11月札幌3泊4日の旅

2020/11/10 - 2020/11/13

札幌3泊4日、食べ歩きと定番スポットを巡る旅をしました。
夏のシーズンも紅葉も一息ついた今、静かな滞在型の旅。
4日間の食べ物、スポットを一気に盛り込んでほとんど忘備録
となりましたが、札幌の今を感じていただけるようスピード投稿を
心掛けました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

1月以来の北海道。
セントレアを飛び立つ時久しぶりのワクワク感です。
やっぱり空の旅はいいなあ。
木曽川、長良川が眼下に。

地図と地形を確認するという一番楽しみな時間。
今日は佐渡が確認できるよう左側窓席を確保。
見えますように。

願いもむなしく佐渡は雲の中。
地形が確認できるようになったのは函館市恵山上空になってからでした。
白い部分が恵山です。

苫小牧上空。

間もなく着陸。
紅葉も終わり景色も茶色一色。

13時無事到着です。

JALさん、ありがとう。

空港から札幌市内はバス利用。
チェックインにも早いので途中下車して一度行きたかった
トリトン豊平店へ。

炙りサーモンはとろりと美味。

安定のマグロ。

アボカドがおいしく気に入りました。

ウナギの巻物、ボリューミー。
シャリが大きいので何皿も食べれないのが残念。

今回一泊目はJRイン札幌北二条。
以前JRイン札幌駅南口に泊まって快適だったので新たにオープンした
こちらを利用させていただきました。
気に入っているのは部屋の間取りと大浴場です。

シンプルで必要なものはすべて揃ってます。

スープカレー屋さんへ行こうと思ったのですが9時で既に営業終了。
すすき野までぶらぶら歩いていくが1月より明らかに人が少ない感じ。
呼び込みの若いお兄さんお姉さんが路上で目立つが
出張サラリーマンらしき姿も少ないです。

結局前回初めて食べてお気に入りのだるま本店のジンギスカン。
1階が混んでいたので2階席へ。
お店の人が4人いるのに客は2人。
コロナ前なら考えられないことで経済に打撃がひしひしと
感じられる。店も一か月半休業していたそうです。
羊肉とたっぷりの玉ねぎはやはり美味しい。
ごちそうさまでした。

クリスマスのイルミネーションはまだ先なので静かな大通り。

2年で4回北海道を訪れながら未だに札幌主要スポットに行ったことがない。
というわけで二日目朝は札幌駅から路線バスでサッポロビール園へ直行。

無料の館内見学ではサッポロビールの歴史を知る。
会社の歴史というか北海道と札幌をどう発展させていくか
官民一体で取り組む事業だったのですね。

ポスターに歴史が感じられます。

ビールは当時かなり高級品だったそう。
ポスターも当時の最先端だったものでしょう。

こちらは北原三枝さん以降の近代のポスター。
まだ見覚えがあるのもいくつかありました。

さてビール園といえばこれでしょう。
ビール3種のみ比べ。
右からここでしか飲めないビール、真ん中がクラシック、左が黒ラベル。
ここでしか飲めないビールが口当たりが柔らかくコクがある、
クラッシックはのど越しすっきり切れがある。
黒ラベルは深みのある味。
どれも美味しいけどここでしか飲めないビールが生らしくてよかったかな。

午前中からこの量飲んだらいい気分になってまったりしてしまった。
特に急ぐ旅でもなし気に入ったところ過ごせるのが至福の時間。

店内空いていて申し訳ないくらい。

帰りのバス停からのビール園。

2，3日前の雪が残っています。

バス停の横にはサッポロビールのこじんまりした神社。

札幌駅に戻って地元友人がおすすめのスープカレーを初めて頂く。
エスタの「らっきょ」店。
チキンがほろっと溶けるような柔らかさ、ほんとお勧めです。
2時でお腹すていたので思わずガツついてしまった笑

