めは。

そのお隣には「御師町　お休みどころ」があります。

街を歩くと、「御師〇〇」とかかれた提灯が下がっている家を見かけますが、
それはかつて御師の家だったのですね。

ちょっとしゃれた建物。
ホステルらしいです。
日本の誇る世界遺産＝富士山を訪れる外国人に人気なのでしょうか。

富士山駅に戻ってきました。

大月までローカルの富士急行に乗ります。
アニメNARUTOラッピングの車両。

隣駅で下り列車を待ちます。
来たのはきかんしゃトーマスの車両

かわいいなぁ

自分の乗っているNARUTO車両も撮ってみました。

車内はこんな感じ

大月駅到着

かいじで八王子まで戻ります。

締めのビール。
電車は3分遅れでやってきましたが、八王子駅にはほぼ定時到着。

お天気が良く、まち歩きにも山歩きにも最適の日でした。
さて、次はどこでおいしいビールを飲もう？