ＧＯＴＯトラベル～青磁色の湯岡本屋旅館とクレイトンハウスのチキン南蛮。

2020/11/21 - 2020/11/22

秋のお出かけ２泊目、もちろんＧＯＴＯトラベル使います・・・霧島温泉郷の旅行人山荘さんから別府温泉の岡本屋旅館さんへ移動、途中で昼食に婆様が選んだのは宮崎県民からも高い評価を受けるクレイトンハウスの「チキン南蛮」でした。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: るるぶトラベル

秋のお出かけ２日目は、霧島温泉郷「旅行人山荘」さんから出発・・・まずはＧＯＴＯクーポンを使うために、前日に調べておいた霧島神宮前の「薩摩蒸気屋」さんへ向かいます。

霧島温泉 霧島 旅行人山荘 宿・ホテル

旅行人山荘さんから霧島神宮に向かう道も紅葉が終わりに近づいているように思われます。

旅行人山荘さんから紅葉の道をゆっくりで２０分程・・・霧島神宮参道にある「薩摩蒸気屋霧島民芸村店」さんに到着・・・ざるに入れて１個から色々買える方式で観光地としてしては良心的なお値段です。

薩摩蒸気屋さんの「かすたどん」は爺様のお気に入り・・・他に「かるかん」などを買い込んで宮崎に向けて出発します。

霧島からは、えびのスカイラインが通行止めのため国道223号で宮崎自動車道の高原ＩＣへ・・・宮崎自動車道二車線の走りやすい道の上に車がい走ってない、三連休の頭の土曜日なんですがね・・・ともあれ、宮崎西ＩＣで高速を降りたら国道１０号線で１０分程で「クレイトンハウス大塚店」に到着・・・旅行人山荘を１０時前に出て買い物をして１２時に予定通り到着しました。

クレイトンハウス 大塚店 グルメ・レストラン

土曜日でしたが、１２時少し前の到着でしたので何とか待つことなく着席できました・・・やはり婆様は、チキン南蛮で、お店の人気ＮＯ３の「チキン新４種南蛮」・・・タルタルソースが４種類掛かったチキン南蛮をオーダーしました。

爺様は、夜が大分牛のプランなので「洋食屋さんのボロネーゼスパゲッティ」をオーダー・・・でも、ひき肉たっぷりのミートソースで、びっくり物でした・・・もちろん「チキン南蛮」も「スパゲッティ」も、お味もボリュームも間違いなしの一品でした。

セットメニューなので爺様は「ミニサラダ」、婆様は「スープ」と「ライス」が付いてます。

クレイトンハウスでお腹がいっぱいになったら・・・後は東九州自動車道をひたすら別府へ・・・東九州自動車道は何と言うかストレスが溜まる高速で、ほとんどが１車線なんでトラックが低速で走っていれば長い車列状態が起こります・・・ともあれなんとか１６時前な何とか到着できました。

別府明礬温泉 岡本屋旅館 宿・ホテル

岡本屋旅館さんは創業明治８年、別府で温泉宿を営んで１４０年程になるそうです・・・老舗旅館のなんとも言えない重厚な佇まいの中に現代風の造りも取り入れた、全１５室のこじんまりとした、なんとも素敵なお宿です・・・本日のお泊りの地域共通クーポンは８000円をいただきました。

本日のお部屋は２階・・・別府８湯の中でも一番高い場所にある明礬温泉、お部屋からは目の前に高速道の明礬橋と別府の街並みが見えます・・・夜は別府の町の明かりが大変素敵でした。

お部屋は８畳と板の間・・・造りは古いですが、きれいに掃除されていました。

お部屋からは、庭のいたるところから噴き出る噴煙が見えます・・・さすが日本一の湯量の別府温泉ですね。

お茶請けは「ゆずまん」と岡本屋売店で使える「地獄蒸し温泉玉子」の引換券でした・・・地獄蒸し温泉玉子の引換券には期限が切ってないので明日チェクアウト後に引換ます。

お風呂に入る前に・・・早速、岡本屋売店に行ってみます、今回の岡本屋旅館さん、るるぶで予約したため地域共通クーポンは電子クーポン・・・岡本屋売店では「紙クーポン」のみの取り扱いのみのため残念ながら使用不可でした。
　メインで使っているじゃらんは紙クーポンなので、じゃらんの方が便利が良いかなと思う爺様でした。

