2020/10/17 - 2020/10/17
20位(同エリア897件中)
yameさん
「がんばろう浙江!!」
上海在住の日本人も、海外旅行にはなかなか行けない状況で、その日本人を浙江省の観光に呼び込もうとの思惑のツアーです。
旅行費用は浙江省政府負担で、上海の日系大手旅行社3社の合同企画。
3社は杭州周辺の別々の目的地へ行く企画です。
その中でJTBを選択し、いざ出発です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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上海在住日本人社会ではお馴染みの花園飯店(ホテルオークラ上海)
7:30集合出発
JTBツアーには約170名が参加しているとの事で、大型バス4台で出発します。
このホテルの2階にJTBの上海唯一の小さな店舗があります。
今回のツアーは特別な催し物の様で、各バスにはJTB上海の日本人担当者が添乗します。我々は3号車で40名、上海経験1年半のJTB女性社員が添乗します。添乗と言っても、日本でのツアーに同行する添乗員ではなく、会社で各種企画を立案するような担当の方と推測します。でもこの方が我々のために一生懸命頑張ってくれます。数多くのツアーに参加していますけど、ここまで一生懸命に「おもてなし」をしてくれる添乗員は居ません。大当たりのバスに乗って、定刻より少し遅れて出発します。オークラ ガーデン ホテル ホテル
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JTBのほか、日本旅行、HISが浙江省応援ツアーを同日に企画しています。
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高速道路を1時間半くらい走り「嘉興」サービスエリアでトイレ休憩。
この地は粽が有名です。粽の有名店「五芳齋」のお店もあります。 -
具材や味の異なる粽が一般的なもので10元前後。
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JTBの企画の一つで、このサービスエリアで粽を手配しており、熱々の粽が全員に配られます。肉が入った醤油味の粽でとても美味しく、手をベタベタに汚しながら頬張りました。でも、結構なボリュームでお腹いっぱい。
ここでもJTBの心配りがあり、ウエットティッシュが一人二袋配られており、食の前後に活躍しました。日本に居ると当たり前と思うかもですが、ここ上海ではこれだけで嬉しくなります。
バスの中では中国世界遺産制覇数自慢大会が行われ・・・ -
中国京杭大運河博物館
世界遺産に登録された大運河の歴史等を紹介する博物館です。 -
その名前の通り北京と杭州を結ぶ、世界最長の運河との事です。
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博物館のボランティア解説員が館内各所を説明してくれるのですが、このツアーの現地中国人ガイドの日本語通訳のレベルが低すぎ、中国語の説明の半分も訳さずで、現地駐在員の日本人の方々からは、手抜き過ぎて笑いが出るほどです。
このツアーの唯一の残念は、この現地ガイドの日本語レベル(運河の知識を事前に調べていない)でした。 -
拱宸橋
拱宸橋 建造物
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拱宸橋は博物館近くに架かる、石造りの立派な橋です。
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運河なので流れは無いように見えます。
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JTBの旗のもとを皆さんで進みます。
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水郷風の風情も少しだけあります。
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橋を渡ると古鎮風の小さな町があります。
お寺との説明だったと思います・・・ -
張大仙廟
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線香に火を灯す女性
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白壁の路地をコスプレの女性が
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郵便局だったか、何屋さんだったか?
