2020/11/15 - 2020/11/15
1895位(同エリア12446件中)
ねこいしさん
旅好き友達から、三重クーポンなるものを教えてもらい、1回目は悠長に「ほー」っと眺めていると売り切れてしまった。懲りずに2回目も教えてくれたので、今度こそ!と即日予約しました。
このクーポンが凄くて、
1泊2食:10,200円(税込・サービス料込)
クーポン:8,570円
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支払料金:1,630円(税込・サービス料込)
GOTOと地域クーポンを併用してもらえるので、何かの間違いくらいの値引きです。しかも地域共通クーポンを2000円頂きました。
伊勢にひとりで来たことが無かったので、一人旅なら何か感じるところがあるかもしれないと思い、伊勢のホテルを選びました。でも天邪鬼体質なのか伊勢神宮へは行けず、初日は神島に渡りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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近鉄で鳥羽駅に到着し、パールビルを通って鳥羽マリンターミナルへ。
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もうパールビルの解説は不要かと思いますが、赤いのが2棟あります。
やはりタコでしょうか。 -
空港のような未来風ターミナル。
既に私の乗りたい定期船の乗船が始まっていて、慌てて切符(740円)を買い、乗り込みました。
4日間有効の周遊券を買おうとしたら、一度鳥羽に戻ったら無効になる(離島間の移動のみ)と教えてくださり、普通に一回分を購入しました。鳥羽マリンターミナル 名所・史跡
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10:45 佐田港(鳥羽)を出ました。
禁煙のアナウンスがありながら、明らかに灰皿用の缶があり、ずっと吸っている人も。田舎に来たんだなぁと思いました。 -
途中「和具」に着き、半数の方が下船した気がします。
この時は翌日この島に来る予定だったので、しげしげと港を眺めました。 -
すれ違ったフェリーの模様が可愛い。
わたしはすごく揺れたと思ったけれど、後で島の方に聞くと、あんなのは揺れた内に入らないとのことであった。 -
11:25
神島に着きました。
かもめが並んでいます。 -
まずは腹ごしらえだ、と思っていたけれど、あまりに素敵な路地裏が目の前に広がり、我慢できずに除き見。
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港の食堂が閉店していて、やっと見つけた山海荘さんは予約でいっぱい。
途方に暮れて見知らぬ方に「他に食事のできる店ありませんか?」とお聞きしたら、「うちに来て一緒に食べる?」と、思いがけない展開に。 -
厚かましく着いていき、炊き込みご飯など美味しいお昼を頂いてしまった。
とっても美味しかったです、ありがとうございます! -
お部屋からの眺めが良いと、覗かせてもらった。
この窓から、桜やサルスベリの木も見えて春はお花見、夕陽も見えるとか。ここからの夕焼け、さぞや素晴らしいと思います。 -
素敵なお草履まで頂き、我ながら厚かましさにも程があると思いました。
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12:45
更におにぎりまで持たせてもらい、神島一周に出かけました。
15:50の船まで約3時間。島は1時間で一周できるとのことでしたが、わたしは観察しながらでたっぷり2時間。最後の1時間は集落を散策して、ちょうど良い滞在時間でした。 -
薬師堂にはお不動さんもあり、大晦日だけご開帳されるとか。
これはその近くの石仏。 -
歩き出すと花の香りがして、この花がたくさん。
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八代神社に着きました
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手書きの絵馬がいくつか混ざっていて、楽しく見学させてもらった。
この「十九才女」さん、グッドデザインだと思います!素敵。 -
神島の子らが作ったというおみくじをひかせてもらった。
手書きの文字と内容に感激(上段にはゲーター祭の解説)。
素晴らしいおもてなしですね。 -
元旦の夜明けに行われていたという「ゲーター祭」。
おみくじには「悪いことを古い太陽に見立てて突き落とし、新年の初日を幸せに見立てるゲーター祭」とありました。
「太陽を突き落とす」と言えば、中国に太陽を射落とす神話があり、射落とすのは「グミヤー」という神様(ゲーター祭でグミの木を使うのも気になる)。グミヤーに射落とされた太陽が洞窟に隠れる話も天岩戸を連想させるし、なにしろここは伊勢、「神島」なんですよね。(以上の関連性については、わたしの勝手な憶測です)
地元の方に詳しく教えてもらえばよかった。
だいたい「ゲーター祭」なる名称が不思議です。
>ゲーターは、年初を意味する「迎旦」が「迎頭」(げーとー)に変化し訛ったもの、さらに「迎太歳」だともいわれている。
という記事を見つけた。
「迎太歳」ゲイタイサイ!
