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 国の「Go To トラベルキャンペーン」と「行こうよやまぐちプレミアムキャンペーン」を利用して下関の奥座敷「川棚温泉」へ。ここのお湯には青龍伝説があり、美肌効果が期待されるだけでなく、神秘のパワーが宿ると言われています。宿泊したのは1日8組限定のデザイナーズ旅館「小天狗さんろじ」。24時間源泉かけ流しの露天風呂がすべての部屋についています。1日目は温泉近くにある、狗留孫山修禅寺にお参りしました。2日目は川棚クスの森を回り、唐戸市場に寄ってから帰途につきました。

シニア夫婦温泉旅 山口下関 川棚温泉&狗留孫山 前半

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2020/10/27 - 2020/10/28

20位(同エリア47件中)

旅行記グループ 下関 川棚温泉  

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西のマーガレット

西のマーガレットさん

 国の「Go To トラベルキャンペーン」と「行こうよやまぐちプレミアムキャンペーン」を利用して下関の奥座敷「川棚温泉」へ。ここのお湯には青龍伝説があり、美肌効果が期待されるだけでなく、神秘のパワーが宿ると言われています。宿泊したのは1日8組限定のデザイナーズ旅館「小天狗さんろじ」。24時間源泉かけ流しの露天風呂がすべての部屋についています。1日目は温泉近くにある、狗留孫山修禅寺にお参りしました。2日目は川棚クスの森を回り、唐戸市場に寄ってから帰途につきました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  •  車で出発し、まずは行ったことのない狗留孫山(くるそんざん)へ。対向車が来ないことを祈りながら狭い道を上っていき、もうすぐ駐車場というところで野生の鹿に遭遇しました。

     車で出発し、まずは行ったことのない狗留孫山(くるそんざん)へ。対向車が来ないことを祈りながら狭い道を上っていき、もうすぐ駐車場というところで野生の鹿に遭遇しました。

  •  「えっ、鹿がいる・・・」

     「えっ、鹿がいる・・・」

  •  ちょっと驚きました。

     ちょっと驚きました。

  •  狗留孫山の中腹にある修禅寺(しゅぜんじ)の駐車場に到着しました。綺麗なトイレがあります。

     狗留孫山の中腹にある修禅寺(しゅぜんじ)の駐車場に到着しました。綺麗なトイレがあります。

    狗留孫山 自然・景勝地

  •  駐車場にある遥拝所。ここから本堂までは階段の続く参道が800mあるので、本堂までお参りに行けないという人はここでお参りします。

     駐車場にある遥拝所。ここから本堂までは階段の続く参道が800mあるので、本堂までお参りに行けないという人はここでお参りします。

  •  県立公園になっています。狗留孫(くるそん)とは梵語(サンスクリット語)の音訳で「実に妙なる成就」を意味するそうです。

     県立公園になっています。狗留孫(くるそん)とは梵語(サンスクリット語)の音訳で「実に妙なる成就」を意味するそうです。

    狗留孫山 自然・景勝地

  •  参道入口です。ここから本堂まで徒歩で20~30分です。

     参道入口です。ここから本堂まで徒歩で20~30分です。

  •  竹や木の杖があったのでお借りしました。

     竹や木の杖があったのでお借りしました。

  •  狗留孫山の頂上は616m。山頂までの行き帰りだけで2時間くらいになりそうなので、とりあえず本堂までは頑張ろう、ということになりました。

     狗留孫山の頂上は616m。山頂までの行き帰りだけで2時間くらいになりそうなので、とりあえず本堂までは頑張ろう、ということになりました。

  •  狗留孫山の頂上からは、日本海や響灘、瀬戸内海を隔てて九州方面を望めるようです。<br />

     狗留孫山の頂上からは、日本海や響灘、瀬戸内海を隔てて九州方面を望めるようです。

  •  参道の真ん中には上までずっと手すりがついていました。

     参道の真ん中には上までずっと手すりがついていました。

  •  登っている途中でまたまた鹿に遭遇しました。

     登っている途中でまたまた鹿に遭遇しました。

  •  しばらく行くと小さな石の橋がありました。

     しばらく行くと小さな石の橋がありました。

  •  「無明の橋」です。「山岳信仰で修験道の聖地に入るための架け橋。狗留孫山は明治初めまで女人禁制で女性はこの橋までしかお詣りができませんでした」とあります。<br />

     「無明の橋」です。「山岳信仰で修験道の聖地に入るための架け橋。狗留孫山は明治初めまで女人禁制で女性はこの橋までしかお詣りができませんでした」とあります。

  •  階段が続きます。

     階段が続きます。

  •  よく整備されていますが、なかなか苦しいので、休み休み行きます。

     よく整備されていますが、なかなか苦しいので、休み休み行きます。

  •  参道そばには大きな杉の木が何本もありました。

     参道そばには大きな杉の木が何本もありました。

  •  もう少し階段を行きます。

     もう少し階段を行きます。

  •  名勝 狗留孫山の説明版があります。本堂に近づいてきました。

     名勝 狗留孫山の説明版があります。本堂に近づいてきました。

  •  この階段を上がると、

     この階段を上がると、

  •  狗留孫山修禅寺の本堂まで来ました。

     狗留孫山修禅寺の本堂まで来ました。

  •  弘法大師、空海がおられます。大同元年(806)唐より帰朝された空海は、筑前箱崎沖の船中より狗留孫山の霊光を拝し、翌年霊光をめざして登山され、観音岩から発する霊光の中から「十一面観世音菩薩」の尊容を感得され、本尊として彫刻、奉安されたそうです。だからか、お参りする人の6割は九州からと修禅寺の住職は説明されました。