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中国大運河
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拱宸橋の全景
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ちょっとしたお店が並びます。
(風情を感じるまでの規模ではありません) -
先ほどの狭い路地には軽三輪(電動式です)が走ります。
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川面からは結構な高さがあります。
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こちにも大運河の石碑がありますが、世界遺産の認定マークは有りませんね。
長い運河の一部には掲出できないのか? -
橋の西岸には立派な門らしきものもあります。
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バス駐車場に向かう途中の商店には、甕入りの黄酒が並びます。
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山外山菜館
山外山菜館 中華
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山外山菜館は杭州植物園内にある杭州料理の有名店。
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樓外樓や天外天と同様の名店。どれも三文字で真ん中に「外」の文字が、その前後は同じ字です。何か意味があるのでしょう・・・
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広いホール席を半貸し切り状態。
170人だから恐らく17テーブルくらいが並んでいたと思います。
先ずはJTB上海の総経理(現地総責任者)がご挨拶して宴会スタート。 -
西湖緑雨ビールで乾杯
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20年物の紹興酒(黄酒)が大きな甕ごと出され、瓶詰めされ各テーブルに振舞われます。個人や二人での参加の見知らぬ者同士の我々のテーブルは、皆さんガンガン飲んで何回もお替りさせて頂きました。昼からもう飲み放題状態。
JTBさん太っ腹! -
杭州料理のフルコース的な内容です。
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次から次と料理が出てきます。
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料理はどれも美味しかったのですが、紹興酒が美味しく飲み過ぎて・・・
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浙江省文化・観光庁主催のイベント「詩と画の浙江」に参加。
このイベントのみ旅行社3社のツアー客全員が集合します。
400名弱なのでバス10台くらいでしょうか。 -
立派で大きな劇場です。
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音楽や踊り
政府主催の観光イベントですので、政府要人や日本領事館関係者の挨拶、調印式などが続き、飲酒後のこの時間では睡魔との闘いで・・・ -
イベントも無事終了し「西湖十景」なる西湖の見どころを2~3ヶ所回るとのこと。
西湖の南西端にあるこの一画を歩いて散策。 -
西湖十景の一つ、花港観魚。
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花港観魚
その名の通り、牡丹などの花や、鯉・金魚などを観賞するエリアです。花港観魚 広場・公園
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JTBさんから配られた鯉の餌を池へ投げ込みますが、本日は観光客が多過ぎるようで、すでに満腹状態の鯉は見向きもしません。餌を投げ込むとバシャバシャ水が跳ねる程に群がることを予想していた我々ですが・・・
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庭園風の一画の池の観賞から、やっと湖が見えたとの思いです。
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折角なので記念撮影
何か胸についていますね~ -
バスの中では中国世界遺産制覇数自慢大会が行われ・・・
我が家が制覇数27ヶ所で堂々の優勝!
始まる前に優勝賞品の期待が高いような話が出ておりましたが・・・
結果は罰ゲーム的な「JTB認定・世界遺産マニア」なるバッチを頂き、ツアー中は胸に付けるとのお約束。帰宅するまで付けていました。
ちなみにブービー賞の2か所の方々には、中国全省の位置と名前を覚えるための子供用パズルです。こっちの方が価値がある? -
日本の旅行では横断幕はなかなか出てこないと思われますが、ここ中国の各都市では、横断幕は制作費用も安く、様々な催し物で気軽に登場します。我々も恥ずかしがることなく写真に納まります。
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こちらは別のバスの御一行様です。
バス単位で行動しますが、所々で出くわします。 -
西湖らしい風景が見えてきました。
今回は西湖10景の蘇提・断橋などのメジャーな所ではない、西湖の南西部のマニアックな所を見学して、上海への帰路につきます。
既に17:30を回って、辺りは暗くなりだしました。 -
19:20行きと同様に嘉興サービスエリアでトイレ休憩。
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20:50 杭州市内での交通渋滞もあり、当初予定から1時間半近く遅れて上海に到着。
今回のツアーは運河と西湖の観光はそれほどではありませんでしたけど、JTBの随所での「おもてなし」が行き届いており、満足した旅となりました。
勿論「無料ツアー」であったことも大満足した要因の一つと言えます。
浙江省の関係者及びJTBの皆様ありがとうございました。オークラ ガーデン ホテル ホテル
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おまけ
帰宅すると既に21:30を回っています。都心部では無いせいか、飲食店舗はそろそろ営業終了の時刻。唯一的にやっているこの火鍋の有名店しか選択肢は有りません。
こんな時間でも1時間待ちとの告知。待っている間はお墨付きのサービスで入店を待ちます。海底撈火鍋 (徐家匯店) 中華
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麺を伸ばすパフォーマンスも定番。
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昼に紹興酒をたらふく堪能したにもかかわらず、店オリジナルのビール各種を頂き本日終了。
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この旅行で行ったホテル
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オークラ ガーデン ホテル
4.32
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