
2020/08/17 - 2020/08/18
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dankeさん
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コロナ禍、国際旅行がいまだ制限されているカナダでは、staycation(stay homeとvacation、でかけても地元付近みたいな)が結構主流になっており、オンタリオ州内のトバモリ―に行ってきました。この地に来るのは4年ぶりですが、トバモリ―は前回よりもさらに宿から国立公園まで予約がとりづらい大人気なところになっていました。でもエメラルドグリーンの水辺、大自然にとても癒されました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ここ10年強トロント市内に増えているBalzac sというカフェ。こちらで軽くカフェをして、さぁ3時間強のドライブへ出発します。
コロナ禍で意外に苦労するのが、トイレの使用可、不可です。少しは良くなりましたが、喫茶店のお客にさえもトイレは使用禁止、というところもまだあり、要注意です。 -
トロントから少し郊外にでると広がる牧草地帯。
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今回はお昼休憩に、やや中間点のColingwoodとよばれるところによりました。この道、高低差が半端ない。直進した先に見える坂道は雨雲に向かい伸びているよう。このあと一雨さっときて、青空が広がりはじめました。
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着いたお店はコロナの影響で店内で食べることができず、テラス席は今降ってきた雨で使えないとのこと、テイクアウトして車の中で食べます。カナダの健康至上主義のブームをうつしだしたような、野菜で作られたヘルシーボールという一品。お腹いっぱいになり完食できず。ごちそうさま。トバモリーの飲食店ではあまりこういう野菜が食べられないので、ありがたい。
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トバモリ―に無事つき、宿にチェックインもしました。これは夕食の写真。せっかく天気もよくなったし、ハーバーでフィッシュアンドチップスとジャマイカン ジャークチキンを食べます。最初はレストランのテラス席で食べるのに並んでいたけれど、30分以上も並びたくないので、テイクアウトだったら10分でできるといわれたのでそうしました。ここでしたら宿から3分くらいだし、宿にある庭で食べてもいいのだけれど。かもちゃんもいっぱい。
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夕食後少し水辺を歩きます。カナダ政府に管理されている地域です。結構カナダは自然に関する地域の管轄を国でしていて、勿論州政府主体の公園などもありますが、結構しっかりしています。
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宿の窓、庭からの風景。前回来た時は港から車で10分くらいでしたので、今回は水辺に頑張って予約してみました。トバモリ―の宿代は数年前もえらく高く思いましたが、今回はさらに高いし需要が多いような。AIRBNBでさえです。
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陽もくれ、観光客の少なくなった港を見おろしつつ、持参したお酒をたしなむ。宿自体は決して豪華でないモーテルですが、こんな楽しみ方もいいです。旅先であまり中心地にはこだわらない私ですが、今回はこの鄙びた港町のフェリー乗り場が経営する宿に泊まりました。
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翌日は、国が運営する国立ブルースペニンシュラ国立公園にトレッキングにきました。宿から車で約15分。こちらは大人気の公園で、車でしか入れない少し変わった公園ですが、有料駐車場も今年はコロナの対策で50%減にしているので、さらに人気。一日のうち、4時間スロットでしか予約はできません。国立公園入場料もかかります。キャンプもできるのですが、今年はシャワーが使えないとのことです。すべて前もってオンラインで予約したので、今年はアウトドアでもすべて事前計画、そして行く先々で連絡先をきかれたり(万が一コロナウイルス感染者がでたときのため)、特別措置がとられています。
これはCypres Lake/Horse LakeトレッキングコースのGrotto駐車場の近くの最初のところ。 -
あ、キツツキの穴!と思ったら左右にすごい!
でもいい天気でよかった! -
トレッキングコースはよく整備されており、わかりやすいけれど、途中わかりづらく非常に大変な岩道に入りました。
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この公園の目玉ともいえるGrotte(洞窟)の方に着くと、こちらにはもう人がたくさん。ところどころ結構水はあたたかい、けれど足元は岩だらけだし、波は強い。この夜予定していたサンセットクルーズは強風のため中止になりました。洞窟を舟のほうからもみてみたかったのだけれど、4年前にクルーズはしたからいいか、と納得。
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ではここで今朝作ってきたサンドイッチを食べましょう!波の音が強烈で、岩場なので、気をつけてね。
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くらくらするくらい急斜面です。柵ないし。
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時々岩につかまりながら、洞窟が見える角度までやってきました。
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自然ってすばらしい。
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このあとしばらく困難な道を通り、岩だらけの湖畔をあるき、ここdriftwood coveへ。
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driftwood cove
水の満ち引きでライムストーンの色が3層にもなっているこの地のことを、前回乗ったクルーズで説明していました。岩浜にも色があっておもしろい。 -
Marr Lake Trailを通り、駐車場の方へ行き、帰ります。
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ミモザの花に似たような花。かわいい。カラフルなアゲハチョウやもうトンボも飛んでいます。8月中ごろのこの日、22°。国立公園をたのしんだので、次のビーチに行こうにも駐車場満杯、なので、宿に行きます。
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クルーズが中止になったと実は公園から帰ってきたあと知ったので、この日の夜はゆっくり、宿の庭から沈みゆく太陽をみながら、静かに過ごします。
読んでいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ももんがあまんさん 2020/09/04 20:32:06
- トバモリー
- お久しぶりです、dankeさん。
カナダにもトバモリーと言う土地が有るんですね。
スコットランドのマル島にも「トバモーリ」と言う漁村が有りますよ~。
宜しかったら、ご覧下さい→ https://4travel.jp/travelogue/10646857
BY ももんがあまん
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- pedaruさん 2020/09/02 06:56:45
- どこでもコロナの影響が
- dankeさん おはようございます。
staycation 日本だけじゃなく外国にもこのような造語があるなんて面白いと思いました。どこの国でもいかにコロナを克服するかで苦労してますね。
キツツキの作った穴、左右の穴もキツツキの仕業でしょうか?四角な穴、随分几帳面なキツツキですね。でもやり過ぎです。
飛行機に乗ってでも行きたいカナダの自然、ここに車で行けるなんて幸せですね。
staycation,いいですね。
pedaru
- dankeさん からの返信 2020/09/04 09:42:09
- Re: どこでもコロナの影響が
- pedaruさん、お久しぶりです。
メッセージをありがとうございました。staycationは、大型休みを取るけれどどこにも行かないで家のことをしたり、勉強や用事のために遠出はしないという意味で元々数年前からよく耳にする言葉だったのですが、今年は概念が私はいい意味に変わったとすら思います。大好きなフランスにも日本にも当分行けそうにもないのですが、ここオンタリオ州の自然を楽しんでいます。来月は紅葉も見たいです。朝晩はすっかり涼しくなりました。
あの木だけキツツキの穴が左右にあんなにあったので、驚きました。普通あっても2個とかしなかいのにね。
日本は暑かったり急に気温がさがったりとききます。Please take care and stay safe!
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