また、ゲーター=「get up」説もあるようで、面白いです。
以下のちの追記
日本各地に御日射(おびしゃ)なる神事のあることを知り、まさしくそれだと思います。
弓で的を射るやつも同じじゃないかな。 -
手作り風の狛犬、喧嘩ですか。
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地図は無かったけれど、ほぼ1本道。
道中しばしば海が見えます。 -
足元には野の花
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とても素敵な散歩道です
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振り返ると、歩いてきた山の山頂は岩山でした。
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灯台に上る階段
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灯台に着きました。
星がよく見えそう。 -
灯台前の家
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こういう道が大好き
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島のご神木のような大きな木
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灯台からぐんぐん坂を下り、「監的哨跡」に着きました。
数ある離島から神島を選んだのは、これが見たかったのが有力事情。監的哨跡 名所・史跡
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他の方の旅行記で、閉鎖中で入れなかったと書いている方がありましたが、入れました。
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内部には、かたつむりが沢山いました。
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2階に上ります!
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上も素敵。
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旧陸軍が伊良湖から撃つ大砲の試着弾を目視確認するための施設だそうで、伊良子岬がよく見えます。愛知県なのだから、あちらから渡った方が近かったのだろうか。
神島が、伊良子岬という半島の先にあり、その先に伊勢神宮があるのも、アースダイバー的に気になります。やはりここは特別な島ですね。 -
屋上には柵が付けられ、この工事で一時閉鎖されていたのかも。
ありがたいことでございます。 -
外に出て、建物の外側もしげしげ観察。
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図らずもお洒落
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誰も居ないので、出たり入ったりして満喫しました。
監的哨跡 名所・史跡
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灯台からかなり降りてきたけれど、監的哨跡から先もかなり下ります。こんなに登ってきた記憶が無いので、私と同じ時計回りコースが楽かも(単に記憶力が悪いだけかもしれない)。
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海に降りてくると一面に黄色い花
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神島の景勝地、カルスト地形に着きました。
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道にわかめ?が干されている。
ここは「ニワの浜」と言うらしいですよ。
「ニワ」って何だろう。 -
少々びびりながら(崖で足元があぶない)、石灰岩の近くへ行ってみました。
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突いたら崩れそう
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新しい学校。今は小中一貫校だそうです。
可愛いし日当たりも、きっと眺めも良いんだろうなあ。 -
途中で意味ありげな岩。
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古里の浜に降りてみました
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テトラポット?が可愛い
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海岸に「八畳ケ岩」なる大きな岩があり、近くで観察していたら、穴から波が飛び出てきて濡れてしまった。
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海岸の石
思わず良い石を探しそうになったが、いつもつい拾ってしまう石の置き場に困り、会社にさりげなく置いて嫌がられていたことを思い出し、見るだけにした。 -
流木マニアの方、けっこうありましたよ。
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潮の香と波の音で、久々に海岸に来たなぁとしみじみした。
後でこの島にいらした方から「(こちらの浜は)外海だから」とお聞きして、外海と内海の発想に思い至らず、ハッとしました。両方で泳いでみて、その違いを実感してみたい。 -
これは斜めにカメラを構えたわけでなく、地層がこんなに斜めなのです。
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十字架の堤防
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海から集落の方へ戻りました。
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集落好きなので、張り切って歩き出しました。
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素敵な蔵?
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時々共同スペースみたいな溜まり場がある。
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少なくともふたつ、六角形の井戸を見つけた。
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素敵な物干し竿!
