2020/10/04 - 2020/10/04
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takakoさん
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この旅行記スケジュールを元に
新美南吉の童話『ごんぎつね』の舞台となった愛知県半田市矢勝川の堤防には、9月の終わりから10月の初めにかけ、東西1.5kmにわたって300万本もの彼岸花が咲き、辺り一面が真っ赤に染まりそれは綺麗だと聞いて数年。
今年こそはその彼岸花を見たいと思っていたのに9月の後半忙しくて一番いいい時を逃してしまいました。
それでもまだまだ綺麗に咲いていました。彼岸花はなぜか寂しい花のイメージがありましたし、意識してそばで眺めたことが無かったのですが、赤がとても綺麗な赤で繊細な花だなあと感動しました。
すぐ近くにある『ごんぎつね』の作者の新美南吉記念館にも行ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
名古屋鉄道(名鉄)河和線で半田口の駅までやってきました。
ここから彼岸花が咲いている矢勝川まで歩きます。ごんぎつねの里への駅 by takakoさん半田口駅 駅
-
無人改札口
ここにごんぎつねがいましたよ。 -
歩くこと15分くらいだったでしょうか
矢勝川に到着。
ごんぎつねの舞台となったところです。
ごんぎつねのお話知っていますか?
両親のいない小狐ごんは村へ出てきては悪戯ばかりして村人を困らせていた。ある日ごんは兵十が川で魚を捕っているのを見つけ、兵十が捕った魚やウナギを逃すという悪戯をしてしまう。それから十日ほど後、兵十の母親の葬列を見たごんは、あのとき逃がしたウナギは兵十が病気の母親のために用意していたものだと悟り、後悔する。
母を失った兵十に同情したごんは反省し、償いをはじめる。しかし兵十は毎日届けられる栗や松茸の意味が判らず、知り合いの加助の助言で神様のおかげだと思い込むようになってしまう。それを聞いてごんは寂しくなる。
その翌日、ごんが家に忍び込んだ気配に気づいた兵十は、またいたずらに来たのだと思い、ごんを撃ってしまう。兵十がごんに駆け寄ると土間に、栗が固めて置いてあったのが目に留まり、はじめて、栗や松茸がごんの侘びだったことに気づく。と、いうお話です。
一度は読んだことあるのではないでしょうか
その物語を思い出しながら歩いてみます。矢勝川堤の彼岸花 名所・史跡
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この日はどんよりとした曇りでしたが沢山の人が散策していました。
周辺1.5㎞続いています。300万本の彼岸花が咲くそうです。
そして人気のウオーキングコースだそうです。
こんな散歩道が近くにあったら毎日頑張れるのに! -
満開の時期はすぎていましたが、まだまだ綺麗でした。
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300万本もある理由は新美南吉と遊んだ事がある地元の方が童話の世界を残したいと球根を植え始めたんだとか。
彼岸花の球根は上下に増える習性があるそうです。
綺麗です。 -
彼岸花は球根には毒があるそうで虫除けに効果があるそうです。
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終わってしまった花もありますがずっと繋がっていると綺麗です。
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反対側の堤防沿いもずっと彼岸花
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のどかな風景が続きます。
ここにもごんぎつねが来てたのかな -
残念ながら途中で反対側には行けません。
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一本一本繊細な線
赤色の花言葉 情熱・独立・あきらめ・悲しい思い出・思うはあなた一人・また会う日を楽しみに。やっぱりさみしいお花なのでしょうか -
写真下手くそ・・
薄いオレンジ(黄色かな)や白色も咲いていました。
黄色の花言葉 追想・深い思いやりの心・悲しい思い出 -
白色の花言葉 思うはあなた一人・また会う日を楽しみに
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矢勝川散歩道からそのまま新美南吉記念館に行けます。
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外観は芝生広場になっていてうん?どこにあるの?と思いながら進むと・・
カーブしている建物が記念館みたいです。 -
入口がありました。
平成6年に設立
独特な造りですね。新美南吉記念館 美術館・博物館
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入口の向かい側がカフェとショップになっているようです。ごんぎつねいましたよ。
ちょっと汚れているので可哀想 -
入口ではカードに代表者の住所、氏名を記入します。アルコール消毒をして番号札を持って入り、帰りに番号札を返します。
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この方が新美南吉さん1913年生まれ。
半田出身の児童文学者
ごんぎつねや、手袋を買いに、おぢいさんのランプなど。
14歳の頃から童謡や童話を作っていたそうで、中学校卒業後、東京外国学校(現在の東京外国語大学)に入学。
その頃ごんぎつねが赤い鳥という本に載る。21歳の時はじめて喀血。
23歳で帰郷し、小学校の代用教員、その後就職、25歳で高等女学校の教諭に。
その間も沢山の作品を書き出版。
29歳で腎臓を患う。同じ年結核で亡くなりました。 -
最初に新美南吉さんに出会いました。
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ごんぎつねいましたよ!
