日帰りで箱根一周旅

2020/09/22 - 2020/09/22

箱根フリーパスやクーポンを利用して、お得に箱根を一周しました。
様々な乗り物を楽しんで、目的スポットも制覇、帰りのロマンスカーに乗る前に温泉でさっぱりして、満喫旅となりました。

エリア 神奈川

新宿(7:20発)→箱根湯本(8:50着)のロマンスカー特急券を２日前に予約済み。
余裕を持って新宿に到着し、箱根フリーパスを購入。
新宿⇄箱根湯本　5,700円(特急券片道1,100円は別途購入)２日間有効ですが日帰りでも十分過ぎるくらいお得です。
現地のほぼ全ての乗り物もこれ１枚で利用でき、様々な施設で割引き有り。
改札を入ったら売店が見当たらず、駅員さんに了承を得て改札外でおにぎりを購入して乗り込みます。

運転手さんは、収納式の階段で上部の運転席へ。
展望席は満席でその後ろの席でしたが、ほぼ同様の景色が楽しめます。
景色を見やすいよう、座席は僅かに窓向きに傾いています。

あっという間に箱根湯本駅に到着しました。

箱根湯本駅 駅

早朝なので、温泉街のお店はまだ開店前です。

箱根ゴールデンルートと呼ばれるコースを、逆回りで巡ることにしました。
箱根湯本駅から箱根登山バスに乗り、30分程の関所跡で下車。
まずは関所へ。遠見番所からの芦ノ湖がきれいです。

箱根関所 名所・史跡

見学ルートに沿って進みます。資料館の展示がとても楽しめました。

関所を後にして徒歩数分で、箱根駅伝ミュージアムにやってきました。我が家もお正月は必ずテレビで観戦するので、とても楽しめました。
駅伝ファンにはたまらないですね。

箱根駅伝ミュージアム 美術館・博物館

ミュージアムの目の前の箱根町港から、芦ノ湖海賊船に乗ります。この便はヴィクトリー号でした。

10分ほどで元箱根港に着きました。
元箱根港からは遊覧船も出ています。
お蕎麦、ワカサギフライ、人気のパン屋さんにも魅力を感じず、セブイレで軽食を購入し、芦ノ湖そばのベンチで景色を楽しみながらサクッといただきました。周辺の飲食店よりセブイレの方が賑わってました。

箱根町港 乗り物

元箱根港から徒歩15分ほどの箱根神社へ。
参拝者で長蛇の列。
駐車場待ちの車も渋滞していました。

すぐお隣の九頭龍神社。

安産祈願の大木。

元箱根港から再度海賊船に乗り、桃源台港を目指します。雲行きが怪しくなってきました。

桃源台駅から箱根ロープウェイに乗ります。
夫婦揃って高所恐怖症。芦ノ湖や富士山を観て気を紛らわせます…
耐えきれない主人が、突然向かいにお座りの外人カップルに座席交替をお願いしてた！
快く受けて下さり、私も視界的に楽になりました。

大涌谷に到着。想像以上の迫力です。
信じられないくらいスケールが大きいです。

箱根ジオミュージアムは、100円とは思えないほど充実していてオススメです。

名物の黒たまごは、時間と手間がかかるみたいです。
それを考えると、5個で500円はお安いかと。
販売コーナーがたくさんあるので、温かいものを並ばずに買えます。
ここから移動続きで撮影のタイミングが難しく撮れてません。
ロープウェイ　大涌谷→早雲山
登山ケーブル　早雲山→強羅
登山電車　　　強羅→箱根湯本
乗り降りで忙しいですが、どれも楽しい乗り物でした。特に登山電車の3回のスイッチバックがワクワクしました。
ちなみに登山ケーブルや登山電車は密でしたので、ご注意を。

箱根湯本駅に到着し、温泉街をぶらぶら。
かまぼこ、おまんじゅう、干物などいろいろ。
満足したところで駅からすぐの湯本富士屋ホテルへ。
アソビューというサイトで、1人300円引きのクーポンを購入済みです。

広々としたロビー。
大浴場には２種の露天風呂と広々とした内湯があり、気持ちが良いです。
バスタオル・ハンドタオル付き。シャンプー類は３種から自由に選べます。メイク落とし・洗顔料や基礎化粧品も完璧です。
有名ホテルのお風呂に、手ぶらで立ち寄れるなんて最高です。
駅まで徒歩数分なので、時間の目処がたてやすいと思います。

このご時世のなか、箱根はとても賑わっている印象でした。
もちろんお店の方も旅行客も、感染対策には十分に注意していました。
日帰りでも大満足な箱根、また行きたいと思います。