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お洒落にしようとせず、絶妙にいい感じ。
こういう場所がいちばん好きです。 -
お年寄りの似合う町
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しかし、この島では猫に出会わなかったのですが、居ないのでしょうか。いたら最高なのに。
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小石のあしらわれた階段
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子供が駆け下りていく
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井戸のポンプみたいなのもよく見た
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宅配便は集荷の時間が決められているようであった
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絶対狙ってないのに色使いが上手い
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めっちゃ和む風景
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蛸壺らしきものを沢山見ました。
タコ食べたかったな。 -
あ、島の南東部に墓地がありました。
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たいへん素敵な墓地
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干しものされているのをよく見ました
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不思議な階段
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港も散策
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釣りされている方も沢山見かけました。
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漁船がだいすき
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この売店、今もあるのかな。
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くわえたばこ禁止ですって。
消火器もたくさん設置してありました。
確かに、ここで火事は絶対起きないでほしい。 -
新しい道を歩いているつもりが何度も同じ道に出てしまい、小一時間歩いても把握できませんでした。
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あった!売店っぽいです。
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帰りは「15:50発」一択の定期船で島とお別れ。
お昼をご一緒させて頂いた方々とも船で再会して、島の昔のお話を聞いたり、今どんな暮らしをされているか聞いて、楽しい時間でした。 -
JR車窓から、すてきな夕焼け
鳥羽駅からホテルのある伊勢市駅まで、JRは交通カード使えず240円支払い。この時、うすうす気づいていたがお金が全然ない事にはっきり気付いた。 -
17時過ぎ、伊勢市駅に着いて、今日のホテルへの道中はカラスがいっぱい。お土産もらわないように速足で移動しました。
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夕食はすき焼き膳。
GOTOの割引が無くても、1泊2食10,200円の夕食なので、全く期待していなかったけれど、思いがけず美味しかった。
そもそも一人旅好きで、一人で食事も全然平気なのだが、宿の夕食を一人で食べるのは苦手。やだなやなだと思いながら行きましたが、私の他にも数人のおひとり様がいました。時代でしょうか。伊勢シティホテルアネックス 宿・ホテル
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旅行用の小財布に現金とクレカ、交通カードのみ移し、キャッシュカードを忘れた。しかも現金残高がこれだけしか無く、翌日はまた別の離島「答志島」に行く予定だったけれど、計算するとカツカツ。
夜はホテル近くの素敵な銭湯「霊泉湯」に行く予定だったのに、ここで銭湯に行くと翌日の行動が狭まるので諦めました。
(このホテルは、銭湯へ行くのにお風呂セットを貸してくれる)
最近はいつでもコンビニで引き出せて、現金の心配なんてついぞしたことが無かったので、久々に現金を得る手段が無い!と手も足も出ない事態に直面しました。
追記
帰宅後に、神島の資料を読んだり、神島の方に聞いたりして、ますます神島に興味を持ちました。
江戸時代には古里の浜の方に集落があったこと、八代神社がかつては島の最も高い(今の灯台の近く)にあったことが、わたしは興味深かったです(伊良子岬がもともと聖地で、その沖ノ島としての神島?)。
ゲーター祭の始まりに子供たちが唱える「モーローモー」という言葉も不思議。わたしはそれを知って真っ先に「モロード様」を思い出しました。浜松の渭伊神社に書かれていた謎の名称。客人(まろうど)神の事らしく、つまり「まれびと」(異界から訪れる神、からくる意味深い言葉)。
「グミヤー」も「まれびと」も勝手な連想ですが、旅の後も好奇心が満たされ、奥の深い神島でした。
覚書兼、さらに追記
最近『牛頭天王と蘇民将来伝説』を読み(この本、むちゃくちゃ面白いです)、本には神島のカの字も出てこないのだが、ゲーター祭が「迎、太歳(げいたいさい)」であることを勝手に確信した。
素人の推測だが、その要因は以下
・伊勢の家々には今も「蘇民将来子孫之門」の護符がかけられ、隠された牛頭天皇信仰が根深いこと。
・牛頭天王と頗梨采女(はりさいじょ)の子である八王子の第一王子が「太歳」であり、その本地は薬師如来の垂迹、神島には「薬師堂」があり、薬師如来が祀られている。
・「八代神社」が八大龍王(頗梨采女の父・ナーガです)を祭神としている
・「八代神社」と八坂神社(祇園信仰→牛頭天王信仰)の字面が似ている(これは苦しい…)。
・八王子の中で最も注目される蛇毒気神と、「白長大明神」の関連?