ごんぎつねの物語の中の帽子屋さんかな -
童謡が書かれている廊下を渡ります。
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自筆の原稿
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小さいですのでびゅんと大きくして読んでみてくださいね。
ごんぎつねの一節です。 -
最初にごんぎつねが掲載された
赤い鳥。
昭和7年。 -
ナフタリン昭和を感じます。
-
昭和8年の一年生etc
これも時代を感じますね。 -
童話のお話をジオラマで表現しています。
字だけでは飽きてしまうかもしれませんが、
子どもでもわかりやすくていいですね。 -
表紙がレトロで好きです。
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そういうものですか?
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他にも色々書いてありました。
展示が綺麗でした。 -
「手袋を買いに」のアメリカ版
あらすじ
冬のある日、きつねの親子は外に出ます。こぎつねは言いました。
「お母ちゃん、お手々が冷たいよう」
親ぎつねは子ぎつねをあやしながら、夜になったら手袋を買いにいくことにしました。夜になり、町の近くまできましたが、母ぎつねは町の明かりを見るなりおびえました。むかし人間に追いかけまわされた記憶があるからです。
「坊や、お手をお出し」言われたとおりに子ぎつねは手を出すと、その手は人間の手になっていました。「町へ行ったら帽子屋さんの看板をお探し。それから戸をたたいてなかのひとが戸をすこしだけ開けるから、こっちの人間の手を出して、この手にあう手袋をちょうだいって言うんだよ」 「ぜったいにこっちのお手々は出しちゃいけないよ」「どうして」「人間はこっちがきつねだってわかると手袋を売ってくれないどころか、つかまえて檻のなかに入れちゃうからだよ」それだけ言うと、親ぎつねはふたつの白銅貨を持たせ、見送りました。
子ぎつねは看板を見つけて戸をたたくと、聞いたとおりに戸がちょっとだけ開いたので「この手にあう手袋をちょうだい」と言って、親ぎつねの言いつけを守ろうとしましたがついうっかり、まちがえてきつねの手を差し出してしまいました。しかし帽子屋さんは「さきにお金をくださいな」と対応すると、子ぎつねは持っていたお金を素直に渡しました。帽子屋さんは木の葉ではないほんもののお金だとわかったので、子ぎつねの手にちょうどいい手袋を持たせてあげました。
「お母ちゃんが言うより、人間はこわいものじゃないよ。だってぼくの手を見てもなにもしなかったもの」そう思いながら窓の下を通りかかったとき、やさしくて美しい声が聞こえてきました。それは人間の声ではありましたが、子ぎつねはすぐに子守り歌だとわかりました。じぶんが眠るとき、お母さんは決まってあんなやさしい声で寝かしつけてくれるからです。
「お母さん、こんな寒い夜は森の子ぎつねも寒いってないてるんだろうね」
「子ぎつねもお母さんぎつねのお歌を聞いて眠ろうとしているんでしょう、さあ坊やもねんねなさい。森のこぎつねと坊や、どっちがはやく寝るでしょうね?」
それを聞くと、子ぎつねはお母さんぎつねが急に恋しくなって飛んで帰りました。無事をよろこぶお母さんぎつねにあうなり、子ぎつねはこう言いました。
「人間なんてちっともこわくないよ」「どうして」
「まちがえてほんとの手を出しちゃったけど、こんなあたたかい手袋もらったんだから」
親ぎつねはあきれながらも「人間ていいものかしら」とつぶやいていました。 -
見学のあと外に出たら紙芝居をやっていました。
懐かしい~
よく公園に見に行っていました。 -
帰りはコミュニティバスで半田口駅まで戻りました。
100円
可愛いバスでした。 -
お昼は通りかかって気になったお蕎麦に入ります。
古民家的な感じ。古窯庵 半田店 グルメ・レストラン
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店内
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落ち着いた雰囲気です。