札幌駅から路線バス1本で、夕暮れ時の羊ヶ丘展望台にやってきました。

この日は一面雪なので羊や牛も中に入っています。

クラーク博士は健在です。
こんなに有名な博士も日本滞在はわずか10ヵ月だったそうで
意外でした。短時間に後世に残る偉業をなしたのですね。

シルバーに輝く札幌ドーム。

写真だとどこか外国のよう。

札幌の街に戻ってきました。
大通りの地下通路にはこんなおしゃれな空間もあります。

誰かが紹介していた居酒屋「ふる里本店」さんに行ってみます。
スープカレーが腹持ちが良くお腹すかないのが贅沢な悩み。

食べたかった生ガキ。
もちろんとろりとクリーミー最高です。
370円が嬉しい。

バタじゃがと手作りの塩辛。
もうお腹いっぱいです。

こうゆう小さな店いいですね。

今風なバル。
アルコールに強ければどんどん入っちゃえるんですが
今日はすでに飲みすぎ状態で残念。

再びすすき野へ歩き「写楽」という寿司屋さんで少しいただきます。
種類が楽しめる握りずしを注文。

こちらではビールの代わりにお茶にしました。
おいしく熱いお茶が身に染みわたる。
体が冷えていたことに気づく。

カウンターで目の前で握ってもらって会計は2600円位。
10時過ぎで客はわずか5人。

さっきので最後かと思ったらうにが出てきました。
もうお腹一杯なので最初に食べたかったかな笑

3日目は札幌駅から近郊の日帰り温泉へ。

札幌駅から豊平峡、定山渓、小金湯の３温泉の中から
1施設選択＋バス乗り放題というパック（2200円）が発売されて
こちらを利用。（GOTOで1500円）
9時半発カッパライナーというバスに乗る。

バスは小金湯を過ぎ、定山渓温泉街をぐるっと一周するが
終点の豊平峡まで行ってみる。
一番奥だけに人里離れた雰囲気だったのでここでバスを降りる。
湯も源泉で湯の華も浮いていてよさげ。
山々を見渡す露天風呂は野趣あふれる作りで十分楽しめました。
1時間後のバスに乗り直行で札幌へ戻る。
札幌から近くて気分も変わる4時間は旅のアクセントにぴったりでした。

13時半には札幌駅へ戻ってきました。
さて何食べようか。今まで2軒の寿司屋さん行きましたが自分的には
ややしっくりこなかったのでやはり安定の根室はなまるJRタワー店へ。
こちらも通常待ち時間長いのに15分ほどでした。

粒がい、大きい。
貝のおいしさに目覚めよく注文するようになりました。

活鯛、さっぱり系がいい。

イカのゆず塩。
空港の立ち食い寿司で食べて以来一気に好きになりました。

たらば蟹、殻付きふんどしという品名に興味津々。
表面を一枚はいで食べてくださいとのこと、
その下はいよいよ柔らかい身が出てくるかと思ったら
なんかゴムのような食感でした笑

最後は甘めのアナゴ炙り。
今日も美味しく頂きました。

夜は藻岩山へ。
7時過ぎ札幌駅から藻岩山ロープウェイ行きのバスで直行。
いよいよロープウェイで頂上へ。
この日は空気も澄んでいて夜景が本当にきれいで感動ものです。
日本3夜景にも認定されたその景色は絶景で来た甲斐がありました。

長居しすぎてロープウェイに乗り遅れたのですが
ふと見ると山頂には展望レストランがあり折角なので寄ります。

この夜景を見ながらの一杯味わえるなんて最高。
景色とオードブルとスパークリングワインで1800円ってかなり良心的。
オードブルも美味しい。
ロープウェーの時間を気にする私を察し、会計を先に済ませていただいた
心遣いがうれしい。

レストランは8時過ぎで空いています。
思うに自分が人混みに行っていないだけなのかどうかわからないけれど
この旅行で感染を心配することは少なかった。
それだけ札幌はホテルも飲食店もしっかり安全対策がされています。

大満足の藻岩山夜景を見て最後ラーメンを食べよう思い札幌駅へ。
札幌らーめん共和国（エスタ）を目指したのですがコロナの関係で
閉店時間が21時に変更になっててさて困った。
気分はらーめんモードになっているので近辺を探すも
すすき野と違い意外とラーメン店が少ない。
なんとか味の時計台というお店を見つけて味噌ラーメンを食す。
今日ももう11時、ホテルへ帰ろう。