ゲーター祭で古い太陽を突き落とすのは、天照大神VS牛頭天王ということでは??と、この本で大興奮しました。
かつて神島は亀島とも言われ、天照の太陽信仰に対して星神信仰の妙見菩薩が亀に乗っているのも気になる点。(妙見信仰についても上の本に詳しく、鳥羽八丈とも言われた神島が連想された)
伊勢(日本)から島流しのように隠された「牛頭天王」を想像せずにいられません。
今こそ蘇民将来の護符(疫病退散が主だから)が飛ぶように売れてもおかしくないコロナ渦ですが、日本人は「蘇民将来」すら知らない人が多いかも。かくいう私もこの本を読むまで全然知らなかったことばかりで、一つの旅からこうして彼方此方へ意識が飛んだことは大変有意義でした。
神島にはお礼も兼ねて再訪したいと思います。
(ゲーター祭が2018年から中止されているのが、返す返すも残念)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- くわさん 2020/12/10 21:55:11
- 伊良湖側の戦争遺跡
- ねこいしさん、はじめまして。六連島旅行記にいいねをありがとうございました。
ねこいしさんの神島の記事を拝見しました。
実は対岸の渥美半島に以前住んでいました。
ねこいしさんが書かれているように太平洋戦争当時、渥美半島側から大砲をぶっ飛ばし伊良湖岬や神島で監視していたとのこと。
伊良湖側の遺跡は訪れたことかありましたが、神島側の監視塔を始めて拝見しました。
ちなみに渥美半島側の遺跡もまだ残っていて、不気味な様相を呈しています。
↓の記事の真ん中くらいに写真を載せています。
http://kuwa72.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/index.html
あまりにも地元だったので旅行記にはしていません。参考まで。
くわ
- ねこいしさん からの返信 2020/12/11 13:13:24
- Re: 伊良湖側の戦争遺跡
- くわさま
はじめまして。
旅行記を沢山見て頂きまして、ありがとうございます。
またこの度は、素晴らしい情報をありがとうございます!
渥美半島も魅力的ですね。
ぜひ行ってみたいと思いました。
車が無いと難しそうですが、何とかして挑戦したいです。
その節は何かご質問させて頂くかもしれません。
宜しくお願い致します。
ねこいし
-
- ちゅう。さん 2020/11/20 21:54:19
- 素敵な海外旅行
- ねこいしさん、こんばんは。
とっても楽しく拝見しました。
見知らぬお母さんのお昼ご飯のシーン、海外の旅みたい。
日本でもこんな体験が出来るんですね~
帰りの船で、お昼ご飯を一緒した方々と再会のくだり
ほかにもお母さんのお昼をいただいた方々いらしたの?
表紙の写真、なんとも含蓄のある風景、
一家に一台、一輪車、必需品なんですね。
猫を見かけなかったには残念ですが、鄙びた島はいいですね。
ちゅう。
- ねこいしさん からの返信 2020/11/21 09:50:36
- Re: 素敵な海外旅行
- ちゅう。さま
いつも見て下さり、ありがとうございます。
ちゅう。さんにお知らせするつもりで、猫無しのコメントを入れたんですよ、笑。
気付いてくださり良かったです。
お昼をご馳走になったのは、写真のおばあ様の御子息と奥様、姪御さんが集まっていらしたところへお邪魔したのです。
皆さん神島で育って、今は愛知や東京にみえるそうで、貴重な再会時間にお邪魔してしまいました。
さすが、観察力がありますね。
車が入れない細道ばかりなので、一輪車リヤカーは、一家に一台なのかもしれません。
猫はいなくても楽しい島でしたよ。
ちゅう。さんの日間賀島旅行記、すごく参考になりました。
わたしもその内行きたいと思っていたので、行く時はお浚いさせて頂きますね。
あと、ちゅう。さんの名古屋の旅行記も、名古屋のくせに地元のこと知らず、勉強になりました。
めっちゃうちの近所の建物もあり、えーすぐそこだ!と思っていましたよ。
東海地方の旅行記、引き継ぎ楽しみにしています!
ねこいし
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