岡本屋 売店 グルメ・レストラン

「地獄蒸し温泉玉子」は明日の朝に引換します・・・岡本屋売店さん三連休の中日とあってものすごい人、人、人でした。

２０１８年に岡本屋売店にお邪魔したときにいただきました・・・鶏ごぼうのご飯に地獄蒸し半熟たまごのコラボが絶妙な「地獄おにぎり」や

地獄蒸し温泉玉子を大量に使用した「地獄蒸したまごサンドイッチ」など色々あります。

岡本屋売店の前にある明礬地獄はメンテナンスのためにお休み・・・道路脇にある湯の花小屋を眺めながら旅館に帰ります。

岡本屋旅館と言えば有名な「青磁色の湯の露天風呂」・・・楽しみにしていました。

別府八湯の中でも薬効が高いとされる硫黄成分が多く含まれた明礬硫黄泉・・・軽く２０人程は入れそうな露天風呂ですが旅館規模が小さいので、めったに人に会いません・・・思うに、コロナ過の温泉旅館は小規模な所が良いように思います。

内湯は２か所。

露天風呂と違って・・・どちらも少々熱めなお湯でした。

お楽しみの夕食は・・・個室風の落ち着いた雰囲気のお食事処でいただきます。
今日のプランは豊後牛のなかでも肉質４等級以上の選ばれた「大分和牛」のヒレステーキがメインの会席料理でいただきます。

まずは、食前酒で大分名産のかぼすを使った「かぼす酒」でスタート！

先付は「胡桃の湯葉和え」。

前菜は「エシャロット」、「きのこと菊花柚子浸し」、「秋刀魚けしの実焼き」、「つの字海老」、「合鴨ロース」の５種・・・器がお魚でいい感じ・・・料理の中でも、かぼすを絞っていただく「秋刀魚けしの実焼き」は美味しかったです。

造りは「地魚姿造りの４種盛り」関鰺が、で～んと１匹と鰤、鰹、真鯛と盛りだくさんです。

爺様の夕食のお供は「鷹来屋ストライプ」と言う日本酒・・・鷹来屋は完全手造り、全量槽しぼりの小さな小さな造り酒屋さんで、目指すは「キレと旨みを兼ね備えた酒」だそうです・・・肉にも、魚にも合う美味しいお酒でした。

婆様は、食前酒が美味しかったので同じもの「自家製　かぼす酒」・・・大分特産のかぼすをたっぷり使用した甘酸っぱいお酒でした。

蒸物は「野菜と鶏すき煮の地獄蒸し」すき焼き味のとろろでいただきます。

ついに登場・・・「大分和牛のヒレ肉」150gぐらいかなと思いますが、大分産の黒毛和牛の中でも肉質4等級以上の上位等級だけが「おおいた和牛」に認定されるそうです・・・美しい霜降りを持った肉質が特徴のらしいのですが、爺様には確かに美味しいとしかわかりませんでした。

岩塩プレートで自分好みの焼き方でいただきます。

ステーキのたれとわさび、柚子胡椒とありましたが・・・そのままか、少しだけわさびを付けるのが美味しかったです・・・大分和牛あまり知られてないですけど絶品でした。

油物は「海老真薯」・・・この辺からお腹が・・・これはこれで、また美味しいのでいただいてしまいます。

小鍋は「豊後地魚の琥珀鍋」・・・蛤が美味しかったです。

食事と止椀は「山香さんのヒノヒカリ」と「くろめ赤だし」、「香の物」でした。
　山香米の故郷の山香町は米作りには最も大切な水が良く山間などによる気温の寒暖差など粘りの有る上質の土など好条件で、限りなく無農薬で栽培されているからこそ旨い米なのでそうです。

甘味は「岡本屋元祖地獄蒸しプリン」・・・お腹がいっぱいでもこれは食べれます、昔懐かしいプリンの味がします。

翌朝・・・別府湾に朝日が、遠くに見えるのは、お猿の高崎山でしょうか。

朝、冷えると庭は温泉の噴煙だらけ・・・温泉に入りに行きます。

朝食です・・・夕食と同じ食事処でいただきます。
まずは自家製とうふ豆乳だし、温泉玉子、かぼすゼリーなどが鎮座・・・

そして大分名物「だんご汁」・・・

「地獄蒸し」・・・

大分郷土料理「りゅうきゅう」・・・お魚です。

これも大分特産「焼き椎茸」・・・ボリュウム満点の朝食でした。

本日の「大分和牛ステーキ」プランは一人２７５００円ですがＧＯＴＯトラベルで一人9625円、地域共通クーポンで一人４０００円でおひとり様の実際の負担は13875円でした。

地域共通クーポンで8000円分の電子クーポン・・・婆様が行きたかったお店が、運よく電子クーポンが使えるみたいなので別府駅近くの「三味ざぼん店」さんへ・・・お店は本日お休み・・・残念とあきらめかけたところで・・・前のお店の方に聞いたら二階におるから呼んでやるとの事・・・

なんと、急遽お店を空けてくださいました・・・婆様の目的だった「ざぼん漬け」を買い込んで・・・後はひたすら広島を目指した帰ります。