箱根～奇跡の夏はパンドラの箱ね？～

2020/08/21 - 2020/08/22

彼女「あー箱根行きたい！」

相変わらずその彼女の一言から始まるTHE　HAKONE　STORY
始まりはいつも突然に。

そこに理由なんてない、ただただ、箱根に行きたかった。
それだけであろう。

そんなわけでまた箱根行ってきましたｗ
今回のお宿さんも、今はなきグルーポンさんで、彼女が思い付きで購入した、格安のクーポン。

彼女まじグルーポン好きやなｗ
なくなってしまったのは残念です。。

エリア 元箱根・芦ノ湖周辺(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは今回の旅行のためだけに、秘密の独自ルート（？）を使って仕入れた株主優待の切符を使って、小田急線で箱根湯本駅へ。
時間はとてつもなくかかるけど、普通に買う場合の半額とかなり安く移動できるのだ。

箱根湯本駅 駅

箱根湯本からはバスで1時間ほど揺られ、元箱根港に到着。
美術館あったんだ知らなかったｗ寄っていくかい？

彼女「そんなことよりコンビニでビール買おう！」

さいですか。。ブレないなｗ

箱根芦ノ湖成川美術館 美術館・博物館

バスを降りた場所には、道路をまたぎでかい鳥居が。参道なのかな？

目的の海賊船の時間までは３０分ほどあるので、芦ノ湖畔をふらふらしつつ、近くにあったセブンイレブンで缶ビールをプシュ～

箱根 芦ノ湖遊覧船 乗り物

缶ビールを追加しつつ、ほどよく酔った後、アルコールじゃない飲み物を調達して、いざ海賊船へ。
それにしても暑くて溶けそう。

暑いけどマスクと消毒はしないと乗れません。
彼女はマスクをしていてもかわい...おっと船が来たようだ。

あれだな

これは乗ったのと別の船。いくつか種類があるらしい。

乗ったのはこちら、ロワイヤルⅡ号。ロワイヤルってなんだっけ？と思ったらロイヤルの語源らしい。
もうロイヤルでよくね？

海賊王に、俺はな...りません。アメージンググレイスを歌いながら先端に立って両手広げるやつやりたかったけど、ここから先は有料と看板が。
金払えばできるのか？（できません）

大海原…というわけにはいかないけど、なかなかの絶景です。

後ろは振り向かない（振り向いた）

海賊船は遊覧船としての役割と同時に、元箱根港から桃源台港への観光客の足としても役に立っています。
桃源台港からは箱根ロープウェイに乗ることができます。
何気に初めてだわ箱根でロープウェイ乗るのは。

樹の館 グルメ・レストラン

しばらく乗ると大涌谷に到着。これは絶景！！
至るところから硫化ガスが吹き出ていて硫黄くさいです。

そして大涌谷といえばくろたまごですよね。早く食べてみたい。

大涌谷 自然・景勝地

くろたまごが食べられるところまで、階段を降りていきます。

反対側を見ると、岩肌が硫化ガスで黄色になってる。熱そう。
熱もだけど硫化ガスはかなり危険。

検索してはいけないワード「グリーンねぇさん」が有名であるが絶対に検索してはいけない。いけないぞ。おじさんとの約束だ。

歩きながら振り返ると遠くにロープウェイが見えます。あの先まで行くんだなー

なんか木に引っかかってるｗ

くろたまごが食べられる茶屋にきました。

ご当地キティ？！キティさんがくろたまごのコスプレをしている。それでいいのかキティさんよ・・・仕事えらぼうぜｗ

大涌谷くろたまご館 専門店

巨大くろたまごのオブジェ。裏に彼女が隠れてます。

というわけで、くろたまごを5つ買いまして、生ビールを半分つ。

意外と熱い。焦げてるわけではなく、硫化ガスで黒くなる、らしい？知らんけどｗ食べてみると普通にゆで卵です。まぁうまい

くろたまごを食べたら目的は達成したのでロープウェイにまた乗って早雲山駅へ。
大涌谷は桃源台から早雲山へのちょうど中間に位置しています。
写真はケーブルカーだな。写真の順番を間違えたｗ