     弘法大師、空海がおられます。大同元年(806)唐より帰朝された空海は、筑前箱崎沖の船中より狗留孫山の霊光を拝し、翌年霊光をめざして登山され、観音岩から発する霊光の中から「十一面観世音菩薩」の尊容を感得され、本尊として彫刻、奉安されたそうです。だからか、お参りする人の6割は九州からと修禅寺の住職は説明されました。

  •  立派な仁王門です。

     立派な仁王門です。

  •  この仁王門下から左側に60mの地点に、下関市の天然記念物、狗留孫山修禅寺一本杉があるとのことで行ってみました。

     この仁王門下から左側に60mの地点に、下関市の天然記念物、狗留孫山修禅寺一本杉があるとのことで行ってみました。

  •  上を見ると本堂が建っています。

     上を見ると本堂が建っています。

  •  ありました。

     ありました。

  •  写真に納まりません。推定樹齢が1200年、胸高直径3.2m、樹高50mの巨木です。

     写真に納まりません。推定樹齢が1200年、胸高直径3.2m、樹高50mの巨木です。

  •  一本杉から本堂を見る。

     一本杉から本堂を見る。

  •  仁王門には、長府毛利の家紋がありました。

     仁王門には、長府毛利の家紋がありました。

  •  くぐって反対側

     くぐって反対側

  •  本堂右に、観音岩があります。

     本堂右に、観音岩があります。

  •  観音岩。この岩の頂上から霊光がさしていたようです。

     観音岩。この岩の頂上から霊光がさしていたようです。

  •  向こうは九州、福岡県。晴れて空気が澄んでいる早朝には街や玄界灘が見えるそうです。

     向こうは九州、福岡県。晴れて空気が澄んでいる早朝には街や玄界灘が見えるそうです。

  •  本堂から見た一本杉

     本堂から見た一本杉

  •  それにしてもすごいところに建っています。

     それにしてもすごいところに建っています。

  •  毛利の紋が見えます。毛利輝元はこのお寺、観音の篤信者で勅願門(仁王門)と本堂の大改修、本堂後ろの通夜堂を建立するなどしました。以来、毛利家、毛利藩の歴代祈願所として大いに栄えたそうです。ちなみに、この紋は本家毛利のものではなく、長府毛利藩の紋です。

     毛利の紋が見えます。毛利輝元はこのお寺、観音の篤信者で勅願門(仁王門)と本堂の大改修、本堂後ろの通夜堂を建立するなどしました。以来、毛利家、毛利藩の歴代祈願所として大いに栄えたそうです。ちなみに、この紋は本家毛利のものではなく、長府毛利藩の紋です。

  •  階段を下って駐車場まで戻ります。

     階段を下って駐車場まで戻ります。

  •  何人かのお参りする方々とすれ違いました。

     何人かのお参りする方々とすれ違いました。

  •  一路、川棚温泉へ。

     一路、川棚温泉へ。

  •  風力発電の風車が回っていました。

     風力発電の風車が回っていました。

  •  チェックインの15時には少し早かったので、小天狗さんろじすぐそばの妙青寺へ。

     チェックインの15時には少し早かったので、小天狗さんろじすぐそばの妙青寺へ。

    妙青寺雪舟庭 寺・神社・教会

  •  妙青寺の説明と共に、川棚温泉の縁起が書かれていました。ここには昔、青龍が住んでいたようです。

     妙青寺の説明と共に、川棚温泉の縁起が書かれていました。ここには昔、青龍が住んでいたようです。

  •  創建は永享3年(1431)、大内持盛が先代盛見の菩提寺として建てた国清寺。後に大内義隆の菩提を弔うための瑞雲寺。江戸時代になり、長府初代藩主の毛利秀元が実姉の妙青大姉を弔うため、妙青寺としたとあります。

     創建は永享3年(1431)、大内持盛が先代盛見の菩提寺として建てた国清寺。後に大内義隆の菩提を弔うための瑞雲寺。江戸時代になり、長府初代藩主の毛利秀元が実姉の妙青大姉を弔うため、妙青寺としたとあります。

  •  木々がだいぶ色づいています。

     木々がだいぶ色づいています。

  •  妙青禅寺、御成門。

     妙青禅寺、御成門。

  •  毛利氏が庇護し、藩主の立ち寄りの際には本陣ともなりました。

     毛利氏が庇護し、藩主の立ち寄りの際には本陣ともなりました。

  •  立派な文字ですね。

     立派な文字ですね。

  •  本堂

     本堂

  •  御成門を入って左側に種田山頭火の句碑「湧いてあふれる中にねている」が建っています。 

     御成門を入って左側に種田山頭火の句碑「湧いてあふれる中にねている」が建っています。 

  •  雪舟作と言われる庭園があります。

     雪舟作と言われる庭園があります。

    妙青寺雪舟庭 寺・神社・教会

  •  室町時代の禅僧雪舟の築庭

     室町時代の禅僧雪舟の築庭

  •  心字池庭園

     心字池庭園

  •  雪舟等楊作と言われる庭園は数多いですが、ここもそのひとつです。

     雪舟等楊作と言われる庭園は数多いですが、ここもそのひとつです。

  •  心字池

     心字池

  •  秋は紅葉、春には桜。

     秋は紅葉、春には桜。

  •  正面が妙青寺、右側に小天狗さんろじの入口があります。左側は別の旅館です。

     正面が妙青寺、右側に小天狗さんろじの入口があります。左側は別の旅館です。

  •  ここが本日の宿、小天狗さんろじです。後半に続きます。

     ここが本日の宿、小天狗さんろじです。後半に続きます。

    小天狗さんろじ 宿・ホテル

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