2020/09/22 - 2020/09/22
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大熊500さん
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低山大好きな二人、次に目指したのは千葉県南房総市にある富山(とみさん)です。皇太子ご夫妻が登られた山でもありますので、ぜひ登ってみたいと思っていました。
しかし、登山口に到着して唖然!!
予定していた「富山伏姫籠穴ルート」が通行止めとなっていました。行けるところまで行ってみようかとも思いましたが、富山の頂上にも行きたいので、別ルートから富山を目指しました。途中、2019年9月、15号台風の傷跡が生々しく残っており、家屋の被害だけでなく、富山の稜線に生えている大木が強風により根こそぎなぎ倒され、倒木となっている箇所をいくつも見ることができました。こんな所でも台風の脅威が出ているのかと感じました。
のんびり登れる富山トレッキングをぜひ、ご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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車移動で、ここ南房総市富山(地名:とみやま)に到着!
そして、トレッキングの起点になる市営の無料駐車場です。 -
身支度を整え、さ~行くぞと気合を入れて出発!
駐車場入口付近に、「富山伏姫籠穴ルート」通行禁止の注意書きを見て、愕然とする。
当然、「どうするのよ!!」の声が聞こえてくる。
次に「調べてないの?」(私:ルート地図の入手のみ・・・)
そして「なぜ調べていないの?」(私:どこにこんな情報が載っているわけ?簡単に言うけど・・・)
「ここまで来て・・・、帰る?」(私:考えさせてくれ・・・しばし、考え中)
そして、私からの提案は、当初予定していた富山(とみさん)頂上からの下山コースで登り、同じコースで戻ってくる案はどうかな?
「そっちは大丈夫なの?」ここでも心配顔!!(私:自信はないが、通行できないとは書いていない・・・)
「じゃ、行ってみる?本当に大丈夫?」(この信頼度の無さ、胸に刺さる)
改めて、出発!! -
しばらく国道を歩くと、富山への表登道の道標がありました。
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福満寺への参道でもあります。
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参道を進むと、福満寺の仁王門が見えてきました。
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色彩鮮やかな仁王像がありました。
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境内にトイレがあるので休憩をしようと立ち寄ると、親切にも縁台、灰皿、杖も置いてありました。案内人の皆さんの善意ですね。
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だいぶ傷んでいますが、富山登山のお利益の記事(2001年9月)が掲示されていました。
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その横には皇太子妃雅子様ご出産の記事(2001年12月)がありました。
1999年2月に富山に登山されたことがあり、案内人も喜びの声を上げたとのこと。 -
雅子様ご出産の記事
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富山の「子宝伝説」の記事
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トレッキングを開始すると、いきなりこの登り坂です。
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登山道の両側が伐採されています。歩きやすくなっています。この時点で、まさか、この遊歩道が台風によって甚大な被害を受けていたとは思ってもいませんでした。
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すぐに案内板が出てきました。
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ここで歩きやすい参道に出ました。
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どこの山にも、この掲示があります。気を付けましょう。
この近くでスズメバチが2、3匹飛んでいるのを見ました。 -
一合目の道標
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二合目
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ここで頭上注意の看板あり! 下ばかり見ながら歩いていたので、ちょっと下がって頭上を見ると、太い枝がぶら下がっていました。倒木の撤去作業で片付けられなかった高所の枝が残されたのでしょう。
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ここにも倒木があります。
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三合目です。
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倒木がコンクリートの擬木を破壊していました。
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四合目の道標です
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根こそぎ倒されています!
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遊歩道がきれいになっています。
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五合目
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たぶん六合目?
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幹の途中から折られています。
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ここにも根こそぎ倒されてしまった大木があります。
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ちょっと進むと、また倒木があります。
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ここにも・・・。
台風の威力、すごいです! -
今にも遊歩道を塞いでしまいそうです。
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斜面に根を下ろした大木ですが、地表に根を広げただけなので暴風雨には勝てなかったのでしょうね。
これはもう、台風の被害状況報告になっていますね。 -
七合目です。
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こんな岩石も転がっていました。岩肌がもろくなっているようです。
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頭上注意!