ロープウェイからの景色。硫化ガスすごいな～
ロープウェイは早雲山まで、そのあとは箱根登山ケーブルカーで強羅駅へ。

早雲山 自然・景勝地

強羅に着くと、宿からの送迎を待ちます。駅前のお土産やさんにいたぬこ。よくこんなとこで寝るねｗかわいいｗ

強羅駅 駅

近寄っても起きる気配はなしｗぬこいいよぬこ。

今回お邪魔したのはこちら。箱根強羅温泉　瑞の香りさん。
ちなみに強羅駅からの途中に八代亜紀さんの別荘があるそうだ。

箱根強羅温泉 瑞の香り 宿・ホテル

和洋室って初めてかもしれない。ここだけ見ると普通のホテルなのにｗ

和室とベッドがあるんですね。
ベッドよりは旅館ではお布団派だなぁ
一応押し入れの中にお布団もあるので、ベッドは使わない感じです。
ニッポンジンナラ、フトンヤロと誰かさんも言ってますしおすし。

さてさっそくおっんっせっんっ！！

洗い場。そこそこきれい

こちらのお宿さんは露天風呂は貸し切りのみ（有料）となっていて、大浴場には内風呂しかありません。

うっすら湯の花がうかんでます。

お風呂を堪能したあとはごはん！ここはちゃんとお品書きがあって、謎のお魚や肉がでてくることもありません。

おさしみは基本ですよね。箱根は芦ノ湖でとれた魚・・・ではないですねｗ
芦ノ湖にマグロいたらトロもびっくりやしな。

色合いが素敵です。いつも伊東園が多く、必然的にバイキングが多いのでこういうちまっとしたおしゃれな食事は新鮮でなんかよい。

全体はこんなん。

スイーツもありました。

このお鍋はすきやきでした。

食べたあとはやはりお風呂！彼女を大浴場へ送り出した後に、せっかくだからとフロントへいき、彼女が戻る前にこっそり有料の貸切露天風呂を予約。ちょっとしたサプライズ、のつもり。喜んでくれるといいけど。

彼女が大浴場から戻ってきてしばらく涼んだあとにいよいよ貸切露天風呂です。ぜいたくだよ！と言ってはいましたがせっかくだしね！
ちなみに「大文字の見える露天風呂」とありますが、夜なので外は真っ暗で何も見えないｗ

貸切露天風呂はこちら。濁ってます。湯の底に湯の花がたんまり溜まってて、かきまぜるとさらに濁る濁る（笑）
そして、底には砂利も溜まっていて足が痛い。すわるとおしりも痛い（笑）
これはちょっとした修行だわｗ
泉質は最高だったけどね！これなら有料でも満足です。彼女も喜んでくれました。

翌日の朝食。焼き魚がメイン。まぁそうなるよね。

朝食を食べたあとはまたお風呂。出たあとのビールのストックが切れてしまったので、日本酒。酔っ払うやつ笑
この後チェックアウトして日帰り温泉へ行きます（また風呂かよｗ
余談ですが、会計の時に露天風呂代が含まれていない・・・聞いてみると
「今回だけ、〇〇なので特別にサービスしておきました」だそうΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
〇〇はご想像にお任せしますｗこういう心遣いがうれしい。

さて強羅駅まで送迎で送っていただいた後は箱根登山鉄道で箱根湯本へ。

箱根湯本からまたもやバスで天山湯治郷・・・の近くの「かよい湯治　一休」さんへお邪魔。

天山湯治郷 温泉

途中にある川。

何川なんだろう？

入り口はどこだ？？？と迷っていたら駐車場の警備員さんが声をかけてくれた。

警備員「どちらへ？」

一休に行きたいんだけど入り口がわからなくてと言ったら怪訝そうな顔で「それ」と一言。指さしたところに階段が...これかｗすみませんｗ

逗留湯治 羽衣 宿・ホテル

写真中央の小屋みたいなところに券売機があり、そこでチケットを購入して入場します。

入り口のたたずまいが「一休」というだけあってお寺のようである。

座りたいけどくそあついので我慢。

１時間ほど日帰り温泉を堪能。ここは宿泊もできないし、お風呂以外は本当に何もない。とても長居のできる場所ではないので出た後はすぐ帰ることに。
ただ泉質はよかった。

ここを出た後はバスで小田原へ、小田原から小田急線で帰路につきました。
久しぶりの温泉は最高でした。