我が家の最近のブームは古生物＆恐竜。<br />特に恐竜は次男がどハマりして朝から晩まで図鑑を見てるので、連れていくなら今だな…ってことで満を持してかはくへ！<br /><br />コロナ対策がすごくて体験コーナー系は何もやってなかったけど、完全予約制で入場制限してるので人が全然いなくて広々。念願の恐竜化石やら、長男好みの鉱物やら、ほかにも2人の興味をひく展示が満載で期待以上でした。また行きたい！<br /><br />追記：<br />この日財布を忘れてSuica支払いしかできなかったのだけど、お昼のフードコートも、科博の入場チケットも、カフェもミュージアムショップも、全部Suica使えて助かった！キャッシュレス時代万歳！

国立科学博物館へ日帰り遠足♪8歳＆6歳

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2020/08/29 - 2020/08/29

1144位(同エリア4227件中)

エリア

上野・御徒町(東京)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

上野に来るのは久しぶり！
科博のチケットが一番早くて12:20受付のしかとれなかったので（事前予約制で20分ごとの入場制限あり）11時過ぎに上野に着くようにのんびり出発。早めランチは不忍口出てすぐの「L'UENO」で。
ロッテリアが新業態として上野公園に作ったフードコートらしいです。奥にキッズスペースもあってファミリーフレンドリー！
おなじみロッテリアの他、パスタ＆ピザのお店、うどん＆そばのお店、そしてこちらの「うえのの森のパンやさん」
これは絶対子どもが好きなやつ！我が家の8歳＆6歳も大喜び。笑
長男はハリネズミのクリームパン、次男はミドリガメのメロンパン。1つに絞り切れずおまけで小さいコアラパンとペンギンパンも・・
私はロッテリアで絶品チーズバーガーセット買って、サイドメニューを分け分け。
駅目の前のフードコートなんて昼時は座れないのが普通なんだろうけど、やっぱりコロナで人手は減っているようでそこそこ空いてました。
トイレ行ってたら時間ギリギリに！指定の20分間（今回は12:20～12:40）の間に受付しないと入れてもらえないので、上野公園内をダッシュ
ギリギリ12:38頃入場。入り口で検温と消毒もしっかりと。
地図を見る

事前予約だけどチケットは現地購入。大人600円、高校生以下は無料！！
「地球館」と「日本館」があるけどまずは入り口に近いほうの「日本館」から行きましょー

国立科学博物館美術館・博物館
入場制限のおかげで館内はスペースにだいぶ余裕あり。

2F南翼「生き物たちの日本列島」
いきなりガッツリな生態系の展示ですが、もともと生き物好きで今ちょうど「生命の進化」みたいなテーマに関心あるうちの子たちは、意外にも食いつきよし。
昆虫や爬虫類の南北分布による違いなど
３Fへと移動。こちらの建物、歴史ありそうだなーと思ってあとで調べたら重要文化財に指定されてるんですね！1931年建設とのこと
3F南翼は「日本列島の素顔」
南北に長い日本にはいろんな気候帯があって、それぞれの気候帯にどんな動植物が生息していて・・とかそういうやつ。「北海道でタンチョウ見たね！」とか国内旅行を思い出しながら。
こちらは海洋生物。ちょっと前に受けてた教育コンテンツが「海洋生物編」だったので、2人ともめっちゃ種類知ってる！
日本で採れる鉱物がずらり！最近それほどでもないけど、1年前くらいの長男は鉱物にハマってて、ここでもだいたいの鉱物の名前がわかるというオタクっぷり・・・
まぁでもこれだけあると圧巻だね！
日本に落ちた隕石。日本は国土の面積のわりに発見数が多いらしい。絶対数が多いというよりは、関心が高いから発見＆保存されやすいとか
3F北翼「日本列島の生い立ち」
ここには次男が楽しみにしていた恐竜の化石が！「フタバスズキリュウ」といって1968年に福島県で発見された、日本国内で化石が初めて発見された首長竜だそう。当時高校生だった鈴木君が発見したので「フタバスズキリュウ」なんだって！歴史に名を遺す高校生すごい
アンモナイト化石。
あ、この「パレドパラドキシア」は長瀞の埼玉県立自然博物館で見たやつ！