4日目はホテル前の北海道大学を散策に来ました。

僅かに残る紅葉。

紅葉の季節が過ぎ木々も冬の準備へ。

一か月前は多くの観光客も訪れたであろう散歩道。

100年ほど前の建物。

ここが有名な銀杏並木。

印象に残ったのがこの風景。
どこかで見たような気がするのだけどどこだろうとずっと考えたら
オランダのライデン大学。

構内が広いので学生が自転車で移動している。
こんな理由もあって自転車の多いライデンを思い出したのかもしれない。

学食を覗いてみます。
カレーライス260円、とんこつラーメン460円。

テーブルも感染対策で仕切られてます。

学内に博物館があるとは知りませんでした。
感染対策で受付で住所氏名を残す徹底ぶり。

興味が尽きなそうな展示品ばかり。

充実した内容に時間が足りないのが残念。
またゆっくり来れることを願って。

事務機器に時代の変遷を見る。

荷物を取りにホテルへ。

見ていてほっとする暖炉風インテリア。
ここで少しホテルをご紹介。

２日と3日目は京王プレリアホテル札幌にお世話になりました。
札幌駅南に新しくできたホテルで大浴場と充実朝食が魅力。
わざわざ一泊目のホテルから移動してきました。
ツインの一人使用。

結局3日間とも大浴場利用で部屋のバスタブは使いませんでした。
大浴場は前日のJRインと似てシックで素敵ですが一回り大きいです。

北海道の美味しさを味わえると評判のホテルの朝食。
普段朝食はつけないのですが今回滞在型なのでトライ。
二日分の朝食をご紹介します。
ごはんと蟹の味噌汁、それにサクサクのクロワッサンが美味しい。

こちらは一流シェフが注文を受けてから作って下さるメニュー。
シーフードサラダ。

ラザーニャ。

パンケーキ。

クレープ。

エビと卵のコロッケ。
普段朝食は軽く済ますほうなので大チャレンジとなりました。

さてホテルで荷物を受け取り空港へ。
旅の最後は空港内の松尾ジンギスカン。
だるま本店と違いタレで煮込むタイプ。

完食にて食べ歩きもゴール地点に。
今回も美味しいものたくさんいただきました。
ホテル朝食、スープカレー、松尾ジンギスカンが初めての体験でした。

今年の１月末はまだ海外観光客が多かったですが
今日本人だけだとこの風景。

コロナ禍で経済は大打撃ですが大好きな北海道、
応援してます、また来ます！

雨の中手を振るスタッフさんにいつも胸が熱くなる。
ありがとうございます。

さて雲の上はまだ明るい。

16時20分定刻発、この時間では途中で暗くなるのは否めない。

遠くに諏訪湖を確認。
こんな楽しい旅行がいつでもできる日が早く来るのを願って
一路セントレアに向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• Eiji Haitaさん 2020/11/18 11:24:58

  北海道の食

  いやー、この旅行記、目に毒ですね。
  lemon7さんが、かなりの頻度で北海道に行く理由は、そこの海鮮がかなり大きなウェイトを占めているような。特に寿司が。
  
  すしの話を一つ。
  随分と前に読んだ雑誌の記事で、全国のすし職人にしたアンケートで、客に食べさせたいネタ、自分が食べたいネタ共に第1位となったのは、アナゴでした。
  ただ、九州の職人は自分が食べたいものの第１位は、サバでした。
  そして、私もやはりアナゴと関サバが圧倒的に好きです。
  
  今回の写真で、一番の目の毒は、牡蠣とビールを一緒に写し込んだ１枚ですね。この二つがあれば、もう天下無敵ですね。あと、アナゴの一匹ものも。
  
  サッポロビール園も最高ですが、あー、ヨーロッパでビールが飲みたいですね、大ジョッキで。
  

  lemon7さん からの返信 2020/11/21 00:48:26

  Re: 北海道の食

  寿司が好きなので寿司を食べに行っているようなものです。
  あとカキとじゃがバター塩辛もいつも食べます。
  今回朝食を付けたのでいつも程あちこちで食べてない気がします。
  
  九州も美味しいものがたくさんありそうですね。
  サバは好きな魚の一つなので本物の関サバが食べてみたいものです。
  
  いつヨーロッパでビールが飲めるんでしょうね。
  今年ギリシャ神話を少しかじって興味がわき、
  またギリシャにも行ってみたいなあと。
  毎年伊仏西ばかり行ってんじゃなくて行先レパートリーを
  広げたほうがいいのかな。
  
  いつでも行けるようお互い健康体力気力の向上を心掛けましょう笑
  
  lemon7