2020/01/26 - 2020/01/27
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ぶらしんさん
北大東島から飛行機で南大東島入り。宿に入ると早速レンタバイクで島内を周遊し、断片的に残るサトウキビ列車の廃線跡を訪ねる。そして翌日は「チコちゃんに叱られる」で紹介された鍾乳洞へ。だけど同じくチコちゃんが教えてくれたバラムツは…
1月26日
北大東島→飛行機で南大東島へ
1月27日
島内散策後、那覇空港経由で羽田へ
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南大東空港に無事到着。送迎車で宿に向かう。
南大東空港 空港
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手配した「月桃ムーンピーチ」の入口。空港ターミナルからの直線距離は短いが、滑走路をはさんだ裏側にあるので遠回りを余儀なくされる。
月桃ムーンピーチ 宿・ホテル
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室内。洗面台やシャワーは共用だったが、テレビはBSとCSの有料放送がほとんど視聴できた。
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宿でレンタバイクを借りて行動開始。廃線跡は島内で断片的に残っており、その位置は島の観光マップにも載っている。
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線路が残っているのは道路と交差していた部分ばかりのようで、それ以外は整地されサトウキビ畑と同化した模様。廃止されたのは1983年だそうだが、その間、道路の舗装もそのままだったのだろうか。
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南大東島でもサトウキビ収穫用のハーベスターを目撃したが動いている気配なし。当初は日曜のせいかと思ったが、宿の人は「雨が降ったからですよ。土がベトベトになって機械が壊れるみたいですよ」と言った。北大東島で畑に足を踏み入れたからよくわかる。
「明日も雨みたいだから、きっと今日も明日も(作業員は)酒、飲んでるんじゃないですかね」
…大東島は「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨呑」だったか。 -
島の中心部にある「ふるさと文化センター」へ。屋外にサトウキビ列車れ活躍した列車が展示されている。
ふるさと文化センター 美術館・博物館
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掲出されていた案内板。島を一周する路線もあった。
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鉄道が廃止されたのは1983年だが、SLの廃止は1956年だそうだ。
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サトウキビはこの貨車に積まれて工場に運ばれた。
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館内ではサトウキビ列車のドキュメンタリー映画を視聴できる。
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何かの式典だろうか、関係者を貨車に乗せて走った映像も残っていた。
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いわゆる「玉置紙幣」等、島内専用紙幣とも言える物品引換券(一部は復元)も淡々と展示されていた。
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島に東側に「海軍棒」なるスポットあり。北大東島の「沖縄海」に相当する海水プールだが、ここも泳ぐのは命懸けだと思う。
北大東島と同じく隆起サンゴ礁でできた島だが、「奇岩」は北大東島ほど目に付かなかった。 -
ここで泳げる?数メートル沖は底なしの太平洋だよ…
そんな場所でも釣り人はいる。 -
夕食は宿の人に送り迎えしてもらって「割烹喜作」まで行く。
那覇空港で売られている大東寿司の製造業者でもある。喜作 グルメ・レストラン
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信じられないことにメニューはなく、どんなものがあるかおかみさんに尋ねながら注文する。それで出されたのが「ナワキリ」のたたき。一般的にはクロシビカマスと呼ばれている魚らしいが、顎が丈夫で網を食いちぎることがあるため、この地ではナワキリと呼んでいるとか。ウィキによると、「大東諸島では高級魚として珍重」とある。脂が乗った白身の魚だそうだが、たたきにすると骨っぽさが残る。
ところで「インガンダルマはありますか?」と尋ねると、おかみさんは一瞬「うーん…」と唸ってから、座敷でワイワイやっているグループに向かって「おとうちゃん、ダルマある?」と声をかけた。どうやら主人は「模合(沖縄独特の私的な互助会)」に加わっているらしいが、聞こえてきた返事は「ない」。本来は市場に流通させてはいけない魚のようなので、「一見さんお断り」にしているのだろうか。 -
1月27日
朝、星野洞に向かうべく雨上がりの路上をバイクで走っていたら巻貝と遭遇した。 -
巻貝だけではなくカニまで…決して海に近い道ではないのだが。
しかし巻貝やカニより多く見かけたのは、車にひかれたカエルの死骸だった。 -
途中、南大東島地方気象台に寄り道する。毎日8時半と20時半に気象観測用の気球が打ち上げられるというので、そのシーンを見に来たのだ。
(ちなみにフォートラベルの位置情報で「気象台」とだけ入れて検索したら、南大東島と横浜の気象台しかヒットしなかった。それだけ有名な気象台なのだろう。)南大東地方気象台 テーマパーク
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島の数少ない名所の一つであり、数名のツアー客(昨日、同じ飛行機で北大東島からやって来た)も訪れる。
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…だそうです。
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打ち上げ作業は無人化されており、装置のトラブルで数分遅れながらも(この時ばかりは気象台の職員が現れて我々に説明した)やがて装置の屋根が開いて白い気球が放たれる。
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そして星野洞へ。入館にあたっては事前連絡が必要だと宿の人から言われ、前の日に電話で一報を入れていた。
小さい子供と一緒に受付窓口にいた女性に案内され、洞窟の入口に向かう。とある口コミ情報によると、「県外からお嫁に来られた奥様」だそうだ。星野洞 自然・景勝地
