Tembleque(テンブレケ村）

2010/07/10 - 2010/07/10

コンスエグラまで遥々来たのだから、近くの村にも寄りたいですよね
コンスエグラから北へ３８キロの所に在るテンブレケ村、ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャに
描かれた時代そのままに残る村、この村のプラサ・マヨールは１６００年代の木造建物がシッカリ
建っている。

コンスエグラからアウトブスに乗り、ポシージョ通りに在るCastella-La Mamchaのパラダ（バス停）
で降り、アウトブスの来た方向に１００メータほど戻り、イグレシア通りを右折するとイグレシアの
小塔が見えます、イグレシアに突き当り左の道を道なりに歩くとプラサ・マヨールに出ます。

写真の牛は高速道路沿いに立つ看板です、元々はワインのメーカー（BODEGA)の看板だったのですが、高速道路に酒の宣伝はマズいと言う規制で、撤去される運命だったのですが、スペインと言えば闘牛のイメージで黒く塗られて命拾いした様です、因みに牛の名前は「べテラノ」。

エリア スペイン

ベンタナにはなを飾るのをよく見かけます、コルドバの５月はそれはそれは見事な位の花です。

プラサ・まよーるに入る手前にある公園のモニュメンタル。

これはオリーブから油を搾る器具で、馬やロバに轢かせてグルグル回る石臼。

プラサ・マヨールの入口。

人っ子一人いません、熱いですものね～。

小さな小さなプエブロ（村）、在るのはイグレシアとプラサ・マヨールだけ。

渡り廊下は木造です。

En un lugar de la Mancha,で始まる、DON QUIJOTE DE LA MANCHAミゲル・デ・セルバンテスの長編小説、１１７２ページの原文を辞書を引き引き挑戦したのですが、あっけなく挫折しましたが牛島信明編訳は読破、もしルタ・デ・ドン・キホーテに行かれる事があるのでしたら、小説を読まれていく事をお奨めします。