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おろしかき揚げ。
凄いかき揚げです。 -
海老天おろし。
天ぷら満載。
天ぷらが主役になってしまっています。 -
かき揚げ天ざる
こちらもボリューム満点~
でもこちらの方が正解かなぁ
お蕎麦はお蕎麦で味わった方がいいかも。 -
お腹いっぱいになったところで今日の童話の世界のお散歩は終わり。
孫がもう少し大きくなったらごんぎつねや手袋を買いにを読んであげようと思いました。
お付き合いありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- takaさん 2023/12/22 14:43:49
- ごんと兵十。
- takakoさん、こんにちは。
童話ごんぎつねの最後の場面。銃でごんを撃ってしまった後で、そばの栗を見て、「ごん、おまえだったのか。いつも俺にくりをくれたのは。」。いつ思いだしても涙が出てきます。
ごんと兵十の心のすれ違いから生まれた悲劇が忘れられません。単純にもっと明るい最後で終わらせてほしかったと思うのは私だけではないと思います。
心の優しい兵十とちょっとしたいたずら心だったのですが、猛反省したごんの心情の変化は読んだ子どもたちにも大きな心の葛藤を提示するお話でした。
ヒガンバナが咲く道でおっ母の葬式の行列を見送った「ごん」、その場面を半田市矢勝川沿いの風景が新見南吉が描いたということで、私もしみじみと写真を拝見しました。
新見南吉の「手袋を買いに」もいいお話ですよね。私は絵本も買いました。黒井 健さんの優しい絵もいいですね。旅行記を拝見していろんな思いが蘇りました。ありがとうございました。
taka
- takakoさん からの返信 2023/12/22 19:56:10
- Re: ごんと兵十。
- takaさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
ごんぎつね
童話にしては悲しすぎるお話ですよね
新美南吉さんの人生も儚い人生のようで胸が締めつけられます。
絵本は大人になってからも読みたいですね。
私の拙い旅行記に気を留めて頂けて嬉しいです。
実は今.山形に久しぶりに旅行に来ています。
内容のない旅行記になると思いますがまたお尋ねして頂けたら嬉しいです。
(来年になると思いますが)
takako
-
- ちゃたろうさん 2020/10/29 11:29:07
- 懐かしいごんぎつね
- takakoさん、こんにちは。
子供の頃読んだ新美南吉のお話懐かしいです。昔も静かで繊細で悲しいお話だと思いましたが、今も同じように感じました。たぶん作者の生い立ちも関係してるのかもですね。
今も、ごんぎつねの舞台が保存されていて
作者の記念館もあるのを知りました。記念館は不思議な外観ですね! 新美南吉のことば
「ほんとうに、もののわかった人間は」のところは前半は賛成です。後半は、そこまで
考えすぎなくてもと思いました(^_^;)
作者を少しでも知ることが出来て良かったです。
彼岸花が咲く土手、美しいですね。
こんなにたくさん咲いているところが
あるのだなと思いました。
そして、おいしそうなお蕎麦!
お蕎麦も天ぷらも大好きです(^_^*)
素敵な旅行記ありがとうございました^ ^
- takakoさん からの返信 2020/10/29 17:27:34
- Re: 懐かしいごんぎつね
- ちゃたろうさん
こんばんは(^^)
ありがとうございます。
日が暮れてきたらなんだか寒くなってきました。
あと2ヶ月で大変な年も終わろうとしていますが、来年はどんな年になるのでしょうね。
ふと、初詣はどんな形になるのかしらと気になりました。
蜜ですよねー
ごんぎつね
やはり私も新美南吉さんの生い立ちが関係しているのかなと思いました。
彼岸花は写真が下手なので、鮮やかさが伝わらないですよねm(._.)m
スマホでの撮影でゆっくり構えたりしないのでほんと恥ずかしい写真ばかりです。
慌たゞしい毎日ですが、ちょっと立ち止まって童話の世界に行ってこれたような感じがしました。
でも必ずと言っていいくらい食べ物かデザートは付いてますよ(^。^)
お風邪などひかないようにお気をつけください。
takako
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