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案内板がありましたが、・・・。
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身の丈ほどの雑草に覆われ、南峰展望台までたどり着けず、途中で断念しました。
この右手にほとんど崩れ落ちた廃墟があり、もしかして南峰観音堂(?)かもしれない・・・。 -
巨木(杉)が悠然と立っていました。台風にも負けなかったのか、南峰に守られたのか。
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次の北峰展望台を目指します。
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北峰へのルートです。
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「奉新移西國三十三ケ所」とあります。
このあたりから石仏群に入るのかもしれませんが、とても進入できません。 -
左:北峰展望台 右:南峰観音堂 とあります。やはり、あの廃墟は観音堂でした!
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ここに再び、あの立札がありました。本来なら、ここが伏姫籠穴を通って登って来るルートです。
落石、崩落の危険があり、復旧の目途が立っていないのでしょう。
このルートは復旧工事を待たないと通行は無理ですね。 -
「ボタンスギの巨木」と「愛の鐘」
恥ずかしいので、小さい音で鳴らしてみました。 -
「ボタンスギの巨木」の言われがあります。
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「愛の鐘」のいわれです。こちらは皇太子ご夫婦の登山がきっかけで設置されたようです。
低名山倶楽部の団体名がうれしいです。 -
少し進むと、一休みできるよう、見晴らしの良い場所に東屋があります。
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東屋から見る南房総市と東京湾
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ここに「里見八犬士終焉の地」とあります。
「南総里見八犬伝」に登場する伏姫、犬の八房、八犬士のことは知っていましたが、なぜここが八犬士の終焉の地なのか、後日調べてみました。
滝沢馬琴が江戸時代に書いた長編小説「南総里見八犬伝」とゆかりのある場所が千葉県南房総市にある富山(とみさん)です。
南総里見八犬伝は、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の8つの水晶玉と因縁を持つ八犬士たちが、里見氏再興のために活躍するという物語です。
富山の登山口には、その八犬士誕生の地とも言える「伏姫籠穴(ふせひめろうけつ)」があります。戦国時代、安房の国を治めていた里見氏の娘「伏姫」は、飼い犬の「八房」に連れ出されて滝田城を出て、この富山に籠りました。八房の妖気を受けて懐妊した伏姫は、それを恥じて自害しました。この時、伏姫の体から空に飛んでいったのが、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の8つの水晶玉です。この水晶玉を持つ八犬士たちが関東各地で誕生し、長い年月をかけて安房の里見氏の元に集まってきました。そして、八犬士が安房に集結した時、大きな合戦が起こり、八犬士の活躍によって里見氏の大勝利に終わりました。里見家の家臣となった八犬士は、その後、富山の山中へ姿をかくして仙人になったという物語です。 -
「富山双耳峰見取り図」の案内図がありました。
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北峰展望台を目指します。
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富山山頂へ
十一州一覧台とあります。快晴なら関東一円が見渡せるのでしょうね。 -
紀元二千六百年記念碑(西暦1940年・昭和15年) 太平洋戦争の真っ只中ですね。
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富山山頂 海抜349.5m
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三等三角点がありました。
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皇太子ご夫妻登山を記念した記念碑
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登山を記念した植樹もあります。
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北峰展望台
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富山山頂展望台から見る房総半島の北側
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富山の西側(東京湾) 靄がかかっていて残念です。
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北峰展望台から見る南西側の案内図です。伊豆七島も見えるようです。
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西側の案内図 富士山も見えるようです。
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富山にまつわる伝説が書かれています。富山双耳峰の意味が分かりました。
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北峰展望台のベンチで昼食です。いつものメニューです。
この後、往路と同じルートで帰路につきます。 -
国道に出る手前に、庭先にピンクのエンジェルトランペットが咲いています。
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きれいに咲いています。
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沿道もきれいな花で楽しませてくれます。
低山大好きな我々には、無理のないいい感じのルートでした。
伏姫籠穴だけでも見たいとも思いましたが、「富山伏姫籠穴ルート」が復旧しましたら、改めて登ってみたいと思います。
おわり
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