2F北翼「日本人と自然」
縄文人→弥生人→中世人→近代人→現代人の順でろう人形が並んでるんだけど、現代人は撮影スポットになってます（嬉々としてガラスケースに入る2人）
日本館、小さい子は飽きちゃいそうな展示内容だったけど、なんだかんだ2人とも楽しめてガッツリ1時間半見学。建物移動して、次は地球館へ！
地球館のほうがずっと広いようだ！歴史ある建物だった日本館に比べて、こちらは建物も展示の仕方も現代風。
まずはお待ちかねの恐竜展示へ！
B1F「地球環境の変動と生物の進化」
ずらりと並んだ恐竜に次男大興奮！ティラノサウルス、トリケラトプス、ステゴサウルスなどの有名どころはもちろん、私が知らない恐竜もたくさん（2人は知ってた）
ここもたぶん、平時は子連れで溢れかえってるんだろうなー。周りの人と近距離ですれ違うこともなく、たっぷり滞在できてよかった
B2F「地球環境の変化と生物の進化」
ここにも鉱物コーナーが！こちらは地球全般？
日本館にはなかったダイヤモンドがあって、長男大喜び（宝石好き）
古生代デボン紀を代表する生物、ダンクルオステウス。頭でか！
哺乳類の祖先の骨格化石がずらり～
ケナガマモンスやら、大型哺乳類が現代の姿になるまでの経緯がわかって面白い。

人類の進化コーナー。これは猿人だったかな？身長120cmの次男よりも小さい
B3F「自然のしくみを探る」
リアルな元素が見れる元素周期表！
太陽系について。コロナじゃなければ色々動かしたり体験できたみたいで、それができないのはやっぱり残念だー
15時を過ぎ、ちょっと休憩したいーと言い出したので、一度日本館に戻って1Fの飲食スペース「くじらカフェ」へ。
ソフトクリームとネクターピーチでおやつタイム。私のホットコーヒーは小カップで300円だったけど、びっくりするくらい煮詰まってて苦かった。。
20分ほど休憩して、再び地球館へ。B1～B3Fを見終わったので、続きは地上階から！
1F「地球史ナビゲーター／地球の多様な生き物たち」
この地球史ナビゲーターが面白かった！円形ホールの壁いっぱいに宇宙誕生から現代までの地球と生命の歴史をたどる映像が映し出されてて、私も子どももくぎ付け。
特にカンブリア紀からはじまる生命進化の歴史は、ちょうど今子どもたちがハマってて（「おおむかしの生き物」っていう古生物図鑑を買ってずっと眺めてる）、知ってる古生物が色々出てくるので面白かったみたい。
地球の多様な生き物を展示するコーナー

熱帯地域の昆虫に興味津々。昆虫も好きな子どもたちとは2年くらい前から、いつかボルネオ島（昆虫天国！）に行きたいねーと話しているんだけど、実現できるのはいつかな・・・
3F「大地をかける生命」
野生大型獣のはく製（？）がずらり！博物館のパンフレットなどにもよく使われている名物展示ですね。
ここでも体験コーナー系はすべて利用停止中。小2と年長の我が家はともかく、もう少し子どもが小さいと、こういうのが利用できたら飽きずに楽しめるんだろうなー
展示も一通り見終わったところで、最後はミュージアムショップへ！
1人1000円までなら何か買ってあげるよー（はみ出る分はお小遣いでね）ということで、真剣に選んでおります。何買ったかはのちほど！
出たところにあるシンボル、シロナガスクジラ前で記念撮影。いつも撮影するお客さんで込み合ってる場所だけど、誰もおらず！

12時半過ぎの入場から17時まで、なんだかんだ4時間半の滞在。途中で飽きるかなと思ってたけど最後まで楽しんでた2人。成長したなー！展示内容が興味ど真ん中だったのもあるけど。
上野駅で電車乗る前にタピオカ。1組しか並んでない！
ゴンチャのタピオカ初めて飲んだけど、フツーよね？これに以前は1時間とか並んでたのか・・・
無事帰宅。おみやげはこちら。
長男：こはくの発掘体験缶詰（1000円）
次男：フタバスズキリュウの科博オリジナルマスコット（800円）
任せたわりには良いチョイスだ！
夕飯後を待ちきれずこはく発掘を始める2人。その土の塊砕いてるダイニングテーブル、もう少しでご飯を並べたいんだけど・・・