25周年　行ったろやないかい！の旅　（第3日目）

2020/09/25 - 2020/09/29

　25周年に、どっか行こか？　と、水を向けると　「九州行きたい、船旅がしたい。」色々考えて行程を考えていたところに、このコロナ騒動。海外どころか国内旅行もままならず、日帰りでお茶を濁していました。

　GoToの話が出て『ラッキー！』早々に、それまで計画していた旅を全部キャンセル。予約を取り直し。思いのほか「お安く」行けました。

　宮崎から時計回りに 4分の3周、通過してないのは大分だけ。よう走りました。

　28日、３日目、最終日です。
　今日は、雲仙から有明海をぐるっと回って新門司からの阪九フェリーを予約しています。一応　柳川の水郷巡り等を予定していますが。
　最初の予定から何と何をカットするか。船の時間は変更できないのでねぇ。

エリア 太良・鹿島(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　3日目

　朝飯前の散歩。地獄を見ておきましょう。ここの地獄は隣で『神様』が守っています。
　
　【　私は隣に『カミさん』がいます。（笑）】

　朝の冷えた空気の中で、湯気もうもうです。

　硫黄の匂いはするのですが、黄色い硫黄の塊りはあまりありませんね。

　地獄のマスコットか？

　同じ様に座ってみると、温かいやん　床暖になってるやん。そりゃあこの猫　寝転がってしもたら、もう立てまへんわ。　マスコットちゃいます。温かさを貪ってるだけの　ノラ　ですヮ。

　仁田峠第二展望所　前回はチラッと見えただけ。こんなに綺麗に見えるんです。

　噴煙が少し見えます。

　晴は良いですね。

　今回は乗ってみましょう。

　前回　真っ白、何も見えていません。

　こんなんやったんや。

　ロープウェイの山上駅の名前です。

　上部から温泉街が見えます。

　諫早湾干拓堤防道路です。道路の海側、ず～っと彼岸花が咲いてます。ギロチン　で切られて痛かろう。

　中間地点に駐車場とトイレ・展望所があります。海側展望所に渡れる歩道橋から雲仙方面を望みます。

　潮受け堤防の海側は、カキなどの貝殻が沢山付いています。水は濁っていますが、牡蠣が沢山付いています。生き物が沢山いるなぁ、と感じます。

　反対側です。こちら側は水の浄化は望めないのでしょう。

　大雨が降っても、水門は開けないのでしょうかねぇ。

　たまには『相棒』も入れといたろ。案外広い駐車場です。

　『開門して調査しろ』　『絶対に開けるな』　　双方共に大きな立て看板で主張を展開してます。　　言い分は有るんでしょうが、一度閉めきったという『既得権』を絶対に譲らない。　　私はそう感じました。

　諫早方に渡りました。
　国道207号を走っています。　バス停がフルーツになってるやん。ここは　メロン

　これは何やろ？　黄色いから　みかん　かな？　分らん。

　これは直ぐに解ります。　スイカ

　これも、よう分かりません。リンゴ？　トマト？　いちご？　いやイチゴちゃう、黒い点々が無い。　私は、てっぺんの緑の葉っぱを見て、『トマト』と言う事にしました。

　トマトは果物か？と横から “ツッコミ” が入りましたが、フルーツトマトと言うのも有るやんけ・・・。で、トマトにしました。（勝手に）

　左に苺、右にメロン　やっぱり苺には黒い点々がありました。

　他にも沢山あります。楽しいですよ。

　道の駅　鹿島　

　隣接してこんな施設があり、干潟体験もできます。割と安く体験出来ます。時間が有ればやってみたかったですねぇ。

　潟スキーで、ムツゴロウ掛けをしてました。

　割と沢山いるんですね。多くてビックリした。

　干潟から上がってきた人の収穫、凄い！　15~20cm くらいの　ムツゴロウ　数えられません。

　豊かな海です。こう云うのを見るとねぇ・・・。

　柳川水郷を割愛したら、少し時間の余裕が出来ました。

　以前　YouTube　で見たラーメン屋『丸星ラーメン』。気になっていたんです。道路の左右に駐車場が在り、上り車線からも下り車線からも気兼ねなく駐車できます。流行っているんですね。

　中は、時代が一つも二つも戻った雰囲気です。トラック野郎から、じゃりン子 チエ　まで、時代を感じるポスターがズラリと並んでます。私には、時代が丸ごとハマります。

　ラーメン \450　安い！　美味い！　早い！

　これは流行るヮ。わが町では、絶対に有り得ないコストパフォーマンス！！！

　新門司到着。
　1時間程前に到着。阪九フェリーのターミナルビル、スゴイ造りです。
　乗船手続きを済ますと、相方の徒歩乗船はもう始まっています。「ほな、中で」「コラコラ、荷物全部ワシかい！」　あ、ゴメン。車へ戻ると他の車はもう乗船して居ません。同じ位に来た数台停まっているだけです。船の写真を撮る暇なんて全く無しでした。

　来島海峡まで眠い目を擦りながら辛抱して起きていました。

　海峡通過までの30分間、退屈しませんでしたねぇ。
　周りは船だらけ、狭い海峡狙って驀進(私は、そう感じますね)しています。右側至近距離に４隻、同じ方向に進んでいます。　オーッ、怖っ?　チビリそう。

　ブリッジでは「面か～じ・取か～じ」ってやっているんでしょうかねぇ？。『やってへんワィ、絶対に』（笑）

　海峡通過後はそれぞれの方向へ散って行きます。

　楽しかった。寝ます。

　朝です。　明石海峡、淡路島江崎灯台の灯。この広さ、余裕ですね。

　日の出前のシルエット　

　船橋がこの様に見える船は少ないです。

　ファンネルマークは船(会社)のシンボルなんですね。

　【せっつ】　神戸　の船なんですね。

　流石新造船、船内全部が　ピッカピカ?　往路の宮崎便の船齢24年とは比べるのも可哀そう。

　神→宮・旧船で　\25,520　　　門→神・新船で　\13,780
　
　船の新旧は、更新時期やら何かで仕方ないのですが、この倍近い値段の差はねぇ。やっぱり複数の選択肢は必要なんですね。

　六甲アイランドに到着しました。
　
　大分からの『さんふらわぁあ』が先着しています。これから着岸に向けて船を回します。　タグボートは居ません。
　楽しい事は直ぐに終わってしまいます。

　早よ帰って仕事行こ。今日は眠いやろナ。

　以上で、今回の旅行三部作、終了となります。読んで下さった方有難うございました。そして、お疲れ様でした。

　報告　　オマケ

　27日に、道の駅・黒之瀬戸だんだん市場で買った『ウニ』、あちこちで氷を貰い冷やし続け持ち帰りました。
　このウニ丼を三杯食べられました。美味しかったですねぇ。

　店で食べる物のように、形は揃っていません。色ももう一つですが、味はそれ以上の旨さ。これは地元にしかありませんね。形なんかどうでも良いんです。
　形の揃ったウニ丼に　\2,000も出して、見た目がえぇ物より、こちらの方が〇です。