2020年　今年の夏は岡山旅行 3（牛窓・倉敷・鷲羽山）～無人島ツアー

2020/08/13 - 2020/08/17

岡山旅行の３日目。
鷲羽山の下電ホテルに連泊し、無人島ツアーに参加しました。
瀬戸内海に浮かぶ『釜島』で、海水浴やツリーハウス、火起こし、竹細工等を楽しみました。
やっぱり夏はこでなくては！

エリア 鷲羽山・児島・瀬戸大橋周辺(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船

岡山旅行３日目の朝です。
たくさんの釣り船が出ています。
最近釣りを始めたので、何を釣っているのか気になります。

朝食は食事処で用意されています。

コロナの関係でバイキングではなく、弁当になっています。
なかなか美味しい弁当でした。

さて、下田ホテル2日目は、朝からホテルの無人島ツアーに参加（有料）です。
事前にネットで調べようとしても、携行品などの情報がほぼ無くて、ちょっと不親切でしたが、チェックインの時に紙がくばられ、そこに少し書かれていました。行った者として、
　　・敷物はあると便利ですが、簡単なやつは貸して
　　　もらえます。
　　・水分は各人で用意
　　・パラソルは荷物になります（木陰あり）
　　・弁当付き（おやつはあるといい）
　　・海水浴グッズは必需品（無いとかなり時間を持
　　　て余します）
　　・足元はアクアシューズが便利
かと思います。

ロビーで集合し、少し説明を聞いた後、ホテルのビーチから船に乗り込みます。
ツアーは日帰り宿泊がありますが、今回は日帰りで。

それでは出発！
結構スピードも出ていて楽しい！
乗船時間は１０分もありませんが・・・。

無人島の『釜島』に到着。
三角形の無人島で、周囲は約3km。
ここは５０年くらい前から無人島になっているとのこと。

ああ！船が帰ってしまう！

荷物を持ったら少し歩きます。

森の中も通ります。
なかなか楽しいです。

廃屋を発見！

井戸もあります。
戦後に入植者がおり、一時は島内に小中学校の分校が存在したそうです。
島の中央には学校の跡とかもあるそうですが、昼間でもいい気持ちはしないです。

森を抜けると、砂浜のビーチに到着。
ここでしばらく海水浴を楽しみます。

ん？
向こうの方にボートと人が！？
無人島なのに？

なんでも、元の島民の方だそうで、ちょうどお盆なのでお墓参りに来ていたとのことでした。
木陰に陣取ったら、海へGO！

遠浅の海で、小さな子供でも安心。
残念ながらあまり魚はいません。
キスなどがちらほらいる程度。

透明度はこんなもんです。
それでもやっぱり気持ちい！
コロナで多くの海水浴場が閉鎖されているなか、夏に海で泳げて良かった！

海水浴の準備をしていたのは我が家だけで、ほかの家族は準備していなかったので、波打ち際でちゃぷちゃぷする程度で、かなり時間を持て余してビーチで座っておられました。
このツアーに参加するなら、海水浴の準備は必須です。

向こうに瀬戸大橋とホテルが見えます。

ツアーで用意されたお弁当。

こういうところで食べると本当に美味しいです。

息子と海岸沿いを散策。
特に何もありませんでした。

さて、昼食後は森の中に作られたツリーハウスです。

竹ではしごや通路が作られています。

かなり広範囲で、高い木の上を進みます。
面白い！
すごく立派なツリーハウスなのに、宣伝がイマイチでもったいない！
ガイドさんにその旨伝えると、「うちはそういう宣伝が苦手なんですよねえ」って。
勿体ないぞ！

てっぺんに到着。
上は広い！

さっきまで泳いでいたビーチが見下ろせます。

ビーチからは木が邪魔でツリーハウスに全く気付きませんでした。
昔、そういうところを利用して、海賊の城があったとか。

下りはなかなか急な階段です。

なかなか楽しめるツリーハウスでした。

さて、再びビーチに戻って火起こし体験です。

木とロープを使って擦って火種を作ります。

それを藁みたいなのでくるんで振り回します。

おお！火が点いた！

火起こし体験の次は竹細工。

コップや皿、箸などを作りました。

海の中にめちゃくちゃ大きなクラゲを発見！
上から見ても大きいですが、潜って水中から見ると、触手が長くて上から見るよりも遥かに大きい！
化け物みたい！

さて、午後３時頃にはホテルに戻ります。
２日目は部屋が『鷲麗園』になります。
玄関を入ると控えの間が。

部屋も7.5畳と広くてきれい。
既に布団が敷かれています。

なんといってもこのテラスが最高です。
きれいでおしゃれな椅子もあり、瀬戸内海を眺めながら寛げます。

バルコニーも広くて景色も最高です。
本当なら1泊目からこの部屋だったのに・・・。

鷲麗園は、フロントや食事処、大浴場などすべて近く、部屋の外の廊下も冷房が利いていて快適。
1泊目の部屋とは大違いでした。

先に荷物を置きに来た父は、しばし景色を堪能。

ん！？
良く見るとスライダーにうちの子供達が！
無人島から戻ってそのままプールとは、やはり子供は元気ですね。
せっかくいい部屋なので、子供たちを呼びに行きました。

結構大きな船も行き来しており、こういうところは瀬戸内海ならでは景色です。
太平洋や日本海沿いのホテルでは見られないです。

みんなでテラスでアイスを食べたりジュースを飲んで、しばし休憩。
ああ、贅沢！

夕陽に照らされる瀬戸大橋。
お腹が空いてきた・・・

というわけで夕食です。
朝食と同じ食事処です。

こちらは子供用。
ハンバーグを焼けるのが面白い。

大人用。

牛しゃぶ、鯛の釜煮など、どれも美味しかったです。

ごちそうさま！

夜のライトアップされた瀬戸大橋もきれいです。

夜は花火をしました。
チェックインの時に子供に花火がもらえました。
バケツやライターも貸してもらえます。

息子が父に『男のロマンをしよう！』と。
息子の言う男のロマンとは、夜食のカップラーメン。
宿で夜食を食べるのが楽しみらしいです。（それなら夕食をしっかり食べろ！）
ということで、父も男のロマンに参加し、3日目の夜は更けていったのでした。