週末の和倉温泉　加賀屋に泊まり、周辺散策　瑞龍寺、高岡大仏、雨晴海岸、コスモアイル

2020/11/14 - 2020/11/15

金沢からレンタカーで周辺を散策しました。瑞龍寺、高岡大仏、雨晴海岸と巡って、和倉温泉の加賀屋さんに午後５時頃に到着。翌日は、コスモアイル羽咋（はくい）に寄って、なぎさドライブウェイを通り、帰路へ。
紅葉の始まりで、金沢市内では、銀杏並木が黄色に染まっていました。快晴、穏やかな天候で、雨晴海岸では、冠雪の北アルプスの遠景が美しかった～。
宇宙科学博物館も、予想外の充実ぶりで大満足でした。

表紙写真は、朝の散歩で、加賀屋から遠方に朝霧が見えた希少ショットから。
今回は、貴重なショットのオンパレードだった！

エリア 和倉温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

名古屋から特急「しらさぎ」で金沢まで行き、レンタカーで和倉温泉まで、というプランです。
昼は、ミニ天むす弁当を買いました。　美味しかったです。
　（散らかったままですみません）
しらさぎは、満席でした ... (';')　マスク、こまめな手指消毒を心がけました。

金沢駅西口からレンタカーを借りて出発。綺麗な黄色の銀杏並木を撮り忘れました。
これは、信号が、縦並びが面白くてパシャ。矢印信号が上横についてました。
雪対策でしょうか。

まず、富山県高岡市にある瑞龍寺へ。

国宝ですね。
曹洞宗のお寺です。
高岡城を築城した前田利長を弔うため、3代目前田利常によって建立されたもの。仏殿、法堂、山門が周囲を巡る回廊でつながっています。

鬼瓦。

配置図で確かめます。

山門前の庭が石庭風で広大です。

山門の仁王様がカラフル。

こちら、厨房。

仏殿を支えるケヤキ柱は、太い1本を4本に分割したものを使用したとのこと。
最近の修復は台湾材と。
大きなケヤキの木が無くなって、今後の修復は頭が痛いそうです。
CO2排出削減が続けば、木の成長にさらに影響があるかもしれませんね。
現代は、CO2濃度が低く、植物にとっては厳しい環境です。

仏殿前の芝生は綺麗に手入れされていました。

続いて、近くの高岡大仏を参拝しました。　
構図的に小さく見えてしまいますが、高さ約16メートルの阿弥陀如来坐像は立派です。　1221年に創建され、昭和８年再造立。

雨晴海岸を経由します。
　絶景スポットですね。感動しました。

この日は、小島の背景に冠雪の北アルプス、立山連峰が峰々の山頂に雲もなく、見事に現れていました。（初めは雲かと思ってしまいました）
デジカメ持参せず、携帯のスナップしか撮れなくて残念です。
望遠レンズを構えている人も、何人かいましたが、この日は絶好でしたね。
小島の上半分が、西日を受けて、さらに幻想的でした。

道の駅 雨晴 道の駅

海岸線の端はこんな感じです。
道路の反対に道の駅があります。

30分余り走って、夕刻の加賀屋に到着しました。
写真は翌朝のものです。
奥が今回宿泊した雪月花。

玄関で、体温チェックがありました。
これまで、ホテルではコロナ患者が出ていないとのことでした。

ロビー階で日本の趣を出す提灯。

吹き抜けロビーにシースルーエレベーターもあります。低層で、内部を観察でき、高層では、外の和倉温泉の景色が楽しめます。

ロビーの雰囲気が、豪華クルーズ船の内部を彷彿とさせます。デジャブ―。

エレベーターはこんな感じ。

海に面して建っているので、ホテル自体がクルーズ船みたいな雰囲気と言えば、いえるか？

夕食、朝食ともに部屋食です。

今回は、仲居さんも専属でした。

お造りの器が大きい！

料理のお味も、〇でした。
食事中に、海岸で花火の打ち上げも見られるという、望外の幸運にも恵まれました。
（スナップはありません　<(_ _)>　）

食後に、ステージマジックショーを見ました。
シートチャージ1500円でした。

毎日400-500人の宿泊客があるそうです。
大浴場は、混雑という感じではありませんでした。

部屋の窓から、ちょうど日の出もみられました。　good timing　(^^)/

回りの海岸沿いを少し散歩しました。

対岸の半島に、朝霧が発生しており、幻想的でした。　ラッキー　(^^♪

ロビーラウンジで、海岸をみながら、コーヒーを頂きました。

金沢なので（？）、クリーム、砂糖、金粉　入りです。　('：')

女将さん達に見送られながら、加賀屋を後にして、この日のハイライト、羽咋市にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」に。
草原の真ん中、文化施設の集合する中に、ドーム状の施設が、マーキュリーロケットと並んでいます。

実物の宇宙船などを展示しながら、宇宙開発の歴史を学べます。
　その数、国内随一。　ここ以外では、NASAか？

シアター鑑賞と含め、800円。　

アメリカのマーキュリー宇宙船。

右はソビエトのテレシコワの乗った円形宇宙船。

ボタンの数がすごい。

ボストークで打ち上げられた世界最初の女性宇宙飛行士、ワレンチナ・テレシコワ　「私はカモメ」

月面車：想像以上に大きくて　(*_*;　ビックリ！

1枚１枚がバネになっています。

CCCP　の文字が　まぶしい。

アポロ司令船。

月の軌道を周ってたやつです。

乗船したい気分になります　... 嘘です。

ソビエトのルナー計画宇宙船。　
　ロシアを除くと、ここ以外では、見られないのでは？

宇宙開発といえば、未確認飛行物体も避けて通れません。

　信頼できる人々のインタビューが、オンデマンドで見られるようになっていました。TVでまだ、公表されていないものも多数あり、飛行理論など、真面目に取り上げられており、とても興味を引くものでした。
　全部見たかったのですが、時間がありませんでした。
　プラネタリウム式のシアターで、30分ほどのビデオを見て、退館です。

追記　エレベーターに乗ると、驚きの体験ができます。どんな体験かは、行った人だけ分かります。

名誉館長の矢追純一さんが、マスクを被って執務をしてました　　（嘘です）。

金沢に向かう途中、千里浜なぎさドライブウェイを数キロ走ります。

砂浜に埋まった時は、レンタカーを捨てて走ります。　(';')

無事、金沢駅の西口に到着しました。
　カナザワ？　馬？　ラクダ？

「花嫁のれん」電車が止まっていました。　またまた　ラッキー　(^^♪

名古屋まで、特急「しらさぎ」で帰ります。　

　やはり満席でした。　米原で、進行方向が逆に変わります。

好天に恵まれ、今回も　素晴らしい週末旅行でした。