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扉を開けると地下の洞窟まで長い下りの通路を歩く。なお、復路は右手にある電動スロープも使える。
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いよいよ内部へ。通路は意外としっかり整備されている。
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解説は、受付の際に貸与されたタブレット端末で行われる。
(主なビュースポットには番号が付けられており、端末に表示された番号をタッチすれば解説が流れる。) -
といっても番号の付いていない見どころも数多く、ただただ感嘆しながら通路を進む。
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オペラ座の怪人が住んでいそうな雰囲気…
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ある一角に、ビニールでぐるぐる巻きにされたボトルが置かれていた。正体は泡盛。高校進学に伴って島を離れる子供達(形の上ではその親?)が残していき、将来成人になったら親と一緒に飲むのだそうだ。南北大東島に高校はない。
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星野洞の次は、「南大東空港」の文字を掲げた建物を訪問。昨日利用した建物とは全く別の場所(島のほぼ真ん中)にあるのだが…
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現在はラム酒工場の事務所兼売店として使われている。ラム酒はサトウキビの精製時に生じる廃糖蜜を原料とした蒸留酒だ。
株式会社グレイス ラム 専門店
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室内には空港時代の掲示物も残してある。試飲もできるようだがバイクで来たもので…
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旧滑走路に建つ。一部で集合住宅みたいなものが建てられていた。
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旧滑走路の北側にある大池へ。オヒルギからなるマングローブを望む展望台が設けられている。
大池とオヒルギ群落 自然・景勝地
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その解説文。世界的にも珍しい陸封型のマングローブだそうだ。
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島の東部に移動。島を一周する幹線道路よりも更に海側を通る道を通っていたら、垢抜けた建物が「ポツンと一軒家状態」で建っていた。ひょっとして怪しい組織の秘密基地…?
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その正体は「ノエビア南大東島海洋研究所」。水深200メートルの海水からミネラルを抽出したり、島固有の植物を調べたりして医薬品や化粧品に応用できるものがないか研究しているそうだ。それにしてもどうして南大東島?
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研究所の先の道は手入れが格段に悪くなり、半ば雑草化したサトウキビが道を侵食していた。
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収穫を終えたサトウキビ畑の向こう側に北大東島が見える。けれども北大東島
と比較して、もう一方の島を見渡せるスポットは案外少ない。 -
この直後、断続的に降った雨で路上に流された赤土にタイヤを取られる。転倒こそ免れたが、靴底にはべっとりと赤土が…
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ある程度はぬぐったものの、バイクはこんな状態…
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島の北部にあるバリバリ岩へ。岩盤が割れて人が一人通れるぐらいの裂け目が100メートル以上も続いており、ところどころにビロウの木が生えている。
バリバリ岩 公園・植物園
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途中には下り坂もあり、振り返って空を見上げる。正午前後に訪れるのがベストと聞いていたのでそうしたが、さもなくば日が差さずもっと暗かったのか。
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最奥部には判読できない小さな石碑が…
かくも神秘的なスポットだが、元は八丈島から来た玉置おじさんが開拓した島なので大東島に御嶽信仰はないらしい。だから一般人もこうして奥まで入れるのだ。 -
島の北西部にて。収穫後のサトウキビ畑に非ず。大東島唯一のゴルフ場「大東ゴルフ倶楽部」だった。9ホールしかないそうだが。
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中心部の集落に入り、島唯一の信号機の下を通る。見たところ交差点もないのにどうして信号機が?目の前に小中学校があるからだろう。
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何となく斜めになっている街路樹。これも台風の影響か。
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昼はこの店(大東そば「いちごいちえ」)で大東そばを食べる。
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メニューにあった大東寿司とのセットはあいにく切らしており、そばを単品で注文する。大東寿司は大東島でもなかなかお目にかかれないのか。北大東島で見たのも1パックだけだったし。
麺は那覇あたりで食べる沖縄そばより若干太い気がするが、「これが大東そばか!」と唸るほどの特徴は感じられなかった。 -
宿に戻る途中、時間調整を兼ねて小路に入り込む。サトウキビとコスモスが見事だった。
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そして宿の送迎車で空港に行き、島を離れる。これといった土産がなかったのは北大東島と一緒で、買ったのはラム酒を使用したケーキのみ。
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島がどんどん離れていく…天候さえ穏やかなら思ったよりも容易に行ける島だった。いつかは船を利用し、クレーンで吊り上げられて上陸したいのだが…
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間もなく那覇空港に到着。同じ島でもこっちははるかに都会だ。
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