2020/08/27 - 2020/08/27
296位(同エリア943件中)
風待人さん
最初に断っておきます。
決して真似しないでください。命の保証は有りません。
私も、二度と行こうとは思っていません、今は。
今回、行ったのは幻の滝と地元では言われているようないないような、千滝(ちだき)の女滝。
場所は、萩市の山側、阿武郡阿武町宇生賀(うぶか)の山中にあります。
道路から、山中に直線で600mくらいらしいのですが、起伏が激しい山道を熊やマムシ、スズメバチに注意しながら道なき道を進むが如しです。
写真は、行きつけるかどうかわからなかったので行きは撮っていません。
帰り道で撮ったスマホ画像を逆再生で掲載して行きます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
-
まずは結果から、装備は安全靴(トレッキングシューズが無かったから)、ジーンズ、長そでロンT(スズメバチよけのため明るめのグレー)にオレンジ色の半そでTシャツ(クマやイノシシと間違われて撃たれないため)を重ね着し、首と頭にタオルを巻く、これで完璧。
それでも、ジーンズは泥まみれ、転ぶこと数知れず。
足も2~3回は捻っています。
まあ、無事と言えば無事ですが。 -
入り口はこんな感じ、車が2台位駐車できるスペースが有ります。
-
以前は、遊歩道があったらしく入り口はそこそこ整った小道がありました。
-
入ってすぐ、黄色いかまぼこ板大の木札にマムシと書いてあります。
赤マムシドリンクを売っているわけではないのは確か。 -
今度は「クマ注意」の札、どう注意したらいいのかわからず。
この時、クマよけ鈴を持って来なかった事を激しく後悔したのは言うまでもありません。 -
「分け入っても分け入っても青い山」的な感じで、足元は石がゴロゴロしていてそれを草が隠しているので何度も躓いて転びました。
-
注文の多い料理店みたいに注文が多い遊歩道です。
「自己責任」「火ダメ」「滝まで三十六分」とまるで千と千尋の神隠しの釜ジイの札みたいにぶら下がっています。 -
わかってますよと無言の札に独り言ちながら進みます。
この札に沿って行けば滝に着けるわけでそれはそれでよい道標になっています。 -
ところどころ、木が折れていたりして非常に歩きにくいです。
まあ、自分で選んだ道だから仕方が無いですね。 -
見えにくいですが、黄色い札には「女滝 渡川コース」と書いてあります。
他にどんなコースがあるのかは不明です。 -
取り合えず、川を渡ります。
苔むしている上に水が流れているので重心を落として慎重に渡ります。 -
途中、足元に虎ロープが見て取れます。
目印兼命綱でしょうか。 -
木に掴まりながら登っていきます。登山道と言うよりもほぼ崖。
人が通るところではありません。
以前整備されたという遊歩道はどこにいったんでしょうか? -
こんな崖の斜面に「クマ!」と書かれても困ります。
熊に遭遇したら斜面を転がり落ちるしか道が無いのですから。 -
「ガンバレ」言われなくてもわかってますよ。
この道は、頑張らないと命の危険が待っているので否が応でも頑張ってしまいます。
持てる能力の80%くらいは出ていると思います。 -
「自己責任」「命綱ではありません」つまりは使ってもいいけど縄が切れても知らないよってことか。
まあ、この縄を使わないと歩けないような殺人的な崖であり、斜面であったりします。 -
足元はこんな感じで落ちたら痛いだろうなとは容易に想像できます。
-
崖を下って、川を渡って先に進みます。この日、2度目の川渡り。
-
途中で、アゲハ蝶が3羽水辺で休んでいました。私も空を自由に飛べる羽が欲しい。
その前に、減量が必要かもしれませんが。 -
滝はこれでいいかななどと気弱になってしまう自分がいます。
体は限界、足はガクガク、殆どヤバいです。 -
虎ロープの上には「女滝道標」と書かれていますが、この崖を登るのと躊躇するくらいの傾斜です。
滝は近いのでしょうが、かなりの難関です。
私の体力も、残り20%くらいかなりヤバい。
足元はふらついています。
ガンバレ!自分! -
兎に角、念入りに命綱ではない旨が書かれていますが、このロープを辿らずに、滝までは行きつけないと思います。
禁を破り、命綱的に使わせていただきました。 -
歩幅が殆ど無い崖を木や標識ロープ(命綱ではない)を辿って進みます。
-
最後に、崖を注意しながら下ります、と言うか殆ど滑り落ちる感じ。
足に力が入らず踏ん張りがきかない。
数回、尻もちをついてやっと岩場に降りる。 -
この岩場をまた渡ってその先に、やっと目指す滝が見えるはず。
-
やっと辿り着いたこれが千滝(ちだき)の女滝です。
まだ上流に男滝があるそうですが、私の装備と体力ではとても行けるわけもなく、今来た道を引き返すのみです。
行きは計っていませんが、帰りは撮影しながら35分でしたから30分位で帰り着いたと思います。
行きは、登りが多いのでやはり36分位はかかるのかな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねんきん老人さん 2020/08/29 17:15:22
- ユーモアの神髄
- 風待人さん、初めまして。
いやはや! ユーモアの神髄これにありという旅行記で、楽しませていただきました。
風待人さんの「赤マムシドリンクを売っているわけではないのは確か」というくだりにまず笑いました。たしかに「マムシ!!」とだけ書かれた板は注意喚起板の常識から外れていますね。
命綱ではない虎ロープを命綱として使うくだり、悪戦苦闘の末に辿り着いた女滝がなんともちゃちであったこと、行きは36分位はかかるだろうという推測・・・随所に風待人さんのユーモアがちりばめられていて、読み終わって拍手をしたい気分になりました。
それと、「マムシ!!」をはじめとして「クマ!!」「自己責任」「火ダメ」「ガンバレ」など、ほとんど意味のない注意書きは、全体として道標の働きをしているのでしょうか? 阿武町が設置したものだとしたら、行政には珍しくユーモアのある取り組みだと思います。
篤志の個人がぶら下げたものだとしたら、その人の善意を伴う思い込みで、自分では注意喚起のつもりで書いたのだと思います。
最後の「命綱デハ無イ 標識ロープです」というのは、行政が考えそうな責任回避の文言に見えますが、カタカナとひらがなが混じっている辺りはお役所にしてはお粗末で、やはり個人の作でしょうか?
それやこれや、実にユーモラスな旅行記で「いいね!」を3回くらい押したい気分になりました。
行ってみたい気にもなりましたが、後期高齢者である私の足では36分で行くことは難しいと思いますので、風待人さんの旅行記だけでバーチャルチャレンジを楽しませていただきます。
ねんきん老人
- 風待人さん からの返信 2020/08/31 08:19:37
- Re: ユーモアの神髄
- ご丁寧なコメント有難うございます。
注意喚起の木札は、篤志の個人様が掲げられたかと思います。
木札は、多分、萩・長門の北浦名産の焼き抜きかまぼこの板と思われます。
以前、登った十種ヶ峰の山道にも同様の注意書きがあり、有難いやら笑いだすやら。
キツイ行程だからこそ、一目で理解できるフレーズと笑いは助かります。
今後も、ケガをしないていどに頑張ろうかと思います。
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