1990.2-3 初めての閩南①上海から厦門

1990/02/20 - 1990/03/08

（フィルムのプリント写真を絶賛スキャン中）

2度目の鑑真号にて中国へ。上海から南下して復路は香港で航空券購入。
鑑真号では同世代だらけでまるで修学旅行みたいな写真ばかり撮っていた。同じ部屋に同じ国籍の旅行者を集めているという話だったので、自然に2泊3日の間に話をする関係になる。


【スケジュール】
2月20日（火）大阪南港～[船中（鑑真号）泊]　★ココ
2月21日（水）海上[船中（鑑真号）泊]　★ココ
2月22日（木）～上海国際港[上海泊]　★ココ
2月23日（金）上海＝[車中泊]　★ココ
2月24日（土）＝厦門[厦門泊]　★ココ
2月25日（日）厦門（コロンス島）[厦門泊]　★ココ
2月26日（日）厦門＝[車中泊]　★ココ
2月27日（月）＝深圳＝羅湖＝香港[香港泊]
2月28日（火）香港[香港泊]
3月1日（水）香港[香港泊]
3月2日（木）香港～澳門[澳門泊]
3月3日（金）澳門[澳門泊]
3月4日（土）澳門～香港[香港泊]
3月5日（日）香港[香港泊]
3月6日（月）香港[香港泊]
3月7日（火）香港[香港泊]
3月8日（水）香港＜日本航空＞大阪

エリア 厦門(中国)

• 交通手段: 鉄道 船

学生や中国への留学生がわんさと集まったフェリー旅。

帰国してから鑑真号船上の写真交換を結構やっていた。顔出し不可なので、これ以上は出せない…。（2日目は船酔い者だらけで写真どころじゃなかったので、大半は上海到着予定の3日目ばかり）

外海は船酔い激しくて大変だったが、黄海から内海に入ったとたんぴたりと止んだので3日目はみんな元気。

新鑑真号 日中国際フェリー (大阪～上海) 乗り物

今地図を見ても、黄海から黄浦江にフェリーが上っていくルートだったと思われる。
ずっと霧がかかっていたが、黄浦江に入ってから大半のメンバーは甲板に集まってもうすぐ上陸だとわくわく。

新鑑真号 日中国際フェリー (大阪～上海) 乗り物

左は現在の浦東地区かと。何もない時でした。

新鑑真号 日中国際フェリー (大阪～上海) 乗り物

新鑑真号 日中国際フェリー (大阪～上海) 乗り物

船は黄浦江の北岸のフェリーターミナルに接岸。

新鑑真号 日中国際フェリー (大阪～上海) 乗り物

フェリーターミナルから徒歩すぐの外国人ご用達浦江飯店まで、フェリーで同部屋の方々と一緒に行きました。（ビザ＋ホテル1泊セットのプランが販売されていたのです）

上海国際クルーズターミナル 駅

上海泊の翌早朝、上海駅から厦門まで列車で1泊。
フェリーの方々とはここでお別れ。

厦門の本土側・華僑大厦で2泊して真ん中の日に対岸のコロンス島へ。
なぜ厦門に来ようとしたのかは記憶にないが、深圳に直行するよりは見どころ多そうという思い込み。

フェリー (厦門～コロンス島間) 船系

上海とは空気も木も建物も異なっていて、ちょっと興奮気味。
南国って感じをひしひしと感じる。

コロンス島 (鼓浪嶋) 海岸・海

2017年に世界遺産になったので、今は整備されてキレイなんだと思うけど…。

1990年は古い館も黒カビだったり、レンガか崩れていたり、いろいろボロボロで「治安は大丈夫なのか？！」とちょっと心配した。
古い館は数家族が分割して住んでいるようだった。

ただこんなボロボロの町の中で、ピアノの音が聞こえていたのは謎だった。
（今ならわかるけど）

コロンス島 (鼓浪嶋) 海岸・海

唯一？の観光施設だった鄭成功記念館。
平戸などの他の鄭成功の博物館に未だ行けてない。死ぬまでに全部制覇したい。

2泊したあとはまたまた夜行に乗って深圳へ。深圳は興味をそそられることがなく、そこから国境を越えて香港へすぐ移動。
香港では友人と落ち合う予定。

コロンス島 (鼓浪嶋) 海岸・海